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ちょっと、おもしろい視点から、今回の竜王戦を振り返ってみましょう。まず、コンピュータが、すでに人間の最高峰に匹敵するか、超えていることですね。ニコニコ生放送の竜王戦解説で、コンピュータの評価値と推奨手と読み筋が表示されるようになっているのですが、それを見て感じましたね。さらに言えば、森内名人は、コンピュータに匹敵しているという印象を受けましたね。まあ、コンピュータが、それだけ強くなっていると言った方が適切かもしれませんが。で、おもしろい視点というのは何かといえば、コンピュータを基準に、将棋界の三大巨頭の棋力比較をしてみるということです。コンピュータに勝てるかという観点からすれば、森内は勝てるだろう、渡辺は負けるだろう、羽生はわからないということですかね。「たぶん」ということわりつきですが。つまりは、コンピュータから見ると、現状では、森内>羽生>渡辺という勢力図ですね。さて、王将戦は、羽生が挑戦者となり、渡辺王将と戦うことになりました。結果が非常に楽しみです。
2013.11.30
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働かずに暮らすことができたのなら、まず、神様に感謝したいと想います。あるいは、そういう環境を与えてくれたご先祖様や兄弟、もろもろの人たちにかな。私みたいな内省的な人間にとっては、人付き合いほどストレスのたまることはありません。夏目漱石が「草枕」で書いた「人でなしの国」に住めればともおもうのですが、そうなると、文字通り、世間からはじかれた「人でなし」の人間ということになってしまうのでしょうね。まあ、多くの人たちが同じような考えになると社会にとっては大きなマイナスでしょうが、そうでなければ、Phaさんのような人には、かえって希少価値があるんじゃないでしょうか。もっとも、それには、健康かどうかは知らないが、「文化的な最低限度の生活」を行える経済的な裏付けがないと不可能なわけで、そういう生活を実現するのも、なかなか、大変だとは思いますね。ところで、なるべくお金をかけないで生活するという方法というのは、さまざまありますよね。まず、日中は、なるべく公共施設(おもに公共図書館かな)で過ごすことですね。また、お金のかからない趣味を持つこと。Phaさんは、その点に関して、将棋の効用を述べていましたが、まったく同感ですね。私の場合は、将棋に加え、クラシック・ギターですかね。あとは、公共図書館で借りた本を爆読みすることです。これで、かなり暇つぶしになります。食事に関しては、スーパーの値引き品を調達するというのが基本中の基本ですね。私の場合は、まだ徹底できていません。世の中には、定年後も仕事している人もけっこういますが、尊敬こそすれ、私には無理ですね。すでに、20年以上も「働かず」の日常を送っていますから、土台からして、仕事嫌いというか、人間関係嫌いなのです。Phaさんは、まだお若いようですから、これから大変でしょうね。もっとも、本を出すなどして、そういう状態をも資本主義社会に結びつける能力をお持ちのようですから、よけいなお世話でしょうか。
2013.11.29
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