七詩さんのHP

七詩さんのHP

PR

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

七詩

七詩

カレンダー

コメント新着

鳩ポッポ9098@ 多文化共生は既定路線 New! >移民政策というと議論になっても、同じ…
ふぁみり~キャンパー@ Re:移民政策を多文化共生と言い換えて(11/13) New! まあ与党と、立憲民主どっちも外国人労働…
ふぁみり~キャンパー@ Re:移民政策を多文化共生と言い換えて(11/13) New! >そらく今の与党からみて、消える直前の…
鳩ポッポ9098@ 風に乗るのが生き残る道 New! >参政党は自民党から離れた保守層を吸収…
七詩 @ Re:参政党の政策が支持されたわけではない(11/10) 鳩ポッポ9098さんへ 参政党は自民党から…
鳩ポッポ9098@ 参政党の政策が支持されたわけではない >参政党の存在が政権党の外国人政策に影…
七詩 @ Re:参政党は正念場(11/10) 鳩ポッポ9098さんへ 参政党の存在が政権…
鳩ポッポ9098@ 参政党は正念場 七詩さんへ >保守層の一部が自民党に戻っ…
七詩 @ Re:保守派の還流(11/10) 鳩ポッポ9098さんへ 保守層の一部が自民…
鳩ポッポ9098@ 保守派の還流 >移民国家でもない日本では低階層の外国…
2006年08月11日
XML
テーマ: ニュース(95822)
カテゴリ: カテゴリ未分類
老人ホームで職員が入所者に「性的暴言」をはいたといって問題とされている。

この「性的暴言」をはいた職員に家族は怒っているという。じゃあ、この家族の方は90歳のその女性をふたたび家にひきとり、介護をするというのだろうか。たぶんそんなつもりはないだろう。
さらにいえばこうした介護職員の「不祥事」は職員や施設を批判すればすむのだろうか。
外国人を入れれば、問題は解決するのだろうか。たしかに言葉が通じなければ「暴言」の問題はなくなるのかもしれないが。

昔と今の大きな違いは、家族がもつ保障機能が大きく減退したことではないか。
農村社会では家族が同時に経済基盤であり、それゆえ容易に解体することもなかった。皆が力を合わせていきるしかなかったし、家事も農作業も多くの人手が必要だった。でも今は違う。今の家庭は家族それぞれがめいめいの畑をもってそれぞれ無関係に耕しているようなものだ。だから妻が自分の預金名義をかってにかえたとか、義父母が自分の収入をあてにするのがいやだとかいってすぐに離婚にふみきる。
誰も言わないが、中高年の離婚や家庭崩壊の背後には老親の介護や同居の問題のひそんでいるケースは多いと思う。

施設の職員の態度に問題があるからといって、いまさら老人を家族にもどすのは無理だ。
ならば結局は解決のかぎは施設や職員を批判することではなく、施設ではたらく人々の待遇を改善していくことしかないのではないか。あの施設に録音テープをしかけ暴言を批判した方にしても、そんなヒマがあったら、ボランティアでもなんでも施設の仕事をやってみたらどうなのだろうか。施設が地域の中で孤立せず、ボランティアなどの多くの人の目にふれることが、密室での暴言や虐待をなくすなによりの近道であるように思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年08月11日 06時44分19秒
コメント(7) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: