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斜陽産業?将棋界に、薄日が差してきましたね。日本人の天才好きは、相変わらずですね。将棋界も、昔、その恩恵を被ったことがありますよね。いわゆる「羽生フィーバー」の時です。将棋界の七大タイトルを独占した羽生善治の手になる「羽生の頭脳」は、将棋ジャンル本においては、空前の売れ行きだったとか。まあ、将棋を知らない人間もけっこう買っていたというんだから、なにか、神社のお札に近い感覚だったんでしょうね。天才にあやかりたい。これは、凡人の切なる願いですね。私なども、ろくに数学・物理がわかるわけではないのに、最先端の量子力学とか宇宙物理学の本を背伸びしています。で、藤井聡太が新四段になるまでの直前の将棋界は、ゴタゴタもあって危機的状況でしたね。まあ、久々の中学生棋士の誕生だから、それなりに話題にはなると思っていましたが、まさか、ここまでの大騒ぎになるとは予想できませんでした。これには、AbemaTVが企画した「炎の七番勝負」が大きく貢献したのではないかと思っています。あの番組で、藤井聡太の天才像が確立したといってもいいでしょう。それに続く、連勝新記録への道が決定的ということでしょうか?メディアにも、おいしい取り上げられ方をしましたよね。ところで、この人気いつまで続くのでしょうか?熱しやすく冷めやすい「お祭り大好き」体質の日本人が大半でしょうから、いかなる天才も「二十歳すぎればただの人」ということわざ?のごとく、賞味期限はそれくらいまででしょう。もちろん、これは、「にわか将棋ファンにとって」という意味でですがね。藤井人気で、子供たちの間の将棋人気がすごいことになっているとかニュースで取り上げられたりしていますが、おそらく、それほどでもないでしょう。将棋に親和性のある気質というのは確かにあって、それは、総人口の0.00何%ぐらいのものでしょうからね。結局、それぐらいの数に収れんしていくんですね。まあ、今は、どの分野にせよ、天才の輩出間隔が短くなってきているようですので、第二・第三の藤井聡太がほどよく出現し、天才群の賞味期限を延長し続けるということになるかもしれませんね。そうなれば、将棋界としてもしめたものです。まあ、将棋界の危機的状況を救ってくれたという意味では、藤井聡太にはおおいなる御利益があったとは言えるでしょうね。 (文中敬称略)
2018.01.26
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いやあ、「海月姫」第一話、おもしろかったですな。しかし、主演の芳根京子、完璧な女優さんですな。顔の良さは成海璃子級、コミカルさは上野樹里級。あるいは、キョドさは麻生祐未級。残念なことといえば、第一話にしておなかいっぱいになってしまったということです。第一話にして食傷気味という、何とも言えない感覚を覚えたのでございます。
2018.01.19
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