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masa@ はじめまして はじめまして。masaと申します。 もしご存…
June 29, 2006
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すったもんだしていた長野県知事選候補者選び、
ここに来てどうにか構図が定まってきたようです。
だけど、なんともお粗末な構図なのよね。
それについては後で触れることにして、
今日現在で立候補を表明しているのは
康夫ちゃん以外では2人だけ。

まず5月19日にいち早く表明した若林健太氏(42)。
この方は長野選挙区選出の自民党議員、
若林正俊参さん(71)の長男で、公認会計士。
金融庁から業務停止処分を受けた
中央青山監査法人の長野事務所長?
市民団体「信州ゆめフォーラム」の推薦で。

それから6月23日に会社役員の嶺正一氏(44)。
「信州まほろばネット」というのが後援会ということだけれど、
そもそもそれはご自身で設立したものだって。

そしてもう間もなくもう一人、
古希間近の元自民党衆議院議員、
村井仁さん(69)が立候補表明なさる予定。

でもここに来るまでには
実に30人以上の名前が取りざたされたんだって!
主だったところだけでも総務省の務台さん、
民主党の篠原さん、羽田さん、
元副知事の阿部さん、猪瀬直樹さんなどなど。
最終的に落ち着いたのが村井さんというわけね?
でも村井さんは先の衆院選で郵政民営化に反対して、
政界から身を引いたのではなかったっけ?
風の噂では村井氏ご本人は出る気満々だったのだけれど、
村井氏では闘えないからと他の候補者を探したものの、
この期に及んでまだ誰も見つけられない反田中陣営が
どうにもならなくてお願いをしたということだとか?
それに自民党の看板じゃ勝てないからと、
選挙用に自民党籍もはずして無所属で立候補する予定なんて、
なんていうのか、目的のためには手段を選ばずで、
もうこの段階からみっともないなぁっていうのか、
情けないっていうのか……

康夫ちゃんに関しては
新党日本とのからみがいろいろ言われているけど、
私は康夫ちゃんが目指しているものが間違いでないと思う限り、
どんな立場で知事に立候補しても応援するだけ。
田中康夫は長野県知事でも新党日本代表でも
作家でも個人でも「田中康夫」という人に違いはないよ。
その肩書きの一つが新党日本代表というだけのこと。

で、さっきも書いた構図のお粗末さ。
大物対決ということでは、康夫ちゃんVS村井さん。
(申し訳ないけれど、後の2人は相手にならないでしょう)
でもね、よく考えると、この構図は
2000年に康夫ちゃんが出てきた時によく似ている。

既成勢力に対してそれをうち破りたいという思いが対抗。
県内市町村長を従えて大政翼賛会的な組織を誇っていた
守旧派が選挙1ヶ月前に出てきた新人に敗れた。
それは吉村県政継続へのNO、
そして彼らの政治手法に対するNOだった。
不信任案で2002年に行われた出直し知事選も同じこと。
動き始めてしまった県政を元に戻したい、
昔の夢よ、もう一度、と甘い汁を吸っていた
旧権力派の亡霊が康夫ちゃんを追い落とそうとしたけれど、
県民は動き出した県政改革を元に戻すことを望まなかった。

今回もまったく同じだと思う。
反田中派といわれる人たちの顔ぶれを見れば一目瞭然でしょう?
連合、自民党県連、民主党県連、市町村長などなど、
そういう人たちが音頭を取って対立候補を探す。
「康夫ちゃんに勝てる」ことだけを条件に。
そこには理念なんてない。県民もいない。
自分たちに都合のいい県政が戻ってくるかどうか、
それだけが彼らの望みなんだって、
ここまでのドタバタを見ていればわかっちゃうよ。

あの人たちには全然わかっていないんだね。
2度の選挙で康夫ちゃんに県民が託した思い。
自分たちのふるさとにどんな未来を描きたいのか。

ここに2002年の出直し知事選当時に出されたメルマガがあるの。
この内容は今回の知事選にもそのまま通用するのではないかしら?


★★ 第30号「田中氏再選をめぐる奇妙な議論 」
(2002年9月12日、松尾 眞)

京都精華大学 環境と政治
メルマガ「小泉純一郎を斬る!」 バックナンバー 第30号


とくにまずメディアがなぜ康夫ちゃんを批判するのか?
それは反田中派がまことしやかに説くような
康夫ちゃんが暴走する危険性に対する警鐘なんかではなく、
「既存の日本の社会システムにとって異質なもの」
としての田中康夫へのバッシングなんだということ。
そして議会の役割をきちんと把握する必要性。
その部分について少し引用してみるね。


つまり、田中氏圧勝という選挙結果が出たいま、
ある意味で最も重要なことは「議会をいかに再建するか」
という問題だと言えるのではないかと思うのである。

振り返ってみれば、1970年代後半あたりからであろうか、
いわゆる革新自治体の後退・消滅と共に、
地方自治体では首長選挙をめぐって「与野党相乗り」が状態化し、
議会はオール与党体制となった(共産党が野党にとどまる
ケースが多いが、大勢には影響ない)。
議会は首長に対するチェック機能を失い、翼賛機関化し、
議員は首長が編成する予算に伴う利権に群がる
ハイエナ集団と化してしまったのである。
その結果、当然のことながら、
議会は政策立案・形成能力を喪失してしまった。
したがって、長野県の場合でいえば、
田中氏の「脱ダム宣言」に対して、政策論争をすることもできず、
ただただ利権防衛のために知事不信任、
すなわち県知事ポストという権力をめぐる抗争に
訴える以外になかったのである。

知事というポストはたしかに大統領型の権力であり、大きな権力を有する。
したがって、「暴走」や「独裁」の危険を伴う。
この危険を回避する道(方法)は2つあると思う。

1つは、すでに述べたように
議会が真の意味でのチェック機能をもつ(回復する)ことである。



ほとんどが反田中派といわれる県議会。
彼らはいまだにチェック機能として働いていない。
議場で、論議で、県政をチェックできないでいる。
だからここでまた「知事」という権力をめぐって
康夫ちゃんをどうにか落とそうとするしかないわけなのね。

大事なことがもう一つ。
それもメルマガから引用してみます。


もう1つは、有権者=市民が自律性をもつことである。
われわれが選挙で首長や議員を選ぶ場合、
「白紙委任」をするわけではない。
これはなにも長野の田中氏の場合にかぎったことではないのである。
では、「白紙委任ではない」ということは、
どのようにして担保されうるのか。
有権者でもある市民が、選挙に際して「勝手連」的に
候補を支持するだけでなく、選挙時以外の時に政治、政策について
議論する公共空間を形成し、政治権力(ポストに就いた人物)に対する
批判力を確保することである。
「批判力を確保する」とは、必ずしも常に批判するとか、
敵対するとかいうことを意味しない。
選出された公職者の後援会ではなく、
自律性を有した独自の政治的討議の能力と
空間を形成するということである。



さらにマスコミに向けられたこの言葉!


「脱ダム宣言」をはじめとして田中氏の改革政策
(そのかなりの骨格は選挙戦過程で示されている)を
内容的に検討、論評する作業が、マス・メディアには
求められていると言わねばならない。
それを「改革の理念はよいが、政治手法が稚拙」
といった論評にすりかえることは許されない。


そうなのよ。あの人たちはまだわかっていない。
2000年、2002年の選挙の意味を。
そして今年もまた同じことを繰り返そうとしている。
今度は県内マスコミというものを最大限に利用して。

まだ徹底的に壊されてはいないのね。
だからまだ目覚まし時計も必要だし、
創りながら壊していくことも必要だと思う。
康夫ちゃんがやろうとしている改革は次のようなもの。


日本社会に求められていることは、
環境破壊を省みない経済成長主義オンリーでやってきた
戦後日本とは本質的な点で異なるスウェーデン・モデルを
1つのオルターナティブ案とするようなレベルでの改革



本当に今までの日本になかった長野モデルが、
ここから発信できるかもしれないんだもの。
それは多くの人たちにとってきっと幸せなもの。
その現場に立ち会える長野県民は幸せなのだと思うよ。
そう思ってくれる県民がたくさんいることを祈りたい。

ああ、やっぱり康夫ちゃんがらみだと長くなってしまう。
最後まで読んでくださった方、
どうもありがとうございました。m(_ _)m











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最終更新日  July 1, 2006 06:55:06 AM
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