JONの呟き日記
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早いもので、とうとう1年の最後の日がやって来てしまった。 今日は「大晦日」である。 それぞれのご家庭では、大掃除に御節料理にと、年越し準備に「アレヤコレヤ」、何かと慌しく立ち回っているのではないだろうか。 そう言う小生は年の暮れを迎えても何もせず、いつもの場所に一人鎮座し、連日パソコンの画面とにらめっこを繰り返しているのである。 そういえば、日本では観測史上初となる「元旦未明(午前4時頃~)の月食(部分月食)」が各地で見られるという。 「月」といえば、若かりし頃、家の近くに小学校があったのだが、そこのグランドに天体望遠鏡を繰り出しては、夜な夜な星図を片手に遅くまで眺めていたものである。 夕方になると地平線近くに「水星」「金星」が輝き出し、夜半には「火星」や「木星」「土星」といった太陽系のポピュラーな惑星が季節ごとに夜空を飾ったものである。 我々が最も身近な存在に感じている「月」には小生も特に愛着を感じ、望遠鏡を覗いて見えてきた大きなクレーター(噴火口上の地形)の痘痕には殊更感動を覚えたものだ。 クレーターには昔の著名な科学者や哲学者の名前がゾロゾロついていて、面白いなと思ったものだ。(プラトー・アルキメデス・ケプラー・コペルニクスなどなど…) 「昔取った杵柄」とまではいかないが、興味が湧いてきた小生は、未明の「月食」を記録に収めようと思っている。 望遠鏡は現在所持していないので、低倍率の双眼鏡で観測しつつ、月の欠ける様子をムービーカメラに収めることに決めた。 今回の「月食」は月全体の1割ほどが欠けて見える程度なので、「天文」としてはいまいち物足りない感じもするが、元旦であるというところが珍しい。(因みに日本では2010.12.26に「皆既月食」が見られる。) 「一年の計は元旦にあり!」という諺があるが、正に2010年最初の日に早起きして月食観測をし、その余韻を引きずりつつ「ツキ」がある(沈まない)うちに「1年間の計りごと」をフローチャートに纏めてみようかなと、もっか思案のしどころ中なのである。
2009年12月31日
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