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今日も風が強く、空が良く晴れていました。栃木県南部は関東平野の北端で南に向くとまったいらな大地がどこまでも広がっています。そこには、万葉集に詠まれた「みかもの山(万葉仮名では美可母)」が佐野市の東側にあります。また、少し北へ行くと、大平町の太平山があります。太平山から平野を眺めると、もやがかかっているときなどは、海のようです。ここの謙信平からの眺めを「陸の松島」と昔の国学者の某という人が言ったそうです。また、その太平山にある大中寺は、江戸時代の上田秋成著「雨月物語」に語られています。みかもの山を越えてしばらく西へ行くと渡良瀬川と言う大きな川があります。この川は明治時代に上流の足尾銅山から出た鉱毒で甚大な被害が出て、当時の衆議院議員「田中正造」が明治天皇に直訴するなど、村人のために尽力した逸話が残っています。ちなみに、この頃の鉱山の煙であぶられたために、足尾の山ははげ山になっています。近年、植樹活動によって、徐々に緑が復活しつつありますが、まだまだ100年前の傷跡を埋めるには至っておりません。晴れた日に、その渡良瀬川のあたりから北を眺めると奥日光の「男体山」の雄壮な姿を見ることができます。また、東を見ると、「筑波山」の屹立する稜線が見えます。さらに西方を見れば、北よりに榛名山の白く美しい姿を見ることができ、南よりに富士山の壮麗な姿を見ることができます。四方に配置された山々の美しさ。一箇所で四度おいしい。昔の人もこのような景色を見て、同じように嬉しかったと思います。また、そう感じることがまた嬉しい。さらに、夕焼けがこの西の山の向こうから照らすときや、雲の切れ間から暮れかかった日の光が差し込むときは、神々しいほどに美しいです。さて、今日は茨城県の大洗と群馬県の前橋を結ぶ北関東横移動の幹線道路の国道50号を、西へ東へと走っていましたが、みかも山の東の方で大きな事故があって、ひどく渋滞して難儀しました。私が見たとき信号機が柱ごと大破しており、トラックも乗用車もひどく潰れていました。乗用車はクレーン車で持ち上げられ、撤去されるところでした。反対側の車線を走っていたのですが、見物渋滞で抜けるのにひどく時間がかかりました。帰りは渋滞を避けて旧街道を通り抜けようとしたのですが、旧道はあいにくと工事中の片側通行が多く、結局長い間を車の中で過ごすこととなりました。ずいぶんと疲れた。。。それが言いたかったのだけど、前置きがやたら長くなってしまった。。。
2005年11月30日
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アクセスが1000を超えたのを機会にタイトルを変えました。「本のお店」って付いてたのを取って、普通に「グリフォンとうみがめもどき」にしました。本だけじゃなくってもっといろいろ取り扱ってみようかな。と思っています。でもトップページは今みたいな感じで、フリーページももっと頑張ります。
2005年11月29日
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今夜は冷たい北風が吹いてる。そのおかげで、星がすっかり良く見えてます。さっきまで南西の空に金星がキラキラと輝いていました。天頂には火星。今夜もおひつじ座と一緒。ずっと見つめていると体が痛くなるほどに、小さいけれど強く赤く燃えています。東を見れば冬の夜空を代表する御車座。カペラが明るく輝きます。御車は足の悪い王様の車なんですよ。今夜は本当に良く晴れていますが、北の方角がときおり光って夜の奥日光の山々を明るく照らしだします。この時期特有の冬の雷です。今夜の雷はなぜか青白くなくて、まるでぼやけた昼間みたいに、放つ光の色はアイボリーです。今夜は奥日光の高い山は雪かも知れません。北風が吹いて、星がきれいな夜を迎えるたびに男体山が白く雪化粧をしていくようです。雷の光る夜は男体山のシルエットが見えることもあってとてもきれいです。明日で11月も終わり、暦も霜月から師走になり、いよいよ今年もクライマックス。カレンダーの最後の一枚はどんな画でしょうね。私の画はさっきめくってみたら夜にバムが飛行機に乗ってケロがランタンの灯りで本を読んでいる画でした。そういえば、まだ来年のカレンダーをかっていなかった。
2005年11月29日
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夏目漱石の門下で百鬼園先生と呼ばれる人がいる。その作品は漱石の幻想部分から派生し、夢か現実かどちらかわかりかねるようなところがある。夢だとしたら妙に具体的で、現実だとしたら、あまりにも幻想的な描写をしている。作品の中の情景描写は非常に美しく、人間に対する独特の描写も面白い。その百鬼園先生の作品の中で、幾度も読み返しては面白いお話がある。一つは「件(くだん)」。だいたいのあらすじは、死んで件に生まれ変わってしまった「私」の苦悩。そのようなモノに生まれ変わったこともそうだが、それ以上に「私」を悩ますのは、「件は生まれて三日にして死し、その間に人間の言葉で、未来の凶福を予言するものだ」という言い伝えだった。予言を期待する多勢の人たちとあくまでもマイペースの「私」。そして、ついに三日が過ぎたとき「件」は。。。書き出しの情景の美しさから、全体を通じてのユーモラスな話の運び方は何度読んでも飽きがこない。続いて、「短夜」以前にも簡単に紹介したが、非常に美しい情景描写の中での「狐」とのやりとり。その話にはすっかり引き込まれてしまう。最後に待ち受ける結末はまさに、「狐につままれた」と言ったところか。いづれも短いお話なので非常に読みやすい。今回紹介したお話は、「サラサーテの盤」福武文庫 内田百間著(うちだひゃっけん。けんの字の門構えの中は「日」ではなく「月」なのだが、表示できないので、「日」で表示した)です。尚、「件」は本書には収録されていないが、作品集はいろいろな形で出版されており、図書館などでも置いてあるので、文学全集などで探すのが良いと思います。
2005年11月28日
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かばんの中にいつも一冊の文庫本が入っている。いつも読んでいる、と言うわけではないが、いつ読んでも面白い。何度読んでも飽きることが無く、新鮮で感慨深い。物語なのだけど、何が言いたいのか良くわからない。強いて言えば、「心は巧みなる画師の如し」と言うことか。その日本語は読みやすく美しい。話は二部構成で、前半はマッターホルンの初制覇の話。ここだけでも面白い話。いや、むしろ不思議な話といったところか。この小説は幻想小説なのかもしれない。後半は釣りの話。本題とは違うのだけど、この後半で、黒鯛の名前についての由来が書いてあり面白い話になっている。「黒鯛」すなわち「カイズ」のことで、その名は本来「ケイズ」と言うのが本当で、「系図鯛」と言うそうだ。なぜ「系図鯛」と言うか。それは、「系図を言えば鯛の内」つまり、鯛の仲間という事から出たそうで、誠か嘘かはしらないが、成る程と言う話。さらに、恵比寿さんが抱いている鯛ははこの「系図鯛」だと言うことだ。それは黒い鯛ではなくて、赤い鯛ではないか?とおっしゃるかも知れないが、この事は「野必大」という偉い学者が言っていると作者は正当性を主張している。この後半のお話が本題なのだが、作者が先輩から聞いたと言う釣りの話だ。かいつまんで話すと、時代は江戸末期。ある日、侍が釣りに出るが、どういうわけかまったく釣れない。まったくの収穫もないところで、事件が起きる。その結果、侍は世にも稀なすばらしい釣竿を手に入れる。しかし、翌日釣りにに出た時に侍が見た物は。。。それは、現実なのか?それとも心が描き出した幻であったか?その答えは読者の心の中にあるのだろう。実に、この本の初版が1990年で第二刷発行が1991年と書いてあるから、もう10年以上も持ち歩いている事になる。少し古い本なので絶版になっていなければあると思うが、「五重塔」の作者でもあり、日本を代表する作家なので、いろいろな形で出版はされていると思う。紹介した話は以下の文庫に収録された「幻談」というお話です。岩波文庫・幸田露伴著「幻談・観画談 他三篇」
2005年11月27日
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煙が出て車内を新車のように脱臭するものを買ってきました。封を切って、水を注いで、そこにバルサンのような缶を入れて、数分待つと煙が出てきました。エアコン全開で10分間放置。その後、窓とドア全開で10分間放置。それからです、私の車が臭くなったのは、無臭って書いてあったのに、なぜか、煙っぽくて変なにおいがします。その上、運転していると喉の水分を吸い取られるようです。「失敗だった。」今、脱臭炭を入れてありますが、なかなか臭いが抜けない。車に乗るのがつらくなってしまった。何かやり方が間違っていたのだろうか?
2005年11月26日
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高速道路を東に向いて走っていたら、大きな流れ星が南から北に斜めに落ちて行きました。街の明かりもあって、わりと明るい時間だったのに、はっきりと見えた。感動!明かりの無い山の中や、畑の中だと良く見えますが、街中で見えるのは久しぶり。願い事も忘れて見とれてしまった。古代中国の卜占では、なにか大きな異変が起こる前兆です。「東の方角に巨星落つ」と言った所でしょうか。明日のニュースがちょと怖いですね。今夜は晴れて星が良く見えています。火星が天頂のおひつじ座にかかっています。太陽の通り道を黄道と行って、黄道にある12星座は黄道12星座と言われ星占いでおひつじ座とかうお座とか言っています。でも実際に12星座はバランス良く並んでいるわけではないので、正式に占星術をやるときは、黄道12宮になります。すなわち白羊宮とか双魚宮とか言うのがそれです。そもそも星座はバビロニア(今のイラクバグダッド辺り)で発展しました。そもそもカルデア人と言われる羊飼いの民族が夜、星を眺めて天文学(占星術)の祖となったのです。と、まあ星座は世界4大文明の一つ、メソポタミア文明の草創期に生まれていたのです。でも正式に今の星座が決められたのは20世紀になってからなんですがね。星座を楽しむのは天体望遠鏡が無くてもできます。最近は携帯でも星図が見れますからどこに何座が出ているかタイムリーに調べることができますよ。星座に出てくる神々について知りたいのなら、ギリシアローマ神話という本が出ています。それから、もし天体望遠鏡を持っているなら、惑星や星雲などいろいろと自分の目で見る楽しみが増えます。小さいけど土星の輪や木星の雲の様子などは良く見えます。月のクレーターも見えます。オリオン座の腰紐のところにM42星雲なども見る事ができます。ただし、天体望遠鏡はわりと場所をとります。年中見ているのなら良いですが、そうでないなら置き場所に困るので良く考えて購入した方が良いでしょう。天文台やプラネタりウムも楽しくて、勉強になります。それから、最近は部屋で楽しめる高性能のプラネタリウムも販売していますので、そういったものから始めるのも良いかもしれません。晴れた日には、夜の星を眺めて見るのも良いものですよ。
2005年11月25日
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栃木県の上三川(かみのかわ)に23日にオープンしたインターパークショッピングビレッジに行ってきました。今日は平日と言うことで駐車場は半分ちょっと埋まっているくらい。出る車は混んでいたけど、わりとスムーズに入れました。インターパークビレッジはオープンモールで、佐野や御殿場のアウトレットモールみたいに屋根が無く、店舗が連なっている商業集積です。石畳調の通路が十字にあって、その四方に四角く区切られたブロックと周囲に店舗が張り付いている形態です。でも、雨が降ったら厳しそう。南側のFKD側に「GAP」と「無印良品」を配置しています。「GAP」は栃木県では初めてかな。「無印良品」は700平米くらいで家具や衣料も品揃え。あとは、中央にレディスカジュアルのハートマーケットが300平米くらいで出てます。ランファンのショップは3つくらいあったかな。トリンプの「AMO’Sスタイル」など。スポーツはムラサキスポーツが出ていました。今日は安い!飲食店は「ラケル」オムレツ屋さんですね。あと定食屋さんとかで4店舗くらい。タリーズコーヒーも出てました。ただし、アミューズはまったくなし、子供さんやファミリーには退屈でしょう。店揃えは百貨店というよりは、量販店的な構成です。あと、家賃が安いのかみんな広い店造りでした。正直なところ、ここだけでは、魅力が薄くて成り立たないでしょう。FKDや、上三川地区への商業集積への来店を見越した「コバンザメ」的には成り立つと言ったところです。ちなみに、上三川商業集積の紹介をしておきますと、地方百貨店の福田屋(FKD)を始め、福田屋がディベロッパー(大家)のインターパークビレッジ。ベビザラスやサンキそしてダイソーやハードオフ、ペットフォレストやマックハウスなどからなる「カトレアガーデン」。巨大ホームセンターの「ジョイフルホンダ」。やはり大型家電の「K’S電気」。大手ドラッグチェーンの「カワチ薬品」。シネコンの「MOVIX」。それから、スポーツ&アミューズ。中古車屋とココスやどん亭などの数件の飲食で構成される栃木県最大の商業集積です。場所は、北関東道の上三川インター降りてすぐ。
2005年11月25日
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今日、イエローハットに行ったら「相田みつを」カレンダーをもらった。ちょっとしぶいけど、なんか嬉しい。12月になったらスバルのカレンダーもできてセールスの人が持ってきてくれるし、たぶんWRCのカレンダーなんだけど、楽しみ。他には、黒猫ヤマトもくれると思うし、あと、いつも行くガソリンスタンドもくれるかなぁ。でも、部屋に飾るカレンダーはやっぱり買いに行きたいな。島田ゆかさんのバムケロカレンダーや、それか星や宇宙のカレンダーでも良いかな。あまり難しくなくて、癒されるようなカレンダーが欲しい。自分のホームページでもカレンダーの特集を作ったけど、実際決められない。しばらく良いカレンダーを探しに行ってきます。カレンダーを買ったら画像をUPします。
2005年11月25日
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北関東のショッピングセンター事情として、2010年に北関東道が東は大洗から西は前橋までつながると、栃木県の上三川地区は、東のイオン水戸内原SC、西のイオン太田SCと並んで北関東3大ショッピングモールとなると思います。北関東圏は完全にモータリゼーションで成り立っています。宇都宮駅前は、次々と百貨店が無くなって行きました。結局のところ、郊外型ショッピングセンターがまだ何年かは隆盛を極めるでしょう。とりあえずは、ディベロッパーとしてうまくやったのは、茨城と群馬はイオン。栃木は福田屋といったところでしょうか。まあ、私にしてみれば、買い物できて長い時間楽しめるショッピングセンターができることは休日の楽しみも増えてHappyな事です。ついでながら、最近「街づくり3法」の立法が取りざたされていますが、市街地から最初に出て行ったのは、行政機関ではなかったかと思います。市役所や学校などこぞって郊外に出ていったのではなかったか。それでいて商業施設の郊外出店を規制するというのは、どういう利害関係に基づいているのでしょう。大型ショッピングセンターが郊外にあってやっていけるのは、消費者が便利さを感じているからではないのか。駅前商店街が凋落したのは消費者が楽しみを感じなくなったからではないか、などと思い。議員さんたちは何をやってるんだろうって思います。福島県では条例で街づくり3法のような事が制定されたそうですが、消費者が望まないことをやっていたら、知事さんは支持を失いますよ。最近、そんな事を新聞で読みましたので、ついつい書いてしまった。「明日はどこへ買い物に行こうかな。大きな本屋さんが入っている所がいいなぁ。あとおいしいケーキ屋さんも絶対必要」などと思っています。
2005年11月25日
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先日の北海道物産展で買ってきたROICE’(ロイズ)の「生チョコレート」を食べています。生クリームたっぷりで、もちもちしてくどくない。なんておいしいんでしょう。ちなみに、ロイズのチョコはネットでも買えます。今日はうす曇の天気で夜になっても宇宙が良く見えない。それでも火星は天頂にあって赤く燃えています。今夜は今年最小の下弦の月です。でも月の出る時間は遅くて24時近くならないと出てきません。その位の時間になるとしし座も上ってきて、レグルスもの輝きも見えるでしょう。脈絡は無いけど、クレーの絵本(講談社)の中で谷川俊太郎さんの詩に「それはいつかどこかでほんとうに起こった戦い…」というセンテンスがあります。やがて戦争の無い世の中が来ることがあれば、このような言い回しが良く似合う。もうすぐジョンレノンの命日です。戦うことなど忘れて「愛と平和」な時間を過ごしましょう。
2005年11月24日
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悪戦苦闘しながらも、ホームページを少しずつ進化させています。更新情報1.日記をカテゴリー分類しました2.期間限定でクリスマス向けの本のマイページを作りました。3.期間限定で2006年のカレンダーのマイページを作りましたトップページのC.V.オールズバーグ特集は継続していきます
2005年11月23日
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日が暮れると空気が急に冷たくなってきて、肌をピリピリと刺すようだ。明日の朝ははまた車が凍って輝いているのではないか。東北地方では冬には車がキラキラと輝く宝石のように見える。私はかつて岩手県に住んでいたことがある。北上川のほとりで、夏は朝からきつつきの木を叩く音が響いていた。その頃何度か花巻に行った事や宮沢賢治の文章を読み返していたものだ。宮沢賢治は岩手県を理想郷として「イーハートヴ」と呼んでいた。宮沢賢治の作品は「銀河鉄道の夜」に代表される鉄道の関係する作品と、動物を擬人化したいくつかの作品、それと土地や風俗の由来を語る作品がある。いづれもイーハートヴを舞台としたその作品は、美しく、また田舎的な言葉使いでつづられる文章が大人になっても読み応えのあるものばかりである。その岩手に住んでいる頃、岩手山を盛岡駅から北に走るJRの窓から見るのが楽しみだった。その山の姿は、私がこれまで見た山の中で最も美しく、それ以上に美しい山の姿をいまだに見ていない。あとから知ったのだが、「日本百名山」の中で深田久弥先生も「北へ向かう急行が盛岡駅を出て間もなく、左側にポプラ並木の梢越しに見えてくる岩手山は、日本の汽車の窓から仰ぐ山の姿の中で、最も見事なものの一つだろう」と岩手山を語っていた。一度、岩手山の西側にある八幡平に3日ほど避暑に訪れた事があった。その時の日の光と夏の風の通り抜ける草原の、そして仰ぎ見る山の雄壮さは今も心に焼き付いている。その時はすがすがしく自然との一体感を持って過ごせた。それから幾度かの夏を過ごしたが、その時以上の爽快感を過ごした記憶がない。人の感覚は、その時の心持ちや自分を取り巻く環境の影響を受けて快くもあり、また虚しくもなる。歳を重ねるにつれ、過去と同じ感覚という物を持ち合わせないようだが、願わくば今一度イーハートヴを訪れて、自然の中にあって、木々や風と一体感を楽しみたいものだ
2005年11月23日
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日光東照宮に行って来ました。輪王寺の駐車場に停めて紅葉はどうかと歩いて見ましたが、何度か霜も降りて、赤い葉はすっかりしぼんでいました。一週間ほど遅かったようです。それでもせっかくですから東照宮前から二荒山神社に続く長い一本道を歩いてみました。この辺りが一番空気がひんやりして、森に来た気分になれるところです。突き当たりの右手前が二荒山神社で突き当たりが、徳川家光の廟所として知られる「大猷院廟」(猷の字は当て字を使用しました)です。東照宮とは違い、「幽玄・さび」をテーマにしたと説明がありましたが、建築様式や工芸はほとんど一緒です。ただ、門を守るのが、夜叉達であったり、風神雷神がいたりと珍しさはあります。特に、竜宮門と言われる門は昔から描かれてきた竜宮城の門のようで美しかったす。今は「竜神破魔矢」(3千円)と言うのがあり、金の矢とその特異な形状は美しくてご利益が期待できそうでした。ちなみに、今日の昼食は今市インターから降りて119号を日光方面に走った「杉並木公園」内のそば屋「報徳庵」に行きました。日祝は非常に混んでいて駐車場に停めるのもままならない。寒いのに縁側で食べなければいけない人もいて、それでも金次郎そばはおいしかった。ついでに日本でもまれな10mの水車と、萱葺きの昔の家も見てきました。
2005年11月23日
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23日に栃木県の上三川(かみのかわ)にインターパークヴィレッジがオープンします。個人的に注目のお店は「GAP」「ヴィアサザビー」「ムラサキスポーツ」「ハートマーケット」といった所です。「GAP」は商品はあまり評価していないのだけど、それでも栃木では珍しいし、店作りとかプロモーションんは面白いから見ておきたい。「VIASAZABY」はやっぱりサザビーのバッグはずっと使えるし品質も良いと思う。小物も魅力的で好きです。「ムラサキスポーツ」はオープンの時はやたら「お値打ち品」がある。この時期ならスノボの超お買い得がある。買いたいものがあればねらい目だし、行って見る価値大有りだと思います。「ハートマーケット」は普通にレディスカジュアルです。20代~30代くらいの感性で、トップスが買いやすくて着やすそうでお勧め。まあ、説明するよりのぞいて見た方が良いでしょう。飲食店は普通にモール型ショッピングセンターに入っているような店が多いですね。「明日はまた、上三川地区は大渋滞なんだろうな。入るのはいいけど、周囲の道が大渋滞で出られなくなってしまうのがつらい。もみじを見に行って渋滞につかまるか、インターパークで渋滞につかまるか。明日の休日の過ごし方は迷いますね。
2005年11月22日
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スタバのラテを首都圏のコンビニで売っているんだけど、わりと人気があって9時くらいに買うときにもう残りが少なくなっている。でも味はわりとスタバらしい味がしていい感じ。今日は久しぶりに東京で仕事だった。タクシーで丸の内に着けて、新幹線で帰る。この時間は弁当を持っている人がたくさんいる。私はあまり食欲がないので今夜は食べなくていいかな。丸の内の地下にわりとおいしいレストランがあって、そこの食事なら食べたいと思うけど、一人ではおいしくないのだ。関東地方は晴れが続いている。東京は今夜も良く晴れているが空は明るい。見上げてみても夜の星は少ない。「東京には空が無い」と智恵子が言ってから、もうすぐ百年経つのではないか。智恵子さん、今でも東京には空が有りません。あと百年ほど経てば変わるかも知れない。夜の闇は恐いけど、明るくしてないといけない首都の夜は、もっと恐い。
2005年11月21日
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著者は「久生十蘭」。戦中から戦後にかけて書かれた作品は、「残酷」というテーマが研ぎ澄まされた感覚で物語になって語り尽くされてる。加虐的な残酷は「マルキド・サド」のエロスな残虐と共通するが、その行為はまったく異なり、人間を容赦なくどこまでも感情も無く、科学の実験のように実際的に残虐に扱う。そこには、美学や楽しみは無く、ただ苦痛と生身の人間の弱さのみが存在する。しかし、物語は面白い。伝奇物の趣がある。この作品は短編集でいくつかの物語が収められているが、特にこのなかで物語として私の興味を引いたのは、「新西遊記」という作品。そこには、チベット仏教の世界の伝統を、歴史的事実を題材として、その裏側を独自の解釈で残虐な物語として創り上げている。私の読んだのは、国書刊行会の日本幻想文学集成12巻「久生十蘭」という一冊だが、文庫でも出ているので興味がある方は手にとって欲しい。江戸川乱歩のような艶やかさも無く、背筋がぞくぞくするような快感も無いが、人の心の潜在的な好奇心は読み始めると生理的にやめる事ができない。この内容では、18禁でもおかしくないと思うのだが。それでも文学であり、一人の作家の魂の読み取れる一冊になっている。
2005年11月20日
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いよいよクリスマスケーキの予約をする時期になった。やっぱり坂井宏行シェフが「料理の鉄人」だから間違いないと思う。まだ、予約できるかなぁ。どうせならおいしいケーキを食べたいなぁ。本当はクイーンアリスとかアントノールなんかのケーキが良いのだけど、栃木は田舎なので日光金谷ホテルのケーキしか無いのです。昨年は結局金谷ホテルのケーキにしました。でも、生クリームでおいしかった。結局24日に全部食べちゃって、25日も栃木の「シャンティ」と言うケーキ屋さんで5号のケーキを買って食べてしまった。甘いものは別腹でいくらでも食べれるのです。今日の昼ごはんはミスドで済ませてしまった。ついつい買ってしまって850円。カードは2枚しかもらえなかった。ミスドって300円単位で1枚くれるのを徹底していて、「おまけ」みたいな事は絶対しない。今年のスケジュールンは6枚集めなければもらえない。って事は1,800円以上買わなくてはいけなくて、1,800円も支払うのであればかなり良い手帳が買えると思う。と、言うわけで、昨年はスケジュールンをもらったけど、今年はもらわない事にしました。
2005年11月20日
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今日は北関東道の上三川(かみのかわ)インターで降りてインターパークのFKDに行って来ました。特に何か目的があったわけではないのですが、たまたま北海道物産展をやっていて、ロイズのチョコを売っていたので、2つばかり買ってしまった。栃木県で店頭でロイズを売るなんて珍しいのではないかと思います。都内では割とやっているようですが。ついでに定番のろっかていの「白い恋人」も12枚入りを買ってきました。それにしてもすごい人だった。夕張メロンアイスなんて行列ができていました。私はとても寒くてアイスを食べる気分じゃなかった。他にもおいしそうなものいっぱいありましたよ。あと、今なら駐車場に「POPサーカス」が来ていますよ。先月まで群馬のイオンに来ていたときに観に行きました。「アレグリア」にはとてもかなわないけど、サーカスらしくってデートとか、家族で行くには良いと思います。
2005年11月19日
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今日も天気が良く星が良く見えます。西南に一際明るく輝いていたのが金星です。東の空に赤く輝いているのが火星です。金星はビーナスとも言い、恋愛を司る星とされます。一方の火星はマーズとも言い、戦いの星とされます。ビーナスはギリシア名がアフロディテで愛の女神。しかしこの場合の愛は「愛欲」です。どんな男でもアフロディテにかかっては逃れることはできません。アフロディテの夫は醜い顔の鍛治の神様。アフロディテには愛人がいました。その愛人こそが、アレス。戦いの神であり、またの名を「マーズ」と言います。つまり、ビーナスとマーズは愛人の関係にあるのですね。ちなみにアレスはたくましくて美しい肉体がとりえの知性に欠ける乱暴な神様なんです。アフロディテには恋の神様の「エロス」(キューピッド)達3人の子がいますが、みんなアレスとアフロディテの間にできた子なんですね。ちなみに、アフロディテの愛人はアレスだけではありません。恐るべしアフロディテ。
2005年11月19日
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奇談という映画が公開されます。その原作となっているのが、諸星大二郎の妖怪ハンターシリーズです。主人公の稗田礼二郎という大学教授が出くわす奇妙な出来事。民間伝承が現代によみがえり稗田先生のフィールドノートにまた新しい1ページが加えられていく。オカルトチックですが、古典とか日本史、民間伝承に興味のある方にはお勧めです。ちなみに、今回映画で取り上げられる「光の木」の話「海竜祭の夜」「天孫降臨」「黄泉からの声」に関連するお話が出ています。この話に興味のある人には、星野之宣作「宗像教授伝奇考」シリーズも面白く読めます。
2005年11月19日
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今夜は17日目の月です。昨日より50分程度月の出が遅く、日が暮れてから1時間ほど待たないと出てきません。1時間くらいなら立って待っていられるから立待月といいます。明日はもう立っていられないので居待ち月です。すっかり寒くなってしまったので、今夜は石油ファンヒーターを点けてます。そしてカーペットに寝転んでごろごろしているのも悪くありません。暇つぶしに「これは奇跡か偶然か!?」にちぶん文庫などを読んでつれづれに時を過ごしております。その中のお話に1990年にアメリカで起こった事件として、住民の調査をしたら1ヶ月で3万人の青年が行方不明になってしまった。というお話がでていました。どうしていなくなったのかは謎のままです。謎はいろいろと答えを考えてみるのも楽しみです。私の考えた答えは、人口調査員か、調査を依頼された機関の不正ではないか。と思います。国勢調査もそうですが、留守の家やきちんとやってくれない家も多数あります。その人たちってどうなるんでしょう。人口に入るのでしょうか。現代はある程度フォローする仕組みがあるかもしれませんが、100年も前の事だから、かなりいい加減な調査をしたものと思われます。きっと家を訪ねずに事務所とかで「やっつけ仕事」をしたのではないでしょうか。まったくいい加減な調査の結果3万人もの誤差が出たのではないかと思います。まぁ他にも理由はあるかもしれませんが、昔の記録ってあんがいあいまいな物あるのではないでしょうか。
2005年11月18日
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外の気温8℃。いいお天気なのに寒い。セルフのスタンドで灯油を買ってきました。18リットルで1,112円。私の行くスタンドは、入金はお札しかできないので2,000円入れて888円のお釣り。また、財布はふくらんでしまった。車のガソリンを入れるときはお釣りが細かくならないように、ガソリンの入れる量を調整して下一桁が0円になるようにします。うまくいくと下二桁が00円となって、お釣りが100円単位で帰ってきますが、たまに失敗して1円、2円の端数でやめてしまうと、お釣りは8円、9円と小銭が増えてしまいショックです。ガソリンを入れる前に静電気除去のためにタッチするところがあるのですが、静電気が発生しやすいこの時期はタッチしたときにも、ビリっとくるときがあります。静電気大嫌いです。あの、うかつにドアノブに触れたときの痛み。夏の間にドアノブを握るのになれてきたのに、また怖くて触れなくなります。どうしてもドアノブに触れなくてはならないとき、かなり緊張して、覚悟を決めて掴みにいきます。正直言って注射より怖いです。金属を見つけては、足をすりすりっと当ててピリっとさせています。なぜか手は怖いけど足なら許せます。体の中から静電気を抜いておけば、ピリっとしないでしょ。静電気除去のアクセサリーを売っているけど、あれって利くのかなぁ。
2005年11月18日
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冬型の気圧配置が続いているようで、今日も凍りそうな寒さです。気温が低いと動けなくなる。私は恐竜やトカゲの仲間の冷血動物じゃないかと思ってしまいます。冬眠したい。でもおなかはすくからご飯だけはきっちり食べたい。最近は毎朝布団から出て、ホットカーペットを最強にした上に寝そべって、そのままずっとごろごろしています。顔を洗いに行かなきゃって思うけど、動きたくない。朝ごはん食べなきゃって思うけど起き上がれない。そうやってどんどん時間が過ぎていく。そのうちに意を決してお風呂に行って、44℃のお湯でシャワーを浴びるのです。シャワーのお湯がでるまでの時間が憎らしい。しかもビタミンC入りのシャワーにしているので、お湯がでるまでの間にビタミンCの成分が溶けだした濃いところをほとんど捨てていて残念です。そうやってしばらくたって、お湯が出てきたら、体に十分にお湯を浴びて体温を上げていきます。するとやっと動いてもいいかなって気分になります。部屋も寒いので今日は石油ファンヒーターを出しました。でも、灯油を買いに行かないと動かないんですよ。原油の値上がりで昨年は1,000円でおつりが来た18リットルのポリタンク。今年は1,200円くらいになるようです。18リットルで何日くらいもつのでしょう?10日くらいはもつのかな?車のガラスの氷が解けたら、灯油を買いに行ってきます。ついでにミスドでお昼ごはんを買ってこよーっと。
2005年11月18日
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最近は夜の空の話ばかりしています。今夜は十六夜。満月(十五夜)と区別できないほどの見事な丸い月が出ています。月のうさぎもくっきりと見えます。あまりにもまぶしく夜空を照らしているので、普段はよく見える星達が薄くなって良く見えません。本当なら今夜も明日の夜もしし座流星群が降り注ぐのですが、この月のまぶしさの前に見え辛いと思います。昨夜は夜中に見ようと思い頑張って起きていたのですが、気が付いたら夜が明けたところでした。晴れた夜は放射冷却現象が起こります。雲がないので、日光の熱が地表から逃げてしまい。非常に寒くなります。明日の朝は車が凍っているかもしれません。遅刻しないように出発しましょう。
2005年11月17日
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今宵は月が満ちて天頂から大地を照らしています。そばで赤く燃えているのが火星です。東を見ればベテルギュウス、シリウスそしてプロキオンの三つの輝きで三角形を作っています。あと一時間もすると東の空に土星があることに気付くでしょう。そして今夜遅く東の空に流星群がやってきます。明日もあさってもやってきます。夜中に眠れずに過ごしているのなら、夜の星を見上げて見ましょう。ちなみにもっと星について知りたいというのなら「HAレイ」の絵本「星座を見つけよう」福音舘書店があります。この本はは星座や宇宙の事が良くわかるすばらしい本です。絵は「おさるのジョージ」と同じです。誰でも一度くらいは目にしているのではないかと思います。
2005年11月16日
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今夜から19日の明け方くらいまで、しし座流星群のピークが予想されています。2時過ぎくらいから東の低い空にしし座が昇り、流星が降ってくるでしょう。関東は天気が良いですが、ちょうど、満月に近い大きな月が出ているので、明るすぎて見えにくいかもしれません。それでも、いつもよりもたくさんの流れ星を見ることができます。昔からの言い伝えによれば、流れ星が流れ落ちる前に、願い事を3回唱えることができれば、願いは叶うと言われています。夜中に目が覚めたら東の空を眺めてみましょう。今夜天気が良いので、他にもいろいろな星が見えますよ。月の近くで赤く燃えているのが火星。東の空で一番明るい星が土星。土星と月の間くらいにはふたご座があってポルックスとカストールが良く見えます。
2005年11月16日
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いいお天気です。最近スポーツをしていないので、体を動かそうと思って突然バッティングセンターに行って見ました。何年もやっていないので一番遅い球を投げてくれる70キロのバッターボックスに入りました。ボックスの端にある自販機に100円を入れるとピッチングマシーンが動き出します。バッターボックスに立って、第一球。。空振り。ボールはかなり下の方を通っていったようです。体勢を立て直す間にすぐに次のボールが飛んできます。ボールを良く見て、バットを短く持って一振り。「カーン」と音がして手ごたえが腕に伝わってくる。ボールはどこ?後ろに転がっています。バットにはかすって前に飛ばなかった。次のボールも良く見て、一振り。軽い手ごたえ、ボールは左に大きくバウンドしていきました。ファールでしょう。その後、300円分立て続けにバッターボックスに立ち、振り続けました。最後の方でやっと前に飛んだ。ショートが捕らなければレフト前ヒット!というわけで、30球打って1球だけ打てました。打率0割3分3厘。その後しばらく股関節が痛かったです。
2005年11月16日
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昨夜は鬼怒川に泊まったので、朝から温泉に入って来ました。外気温2℃で寒かった。紅葉はまだ少し早いようです。今朝の新聞で塩原が見ごろと出ていましたから、来週くらいには鬼怒川や東照宮、輪王寺のあたりがきっと鮮やかな紅葉で彩られることでしょう。輪王寺にある日本庭園の紅葉は晴れていれば青空と赤い葉のコントラストが見事です。部分的には京都の嵐山の紅葉に近い景色が見れます。来週になったら日光に出かけて見ようかと思っています。12月が近づいてきて、FMでジョン・レノンの曲がかかる事が多くなってきました。フジフィルムのCMではヨーコが愛と平和を唱えています。共通のテーマは「Love&Piace」最近はニュースでテロなどの物騒な事柄が毎日のように報道されています。そんな話を聞いていると、「Love&Piace」という言葉がとても大切に思えます。幸せなお話やおいしい食べ物を考えたり、誰かを愛して人に優しくすることをみんなが考えていればテロや戦争なんて考えなくなくても良いのになぁ。一人一人が穏やかな心で平和を想い、愛しあう事ができれば良いのになぁ。愛されないと言う考えがあります。何もしてくれないって愚痴ることがあります。でも、誰かに対して、何も与えず、何もしてあげないで、自分勝手に「くれない」「もらえない」と考える人が多いように思います。まずは人に与えることではないでしょうか。自分から心を開き穏やかな、正しい心をもって人を愛することです。人に愛を与え続けることです。そうすれば自分をとりまく環境が変わってくる。それと、自分の中の悪しき心に負けないことだと思います。よこしまな心がはびこっていては正しい心、楽しい心が根付くことができません。心に根付いた悪しき心を刈り取り、正しい心の種を巻き、育てて行くことです。そういう行いの繰り返しが正しい花を咲かせ、果実として良い環境が生まれてくるのではないでしょうか。だいぶ話がそれてしまいましたが、穏やかな心で愛にあふれる平和な人生を送りたいものです。
2005年11月15日
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今日は鬼怒川のホテルです。いつも泊まる松屋が取れず、リーズナブルなホテルになってしまった。食事とかいまいちだけど、とりあえずお湯はほんとの温泉でした。栃木県の温泉は那須温泉も有名ですが、私は奥日光が一番好きです。源泉に近づくほど白濁して熱くなる。温泉のお湯は生鮮品なので、源泉に近い方が良いのです。だから、日帰りの時は源泉にもっとも近い所に行きます。洗い場も二人分しかなく狭くてやたら熱いけど、確実にリフレッシュできます。夜なので景色は見えませんでした、そして今夜は曇っていたので星は見えなかった。川の流れる音もきこえなかったなぁ。。
2005年11月14日
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20時の外気温9℃。昨日の木枯らしから急に寒くなりました。今夜は空も晴れ渡って、空気も澄んでいるらしく月がきれいです。火星もおひつじ座の近くほぼ天頂に見えています。15日に満月に近い月と赤く輝く火星が近づいて見えるのが今から楽しみです。ついでに今月の月の予定を言っておきます。21日は朝日が昇る前に月の近くにふたご座のポルックスが見えます。22日は朝日が昇る前に土星と月が近くに見えます。ちなみに、惑星と恒星の見分け方は、ちかちかと点滅しているのが恒星で、ただ光を放っているのが惑星です。28日は日が昇る前に、スピカ(おとめ座)と月が接近します。29日は日が昇る前に、月の近くに木星が見えます。ちなみに、満月は16日です。満月や新月の日は月の引力の働きが一番大きくなり、何かいつもと違う出来事が起こりやすい。月の輝く夜は何が起きても驚かないように心の準備が必要です。ちなみに海は大潮で、潮の満ち干が一番大きく漁をするには最適です。月や星、太陽の動きを知るに最適な本。「天文年鑑」が原点です。小学生でも星が好きなら面白く読めると思います。物語ではなく、時刻表に近いですが。。。
2005年11月13日
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今月の15日は十四夜の月に寄り添うように火星が見えます。とってもきれいで、不思議な光景です。いつでも見れるものではありませんので、天気が良ければ夜空を眺めてみたいです。そして17日は十六夜(いざよい)の月ですが、明け方頃に東の空にしし座流星群のピークで、流れ星が降ってきます。天気が良ければ願い事がたくさん叶うでしょう。月の名前と言えば、昔から日本で使われている呼び名があります。十五夜(じゅうごや)十六夜(いざよい)でるかでないかと思っていると出てくる月。十七夜(立待ち月)立って待っていると出てきます。十八夜(居待ち月)立って待っていると疲れてしまうので、座って待ちます。十九夜(寝待ち月)もはや待っていられません。寝てしまいましょう。と言った様に、昔の人は月を愛でていろいろな呼び方をしていたのですね。月の海の影は何に見えるでしょう。私は月の海の影はやっぱり兎に見えます。月の兎が餅つきをしているようです。月と言えば、季節は違いますが、与謝蕪村の「菜の花や月は東に日は西に」という句があります。一首の中に月とお日様が見えてくる情景描写のすばらしさ、そして宇宙を詠んでしまった壮大さ。話がだいぶそれてしまいましたが、300年も前の蕪村も、現在を生きている私たちもほとんど同じ星空が見ることができる。時間を超えて同じ情景を共有できる事は幸せだと感じます。
2005年11月12日
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打ちっぱなしのゴルフに行ってみました。まったくの初心者の私は地面ばかり叩いてしまい、なかなか前に飛ばない。握り方だって知らなかったのです。宮里藍や諸見里しのぶはボールのコントロールまでできてアプローチがうまかったりするけど、並大抵の事ではありませんね。手首が痛くなってしまいましたよ。「みんなのゴルフ」だったらプロになれるのですが。。。栃木県の話題です。栃木県ではアドバルーンが上がっているのを良くみます。夜にも、光るアドバルーンが宇宙船みたいに光っていることがあります。アドバルーンのほとんどはパチンコ店です。栃木には非常にパチンコ店が多く駐車場も埋まっていることが多いように思います。私はやらないのですが、栃木県の人たちのパチンコ人口は多いのではないでしょうか。ちなみに、今日と明日はバルーンフェスタを小山市の思川でやっています。パチンコ店とは違う、本物の気球がいっぱい空に浮かびます。今日読んだ本「原因と結果の法則」(ベーシック版)。毎日読んでいるような気がします。字が大きくて読みやすくてためになる。穏やかな心を養うのには向いています。やっぱり高校生くらいのうちに読んでおきたかった。。
2005年11月12日
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今朝8時の外気温は9℃しかありませんでした。いよいよマフラーが欲しい季節です。明日はマフラーを買おうっと。昨日耳鼻科に行ったら休みだったので、今日、もう一度行きました。診察の結果はアレルギー鼻炎、花粉症とのこと。夏が暑すぎるとこの時期もスギ花粉が飛ぶそうです。毎年春はつらいけど、秋もこんな調子では鼻の休まる時がありません。それにしても、花粉症で悩んでいる国民が多勢いるのだから、行政も対策をとって欲しい。ちなみに、ギョウ虫を体に入れると花粉症が直ると聞きました。体の中に多少の毒があったほうが、耐性ができるのでしょうか。気のせいか煙草を吸う人は花粉症になる確立が低いような気がします。田舎に住んでいるから空気も水もきれいで耐性が低いのかなぁ。でも、単純に樹木が多い気もする。ところで、まったく違う話となるが、私たちの住んでいるこの世界は、宇宙を構成している要素の5%程度しかないらしい。残りの95%程度がないと宇宙が埋まらないのだが、それが目にも見えず、存在として認知できない。思うのだけど、マトリックスみたいに現世は虚ろで実世界が別にあるのかもしれない。それでも実際にはここに今いて、生きているのだけど、脳の使っていない90%と関係があるのだろうか、あるいはオカルト的に幽界や仙界。地獄と極楽が私たちの生きているすぐ隣(または同時)に存在しているのかもしれない。神はいたって気まぐれに人々をもて遊ぶ。平和を願うなら悪い心を締め出すといった大きな自己犠牲を払わないといけないだろう。逆に地獄は見つけがたいはずなのに、人間の習性で近寄っていってしまう。悪い心のループは地獄への近道となる。だから、地獄に行かないように良い心のループを作ったほうが良い。良い心がけを続けていれば、環境も良くなっていく。ただ、本当の悩みは何が良い心がけで何が悪い心がけか判断できないことかもしれない。「愛と平和」は難しい。
2005年11月11日
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公開からだいぶ経ちますが、レンタルショップで借りてきて「僕の彼女を紹介します」を観ました。主役のチョンジヒョンのキャラは、「猟奇的な彼女」と同じ、やたら型破りな正義感の女性。映画の完成度は「猟奇的な彼女」が100点としたら80点くらいかなぁ。「猟奇的な彼女」は辛いけど最高のハッピーエンド、嬉しさ、喜びで感動して涙が止まらなくなる映画。「僕の彼女を紹介します」は悲しい話。私はハッピーエンドとか、正義が勝つみたいな方が好きなので、主人公が悲しむストーリーはつらい。それでも、泣き所は満載でした。きっと映画館とかで観たらみんな泣いちゃうのだろうな。一人で観るより他の誰かと感動を分かち合いたい作品です。「韓流」という言葉にアレルギーを感じる人も素直に素晴らしい作品として観て欲しいです。最後に、勝手に評価すると五段階(A~E)の「B」といったところでしょう。
2005年11月11日
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グリムの名前が付いているけども、メルヘンとかロマンスを期待しても応えてくれません。子供さんを連れて行っても喜んではもらえないでしょう。「ヴァンヘルシング」と良く似た感じの映画です。グリム童話の登場人物を思わせるキャラクターは出てきますが、ストーリーとはほとんど関係ない、別の物語と言って良いでしょう。画像は非常に凝っているのだけど、シーンが暗いところが多くてもったいない。ストーリー展開は少し無理があって、腑に落ちないような所もあります。と、なんだか批判めいたことばかり言ってしまいましたが、ハズレない無難な映画です。お金を払ってみて損はないでしょう。ビデオよりは映画で観た方が良いかな。例えばデートで映画を観に行くなんて事になった時に、相手の好みをいろいろ考えてしまうかもしれません。でも、これならばまあ、失敗はしないでしょう。それなりに楽しいと思います。5段階評価で「C+」かな。100点満点で65点といったところでしょうか。現代人が新しく民間伝承的なものを作ることの難しさを感じます。考えないで観るのが一番かな。
2005年11月11日
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ほんとに寒くなってきた。朝起きると鼻水が止まらないので、鼻炎だと思って耳鼻科に行ったら今日は休みだった。仕方がないので家に帰って来たのだけど、具合がどんどん悪くなってきた。どうも家の中の空気が悪いのではないかと思い、窓全開で空気の入れ替えをする。寒い。かえって具合が悪くなりそうだ。窓を全部閉めて、ホットカーペットを最強にして毛布をかけて温まる。横になりながら、借りてきたビデオの事を思い出し、どうせ横になるならビデオでも見ようと思って「コンスタンティン」を見始めた。ビデオの調子が悪くプツプツいう。早くDVDが欲しい。悪魔退治のお話でマトリックスのキアヌリーブスとハムナプトラのレイチェルワイズが主役で単純だけど十分に見ごたえのある展開だ。ごろごろしながら見ていたら、間でうたた寝してしまったようだ。ストーリーがちょこっと跳んだぞ。まあ、それでもクライマックスは無理なく粋な感じだったので満足。評価[B-]くらいかな。今夜は具合が悪いのできちんと布団で寝る事にする。ホットカーッペットって時間が経つと勝手に切れちゃうからね。明日からまた、「原因と結果の法則」(ベーシック版)を読み直してみようと思う。字が大きくてすらすら読める。それでいて意味が深くて成長の糧となる。物語ではないけど、非常に面白い。面白いだけでなく自分の人生に役に立つ本だと思う。
2005年11月10日
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イオン水戸内原ショッピングセンターに行ってきました。今日がオープンと言うことで、道路が混んでいるかと思ったけど、わりとスムーズに入れました。でも、駐車場は混んでいたので屋上(五階)に車を停めました。とにかく大きい。特に、5階から吹き抜けを見下ろすとはるかかなたに地上があって人が小さく見えます。3階は映画館とムラサキスポーツがあって他にはコムサとかナルミヤさんの子供服のショップとかがありました。そして2階は大きなゲームセンターとタワーレコードや楽器屋さんがありました。他には大きな本屋さんがあり子供の本のコーナーに力を入れてました。それからABCクッキングスタディオもありましたよ!それで1階は無印良品とスポーツの大きなお店とスタバとか、ピンキー&ダイアンなどがありました。ブランドのディスカウントのお店もありました。コージーコーナーのケーキもおいしそうでした。とにかく大きくて180の専門店とジャスコがあって全部見てたら一日くらいつぶせるかも。でも、食べるところとっても混んでいて、人があふれかえっていました。駐車場から出るのはわりとすんなりと出ることができました。北関東最大級ということで、もう一回くらい見に行きたいと思いました。
2005年11月09日
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今夜も星がきれいです。天頂のおひつじ座には火星が赤く輝き、すぐ近くにはアンドロメダ座。東の空にはオリオン座が大きく居て、御者座も近くにあります。しばらく空を眺めていると、時折流れ星が落ちていくようです。今日は久しぶりにレンタルビデオ屋へ行って来ました。借りたのは3本。「コンスタンティン」「僕の彼女を紹介します」「ザ・インタープリター」の3本です。最近はビデオテープは少なくなって、DVDの比率が増えています。DVDはPCでしか見れないのでできるだけビデオテープを借りて来ます。AV機器はすぐに新しいものが出てしまい、また価格も下がるのでなかなか買うことができません。パソコン同様に生鮮食品のように入れ替えが激しい。欲しいと思ったときが買い時だとはわかっているのですが。一方、ビデオ屋にしてみれば、単価も安く、薄くて軽く、日本語と英語の2ヶ国語が1つにまとまっているDVDをそろえるのももっともと言う所なんでしょうね。
2005年11月08日
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今夜は少し暖かいですね。遅い時間なので火星が天頂に赤く輝いています。東の空にはオリオン座。北にはカシオペア座があります。おひつじ座は火星の近くにあります。じっと空を見ていると今夜は宇宙(そら)に吸い込まれそうです。パリの暴動が続いている。今日は老人が若者の手にかかって命を落としたそうだ。車はすでに5,000台が焼かれたという。暴動が収まるまでは時間がかかりそうだ。今夜もパリは燃えているか…?昨日から「日本語練習帳」大野晋著(岩波新書)を読んでいる。クイズ形式で日本語の文法をきっちり学べる優れものだ。私の稚拙な日本語が少しでも上達してくれると良いのだが。そういえば、今日は立冬。北海道には冬将軍が迫っているらしい。関東は明日も暖かそうだ。この秋の日よりも今週半ばには、木枯らしとともに冬の乾いた空気に変わっていくのだろう。
2005年11月07日
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江戸時代の国学者に上田秋成と言う人がいる。高校の日本史の教科書で習うが、その著書「雨月物語」は日本の怪異小説集として非常に有名な話です。その巻の五「青頭巾」は栃木県の大平町に現存する「大中寺」の祖、快庵禅師にまつわる話なのだが、太平山の大中寺と言うと、最近では「七不思議」のことばかりで意外と雨月物語の話は知られていない。物語の詳細は「青頭巾」の件に記述されているが、だいたいのあらすじは以下の通りだ。室町時代の頃遊行僧の快庵禅師は下野の国(今の栃木県)富田(今の下都賀郡大平町富田)と通りかかると村人達に山の鬼と間違えられた襲われそうになる。聞けば山の鬼と言うのはこの地方の有力者(小山氏)の血縁で、元は太平山の寺の住職であったが、鬼になり屍を喰らいに山を降りて害をなすという。そして、最後には快庵禅師の強化により鬼と化していた住職が成仏するといったあらまし。雨月物語にはこの他にも怪異なお話がたくさんあるので、まだ読んだ事の無い方は是非この機会に読んでみて欲しい。ところで、大中寺の七不思議とは、「根無しの藤」「枕返しの間」「不断のかまど」「油坂」「馬首の井戸」「あかずの雪隠」「東山の一口ひょうし木」。
2005年11月06日
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今日は、プロ野球の横浜ファン以外には、たぶん興味の無い話を書きます。横浜ベイスターズは昔は大洋ホエールズといって、優勝に最も遠い球団だった。昔、川崎にあったホエールズは緑とオレンジのユニフォームで巨人の星でも左門豊作の所属球団というように、人気のある球団ではなかった。が、1978年横浜平和球場が横浜スタジアムに生まれ変わると、横浜大洋ホエールズとして横浜市民の球団となった。ユニフォームも紺と白のマリンカラーに刷新。紺に白地でWの帽子は横浜市民の誇り?だった。当時横浜市民だった私は学校の友達と大洋友の会に入会した。大洋友の会に入会すると、紺の帽子とピンバッチがもらえる。そして、巨人戦を除く他球団の試合のチケットがもらえた。まだ小さい子供だったが、紙ふぶきを作って友達と応援に行ったものだ。史実に基づかず、記憶を頼りに当時の選手を思い起こすと、1番屋敷:2番高橋:3番高木豊4番松原5番田代(オバQ)6番山下7番高木義8番福島だったと思う。2番は加藤だったかもしれない…。監督は関根監督だったかなぁ。関根監督は放棄試合とかやった事があると思う。でも弱かった。投手と言えば、遠藤が最強。平松はもう晩年で一年くらいは投げたような気がするがほとんど覚えていない。当時は、「横浜が負けないのは、遠藤が投げた時と雨のくらいだ。」というくらい勝てなかった。その後、ドラフトで江の川高校出身で10年に1人の逸材と言われた谷繁捕手が入団したり、徐々に力をつけたが、優勝したのは、だいぶ後になって、横浜ベイスターズとして、佐々木(ドラフトはずれ1位:腰の故障かなにかあったように思う。)が活躍し始めてからだった。大洋の応援歌♪ゆくぞ大洋!ゆくぞ大洋!勝負の世界Go!Go!Go!Go!…
2005年11月06日
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今日と明日(11月5日と6日)は栃木県の今市市(日光市の東側)の大谷川公園(ダイヤがわこうえん)でそば祭りが開かれている。栃木県は、宇都宮餃子が良く話題になるが、そばもおいしい。今回そば祭りが開かれている今市は特においしいそばが食べられる所だ。おいしい所はたくさんあるが、個人的に好きな所をいくつか紹介しよう。まずは、日光宇都宮道の大沢で降りて旧道を日光方面に向かうと水無という土地がある。そこにある「湧水庵」。国道を走っていくと湧水庵ののぼりがたくさん立っているのですぐわかるが、路地への入り口が狭くてわかりづらいので見落としてしまうかもしれない。とにかくその細い路地を3百メートルくらい奥に走ると右手に駐車場が見えてくる。そこが湧水庵。午後3時までで終わってしまうので、夕食は不可。また、土日祝日の昼時は非常に混むので時間帯をずらすのが良い。ちなみに量は多め。二つ目は、今市インターで降りて旧道を日光方面に5百メートルほど走ると、右手に木の立て札が出ている斜めに入る下り坂がある。そこを降りたところにあるのが、「報徳庵」旧家の作りをそのままに、縁側で食事ができたりと、趣がある。二宮尊徳の没した土地ということに名前が由来しているようだ。ちなみに、ここは公園の一角で日本有数の巨大水車がある。駐車場は狭くて昼時は停められない可能性が大きい。そばは少なめ。短く切ってあるのは私の好みではないが、おいしい。そして、最後に個人的に一番好きなのは、大沢インターを降りて、いわゆる「りんご街道」を北側に走ったスーパーオオタニの前にある「こむらさき」ここのそばが一番好きだ。まあ、機会があれば一度お試しあれ。今市のおいしいそばを挙げればキリがないが、あと一軒。今市市内のスーパーかましんの前にある「いとや」ここも季節でいろいろなそばが食べれるのと、代々受け継がれてきた伝統があるひいきの店だ。首都圏でもおいしいそば屋と言うのは数あり、いろいろ食べてきたが、今市のそばは一味違う。日光へ出かけた際には立ち寄って見ることをお勧めする。さて、そばの話をしたところでついでに、ラーメンの話。栃木県で有名な仏閣に佐野厄除け大師というのがある。ここは年末になるとテレビでCMをやるので、栃木と群馬の位置がわからないような人でも名前くらいは知っているだろう。その佐野市を中心に「さのラーメン」というのがある。さのラーメンは青竹打ちではやゆでが特徴で、麺はやや平たくて、どちらかというと腰が無く、スープは薄味で、こってり系のラーメンが好きな人には、たいそう物足りなく思う。けれども、本当においしい店で食べるとその評価は一変して好意的になる。これは、好みもあるのでどこがおいしいということはいい辛い。が、個人的に好きなお店を紹介しようと思う。佐野市内では佐野市の西側田沼街道と言われるバイパスから東にあるイオン佐野新都市店にまっすぐに伸びている道の角にある「山銀」。強い特徴はないが、非常に食べやすく。間違いなく「うまい!」。休みの日には駐車場に停められないこともある。もちろん他にも行列のできる有名店は数あるが、私はここが好きだ。もう一軒だけ栃木市と小山市にある「俵屋」。私は栃木市の方が好きだが、ここも土日祝日は駐車場に入れるのが難しいかもしれない。でも、「うまい!」。勝手なことばかり書いた。あくまでも個人的な好みなので、期待を裏切るようならご容赦頂きたい。また、まだ立ち寄った事の無いお店も数多く存在しているので、自分の中で本物と思えるお店を見つけたら、次の機会に紹介しようと思う。
2005年11月05日
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パリ郊外での若者による暴動が収まらない。パリ郊外というとベルサイユを想像してしまう。そして、必然的にオスカルとアンドレを思い起こしてしまう自分は日本人だと思う。フランスの首相の名前をドビルパンという。フランス人にはルパンが付いている人が多いのかと思った。想像したのはルパン3世ではなく、アルセーヌ・リュパンだった。モーリス・ルブラン著のリュパンシリーズは子供の頃によく読んだ。青少年向けの本ながら、随所にフランス語を織り込んだ邦訳がかっこよくて、フランス語の単語をいろいろと覚えながら次から次へと読んでいったものだった。最近、リュパンの映画放映が決まり、文庫などでキャンペーンを張っていた。子供の頃の感動を思い起こし購入したが、大人になって読むには少々刺激が不足していたようで、ほとんど読むことができなかった。江戸川乱歩の、怪人二十面相シリーズなら今でも読めるのだが…。パリの動乱は芸術のモチーフとなることが多いと思うが、加古隆さんが作曲した「パリは燃えているか」という曲がある。私はフランス革命を思い起こし、馬に乗って走る青い制服の衛兵隊を思い浮かべる。この曲はお気に入りでリピートにせずに大事に、頻繁に聞いている。
2005年11月05日
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いろは坂の紅葉が見ごろらしいです。この時期は車が日光・今市に集中し、東北道の宇都宮インターで渋滞します。次に日光道の日光の料金所で渋滞し、さらにいろは坂は上り3時間下り3時間というのが通説です。いろは坂ではトイレに困りますので、上る前に麓の休憩所で休むのが良いでしょう。ただし、そこも車が集中しますので、日光道の日光パーキングエリアで休んで行くのが楽に休めると思います。ちなみに抜け道と思っても119号は渋滞するので、高速を使ったほうが良いと思います。あと、上りはかなり上の方ですが明智平の休憩所でもトイレにいけます。さて、そんなに混んでいるのはいやだという人は、とにかく朝早く出ることです。目安は午前中に奥日光の観光を終えて、昼ごろには下り坂に入っていれば渋滞には巻き込まれにくいでしょう。そのためには、東北道の正攻法を避けて、関越で行って金精峠を抜ける方法もあります。東北道沿いに住んでいるのでなければ関越道を活用するのもよいでしょう。奥日光の温泉の湯は湯元に近く、色も匂いも濃いですが、本当に体には「効いている」気がします。温泉のお湯は生鮮品なのであまり旅をしない方が良いのです。「鍵のかかった部屋」(ポールオースター著)を読み終えた。これから読む人のためにあらすじは言わないけど、ニューヨーク三部作(ガラスの街・幽霊たち・鍵のかかった部屋)の中では最も読みやすかった。実はガラスの街(シティオブグラス)は本棚にあるのだが、読んだ記憶が無い。また、幽霊たちは頭が整然とせず、挫折している。鍵のかかった部屋は読みやすく、ストーリーを追えて面白く、読み終えてひっかかる作品だった。ハロウィンが終わり、徐々にクリスマスの演出が街のあちらこちらにデビューしてきた。浦安のあれもクリスマス。ラジオから流れるBGMもアカペラ系やジョンレノン(こちらは命日もあるので…)が自然と増えてくる。そして、CDショップでは、オムニバスのコーナーがお目見えする。日が暮れるのが早いこの季節。イルミネーションを頼りに連れ添う恋人達も増えてくるが、私にとっては「ラブ&ピース」を願いつつも、有名なパテシエの作ったクリスマスケーキを口にするときの感動が、実はなによりHappy!!
2005年11月04日
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東京タワーのイルミネーションがクリスマスバージョンになるというが、通常の状態が良くわからないので見てもどこが変わったのかわからないでしょう。 ポールオースターのニューヨーク三部作(シティオブグラス:幽霊たち:鍵のかかった部屋)の幽霊たちを読みかけにして読み始めた最後の話「鍵のかかった部屋」がクライマックスを迎えている。一気に読み切るかと思ったが、電車で寝てしまい、明日に持ち越してしまった。ところで、ジョンアップダイクの著書に映画かもされている「ガープの世界」という話がある。アップダイクのストーリーは芸術的とはいえ過激な部分を多く含むため、思春期の若者にはオススメしないが、そうでなければ、一度はトライして欲しい。ガープの世界に戻るが、「夜間飛行」の一節がある。衝撃的な顛末もさることながら、私は夜間飛行というのをやってみたくて、車を購入した時に、早速箱根へ出かけて行ってわずかながらやってみた。まあ、実際は運転手にとっては、決して楽しいものだとはいえなかった。 今夜は携帯からアップしてみた。やや不満足で明日PCを開けてみるのがちょっと恐いです。
2005年11月03日
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朝43℃でシャワーを浴びたらぬるくて風邪をひきそうでした。夜も日が落ちてからとても寒くなりました。一緒に働いている人と待ち合わせをしてご飯を食べに行ったのだけど、その人のレンタカー(Fit)がギアの故障かバックできなくなって、レンタカーのお店の人が来るまで、寒くておなかがすいて辛かった。それにしても、今夜は火星がきれい。熱いお湯につかれるようにお風呂は44℃で入れました。サンペレグリノとペリエ。どちらも緑のビンのスパークリングウォーターだ。サンペレグリノはイタリア産で、ペリエはフランス産。不思議なことにフォッカチオとオリーブオイルにはサンペレグリノ、バゲットにはペリエがとても良く合う。と思っている。実際、絶対そうに違いないので、是非試して欲しいものです。フォッカチオにはペリエは合わない。同じラテン民族の芸術的な民族の国だけど、国民性の違いはその味にも出ているようだ。と、思っている。とうとう、「原因と結果の法則」(ベーシック版)を読み終えた。字も大きく、読みやすい文章だったけど、いろいろ寄り道して1週間かかった。哲学的な内容ながら、自己啓発の本としてはかかせない一冊だろう。できることなら、中学生か高校生くらいの頃に読んでおきたかった。もっともこの、ベーシック版の初版発行が2005年3月31日だから、高校生の頃には出ていなかったのだが。。。明日から2日間は銀座のイベントに行かなくてはならない。明日は横浜に泊まるため、携帯から日記を書こうと思っている。パソコンで打ちなれていると携帯の画面が小さくていやになったりする。勝手ながら明日は300字くらい書ければ良しとするか。
2005年11月02日
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突然冬がやってきたように冷えきました。朝寒かったので、コーデュロイのパンツと革のジャケットで出かけたんですが、昼になっても寒くて、鼻水が止まらなかったので、去年の鼻炎の薬を飲んだうえ、さらに腰にカイロを貼って過ごしました。夜になっても寒いです。お風呂のお湯を44℃で入れないと、ぬるくて入れないかなぁ。「クレーの絵本」という本がある。パウルクレーの絵画とそれをモチーフに詠まれた谷川俊太郎の詩が一緒に楽しめる優れもの。パウルクレーの幾何学的だけど命を感じる絵画と、谷川さんの心地よい日本語。ある一つの魂にもう一つの魂が加わり、一つの命となっている作品。このような本は歴史的な一冊だと、勝手に思っている。*クレーの絵本(絵・パウルクレー 詩・谷川俊太郎)講談社クレーの話のついでに、好きな絵画の話をします。まずは、フェルメール。フェルメールの絵画は最近は国内でかなりメジャーになってきたけど、フェルメールの「青」はラピスラズリをすりつぶした絵の具を使った本物の「青」。あれを目の当たりにした時の感動はいつまでも忘れない。心が震えます。最近は本当に国内で見れる機会が増えているので、近くに来たときはじかに目で見て欲しいです。あと、最近はあまり来ないのだけど、ピーテルブリューゲル(フランドル派)も好きです。フランドル的鳥獣戯画のように思っているのは、「私だけ…?」今夜は曇天で星が見えない。それでも東の空で火星は赤く燃えている。雲を通り越して見えるから、今夜の火星はメラメラと炎のように揺らいでいます。晴れていれば輝くし、雲が厚ければ見えないし、今夜のように燃えて見えるのは自然の作り出した偶然。夜空に虹を見つけた喜びにも似ています。
2005年11月01日
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