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横浜美術館に『原三渓の美術 伝説の大コレクション』を観に行って来ました。 最近、駅で良く見かける孔雀明王のポスターに誘われて駆けつけた次第。三渓園には良く出掛けますが、このように展覧会で所蔵品を観るのは初めてです。 行って驚いたのは、期待以上に展示内容が素晴らしかった事。孔雀明王像はもとより、藤原俊成の直筆の書や、雪舟の四季山水図、源頼朝像、狩野派から琳派、果ては横山大観、下村観山らの作品まで、言い尽くせない程の傑作揃い。なかなかのものです。茶道具も展示されており、愉しい時間を過ごせました。孔雀明王像は展示替えの後期日程で愛染明王像に変わります。これは観に行かなくては!楽しみです。
2019年07月14日
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国立新美術館で『ウィーンモダン展』を観てきました。 「クリムトとシーレ世紀末への旅」のサブタイトルにあるように、クリムトの作品展示があります。 クリムトと言えば、東京都美術館の「クリムト展」が大変な人気で、入館待ちの長蛇の列が上野公園の方まで続いているらしいです。 こちらは並ばずに入れました。 クリムトの作品は、「パラスアテナ」、「エミーリエ・フレーゲの肖像」「旧ブルク劇場の観客席」他習作画やデッサンが多数出展されており、クリムト展にひけを取らない内容です。「パラスアテナ」はクリムトらしいリアルな女性と神話の世界を融合した作品です。その右手に載せているのが、クリムト展で観た「裸の真実」の女性像でした。他にも、ベートーベンフリーズの習作なと、クリムト展を観ていると楽しさが増すと思います。 クリムト以外でも、出展作品が非常に多くて見応えがあります。途中で休憩しながら観方がいいかも知れません。 「エミーリエ・フレーゲの肖像」は写真撮影も可能です。絵の前はスマホで写真を撮る人たちが集まって、美術館らしからぬ光景になってました。 ミュージアムショップでマイメロとのコラボグッズがかわいくていいです。
2019年07月06日
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