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自閉症は「人に関心がない」というけれど…会話ができない娘の本音娘の桃は自閉症スペクトラムで、お友だちと会話したり遊んだりすることがまだ難しいのですが、決して人に関心がない訳ではありません。スーパーの前の遊具で娘を遊ばせていた時の話です。1人の女の子が近づいてきて、いないいないばあをして娘と遊んでくれました。 娘は恥ずかしそうに顔を隠していました。その子に話を聞くと、娘と同じ歳の妹がいるそうで今日はお母さんと買い物に来たのだそう。 女の子は娘にたくさん話しかけています。妹がいるだけあって、小さい子のお世話に慣れているように思えました。でも桃は何も話しません。どれだけ話しかけても一言も言葉を発しない桃を見て、女の子は不思議そうな顔をして言いました。昔から桃は話しかけられても無反応なことが多く、人と関わりたくないのかな?と思ったこともありました。でも私は知っていました。しらない人に「ばいばい」って話しかけられた時、知らんぷりをしてそっぽを向いているように見えて、実は誰も気づかないくらい小さく手を振っていることを。… たくさん話しかけてくれた人がいなくなった後はいつも寂しそうにその人が居た場所を見つめていることを。だから私はこう言いました。「でもね、たくさん話しかけてくれる人が大好きなんだよ。もし今度どっかで桃を見かけたら、その時もまだお返事はできないかもしれないけど…また遊んでね」丁度そう言い終わった時、女の子のお母さんが戻ってきました。「分かった!また遊ぼうね!桃ちゃんばいばーい」そう言って女の子は帰って行きました。 娘はいつもみたいに女の子に背を向けたまま、小さく手を振っていました。そして、暫くしてから寂しそうに振り返ります。いつか娘の気持ちが届きますように本当は皆と遊びたいけれど、言葉のやりとりをすることができないので、どんな風に人と接したらいいのか分からないのかもしれません。いつも寂しそうにする桃の気持ちを考えると時々切なくなります。あの女の子が、私の言葉や桃のことをどんな風に受け取ったのかは分かりません。でも、どこかでまた会った時はきっと話しかけてくれる、そんな気がします。「あの子のこと、桃は気に入ってたんだね。また会えたらいいね」娘にそう伝えて、私達はその場を後にしました。 【woman excite. http://woman.excite.co.jp/article/child/rid_Hnavi_35025603/】子どもって残酷なようでも大人よりピュアで純粋なので、幼い頃のこういう経験が多いと、それこそすてきな大人になれそうですね。🌠
2016.07.30
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19年間行方不明の知的障害者、牧場で虐待されていた 韓国「衣服はボロボロ、体はやせ細り……」韓国で19年間行方不明の知的障害者、牧場で強制労働させれられていた 韓国で19年間行方不明になっていた知的障害者・コウさん(仮名・47歳)が、警察に保護された。彼はある牧場から逃亡してきたのだが、その後の警察の捜査で、驚きの事実が明らかになった。なんと19年間にわたって、牧場で強制労働をさせられていたのだ。 事情聴取を受けたコウさんは「牧場の主人に殴られたことがある(中略)牧場には戻りたくない」と告白。もともと知的障害2級と判定されていて、コミュニケーションが円滑に取れないそうだが、元いた牧場に戻ることを、かたくなに拒み続けていたという。 コウさんの体からは複数の傷跡が発見されている。強制労働だけではなく、虐待も受けていたようだ。牧場周辺の住人からは、ケガを負ったコウさんの姿をたびたび目撃したという証言も出始めている。 捜査の結果、牧場の主人キム氏(仮名)は、コウさんに約2万平方メートルに及ぶ畜舎の掃除を週2回もこなすように強制していたことが明らかになった。コウさんが仕事を拒めば殴り、また食事も与えなかったという。もちろん、19年間、給料は一度も支払わなかった。保護された当時、コウさんの衣服はボロボロで、体はやせ細っており、その手は過度の労働でゴツゴツに変形していたという。 警察の取り調べに対し、キム氏は「20年以上前、仲介業者が連れてきた。その後、家族のように過ごしている(中略)監禁したり暴行したことはない」と、容疑を否認している。障害者に対する抑圧は障害者福祉法違反に該当するのだが、警察は牧場周辺の関係者に事情を聞きつつ、引き続き捜査を進める方針だという。 韓国では、障害者をターゲットにした犯罪が相次いで起こっている。今回のような強制労働のほかにも、例えばレイプや詐欺事件などがある。5月には、障害者にまるでプロレスのように暴力を振るう福祉施設職員の動画がメディアにリークされ、社会的な問題になったばかりだ。また、韓国の福祉施設では、本来、障害者のために支給されている補助金が横領・着服されるケースも少なくない。社会的弱者への差別が激しい、韓国社会の負の側面といってもいいだろう。 なおコウさんは、警察に保護された後に、19年ぶりに実の母と姉に再会することができたそうだ。過ぎた時間が戻ってくるわけではないが、心安らかに今後の生活を営んでほしいものだ。【livedoor news http://news.livedoor.com/article/detail/11806896/】19年間、今思えば、頑張って生き抜いた甲斐がありましたね。障害者といえども、きっと心身ともに強く生き抜く力は備わっている、凄い人間力ですね。🌠
2016.07.29
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障害者施設殺傷 知的障害者と家族の団体が緊急声明相模原市の障害者施設に刃物を持った男が侵入して入所者などが刺されて死亡した事件を受けて、知的障害のある人と家族で作る「全国手をつなぐ育成会連合会」は、26日夜、緊急の声明を出しました。 この中で事件について、「抵抗できない障害のある人に次々と襲いかかり、死傷させる残忍な行為で、到底許すことはできません。事件は、多くの障害のある方や家族を不安に陥れ、深く大きな傷を負わせました。このような事件が二度と起きないよう、事件の原因や背景を徹底的に調査・究明し、深く議論をして今後の教訓にしてください」と、再発防止を徹底するよう求めています。そのうえで、「容疑者は、障害のある人の命や尊厳を否定するような供述をしていると伝えられていますが、どのような障害があっても一人一人は命を大切に、懸命に生きています。事件で無残にも奪われた一つ一つの命は、かけがえのない存在でした。国民の皆様には、今回の事件を機に、障害のある人一人一人の命の重さに思いをはせるとともに、障害の有る無しで特別視することなく、お互いに人格と個性を尊重しながら共生する社会に向けて共に歩んでいただきますよう心よりお願い申し上げます」と訴えています。【NHK http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160726/k10010609921000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_001 】人一人の思わぬ思惑で、世界をも怯ませる大きな事件、何を以て障害とするか、逆にこういう考えに及んだ容疑者の「心」の喪失状態の方がとても怖く感じてしまいます。身近にいた方だけに、普段からの関わり方の難しさを投げ掛けた出来事でしたね。🌠
2016.07.28
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米国で警官が自閉症患者を介助していた丸腰のアフリカ系米国人を負傷させる(動画) 米国で警官が自閉症患者を介助していたアフリカ系米国人を負傷させた。二人とも丸腰だったという。ワシントン・ポスト紙によると、事件はフロリダ州で18日発生。チャールズ・キンシー氏は自閉症を持つ男を落ち着かせようとした。ある目撃者は、自閉症の手に握られたおもちゃの車をピストルと間違い、警察を呼んだ、という。駆けつけた警察が男性に、地面に伏せて手を挙げるよう要求。キンシー氏は、彼は自閉症であり、危険ではない、と警官に説明しようとした。「彼はただおもちゃの車を持っているだけだ」と同氏は訴えた。警察は3発発砲。1発がキンシー氏の脚に当たり、氏は20分間地面に横たわることを余儀なくされた。警察やフロリダ州の検察官が事件を調査している。【SPUTNIK NEWS http://jp.sputniknews.com/incidents/20160722/2542288.html 】残念ながら動画は削除されています。直ぐに発砲という手段、やるせないものを感じますが、警察の対処の仕方は日本とは随分違うのもあるのでしょうね。🌠
2016.07.27
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<わたしの転機>度胸つき 発言きちっと 自閉症の娘が縁 年1回の芝居に出演 愛知県北名古屋市の素人劇団「福祉座」で、女優として活躍する福井昌子さん(69)は、自閉症の娘(43)を支える母親だ。 出演するうちに、控えめな性格が積極的になった。 「いろいろ経験できるのも娘のおかげ」との思いを胸に、今年も晴れの舞台に立った。 かつて盛んだった村芝居を復活させようと、旧西春町(現北名古屋市)の福祉関係者が結成した福祉座。 一九八七年の初舞台が好評で、今も年一回、江戸時代の人情物を専門に市内で公演を続けています。 「福井さんも役者になってみない?」 福祉担当の町職員から声をかけられたのは、二回目の公演が計画されていた九二年でした。 演劇なんてやったことないし、さんざん迷いましたが、「せりふが少ない役ならできるかも」と、思い切って飛び込むことにしました。 当時、娘は十九歳。 夫が経営する会社を支えながら、心身障害者団体の役員を務めていましたが、そこに役者というもう一つの役割が与えられたのです。 初舞台はただの通行人役で、せりふは「どこへ行かれるのですか?」などわずかでした。 それでも、出番の前には心臓がドキドキしてとても緊張しました。 幕が下りたら、無事に演じ終えた安堵(あんど)感とともに、稽古がなくなる寂しさを感じました。 その気持ちが忘れられず、今も続けています。これまで茶屋のおかみさん役が多く、自分なりに演じられるようになりました。 娘はパニックを起こすこともありますが、私に用事があるときは娘を預かってくれる人もいます。 夫は十二年前に仕事上の事故で亡くなりましたが、娘と二人で自宅で暮らせるのは、地域の人たちのおかげです。 毎年春から週一回程度ある稽古には、娘と出かけます。 出番のときは他の出演者やスタッフが見守ってくれるんです。 教員や郵便局職員、警察官など、さまざまな立場の団員との雑談が楽しみです。 家にいるだけでは、人付き合いの範囲は限られますからね。 全国各地の村芝居との交流で、愛媛県や大分県などで出張公演をしたこともあります。もちろん娘と一緒に参加しました。 今、娘の将来のため、市内にグループホームを建設する運動に取り組んでいます。 以前は、人の前に出るようなタイプではありませんでしたが、勉強会や行政との懇談の場では、芝居で培った度胸で、言うべきことはきちっと発言できるようになりました。 古い友人からは「娘に感謝しなさい」とよく言われます。 【東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201607/CK2016072002000177.html 】 人生、思わぬご縁が実は必然なんでしょうね。🌠202万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント、感謝です。
2016.07.26
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「ポケモンGO」は自閉症にとってのコミュニケーションツール[茂木健一郎]自閉症の少年が、「ポケモンGO」を通して他者との関わりを持ち始めたというニュースは、素晴らしいと思った。大いに有り得ることだし、他者とのバトルや、交換を通した関わりを持つこのゲームは、良いインターフェイスとなるだろう。自閉症(autism)は病気ではなく、一つの脳の個性である。他者とのかかわりを持つことが苦手で、一方、規則性のあることなどには興味を持つ。自閉症スペクトラムという言葉があるように、実際の状況は、人によって随分差異がある。自閉症の子の一つの特徴として、「心の理論」(theory of mind)、すなわち、他者の心の状態を読み取ることが苦手、ということが言われる。他者の心は、私たちが出会うものの中で最も予想が難しく、不確実なものであり、向き合うことに苦痛を感じてしまうのである。【参考】「ポケモンGO」が海外でも大ブーム[茂木健一郎]自閉症の子が、人間よりも、たとえばロボットを通してコミュニケーションした方が本人にとっても、他者にとっても楽でうまくいくことがあるのは、ロボットという、ある程度動作が予想できるインターフェイスが間に入るからである。そのことによって、負荷が減る。「ポケモンGO」におけるポケモンの種類や、属性、その出現場所やバトルのアルゴリズムは、自閉症の子が得意とする、具体的で定型的な情報である。そのような得意な情報の世界を、自信を持ってインターフェイスとすることで、他者にもよりらくな気持ちで関われるようになるのだろう。一般に、ゲーミフィケーションは、ルールが明確で、報酬の構造も規則性があるため、自閉症の子がコミュニケーションを学ぶ際に有力な方法の一つとされる。「ポケモンGO」の場合は副産物かもしれないが、今後、この特性に注目したARゲームが出てきたら、素敵なことだと思う。 (本記事は、著者のTwitterを元にした編集・転載記事です)【BLOGOS http://blogos.com/article/184521/】【メール便送料無料、通常24時間以内発送、午後1時までは当日発送】【中古】 脳が変わる生き方 人はどこまでも成長できる / 茂木 健一郎 / PHP研究所 [単行本(ソフトカバー)]【メール便送料無料】【あす楽対応】世界的に話題になっているだけに、関わることで確かに視野が広くはなりますね。🌠
2016.07.26
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知的障害の生徒に体罰…府立支援学校、保護者会で謝罪 大阪大阪府立難波支援学校(大阪市浪速区、西岡清校長)で、重度の知的障害がある高等部1年の男子生徒(16)が担任の男性教諭から虐待を受けたとされる問題で、同校は21日、保護者会を開いて経緯を説明し謝罪した。出席した約70人の保護者からは怒号が上がるなど紛糾し、約5時間に及んだ。 保護者らによると、学校側は男性教諭を含む教諭5人が関わったとされる体罰や不適切な指導の一覧表を配布。高等部1年の男女3人に対して腕をつかんだり暴言を吐いたりした行為など約40の事案があり、それぞれについて説明した後、西岡校長や教諭らが謝罪したという。 ある保護者は「先生同士がかばい合っているように思えた」「教諭は厳しく処分するべきだ」などと不満そうに語った。西岡校長は終了後の取材で、男性教諭のほかに少なくとも3人の教諭が関与したとみて調査する考えを示し、「体罰と言葉の暴力の一掃に努める」と話した。 府教育庁は21日の取材で、男性教諭による体罰があったことを認めた。教諭は学校側の調査に対し「認識が甘かった」と話しており、同庁は処分を検討している。 府教育庁などによると、男子生徒は4~6月、教諭から背負い投げをされたり、腕をたたかれたりしたとされる。左腕にあざが残るけがを負ったほか、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された。【産経ニュース http://www.sankei.com/west/news/160722/wst1607220023-n1.html 】体罰も度を超えると、一生、心を傷になってしまいますね。教育現場での信頼関係は日頃から培っておくことが大事ですね。🌠
2016.07.25
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通所女性が中絶 「望まない妊娠、再発防止を」 20代男女、施設内での行為 施設側、認識の甘さ認める /神奈川 横浜市内の知的障害者の通所施設で働く知的障害者の20代男女の間に子供ができ、女性が中絶する出来事があった。「望まない妊娠の再発防止につなげたい」と女性の母が明かした。取材を進めると、男性側の苦悩も浮かんできた。知的障害者の性とどのように向き合うか−−。一度は宿った命を前に、思いは交錯している。 施設や家族によると、施設職員が昨年12月上旬、数回にわたって施設内で男女の行為があったことを確認。場所は毎回、施設の無施錠の会議室だった。産婦人科で診察を受けると、妊娠7週と判明。「出産、育児は難しい」と判断した男女の母たちが知的障害者の中絶を扱う病院を探したが見つからず、施設が紹介した個人院で今年1月上旬、中絶手術を受けた。その後、男性は別施設に移った。 女性の知的障害は、4段階で2番目に重たい「重度」。中学生の時から母子家庭の母が支えてきた。妊娠発覚後、母は「出産、育児を通して母性本能が育ち、娘の成長になるかも」とも考えたが、「生理の意味も分からず、妊娠、出産、子育ては無理。今まで懸命に築き上げてきた暮らしも崩れる」との思いに至った。「中絶できる病院が見つからずおろせなかったら、親子で心中するしかない」とまで思い詰めた。 中絶手術に向けた診察では毎回、女性は「お母さん、お母さん」と不安そうに母を呼び、母はずっと手を握って落ち着かせた。術後、順調に回復したが、心身の負担を思い、「施設の管理が行き届いていなかった」と責任を訴える。女性に男性への思いを聞くと「分からない」と繰り返した。 一方、男性の知的障害は3番目に重たい「中度」。女性に「好きという気持ちがあった」と話し、「楽しい家庭を持つことは小さな頃からの夢」と語った。ただ、男性の母によると、結婚や育児のイメージは持てていないという。 男性の母は「中絶は女性にとって心も身体も負担が大きく、男の親として本当に申し訳ない」と話す。「息子には、女性につらい思いをさせてしまったことを忘れてほしくない」と男性と共に取材に応じた。中絶で一つの命が失われる重みを考え、「赤ちゃんは生まれながらにして両親が知的障害者という事実を背負う。経済的な問題も含め、育児は難しい」と心情を語る。 女性の母とは逆に、男性の母は「施設が早く気付いてくれたので、限りある時間の中で悩むことができた」と話し、施設を責める気持ちはないという。 施設長は男女の関係に「お互い好意を持っていた。(行為は)双方の同意があった」とした一方で、妊娠、中絶に至ったことについて「誰もが出入りできる場所で行為が行われるとは予測できなかった」と認識の甘さも認める。 ただ、性との向き合い方への対応は定まらず、「利用者の障害は最重度から軽度までで、一律に性について教育することは考えづらい。個別支援の必要があるか、必要があれば誰がどうやるか、考えなければならない」と話す。 施設が監督すべき立場 杉浦ひとみ弁護士 知的障害者の人権に詳しい杉浦ひとみ弁護士は「働くための施設では仕事、技術、日常生活を身につけるのが目的で、施設が監督すべき立場にある」と説明。「関心はあっても、行為がどのような結果を生むかという判断能力はない場合がある。施設は障害者本人の意思を尊重しつつ、理解の程度を考慮すべきだ」と指摘する。 その上で「特に知的障害が軽度の人に対しては、性から遠ざければよいわけではなく、『好きな人を大事にする』という教育をしなければならないのではないか」と提案した。 人を愛しく思う気持ちは尊重を また、約20年にわたり障害児教育に携わってきた「障害児を普通学校へ・全国連絡会」の北村小夜世話人は「施設内での障害者同士の妊娠は施設が隠蔽(いんぺい)するだろう。明らかになる例は珍しい」とし、「人を愛(いと)しく思う気持ちは、障害者でも尊重されるべきこと。人として尊重されていなかったから、このような事態になったのではないか」と分析する。 「障害者が『できない』『知らない』ということは、『させてもらっていない』場合がほとんど。性もその一つだが、身につけたいという気持ちの表れを、施設は保証する必要がある」と話し、知的障害者の性と向き合う重要性を訴えた。 【毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20160723/ddl/k14/040/147000c 】一部文字を省略しています。とても辛く悲しい結果となってしまったことでも、やはり常に目を背けずに向き合う環境が大事なんでしょうね。🌠
2016.07.24
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【発達障害児の3,000万円訴訟事件に学ぶ】 「特性を理解しない育て方」が将来子どもを犯人にする理由毎日のように起こる様々な事件。その中で加害者に対して「精神鑑定により社会性の問題がありコミュニケーションが苦手と分かった」といった記事を目にすることがあります。 今日は、『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ』の著者の立石美津子が、実際に起こった事件と昨日の判決をもとにお話します。■賠償金1,025万円!? 9階から飛び降りを強要した小学校の4年生の女児2年生の女子が2013年、同じ小学校の4年生の女子児童に命じられてマンション屋上から飛び降り重傷を負ったとして、被害者の両親が4年生の女児の両親に3千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決がありました。 裁判長は4年生の女児の両親に監督義務があったと認め、約1,025万円の支払いを命じました。 判決によると4年生の女児は、2年生の女児が学校の前で縄跳びを振り回しているのを注意。さらに説教しようと9階建ての自宅マンションの屋上に連れて行き、「飛び降りろ。ここから落ちて死んでしまえ」と言って飛び降りを強要しました。2年生の女児は木の枝に当たるなどして一命は取り留めましたが肋骨や足の骨などを折る約11週間の重傷を負いました。■「広汎性発達障害」の子が起こした事件の判決内容4年生の女児は重度の難聴で両親は専門のクリニックに通って育て方の指導を受けていました。事件後に社会性の乏しさなどがみられる広汎性発達障害と診断されました。 広汎性発達障害とは、症状の軽い人を含めると6.5%前後の割合でみられる発達障害の一つであり、自閉症・アスペルガー症候群・トゥーレット症候群・小児期崩壊性障害などが含まれます。 判決は、年齢や障害などを考慮して、4年生の女児に責任能力はなかったと判断。その上で、両親の監督義務について「専門家に相談するなど子育てに相当の努力を払った」と認める一方、「他者が思い通りに動かないと怒りを持つ女児の傾向に気づいておらず、対応は不十分だった」として賠償責任を負うと判断しました。■「育てにくい子の孤独な子育て」と事件によって追い込まれる親たち こういう報道をされると、まるでアスペルガー症候群などの自閉症スペクトラムに代表される、発達障害児を持つ親は世間から「将来、そんな事件を起こす可能性がある子」という誤った偏見の目で見られることがあります。ただでさえ育てにくい子の孤独な子育てで悩んでいるのに追い打ちをかけられ苦しみます。 確かに想像力、社会性の障害があるこれらの子どもたちはルールを忠実に守り、他者にもこれを求めてしまうことがあります。その場に応じた臨機応変な対応をが出来ず、融通がきかないところがあります。 例えば、見知らぬ人であっても横断歩道を赤で渡っている人、携帯電話を電車内でしている人を許すことができず、声を荒げて注意したりします。それは本人にとっては正論なのです。でも、見知らぬ相手から叱られた人は、たいてい嫌な思いをします。■育て方で未来は変わる これらの特性を理解していれば、わが子に「知らない人がルール違反をしていても声をあげて注意するものではない」と教えていくこともできます。友人であってもルール違反の罰則を厳しくする方が誤っていることも教えることができました。専門機関でソーシャルスキルトレーニングを受けることもできます。また、こんな調子で学校生活を送っていると“付き合いの悪いヤツ”と言われ親友を作ることもできずトラブルメーカーになることもあります。そんなとき、親が障害特性を理解していれば「どうしてお前だけ皆とうまく付き合っていけないんだ!」と叱責することはなく「どうやったらいいのか」をアドバイスする姿勢で子育てができます。そうでなければ、子どもは年中、親や先生から叱られ、友達もできず「自分は価値がない人間」と自暴自棄になり自己否定し、心の病を発症したり自傷したり、他害に走り事件を起こすケースになることもあります。 育て方により人間は狼にも天使にもなるのです。「事件後に発達障害だと診断された」という言葉に「なぜ、早く気が付いて適切な子育てに切り替えられなかったのか」となんともやりきれない気持ちになります。いかがでしたか。 発達障害そのものが事件を起こすのではなく、その特性を理解しない育て方による二次障害(情緒や行動の問題、鬱、引きこもり、他害など)により引き起こされたことを理解してもらいたいと思います。 筆者は裁判長はそこに親の監督責任を見出し賠償を求めたのではないかと考えます。【アメーバニュース http://news.ameba.jp/20160720-1288/ 】事件に及ぶ前に防げること、十二分に親子でも話し合うこと、必要な時代になっていますね。🌠 じ
2016.07.23
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「教諭は厳しく処分すべきだ」知的障害の生徒に体罰を加えた大阪の支援学校で保護者説明会、怒りの声が噴出 大阪府立難波支援学校(大阪市浪速区)で、http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=s614572重度の知的障害がある高等部1年の男子生徒(16)が担任の50代の男性教諭から体罰を受けた問題で、同校は21日、保護者会を開いて経緯を説明した。出席した保護者からは「教諭は厳しく処分するべきだ」などと厳しい声が漏れた。 保護者によると、学校側は5人以上の教員らが関わったとする一覧表を配布。高等部1年の男女3人に対し、腕をつかんだり暴言を吐いたりした行為など約40の事案があり、それぞれについて説明した。ある保護者は「先生同士がかばい合っているように思えた」と不満そうに話した。 府教育庁などによると、男子生徒は4~6月、男性教諭から体を振り回されたり、腕をたたかれたりしたとされ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の疑いがあると診断された。 【産経WEST http://www.sankei.com/west/news/160722/wst1607220007-n1.html 】教育現場でも常に第三者の目が必要ですね。🌠201万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント、感謝です。
2016.07.22
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テストで失敗した自閉症の息子に、先生から「愛のある手紙」が送られてきた世界中を美談として駆け巡っている、イギリスのお話を紹介。主人公は、11歳の少年ベンくん。5歳で自閉症と診断された彼は、昨年、普通の学校から特別養護学校へと移ったばかり。先日、そんなベンくんが、全国統一学力テスト『Standard Assessment Tests(SATs)』に臨みました。が、結果は思わしくなかった模様。一生懸命勉強してきただけに、とても落ち込んでしまいました。そこへ、学校側から「ある手紙」が届きます。その心温まる内容に、母親のゲイルさんは涙が止まらなくなったのだとか──。 「このテストで分かることなんて、あなたのほんの一部でしかないんだよ」 内容はこの通り。ベンくんへ あなたは本当によく頑張ったわ。 いい?これだけは分かってほしいの。このテストで分かることなんて、あなたのほんの一部だけ。ベンくんには、テストなんかじゃ測れない優れた才能がいっぱいあるんだから。 たとえば、 ・芸術性がある・チームワークを大切にする・精神的に自立している・心が優しい・自分の意見をちゃんと伝える・運動神経だって抜群・友達を大切にする・自分を客観視できる・デザインが上手・音楽の才能もある 先生にとって、こんなにもたくさんの才能を持っているベンくんは誇りです。これからもっともっと能力を伸ばして、素敵な大人になってね! 担任 クラークソンより 感激の輪は、世界中へ。 ゲイルさんのこの投稿は、わずか10日で4,800を超えるリツイートを記録。感激の輪は、瞬く間に世界中へ広がっています。それにしても、ここまでベンくんの個性を見抜いていたクラークソン先生が素敵。数多くの長所を羅列できるのは、普段からしっかりと観察している証拠ですよね。ゲイルさんは、手紙を送ってくれた先生の優しさはもちろん、自分の息子をしっかりと見守ってくれている事実に安堵し、涙したのかもしれません。きっと、クラークソン先生は、彼だけではなく他の子に対しても、同じようにイイところを挙げられるのではないでしょうか。ホントに素敵な先生に巡り合えて良かったね、ベンくん!【TABI-LABO http://tabi-labo.com/271613/letter-to-my-11years-old/ 】子どもに取って、先生との出逢いは、社会への架け橋にもなりますね。🌠
2016.07.21
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川口 自閉症、いじめ乗り越え1番出世自らの殻を破るべく、1人の青年が角界の門をたたいた。新序出世披露で1番出世を果たした川口(15=式秀)は「いよいよという感じです」と、豊桜の化粧まわし姿で満面の笑みを見せた。だが、各部署へのあいさつ回りでは緊張もあってか「どもってしまいました。苦しかった…」。苦笑しながら脂汗をぬぐった。 小学校高学年の時、自閉症と診断された。中学ではいじめにも遭ったという。「1年ぐらい人間不信だった。母親さえ信じられなかった」。転校した中学と鹿児島城西高では特別支援学級に通ったが「歴史を勉強したくて。でも歴史の授業はないと言われたので」と高1で中退。夢を失いかけた時、幼少期にテレビで見ていた北桜(現式守親方)を母親が紹介してくれた。 183センチ、111キロ。少林拳、水泳、ゴルフ、砲丸投げなど多彩な経験を持つが、前相撲は3戦全敗だった。戦艦が大好きで、特に好むのは「金剛型4番艦霧島」。神懸かった活躍に憧れ「誰にもできない自分の相撲を取りたい」と意気込む。部屋には「いじめ=クビ」という厳罰もあり、安心して稽古に精進できる。「充実しています。今思えば、変な夢を見ていたのかな」。夢の始まりは、ここからだ。【日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/battle/column/sumo/news/1680418.html 】 大きな苦難を乗り越えたこその強さ、これから更に大きな夢を目指して頑張ってくれそうですね。🌠
2016.07.20
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年間500万円! 高額な自閉症の子どもへのサポートを、誰でも参加しやすくするNPOの活動を、気軽に楽しく応援できる1週間限定のキャンペーンがスタートソーシャルウェアブランドのJAMMIN(ジャミン、京都府)は、「自閉症」を持つ子どもと親御さんの成長を支援するNPO法人ADDS(東京都)の活動を、気軽に・楽しく応援できるファッションアイテムを販売します。販売期間は7月18日(月)から7月24日(日)までの1週間限定販売。販売はJAMMIN ECサイト( http://jammin.co.jp )で行います。アイテムのチャリティー額は1商品あたり700円。Tシャツの場合、商品代金の約25%をチャリティーいたします。■チャリティーの背景 自閉症─、他人とのコミュニケーション時にパニックになってしまう等の特徴がある、先天性の「障がい」の一つです。 最近では、民間企業を中心に専門知識に裏打ちされた、発達障がいの支援サービスがありますが、年間200〜500万円。数年に及びその費用を負担し続けるのは、簡単ではありません。 そこで、<JAMMIN>は、NPO法人ADDSの活動を応援。ADDSは、子どもに直接支援するだけでなくその親御さんをサポート。一番身近な親御さんに、専門的な知識・スキルを身につけてもらうことによって、安価で持続的な取り組みとなるよう、活動を続けています。 本日、7月18日(月)から7月24月日(日)まで、1商品あたり700円をNPO法人ADDSが行う「自閉症」に関する正しい知識を届けるための費用として、チャリティーいたします。 【 詳しい活動内容についてはコチラから http://jammin.co.jp/charity_list/160718adds/ 】 ■アイテムのデザイン <デザインについて> 「お子さんと親御さんがともに成長していくことを大切にする」というADDSの想いを聞き、テキストの中心に「CHANGE TOGETHER(一緒に変わる・成長する)」を描きました。「単に相手を変えようとするのではなく、自分も一緒に変わる」という考え方は、どんな親子にも通じる大切なメッセージだと思います! また、支援活動でよく使われているという「おもちゃ」を細い線で仕上げることによって、年代・性別を問わず着られるデザインに仕上げました。(Designer:DLOP) <NGO/NPOからのメッセージ> 皆さんからお預かりする700円のチャリティーを通じて、自閉症やADDSの活動を紹介するためのパンフレットを作成し、14人の人に情報を届けることが出来るようになります。 ぜひ、チャリティーアイテムを通じて応援のほど、よろしくお願いします!(NPO法人ADDS 共同代表 熊仁美) ■ソーシャルウェアブランドJAMMINの特徴 1. 新作デザインのファッションアイテムを毎週リリースJAMMINでは毎週、NGO/NPOの活動や素晴らしいストーリーからインスパイアされた、新作をリリースしています。また、ECサイトではNGO/NPOの活動を詳しく紹介することで、多くのNGO/NPOの活動を応援するきっかけを提供しています。 2.わかりやすいチャリティー: アイテムご購入ごとに700円を寄付、全てチャリティー付きJAMMINではわかりやすいチャリティーを目指しており、1アイテム購入ごとの寄付額を700円として販売しています。2015年末までに、88のNGO/NPOに関するキャンペーンを毎週開催し、集まった寄付は約370万円に上ります。 3. MADE IN JAPANのモノ作りJAMMINではチャリティーだけでなく、ファッションも楽しんで欲しいとの考えています。そのためTシャツは長くモノ作りに携わる国内工場と開発・生産を進めています。またECサイトから販売することで“適性で、買いやすい価格”であることも目指しています。 【JAMMINのモノ作りに関する詳細はコチラから http://jammin.co.jp/factory/ 】 ■アイテムの概要商 品 名:CHANGE販 売 期 間 :2016年7月18日(月)〜 7月24日(日)24時まで購 入 方 法 :JAMMIN ECサイトより http://jammin.co.jp/種 類:Tシャツ、トートバック、服飾小物等寄 付:ご購入ごとに700円をチャリティー(バンダナ・キーホルダーのみ100円を寄付) 【VALUEPRESS https://www.value-press.com/pressrelease/166290】既にキャンペーンは終わっていますが、こういう取り組みは絆も広がり、啓発活動にも繋がりますね。🌠
2016.07.19
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知的障害者を12年間無給で働かせた60代夫婦を検挙 /忠北・清州市知的障害者に対し、12年近くにわたって賃金を支払わずに仕事をさせていた60代の夫婦が警察に検挙された。 知的障害2級のAさん(47)は2004年ごろから、忠清北道清州市清原区梧倉邑にあるK容疑者(68)の畜舎で、44頭の牛を飼育する仕事に従事し、畜舎の隣にある倉庫に設けられた広さ6.6平方メートルの部屋で暮らしていた。知能が小学生よりも劣るとされ、近所では「マンドゥギ(年を取った子ども)」と呼ばれていた。 Aさんは以前、清州市興徳区五松邑に住んでいた。K容疑者の畜舎がある梧倉邑からは20キロほど離れていた。Aさんは1997年夏に家を出た後、道に迷って帰れなくなったと推定されている。現在知られているのは、Aさんが2004年ごろ、牛の仲買人に連れられてK容疑者の元へ来て、それから12年間無給で働いてきたということだ。Aさんの母親(77)は現在も五松邑に住んでおり、19年前に息子が行方不明になったとして、警察に届け出ていた。 Aさんの奴隷のような生活はあっけなく終わった。今月1日午後9時ごろ、Aさんは集落の近くにある工場の軒下で雨宿りしていた。そのとき、警備会社が設置した警報器が作動した。現場に出動した警備会社の警備員は、Aさんを警察に引き渡した。警察はAさんをK容疑者の元へ連れていき、それから1週間後、K容疑者を読んで事情聴取を行ったところ「賃金は支払っていなかったが、監禁したり、強制的に働かせたりしてはいない」との供述を得た。警察は14日午後、Aさんを病院に入院させた。Aさんはまだ母親と再会してはいないという。 清州=劉泰鍾(ユ・テジョン)記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/07/15/2016071501178.html無欲にただ生かされているだけでも、まっすぐに頑張っているだけで、人生は意味があり、必ずは報われるということなんでしょうね。🌠
2016.07.18
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3台衝突、バスの11人軽傷 花巻・市道 15日午前9時45分ごろ、花巻市円万寺向野の市道で、同市金矢の障害福祉サービス事業所わたぼうしのマイクロバスなど3台が衝突し、マイクロバスに乗っていた知的障害のある18~43歳の施設利用者11人が軽傷を負った。 現場は信号機のない見通しの良い交差点。 花巻署によると、東進していた60代男性の乗用車が、北進中のマイクロバスに衝突。 横転したバスが対向車線で右折しようとしていた50代男性の軽ワゴン車に衝突したとみられる。 乗用車側に一時停止線があった。 マイクロバスの70代男性運転手と50代男性職員、普通乗用車と軽ワゴン車の男性にけがはなかった。 マイクロバスは施設利用者宅を回り送迎中だった。わたぼうしの菅沼幸夫園長(66)は「バスがひっくり返るような大きな事故だったが、利用者全員がシートベルトをしていたおかげでけがが少なく済んだ。自閉症の方もあり影響を心配している」と話した。【岩手日報 https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160716_1】 不意に巻き込まれる事故は怖いです。横転したにも関わらず、ベルト装着のおかげで軽傷で済んで良かったです。🌠 200万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント、感謝です。
2016.07.17
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栗原類さんに聞く発達障害 「長い目で見る感覚が大事」 「ネガティブ過ぎるモデル」としてバラエティー番組で人気の栗原類さん(21)は、発達障害であることを公表しています。自らの経験から発達障害の子どもやその親に伝えたいことを聞きました。栗原類さんの母親に聞く 子育て「自分信じる力が必要」 発達障害と診断されたのは米国に住んでいた8歳の頃。学校の先生が僕の行動に他の子どもと違う部分を多く感じ、「検査してみたら」と母に伝えました。水を飲まないと授業に出なかったり、物の配置が換わると元の場所に戻さないと気が済まなかったり。家を出る時間もぴったり決めていました。 発達障害と診断された後、母はいつ僕に話すのがいいのか、タイミングを見ていました。そんな時、魚が主人公のアニメ映画「ファインディング・ニモ」を見に行きました。何でもすぐに忘れてしまう魚が出てくるので、「おもしろいね。何でも忘れちゃうんだね」と言ったら、母から「実は類もそうなんだよ」と。発達障害には、長期記憶があまり得意じゃない人もいるらしく、それで初めて自分が発達障害だと知りました。 学校には、なじめませんでした。友だちも少なかった。ただ、小学5年生で日本に帰り、教育の変化ですごく大変だった時、聞き手になってくれた同い年の友だちがいたのは、すごく大きかったです。 学校になじめない発達障害の子どももいるかも知れません。押しつけがましく感じるかもしれないけれど、1人だけでもいいので友だちをつくって欲しい。特に、小学校は6年間ずっとそこにいなきゃいけないので、誰1人信頼できる人がいないのはすごくつらい。友だちが1人いるかどうかで、居心地はずいぶん変わると感じます。 1人でやって楽しいことを見つけられたことも、楽しくなかった学校時代をやり過ごせた理由の一つです。本を読んだり、学校に植わっている植物を見たり。誰もいない教室からいろんな人が校庭で遊ぶのを見るのも楽しかった。楽しめることを見つける努力はすごく必要だと思います。 幼い頃から、数年に1回のペースでモデルの仕事をしていたのですが、中学生の頃の雑誌のモデルの仕事が楽しかった。本格的にモデルをしたいと相談したら、母は「わかった。がんばれ」と言ってくれました。ぼくが好きなことにはストップをかけず、いつも伸ばそうとしてくれました。 「○○君はこれができるのに、なんであなたはできないの?」と母に言われたことも、今まで一度もありません。出来ないことを無理にさせようとしたり、他の子どもと比べたりするのはよくないと考えて、絶対に言わないと決めていたみたいです。 「今すぐできなくていい」と、母はいつも僕に言います。「人生はマラソン。スタートからいきなりダッシュしてリタイアするより、いずれ出来たらいいな、と思うくらいで続けるのがちょうどいい」と。僕は、普通の21歳に比べたら出来ないことが多いですが、長い目で見る感覚が、発達障害の子どもにも、その親にも大事かなって思います。勉強も、日々の生活習慣も、将来に結びつく職業も、人それぞれのペースがあります。僕も、ずっとそのスタンスでやってきました。 成長して変わったこともあります。昔は、他の人の学校の成績がどんなに良くても、対抗心や向上心が湧かなかった。ただ、仕事でいろんな人と会うようになったことで、自分がオーディションで落ちた映画やドラマを見て、「自分だったらもっとうまくできたかも」と感じるようになってきました。健全なレベルの対抗心は、自分を磨くことにつながるのかな、とも感じます。他の人と比べないことも大切なので、ここのバランスをどう取るかは、親や、相性のいい主治医との話し合いが大切になってくると思います。 僕は、発達障害であることをマイナスに捉えたことは一度もありません。公表してこなかったのは言う必要性を感じず、聞かれもしなかったからです。逆に聞かれたら、隠す理由も必要性もありません。答えられる範囲は答えようと、昨年5月に発達障害を扱ったテレビ番組で話しました。反響が大きかったのは、とても意外でした。 米国にいた頃の先生がコメディーや笑いの素晴らしさを教えてくれて、コメディー俳優になりたいと思っています。テレビなどでの僕の言動をおもしろいと感じたら、笑って欲しい。コメディー俳優を目指す僕にとっては本望なんです。(聞き手・長富由希子) 〈発達障害〉 感覚が過敏でこだわりが強い自閉症などの「広汎(こうはん)性発達障害」や、じっとしているのが苦手な「注意欠陥多動性障害」などの総称。生まれながらの脳の機能障害が原因とされる。文部科学省の2012年の推計では、公立小中学校の通常学級の子どもの6・5%に可能性がある。【朝日デジタル http://www.asahi.com/articles/ASJ7D44TWJ7DUTFL00P.html 】栗原類(くりはら・るい)さん。モデル、俳優。1994年、東京都生まれ。10月に「発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由」(KADOKAWA)を刊行予定何より親の器の大きさを試されるのも育児ですね。🌠
2016.07.16
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軽度の知的障害 自立目指し挑戦の日々 4月に開校した全寮制の宮城県立支援学校女川高等学園(女川町)で、軽度の知的障害がある生徒たちが自立に向けて着実に歩んでいる。地元の職場での実習や寮生活を通じ、働くことや支え合うことの意義を学び、将来像を描きつつある。 学園の食堂に6月28日、移動式の回転ずしのレーンが持ち込まれた。「うまい鮨(すし)勘」を経営するアミノ(仙台市)が東日本大震災の被災地支援の一環として、すしを振る舞った。 ベテランの職人が手際よくすしを握る。ヒラメ、サーモン、エンガワ…。「うまい」「幸せ」。全生徒26人のうち男女25人が新鮮な魚介類のすしを堪能した。 プロの所作を目の当たりにした高橋拓斗さん(15)は「すし職人になるのが夢。おすしはおいしく、大変勉強になった」と語る。 アミノは約30人の障害者を従業員として雇用する。石巻市渡波出身の上野敏史社長(35)は「三陸の人々は海と共存してきた。学園の生徒のような若い人たちに、水産業や海に関わる仕事に興味を持ってもらえたら幸いだ」と言う。 学園は3年間の全寮制。寄宿舎で生活する傍ら、産業技術科の食品製造、福祉、サービスの3コースで学ぶ。生徒は6月の約2週間、3~4人が1組となり、町内の企業や老人保健施設などで実習した。 小波津(こはつ)賢人さん(15)は障害福祉施設で利用者と交流し、ドラッグストアで働いた。「仕事は大変だけれど、今後生活していく中で必要だと思う。いろいろなことを自分でしっかりできるよう頑張る」と話す。 秋には3週間、生徒は1人で企業実習に臨む。進路指導担当の鈴木瑞穂教諭は「1人での実習に不安な生徒もいるが、地域の協力を得て働きながら学んでほしい」とさらなる成長に期待する。【河北新報 http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160714_13023.html 】地域との繋がりから生まれる多くの絆に出逢い、震災地から大きな励みを貰えますね。🌠
2016.07.15
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[大学への道]<2>教育に力 広がる可能性◆「カレッジ」こだわる 知的障害を持つ若者は大学や専門学校などへの進学が難しいため、大学の代わりの施設として開設されたカレッジ福岡(福岡市東区)では、どのような運営が行われているのだろうか。 #rect-l{position:relative;left:-5px} カレッジ福岡は、障害者総合支援法に基づいた障害福祉サービスとして、1、2年生は「自立訓練事業」を、3、4年生は「就労移行支援事業」を利用した4年制の障害者福祉施設だ。社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会(福岡県鞍手町)が2012年に設立した。学生がサービスを利用することで、自治体から訓練等給付金が施設に支給され、授業料は原則無料となる仕組みだ。 施設側は、開設の申請を福岡市に行ったところ、「カレッジ」の名称について「福祉施設であって学校ではない」と当初難色を示されたという。長谷川正人理事長(55)は「大学の受け皿となる設立の趣旨などをねばり強く説明し、許可が下りた」と振り返る。この後、全国各地で「カレッジ」の名称がついた同様の福祉施設の開設が続いた。 ◆自らテーマ 論文発表 「自立訓練事業」だけ、「就労移行支援事業」だけを行う障害福祉サービスの施設は全国に多く存在するが、就労への訓練が中心だ。だが、カレッジは一般教養など教育に力を入れている点に大きな違いがある。 カレッジ福岡には、特別支援学校高等部や私立の普通高校を卒業した、障害が比較的軽度から重度までの学生35人が通う。 教養課程(1、2年生)では、一般教養として社会規範や生活のルールなどを学び、文化・芸術の授業などもある。専門課程(3、4年生)では、店舗で働くための店舗実務や介護実務など就労に向けた科目が増える。また、長い時間をかけて企業でインターンシップを行い、ワープロやパソコンなどの資格・検定の取得にも力を入れている。 また、毎年2月に論文発表会を開いており、学生は自主的に、「声優について」など関心のあるテーマに取り組み、発表する。3年の女性(20)は「熊本地震で地震について興味を持ったので、半年間調べて来年発表したい。カレッジに入って自分の可能性が広がった」と、しっかりした口調で語った。 今春、第1期生の男女3人が卒業し、福岡県内の自動車販売会社や事務機器メーカーの社員、総合病院の看護助手として就職した。 ◆国語・算数力磨く 滋賀県大津市の社会福祉法人共生シンフォニーも14年に、障害者総合支援法の障害福祉サービスを利用した4年制の「くれおカレッジ」を開いた。基礎学力を養うために、公文式の国語と算数を授業に取り入れているのが特徴だ。中崎ひとみ常務理事(51)は「知的障害の若者の教育には時間が必要だが、学生の能力は少しずつでも向上している」と説明する。2016年07月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20160712-OYS1T50022.htmlやはり常に人生とは学びが必要なんでしょうね。🌠1198万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント、感謝です。
2016.07.14
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自閉症の22歳女性を庭の檻に監禁 売春強要した親族5人を逮捕 海外発!Breaking News】自閉症の22歳女性を庭の檻に監禁、売春を強要 親族5名が逮捕(米) 自閉症の女性に対する思いやりの心を持っていなかった親族たち。このほど米ルイジアナ州で、なんとも無慈悲ないとこら5名が逮捕・起訴された。その女性を監禁しながら売春を強要し、収益を上げていたという。州都バトンルージュの北東に位置するルイジアナ州アミテ市で、ある家の庭に設置されたケージに若い女性が監禁されていることが発覚し、警察がその保護にあたったことを地元メディアの『wdsu.com』が伝えている。女性は22歳で自閉症を患っており、防水のためブルーシートで覆われていた犬小屋さながらの檻で暮らしていた。身の回り品のほか排泄のため容量19リットルのバケツが用意されており、逃げることができないよう檻は常に施錠されていたという。タンギパホア郡保安官事務所が発表したところによれば、監禁、虐待、売春の強要などにつき先月30日に逮捕されたのは女性の親族である男女5名。年長の順にテリー・ノープ(43)、レイライン・ノープ(40)、ジョディ・ランバート(21)、ブリジット・ランバート(19)、テイラー・ノープ(18)で、“出張依頼”の電話を受けてはその女性を派遣し、売春の報酬を横取りしていた。保護された女性は病院の検査で栄養失調と多数の虫刺されの痕が確認され、ルイジアナ州の成人健康福祉課の保護下におかれている。またその家には未成年の子供が4名おり、そちらも児童家庭局が保護しているという。アメリカでは昨年秋、ペンシルベニア州フィラデルフィアの55歳の女とその娘ほか3名が結託し、複数の障がい者を誘拐しては自宅ボイラー室に監禁という事件が起きていた。目的は彼らが受給する福祉手当。2001年から約10年にわたって計21万2000ドルもの給付金を横取りした上、障がい者が抵抗すれば暴行を加えていたことがわかっている。出典:http://www.wdsu.com【livedoor http://news.livedoor.com/article/detail/11755602/】残念でも実際に血縁があっても、不幸な出来事も起こり得る、実に悲しく心痛みます。🌠
2016.07.13
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発達障害への偏見って? 高校生と神戸大教授研究「発達障害に対する高校生のスティグマ(偏見)」。神戸大大学院人間発達環境学研究科(神戸市灘区)の鳥居深雪教授(発達障害臨床学)と六甲アイランド高校(神戸市東灘区)の共同研究テーマだ。発達障害のある人と関わった経験の有無などを同校生徒から聞き取り、何が偏見につながるのかを探った。10月に高松市である日本教育心理学会総会で発表する。 鳥居教授は昨年5月、同校の全生徒に「障害理解授業」を実施。授業の前後でアンケートした結果、授業後、発達障害がある人への心理的距離が近くなることがうかがえた。さらに調査を深めようと、協力者を募ると、生徒4人が手を挙げた。 2年の山崎未来さんは、近所に発達障害のある子がいる。「この子が就学後、偏見がない環境になってほしい」。そんな思いから調査に加わった。 鳥居教授のアンケートから、正しい知識を得ると、心理的距離は近くなる傾向がみてとれた。生徒は「知識には経験が関係するのでは」と考え、昨年12月、無作為に選んだ生徒69人から聞き取った。打ち解けて話が弾む場合もあれば、そっけなくされてくじけそうになることも。別の2年の女子生徒は「人の考えを聞く機会があまりないので、そんな考えもあるんだと見識が広がった」と話す。 調査結果からは、発達障害のある人との関わりの有無だけでなく、その体験の質が偏見に影響することが分かった。聞き取りを終え、現在、学会発表の資料を作成中だ。 3年の女子生徒は「研究には、根拠に基づいた論理的思考が必要。普段の生活であまり経験しないことだったので、いい体験だった」と話す。別の2年の女子生徒は「まだまだ聞けてないことがある。機会があれば研究したい」と話した。【神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201607/0009272793.shtml】関わりが増えれば増えるほど、経験値は上がり、視野も広くなるのでしょうね。とても興味深い研究です。🌠
2016.07.12
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障害をことさら見ない態度映画「レインマン」(1988年) 「火曜日はパンケーキだ」。朝食のレストランでダスティン・ホフマン演じるレイモンドが言う。「メープルシロップが出てない。先にテーブルにないといけない」。「注文すれば一緒に来るよ」と教えるチャーリー役のトム・クルーズに、「パンケーキの後じゃ遅い」とレイモンド。「どうして遅いんだ」。「絶対に後じゃだめだ」。ついにはチャーリーが「注文してからでいいんだ、黙ってろ!」と怒鳴る。 疎遠だった父の死をきっかけに年の離れた兄の存在を知ったチャーリーが探し当てたのは、自閉症で20年以上入院しているレイモンドだった。ほぼ全財産をレイモンドに渡すという遺言に怒ったチャーリーは、財産獲得のためにレイモンドをシンシナティの病院から連れ出し、ロサンゼルスの自宅までの数千kmを車で向かおうとする。 レイモンドの自閉症−−主治医のブルナー医師は「知能は高いが感情の表現と理解ができず、外界が怖くて儀式的行動に逃げ込む。日常生活はパターン化し崩れるのを嫌う」と説明する。当時、ごく一部の精神科医しか見ることのない疾患だった。現代では、高機能自閉症などとして知られ、高い知的能力を持ちながら生まれつきコミュニケーションに困難がある。発達障害の中のこのタイプへの関心は国内でも高く、近年テレビドラマにも描かれてきた。その原形ともいうべき映画、それが「レインマン」である。 何が自閉症だ! ロスまで半分ほど来たころ、車中で「パンツがない」とレイモンドが言い出す。「店に寄って買おう」というチャーリーに、「シンシナティのKマートのパンツでないとだめだ」と言う。「シンシナティには戻れない」。「パンツはKマートだ」。「パンツはパンツだろ」。言い合ったあげく、「いいかげんにしろ!」と怒鳴り車を降りるチャーリー。空に向かって叫ぶ、「何が自閉症だ! 本当はわかってるくせに」。 この道行きのなか、「子供のころ、怖いと歌を歌ってくれる想像の中の友達」とチャーリーが思い込んでいた「レインマン」は、兄のレイモンドだったことがわかる。入院は弟にけがをさせないためだった。その後、兄の特異な記憶力を知ったチャーリーは、レイモンドにスーツを着せてラスベガスのカジノに乗り込む−−。 映画ではダスティン・ホフマンの演技が激賞された。しかしもっと目を引くのは、レイモンドの強いこだわりとパターン化した生活に粘り強く付き合うチャーリーの態度だ。文句を言いつつベッドの位置や食事の内容をレイモンドの好みに合わせ、不合理なこだわりに対し繰り返し説明して修正しようとする。財産狙いの打算を超えた優しさが見えないか。自閉症への無理解ゆえといえるかもしれない。しかしそれは、正常な部分により注目し本人の思いに正面から取り組む姿勢と紙一重である。 実際、「感情の表現ができない」と主治医がいうレイモンドに感情表現はあった。心を許した相手は名前をアルファベットの文字で呼ぶ、好みの女性には「何か処方薬を飲んでる?」と声をかける。彼の気持ちの表現だ。 Kマートは最低 病院を出て9日目、火曜の朝。パンケーキを注文する前にチャーリーはメープルシロップを用意してみせる。レイモンドは声を出して笑う。そのことをチャーリーは、話し合いをもった医師たちに「心が通じたんだ」と訴える。「レイモンドのことをあなた方はわかってない」。レイモンドは弟を初めて「C、H、A、R、L、I、E」と呼ぶ。 翌日、病院に戻るため駅にスーツ姿で現れたレイモンドにブルナー医師が「Kマートの服の方が楽だろう」と話しかけると、レイモンドは「Kマートは最低」と言い返す。素っ気なく客車に入るレイモンド、引き留めるチャーリー。ふだん誰とも視線を合わさないレイモンドとチャーリーの目が何度か交差した。 レイモンドの何かが確かに変わったのである。 × × × メモ:実在のモデルをもとにしたバリー・モローの小説が原作のアメリカ映画である。自閉症で記憶、計算力など特別な能力を併せ持つサヴァン症候群の主人公を演じたダスティン・ホフマンがアカデミー賞主演男優賞、映画も作品賞をとり、日本でも大ヒットした。 【医療プレミア・トップページはこちら】 上田諭日本医科大学講師 うえだ・さとし 京都府生まれ。関西学院大学社会学部では福祉専攻で精神医学のゼミで学ぶ。卒後、朝日新聞に記者で入社したが、途中から内勤の編集部門に移され「うつうつとした」日々。「人生このままでは終われない」と、もともと胸にくすぶっていた医学への志向から1990年、9年勤めた新聞社を退社し北海道大学医学部に入学(一般入試による選抜)。96年に卒業、東京医科歯科大学精神神経科の研修医に。以後、都立の高齢者専門病院を中心に勤務し、「適切でない高齢者医療」の現状を目の当たりにする。2007年、高齢者のうつ病治療に欠かせない電気けいれん療法の手法を学ぶため、米国デューク大学メディカルセンターで研修し修了。同年から日本医科大学(東京都文京区)精神神経科助教。11年から講師。「高齢者こころ外来」と他科入院患者の精神的対応をするリエゾン診療を中心に行っている。著書に、「治さなくてよい認知症」(日本評論社、2014)、「不幸な認知症 幸せな認知症」(マガジンハウス、2014)、訳書に「精神病性うつ病―病態の見立てと治療」(星和書店、2013)、「パルス波ECTハンドブック」(医学書院、2012)など。【医療プレミア・毎日新聞 http://mainichi.jp/premier/health/articles/20160613/med/00m/010/008000c】【楽天ブックスならいつでも送料無料】レインマン [ ダスティン・ホフマン ] 確かに、ダスティホフマンの迫真たる演技は話題になったけど、それをあらゆる方法で対処する弟役のトムクルーズの体当たりの演技は、今思えば、涙ものでした。兄弟には負担は掛けたくないとの親ごころも、やはり兄弟は兄弟、通じる部分はあるんでしょうね。懐かしい作品のクリップです。🌠
2016.07.11
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発達障害の子、災害時どう支援避難の見通し伝え安心感 大災害時、孤立しがちなのが、自閉症などの発達障害を抱える子どもたちやその家族だ。5年前の東日本大震災に続き、4月の熊本地震でも避難所を気軽に利用できない問題が繰り返された。どう支援し、理解と共感を深めればいいのか。 情報は目で見やすく 熊本市中央区の山内美代子さん(47)は、共に自閉症を抱える長男(20)と次男(16)を育てる。2度の大きな地震で自宅は無事だったが、倒壊するかもしれない恐怖から、避難所になった近くの中学校敷地で、3人で車中に2泊した。 長男は自閉症特有の物事へのこだわりが強く、大きな音量でゲームをしたいと騒ぎ、真っ暗にしないと眠れない。中学校で休めそうな場所は体育館しかなかったが、「子どもを連れて避難できるような状況ではなかった」と言う。 たまたま赤ちゃんを連れた近所の知人が、体の弱い高齢者など配慮が必要な家族と共に2階の教室で寝泊まりしていて、招き入れてくれた。落ち着いた雰囲気の中、家で使っている布団やゲームを持ち込んだこともあり、子どもたちは安心して眠れたという。 自閉症児の親たちで作る熊本県自閉症協会は月2回、育児の悩みなどについて情報交換する集い「あんだんて」を2001年から続けている。6月上旬には被災した7人の母親が参加したが、避難所を利用したのは山内さんだけだった。山内さんは「自分たちも災害への備えが不十分だった。家族の状況を近所に理解してもらうことも大切だと思う」と話す。 発達障害を持つ子どもは、普段と違う様子や急な予定変更が苦手で、パニックを起こすことも多い。見知らぬ人が大勢いる避難所の利用は容易ではない。 宮城県自閉症協会長の目黒久美子さん(仙台市太白区)は東日本大震災で、自閉症の次女と大規模半壊の自宅にとどまり続けた。「熊本でも我々と同じ状況だったのは残念」と話す。 発達障害の子どもたちが災害時に何を感じ、その子どもたちとどう接するかを理解するのに役立つのが、熊本市子ども発達支援センター所長で小児科医の木村重美さん(55)らが5月に作成した絵本「やっぱりおうちがいいな」だ。地震の恐怖から家に入れない5歳の男児をモデルに、家族の対応を描いた。 絵本では、発達障害の子どもにもイメージしやすいように、地球がくしゃみをしたのを地震の原因に例えた。地震が起きたら机の下に逃げることなど、親が避難行動を視覚化して今後の見通しを示した。 木村さんは「発達障害がなくても、地震の揺れが続けば恐怖を感じるのは当たり前。情報を視覚化して示し、見通しが分かれば子どもは安心感を得られる」と説明する。絵本は熊本市のホームページ( http://www.city.kumamoto.jp/ )から検索し、無料でダウンロードできる。 避難先でも、周囲とは区切られた部屋などが用意されると、一般の被災者に気兼ねなく利用できる。食事や水の配布などでも、発達障害があると列に並びづらいので、家族ごとに柔軟に対応するなどの配慮が必要になる。今後の災害での大きな課題だ。 ■メモ 日本自閉症協会は発達障害を持つ人の家族や支援者向けに、災害時に役立つ持ち物や避難所生活の心構えなどを説明した「防災・支援ハンドブック」を作成し、ホームページ(http://www.autism.or.jp/bousai/)で公開している。【yomidr. https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160705-OYTET50019/ 】 https://www.city.kumamoto.jp/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=5&id=12678&sub_id=2&flid=83883絵本の内容は熊本市のホームページから観ることができます。一つでも多くの情報を元に、我が家に適した災害時の対応を普段から模索し、心構えをしておきたいですね。🌠
2016.07.10
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[大学への道]<1>18歳 学び成長する場を知的障害を持つ若者が、特別支援学校高等部を卒業後、自立のための勉強や職業訓練をする4年制の「カレッジ」が全国的に広がりを見せている。大学進学への道は厳しく、大学の代わりにと設置された学びの施設だ。知的障害を持つ若者の進学はどうなっているのか、現状について考える。◆きっかけは親心 「娘のことをちょっと話したいのですが。カレッジを作るきっかけになったのが、次女です」 福岡市東区に2012年、「カレッジ福岡」を開設した社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会理事長の長谷川正人さん(55)は、5月の説明会「オープンキャンパス」で、参加した保護者らに語り始めた。 「カレッジ」は障害者総合支援法に基づく、障害福祉サービスの「自立訓練事業」と「就労移行支援事業」(各2年間)を組み合わせた4年制。同法人では「福祉型大学」と呼ぶが、大学ではない。 長谷川さんの次女(24)は重度の知的障害で、特別支援学校高等部を卒業する時、長谷川さんは次女にもっと勉強を続けさせたいと考えていた。担任に「娘を留年させて」と頼んだが、だめだった。「18歳で卒業して、すぐに福祉事業所で働かせるのは、あまりにもせつなかった。もう勉強をするところがないのかと残念でした」と長谷川さん。結局、生活介護の事業所で働くようになった。◆進学率1%未満 九州・山口では、特別支援学校高等部を卒業した知的障害者が、大学や専門学校へ進学するのはほぼゼロ。卒業生のために高等部に「専攻科」(1年間以上)を設置できるが、知的障害者のための特別支援学校の専攻科は全国に九つだけ。九州・山口には、鹿児島県日置市の私立鹿児島城西高校に知的障害者の専攻科がある程度だ。高等部を卒業後は就職するか、障害福祉サービス施設で就労に向けた訓練などを受けるしかないのが現状だ。 長谷川さんは、一般の高校生は約7割が大学などに進学するのに、高等部を卒業した知的障害者の進学率が1%にも満たないことについて、「大きな教育格差が生じている」と言う。「健常者の青年は大学などで、青春を謳歌(おうか)しながら成長する。知的障害の青年には、こうした成長の時間が与えられていないのはおかしい」と疑問を投げかける。◆全国30か所以上に 和歌山県内で01年頃から、「高等部で終わらせず、もっと学ばせたい」と考える保護者らが、専攻科設置の運動を始めた。専攻科を考える会の一つが行政に設置を働きかけたが、実現しなかった。そこで地元の福祉作業所にかけあい、自立訓練事業(2年間)を利用した「福祉型専攻科」を08年に全国で初めて実現させた。この後、こうした施設は「学びの作業所」と名付けられ全国に広がった。 長谷川さんは各地の動きを参考に、「福祉型大学」として「カレッジ」を構想した。「次女がいなかったら、考えも及ばなかった」と話す。 長谷川さんは15年までに、長崎県大村市、東京都新宿区、北九州市、福岡県久留米市に同様の「カレッジ」を次々に開設し、約120人が学んでいる。現在、「カレッジ」や「学びの作業所」などは全国で30か所以上に増えている。2016年07月05日 © The Yomiuri Shimbun http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20160705-OYS1T50007.html 人生、日々精進、学びの場は年齢や障碍に関係なく、いつの時でもあって欲しいもの、学びの作業所がもっと増えるゆくことが臨まれますね。🌠197万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント、感謝です。
2016.07.09
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障害者取り押さえ後に死亡 遺族の敗訴確定 最高裁 佐賀市の路上で2007年、知的障害のある安永健太さん(当時25)が警察官に取り押さえられた後に死亡し、遺族が佐賀県に約4240万円の損害賠償を求めた訴訟で、遺族側の敗訴が確定した。最高裁第二小法廷(千葉勝美裁判長)が1日付の決定で、遺族の上告を退けた。 昨年12月の二審・福岡高裁判決によると、安永さんは07年9月、自転車で蛇行運転し、佐賀県警の警察官に停止を求められたが応じず、取り押さえられた直後に死亡した。 裁判では、警察官が安永さんに知的障害がある可能性を踏まえて適切に対応する注意義務を怠ったかが争われ、一、二審は「警察官の対応に違法性があるとはいえない」と判断した。【朝日デジタル http://www.asahi.com/articles/ASJ763T15J76UTIL00L.html】最高裁まで遺族が持ち込んだこの裁判、その遺族の9年に渡る思いが報われずに終わり、実に残念で無念この上ないですね。🌠
2016.07.08
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英グラスゴーのアニメショップ 自閉症の人が集う特別な日英北部のグラスゴーで最近開店したアニメショップ「トウキョウ・トイズ」では、自閉症の人たちが集う特別な日を毎週火曜日に設けている。「カーム・チューズデー」と名づけられたこの日には、BGMも落として、店員たちも落ち着いた雰囲気を提供でできるよう心を砕く。BBCのビデオ・ジャーナリスト、ドゥーガル・ショーが取材した。【BIGGLOBE http://news.biglobe.ne.jp/international/0704/bbc_160704_8339888488.html】楽しそうな笑顔に、こういう場所の提供の素晴らしさを感じますね。🌠
2016.07.07
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成立した改正発達障害者支援法発達障がいのある人に、教育の充実、社会的障壁を取り除くことなどが強化された改正発達障害者支援法が5月成立しました。法改正に当たっての公明党の取り組みについて、日本発達障害ネットワーク副理事長である大塚晃・上智大学教授に語ってもらいました。発達障害者支援法は2005年4月に施行されて以来、今回、約10年ぶりの法改正となります。法改正では、発達障がい児に対して、教育現場での個別の支援計画や指導計画の作成を法律上に明記しました。これは支援法の成立段階から訴えてきたことで、当時から一緒に取り組んでくれた公明党には感謝しています。支援法ができたことによって、発達障がいが国や自治体の支援対象にきちんと位置付けられました。一方で、この10年で新たな問題も見えてきました。例えば司法の問題です。コミュニケーションが苦手な発達障がい者は、さまざまな誤解を生んでしまうことがあります。このため、法改正では「司法の手続きにおける配慮」が盛り込まれ、障がいの特性に応じた意思疎通への適切な配慮が行われます。公明党の議員は、支援法の成立前から関わっていただきました。公明党が福島豊衆院議員(当時)を中心に発達障がいの問題を取り上げたことで、超党派の議員連盟が立ち上がりました。公明党の原案が法律の土台になっており、果たした役割はとても大きいと思います。福島氏の後、09年に議連の事務局長を引き継いだ高木美智代衆院議員も発達障がいの課題解決に汗を流してくれています。今回の法改正に当たっても、公明党が中心となり、7回にわたり11団体との意見交換の場を設ける姿を見て、他の議員にはない熱意を感じました。法改正において立役者と言っても過言ではありません。時代が変われば求められるものも変わってきます。その変化に的確に応えるためには、現場の声に耳を傾けることです。公明党議員は障がいを持った本人だけでなく、親や関係者など一人一人の声をよく丁寧に聴いてくれます。障がい福祉分野の課題を地道に一つ一つ取り組んでいます。熱心に勉強もしており、その誠実な姿勢で、引き続き、障がい福祉の分野における政策づくりの中心を担ってもらいたい。障がい者の分野は、年金、介護、医療などと比べると、マイナーな世界かもしれません。しかし、公明党は仮に少数の声でも、そこに手を差し伸べて、本人や家族と共に一緒に政策を前に進めてくれます。その姿勢が公明党らしさであり、公明党がいれば安心できます。だからこそ、いろいろな人から信頼を得られるのではないでしょうか。【公明党 https://www.komei.or.jp/news/detail/20160702_20557】バリアフリーを掲げながらも、なかなか解きほぐされない部分に、今後も丁寧に取り組んで頂きたいものです。🌠196万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント、感謝です。
2016.07.06
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発達障害の子供への投薬が逆効果!? 彼らは病気ではない発達障害と診断された子供への投薬が問題視されている。 5月には、精神医学による過度の人権侵害を防ぐために活動する「市民の人権擁護の会 日本支部」が集いを主催し、約200人が参加した。抗精神病薬処方による被害の実態や、服用以外の対処による症状改善例などが報告されたという。 集いを報じた社会福祉の専門紙である福祉新聞の記事には、息子に抗精神病薬を処方された女性参加者の意見が紹介されている。その母親は、服用時には息子は奇声を上げたが、服用をやめたら症状が軽減したことを述べ、過剰投薬を批判している。 発達障害者支援法では、発達障害は自閉症や、アスペルガー症候群、学習障害や注意欠陥多動性障害(ADHD)などの症状が低年齢時に発現するものとして政令が定めるもの、とされている。内閣府の出す障害者白書によると、日本の小中学校で発達障害の可能性がある児童生徒の割合は6.5%だという。 発達障害と診断されると、抗精神病薬や中枢神経刺激薬が処方されることがある。薬の効果はあるものの、副作用や薬漬けに苦しむケースも少なくない。 「ある方面への天才性が、他の機能を封じ込めている場合もある」 発達障害に対する対処について、大川隆法・幸福の科学総裁は著書『上手な個性の伸ばし方』の中で、自閉症の定義が曖昧であることに触れた上で、以下のように述べている。 「『仏の子だ』と思って見てあげてください。人間の魂には、それぞれ、いろいろな傾向があるため、変わったことをする子も数多くいるのです」「ある方面への天才性が、他の機能を封じ込めている場合もあります」 20世紀最大の科学者と言われるアルバート・アインシュタインは、話し始めるのが遅れていたり、言語のトラブルが目立ったため、失読症や自閉症、アスペルガー症候群の可能性があったと言われる。 また、発明王トーマス・エジソンも、強すぎる好奇心ゆえに学校の授業を妨害したり、自宅の納屋を全焼させるなどしており、現代ならば注意欠陥多動性障害(ADHD)や学習障害(LD)、アスペルガー症候群などと診断されていただろう。 こうしてみると、発達障害は、非常に強い個性を持つ一種の天才児だといえる。 すべてを「障害」としてしまっていいのか?強烈な個性を持つ子を育てることは、非常に困難だ。人によっては、普通の社会生活も難しい場合もある。しかし、変わっているからと言ってすべてを「障害」としてしまうことは問題がある。 人とは違う個性を持つ人のほうが、新しいことをしたり、それを成功するまであきらめないことも多い。長い目で見れば、薬に頼りすぎず、子供たちの個性や才能を信じ、伸ばしていけるように育てることが、より良い処方箋となるだろう。【the Liberty Web http://the-liberty.com/article.php?item_id=11582】【送料無料】 じょうずな個性の伸ばし方 お母さんの子育てバイブル / 大川隆法 オオカワリュウホウ 【単行本】投薬はやはり最低限の量をこちらからも折に触れて医者にお願いしてゆくことなんでしょうね。🌠
2016.07.05
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ディズニー映画で成長した自閉症の青年を描いたオスカー候補のドキュメンタリーとは? 今年のサンダンス映画祭ドキュメンタリー部門で監督賞を受賞した注目作『ライフ、アニメイテッド(原題) / Life, Animated』について、ロジャー・ロス・ウィリアムズ監督、作曲家アラン・メンケン、オーウェン・サスカインド、さらにオーウェンの父親ロン、母親コーネリア、兄ウォルターが、6月21日(現地時間)ニューヨークのクロスビーホテルで行われたイベントで語った。 本作は、3歳で言葉を失った自閉症の子供オーウェンが、ディズニー映画のセリフを丸暗記することで、家族とのコミュニケーションを図っていく過程が描かれた作品。 今は青年となったオーウェンの一人暮らしについて、母親コーネリアは「もちろん、彼が施設で一人暮らしを始めたのは、とても大きな出来事だったけれど、彼を最初にキャンプ場に宿泊させた時も大変だった。キャンプ場からワシントンD.C.の自宅までの9時間の帰路でわたしは泣いたわ。でもその時、自閉症の子供を抱える多くの親から素晴らしいアドバイスをもらい、オーウェンが通う学校側からも『単に宿泊するだけのキャンプではなく、オーウェンにとって作業が難しいキャンプに、あなた方(両親)が信頼できる人と共に参加させるべきだ』と言われたわ」と、オーウェンを甘やかさなかったようだ。一方、父親ロンは「大学に通う前、オーウェン自身にさまざまな感情が交錯し、『リトル・マーメイド/人魚姫』のシーンを僕らに見せながらその心情を伝えてくれた」と振り返った。 恋人についてオーウェンは「僕はこれまで(今作の相手も含め)2度失恋をし、なんとか乗り越えてきた。まだ次の女性を探すのに十分な時間があるから心配はない。でも、ニューヨークやボストンの女性がいい。わざわざ毎日会わなくていいからね(笑)」と答えた。オーウェンの兄の名はウォルター。「ディズニーの創始者と同じ名なのは偶然だけれど、弟との関係上深い意味合いがある気がする」と語る兄は、弟の面倒を見てきた。 今作の音楽を手掛けたアランは「オーウェンの映画内の言葉や歌は、僕が彼の人生を理解し、作曲する上で、地図のナビゲーションのようなものだった。彼はディズニー映画の中で生きながら、この世界と対面している。そんな彼のために作曲できたのは、オスカーを取るより素晴らしいことだ」と感謝した。最後にウィリアムズ監督は「今作は童心に帰れるだけでなく、家族愛も描かれている」と締めた。[ Cinematoday http://www.cinematoday.jp/page/N0083903]デイズニーには幅広く、子どもはもちろん取り囲む環境へも大きな影響を及ぼしていますね。とても楽しみな作品です・・。🌠
2016.07.04
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学生発、シンギュラリティ大学も認めた「自閉症」支援ウェアラブル自閉症スペクトラム(ASD)の子供は、興奮したり「メルトダウン」(癇癪)を起こしたときに自分の感情をコントロールすることが困難なため、家族のサポートが不可欠だ。そこで、自閉症の子供を持つ親のために、メルトダウンが起こる予兆を知らせ、予防するウェアラブルデバイス「Reveal」が開発された。開発元企業はクラウドファンディングサイトの「Indiegogo」でキャンペーンを実施した。Revealを開発したアウェイク・ラボ(Awake Labs)は、カナダのブリティッシュコロンビア大学に在籍する学生たちによって設立されたスタートアップ企業。Revealはフィットネストラッカーのようにユーザーの心拍数や体温、発汗量をモニタリングし、不安やストレスの高まりを察知する。保護者は専用アプリでデータを見て、わが子にいつどのようにメルトダウンが起きるか把握することができる。「我々は子供たちの問題行動を減らし、改善トレーニングの時間を増やしたいと考えています。これが実現できれば、家庭や教室、日常生活の中で非常に大きな変化をもたらすことができます」とアウェイク・ラボの共同創業者でRevealのデザインを手がけたアンドレア・パーマーは話す。彼女は機械工学を学ぶ学生だ。シンギュラリティ大学の選考会で優勝Reavealの開発には、ウェアラブルセンサーによる皮膚電気や自律神経の活動のモニタリングや、センサー技術等の最新の科学研究が活かされている。パーマーらは、シンギュラリティ・ユニバーシティ主催のピッチコンテスト「Canadian Global Impact Competition」に参加し、コンセプトの革新性や、ASDの子供とその家族らに与えるインパクトの大きさが高く評価されて見事に優勝を飾った。チームは当初、ストレスレベルの高い仕事に従事する人向けのデバイスを開発しようとしていたが、研究を重ねるにつれてASDの子供の生活を大きく変える可能性に気が付き、方針を転換した。現在は自閉症の子供がいる家族を対象に製品のモニターテストを行っているが、神経過敏やストレスや不安に悩む大人たちもRevealに高い関心を示しているという。「ASDだけでなく、一般的な不安や脳性まひ、境界性パーソナリティ障害、認知症など、様々なケースでRevealを使いたいという問い合わせがありました。現在行っているモニターテストが終了したら、アルゴリズムの有効性を試してASD以外への適用を図っていきたいと考えています」とアウェイク・ラボで製品開発の責任者を務めるポール・フィジャルは述べている。「簡単に使えて科学的にも正確なツールを開発することはとても重要です。そのために、我々は臨床医や介助者、教育の専門家などの支援を受けながらアルゴリズムの精度を高め、異なる環境でRevealの効果を精査しています」とフィジャルは話す。 【FORBESJAPAN http://forbesjapan.com/articles/detail/12686 】すばらしい開発ですね。時代とともに支援が広がりつつ有難いことですね。🌠
2016.07.03
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知的障害や認知症者の任意捜査、弁護費を負担大阪弁護士会は、捜査機関から任意の取り調べを受けている知的障害者や認知症の高齢者らの弁護士費用を負担する制度を9月にも始める。知的障害者らは質問の意味を理解できずに虚偽の自白をする恐れがあるとされるが、任意捜査は国が弁護人を付ける「被疑者国選弁護制度」の対象外だった。全国初の試みという。 想定しているのは、容疑者に知的障害や認知症があることを知った検察などから弁護士の紹介を依頼されたり、逮捕時に接見した当番弁護士が釈放後も担当したりするケース。費用は所属弁護士が納める会費を原資に1事件10万円を拠出し、依頼者の負担はない。年間20件程度の利用を見込む。 被疑者国選弁護は起訴前の弁護士費用を国が負担する制度だが、勾留された容疑者が対象。万引きや無銭飲食など軽微な犯罪は任意捜査になることもあり、その場合、容疑者は私選で弁護人を付けるしかない。 同弁護士会は2011年には、知的障害のある容疑者に専門知識を持つ弁護士を派遣する制度を導入している。 障害者の弁護に詳しい同弁護士会の辻川圭乃(たまの)弁護士は「障害者は、任意の取り調べでも捜査員に迎合する恐れがあり、捜査機関に障害の特性に応じた配慮を求めるなど弁護士の役割は大きい。弁護士を必要としている弱者が依頼しやすくなれば」と期待している。2016年06月30日The Yomiuri Shimbun http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20160630-OYO1T50003.html弱者へ寄り添う支援、今後も多方面において、求められてゆきそうですね。🌠195万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント、感謝です。
2016.07.02
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発達障害を「天才」にしたプラス思考の親の考え方って?明日はアインシュタインの日です。アインシュタインが相対性理論についての論文をドイツの物理雑誌『アナーレン・デル・フィジーク』に提出した日です。彼は発達障害だったと言われています。 今日は『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』の著者で自閉症の息子をもつ立石美津子がお話します。 ■発達障害には「秀でた才能がある」という考え方わが子が“発達障害”と診断されてしまうと「普通の子ではないんだ。みんなと一緒じゃないんだ。この子の将来はお先真っ暗だ」と悩み、その行く末を悲観してしまうママは多いですよね。でも、別の見方をすると「人と同じようにバランスよくいろんなことは出来ないけれども、秀でた才能がある」ともいえるのです。“アインシュタインも発達障害”と思えば少し感じ方も違ってくるのではないでしょうか?だから、親がプラスの見方をすることにより、子どもの将来は大きく変わっていくのです。■マイクロソフト社は自閉症の人を積極的に採用マイクロソフト社は2015年に自閉症の人をフルタイムで採用することを発表していました。その際、マイクロソフト社のコーポレート・バイスプレジデントを務めるメアリー・エレン・スミス氏は以下の通りコメントしています。因みに、スミス氏の当時19歳の息子さんも、4歳の時に自閉症と診断されたそうです。 自閉症の人たちは、マイクロソフト社が求めている強みをもっています。それぞれに個性があり、素晴らしい記憶力を持つ人もいれば、深い思考力を持つ人もおり、数学やプログラミングに秀でている人もいます。例えば、“バグ取り”(もしくは“デバッグ”ともいう)というプログラムの間違いを見つける仕事はこういう人たちが素晴らしい才能を発揮することもあります。■こんなにいる!発達障害の有名人・エジソン ・トムクルーズ ・ビルゲイツ ・ステーブジョブス ・黒柳徹子・ウォルト・ディズニー ・スピルバーグ監督この人たちは“発達障害だから”偉業をなしえたのでななく、その特性を活かすことができる周りの応援、支援があったのでその力を余すことなく発揮できたのです。 逆に発達障害だからとみんなと同じようなことが出来るように引っ張られてしまうと、「自分は人と同じようにできない劣った価値のない人間である」と自己否定して鬱、引籠り、自殺願望が出てきて成功者とは程遠い状態になります。自分の存在さえ消し去りたくなる衝動にかられ、とても苦しむことになるのです。つまり、障害があるから不幸なのではなく、対応次第でプラスにもマイナスにも変わるということです。そして、そのキーパーソンとなるのは親なのです。最近、さかな君、栗原類などが発達障害であることを公表していますが、才能を活かして活躍している人はとても多いんですよ。 ■「理解され、サポートされて」開花する才能 人類の歴史を変える電球を発明したエジソンは担任教師が粘土を使って「1+1の答は」と質問したとき「1だ」と言い張りました。粘土と粘土を合わせれば1つの塊になると言うのです。そんなエジソンに担任は「腐れ脳みそ!」と言い放ちました。母親はそんなエジソンの発想力を潰す学校にはもう置いていけないと考え、とっと退学させ自宅で勉強を教えました。 注意欠如/多動性障害(AD/HD)の黒柳徹子さんのお母様も徹子さんを理解しない学校を退学させ、徹子さんがを理解、支援してくれる学校に転校させました。それがあの“窓際のトットちゃん”に記されています。かといって“発達障害だ”と診断されると、わが子を天才児 “ギフテッド・チャイルド”に!と必死で温泉堀りに夢中になるママもいます。でも、これだってある意味親の押し付けで子どもがしんどい思いをします。 本人がしたいことよりも「親がこうなってほしい」が優先されて、子どもへ無理強いしているからです。 親がいつでも子どもの応援団になって「わが子が一番興味を持っているものは何か?どんなことをしている時が一番幸せか?」を日々の生活の中で見つけてやり、本人が生き生きと過ごせる環境を幼児期に与えることが明るい未来を開くことにつながります。【Ameba news http://news.ameba.jp/20160629-1261/】親なら、我が子の明るい未来を信じて、ただ一心に精魂を使い果たしてしまうほどです。本人の思いに委ねる余裕も必要ですね。🌠
2016.07.01
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