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中山道広重美術館 💕
2代目タイガース非公式サイトです
交流戦期間中の6月13日に行ってきたんだよ 2代目は「浮世絵」が好きで とくに風景画の葛飾北斎や安藤広重のものは凄い芸術品とおもってるのね
場所は岐阜県恵那市 かつての中山道大井宿にあります 個人所蔵の歌川広重の浮世絵コレクションの寄贈を受けて平成13年に整備された美術館です
展示されてるのは広重の作品のほか 様々な企画展を開催して広く「浮世絵」を紹介しているのよ 今回は春季特別企画展「幕末明治の浮世絵百年 大江戸の賑わい」が開催されてました
展示作品の撮影は禁じられてるから紹介できるものは少ないけど ちょっとだけ様子がわかるものを載せるね
ここは「草子屋」っていうのかな? 当時「浮世絵」とか「絵草子」なんかを売っていたお店を再現してるとこ こんなふうにして売ってたんだなあ まあ本屋さんに近いものかしら?
人物画はポスターのようなもので美人画や縁起物など江戸の人々は壁に貼って楽しんでたんだって 役者絵はブロマイドみたいなものって解説があったけど人気役者の絵は飛ぶように売れたんだよ
風景画もみんなが楽しみにしてたようよ 交通手段も少なくてなかなか旅なんか行けない時代だから名所名跡などの美しい景色は人気があったのよ
そこに付け込んで富嶽三十六景とか東海道五十三次なんてシリーズ物がどんどん出版されたわけね これも壁に貼ったりして眺めてたんだろうね
当時は芸術作品なんて意識は 絵師にもユーザーにもなく ごく安いものだったのね 壁の穴を隠すために貼ったりもしたそうよ
❤


浮世絵は「絵師」が描いた原画をもとに「彫師」が版木を彫ります この時多色刷りにするため色によってそれぞれ版木を作るから 多いものは12枚くらいの版木で1枚の作品を摺るのね
「摺師」は指定された色ごとの版木を使って、一枚の紙を順番に摺っていくんだけど、ぼかしや濃淡の色加減は摺師の腕の見せ所なんだって
というわけで体験コーナーでは実際に浮世絵を摺ることができるのよ ここでは版木は5枚 5色を重ねていって一枚の作品を作ります
ものは試しって言うから実際に2代目がやってみた作品がこれよ 富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」ね

たくさんの見学者がやってるから余計なインクが付いてたり色が混ざっちゃってるとこなんかがあるのよ それに版木じゃなくプラスチック版なので紙が滑りやすいし だから出来映えについて2代目は不満なのね
実際の作品では他の色が付いちゃったりしたら売り物になんないから 摺師って緊張がすごいんじゃないかとおもうな
2代目の前に10人くらいの外国人グループがやってたので・・・ やっぱ一番先に来てやらないと綺麗にできないんだよね・・・と自己弁護
企画展示は系統立てて見やすかったし 作品はレプリカじゃなくみんな本物 興味ある人には面白いよ 企画展はだいたい2か月ごとに趣向を変えて催されているみたい
こじんまりとした美術館の割に全国では知られているんだよ 飛騨高山なんかに来る外国人観光客も立ち寄るコースに入ってることが多いんだって


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