December 7, 2010
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【送料無料】アトピッ子ママの心を軽くする本




子どもがアトピー性皮膚炎の痒みや食物アレルギーの症状などで辛い現実を見ると、どうしても私達母親は毎日子どもと接しているため、自分の限度を超えて頑張りすぎてしまったり、自分を責めて追い詰めてしまいます。アレルギー・アトピーの治療には長期間お付き合いすることも多いので、途中で息切れをせずに、継続的に適切な治療やケアを続けていけるように、少しでもリラックスできるヒントを書いてくれています。

とはいえ、監修の先生は、奥様に「あのころの私に、この本に書かれているような“ホッと自分の時間をもつ”なんていう余裕はなかった」と言われたそうです。確かに子どもの症状が強く、何とかしなくちゃと必死になっている時は、そのことに必死になりすぎて、確かに息抜きしようと言われても、そんな余裕はないし、聞く耳を持てないし、「この子を前にそんなことを言わないでよ~。少しでもそういう時間が欲しくてもできないんだから!」と思う気持ちで一杯になるのも現実。もちろん、そのことでまた追いつめてしまう自分がいるのも事実。悪循環になりつつも、目の前の解決のために必死。そんな時、たとえ30分でも1時間でも、ひとりでぶらっとすることをさせてもらえたとしても、授乳中でアレルゲン除去をしていたら、外に出ても、ゆっくりとお茶する気持ちにもなれない。逆にむなしくなる気持ちで一杯なんてこともありました。子ども達が入園・入学すると、ひとりの時間が増え、色々な活動に参加する機会が増えましたが、それでも心から充分楽しめていない自分を感じることがいまだにあります。

この本に書かれていることを少しずつ受け入れられるようになってきたのは、やはり子どもの症状が少し落ち着き、少しなら大丈夫、周りの方々に少しずつでも心を許せると思えるようになった頃からでした。私もアレルギーっ子育児トータル10年、最初の頃に比べたら、本当除去しているのかと思えるような気分ですが、実際は除去をまだいくつかしているのも現状。ですから、長い期間、アレルギーとうまく付き合うためにも、適度に息を抜きつつ、この本にあるように「大丈夫、大丈夫」などとおまじないを唱えつつ、肩の力を抜くことかなと思います。それでも、時々いまだに自分を責めてしまうこともありますけど。

また最近思うのは、自分が不安になっている時、例えば、「アレルゲンの負荷をして、アレルギーが出たらどうしよう」、「◎日は予定があり休みたくないのに、ぜん息が出たらどうしよう」など数日前から強度の不安に陥りそうになった時、子ども達のどちらかが体調不良でお休みをすることがあります。それも1回ではなく、数回。そのため、極度の不安に陥りそうになった時は、この本にあるように、「大丈夫、大丈夫」と唱えるようにしています。もちろん、それでもお休みなんてこともありますが、当日は微妙な状況になり、イラっとすることがあっても、回避できる日も出てきました。この本にも書かれていますが、「子どもの心と母親の心は密接に関係する」、「アトピッ子の心理状態はアトピーの症状を強く左右する」とあるので、私の心の不安が症状に左右している例なのかなと思いました。もちろん、それ以外の要素(環境因子、体調、気候など)の影響が大きいのは事実ですが、不安になったら、体調の管理や発症予防、言葉のおまじないと心がけています。

この本では、ママのイライラした時の解消法として、「鎖骨あたりをパタパタと叩く」という心のプチケアが紹介されていました。また10月に「和みのヨーガ」体験講座を受講し、ヨーガの呼吸法を利用した日本人古来の手当て法を教えていただきました。その時に、子育て中に不安や心配事などでイライラしたら、ゴリラのマネをするように、鎖骨下をトントンとすると、気持ちが少し落ち着いて良いと教えていただきました。講師の著書である「和風ヨーガ」を見ると、イライラには呼吸法やひじをふりふりなど、簡単に自分の気持ちを落ち着かせる方法も紹介されています。本はまだ読みはじめたところですが、日頃運動不足の私には、肩こりなどセルフケアの参考になると思うので、また講座を思い出しながら、アレルギー・アトピーとうまく付き合えるためにも、日々の生活に取り入れてみたいと思います。



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Last updated  December 7, 2010 08:18:39 AM
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