原田誉一の電脳通信

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椎名誠さん箕面講演会

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朝、高雄国際空港の中華航空ラウンジに入ると従業員の方々が料理の盛りつけをされていた。客は私1人。できたての台湾料理が楽しめるぞ。まずはスペイン産の白ワインLEMBRANZAS Albariñoレンブランザ・アルバリーニョを一口飲む。身も心も整ったところで、点心(小籠包や焼売など)4種を皿に配置し、粥を注いだ茶碗に数種類の具材を盛って中華粥を拵える。
ジン(ボンベイサファイア)もライムも炭酸水もあるからジンリッキーをつくって「いただきます」。
食後にハイランドシングルモルトABERFELD アバフェルディ12年を見つけて飲む。スコットランド旅の写真を眺め思いに耽ることもできた。
昼にはまたできたての新たな料理が並べられた。私は幾つかの食材を皿に盛り中華サラダをつくり魯肉飯を拵えた。さらにQRコードでも料理が注文できると教えられ一品追加した。猴頭菇湯麵Vegetarian Noodles Soup。
飛行時間1時間50分の高雄→香港間のCX便エコノミー機内食には程よい小ぶりの台湾食が出る。今回は台湾風大根ブロッコリー人参豚肉ごはん。八角風味もあり旨しであった。
昼すぎに香港国際空港につきカンタス航空のラウンジに入る。前回は満席で入れなかったが、今回は空いていた。ほとんどの食卓に品書きや洋匙などの食器が整然とある。予約席かと思ったが、従業員さんに席を勧められた。奥には沢山の料理が盛られているが、ここでは西洋料理店のように注文できるようだ。注文したのはラム肉定食。さすがカンタス、オーストラリア。ラム肉のピリ辛魯肉飯といった料理は皿では食べにくいゆえお椀に移し替え丼よろしく箸で食べた。
食後、初めてこのラウンジに来たときに食べた珍しい果物を盛って味わう。この味、ここではなくどこか別の場所で味わった記憶がある。どこだろう。数口味わうが思い出せない。この果物は何ですか？　「パッションフルーツ」と従業員さん。おお〜、パッションフルーツといえば、パッソアで作ったカクテル「オーガスタ7」だ。創作者はバーオーガスタの品野清光さん。早速この感動を品野さんにLINEで伝える。
夕方、キャセイラウンジ「ザ・ブリッジ」に入り、バーカウンター「ザ・バー」で夕焼け空と飛行機を眺めつつシャンパーニュDRAPPIER Carte d’Or Brut（ドラピエ・カルト・ドール・ブリュット）を味わいつつ動画編集を行う。バーカウンターゆえ幾つかのカクテルもその場で即注文できる。合間に炭酸水を飲みつつドライマティーニとウイスキーサワーをいただいた。
夜になりシャワー室「シャワースイート」でシャワーを浴びBamford の液体石鹸で体を洗う。〆に「ザ・ヌック」前でシャンパーニュDRAPPIERドラビエを注いでもらい、「ザ・ヌードル・バー」で酢漬け胡瓜などの肴盛と雲呑湯麺・炸菜肉絲刀削麺をいただいた。

原田誉一の動画配信　
・高雄のラウンジ朝昼ごはん　 https://youtu.be/VJ7PwNZve7Q?si=4QPE5IA1m3H0Csnu
・香港のラウンジ夕夜ごはん　 https://youtu.be/7yavEGj3QNo?si=elR8Sokx-d3Qer1U
・連日のアップグレード　 https://youtu.be/oW48E_MFZ5U?si=6W713z7-AU2DmFd0