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573人折り紙教室 ギネスに 武蔵野東高等専修学校、自閉症児らも参加私立武蔵野東高等専修学校(武蔵野市西久保、渡辺正司校長)の生徒らが「世界一参加者数が多い折り紙教室の開催」に挑戦したところ、ギネス記録として認定され、10日、同校で報告会が開かれた。 同校は生徒約200人のうち、ほぼ半分が自閉症児。健常児と自閉症児が分け隔てなく学校生活を送る「混合教育」に力を入れており、開校30周年の記念イベントとして昨年6月4日、ギネス記録に挑戦した。武蔵野総合体育館(武蔵野市)で生徒と卒業生、保護者ら計574人が集まり、舟、鳥、飛行機の3作品を作った。 トイレに行くために抜けた1人を除く573人で記録申請したところ、今年7月にギネス記録に認定された。それまではオーストラリアの高校生が2013年に記録した381人が最多。 イベントを企画した同校教諭、杉林優子さん(27)は、同校の卒業生。「健常児、自閉症児が一緒にできるものとして、身近な折り紙を選んだ。達成感を味わってもらいたかった」と話す。 同校3年で生徒会長の山本真稔(まさとし)さん(18)は「在校中にギネス記録が達成できて誇りに思う。一つのことをみんなでやることでまとまりが出たし、今後の集団生活にも役立つと思う」と話した。2017年11月11日 The Yomiuri Shimbun 【http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20171113-OYTNT50127.html 】申請してから認定まで一年以上かかったんですね。保護者とともに挑んだイベント、素敵です。杉森先生、母校の皆さん、おめでとうございます!🌠296万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。♡
2017.10.31
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アメリカの白人の“闇”を浮き彫りにした映画『グッド・タイム』こんにちは、映画ライターの此花さくやです。 11月3日に公開される映画『グッド・タイム』はロバート・パティンソンが主演の犯罪スリラー。ロバート・パティンソンといえば、クリステン・スチュワートと共演した映画『トワイライト』シリーズの紳士的なイメージが強いですよね? 今回ご紹介する『グッド・タイム』でロバートが体当たり演技を見せるのは、なんと下層階級に生きる犯罪者の役。 ドキュメンタリー映画のようなざらざらとした映像、観客を不安に陥れるシンセ音、どこか壊れた人間たち……息もつかせぬスピードで物語が展開していきます。 白人の下層階級に焦点を当てた本作は、ニューヨーク・クイーンズにおける“白人特権の崩壊”を示唆しているよう。 それでは、まず、白人特権についてお話したいと思います。◆白人特権って本当にあるの!? もちろん、現代のアメリカの法律で白人に特権はありませんが、米国勢調査局が2015年に行った調査によると、白人世帯の所得の中央値(すべての値を大きさ順に並べた際に中央にくる数値)が62,950ドル(約711万円/1ドル113円で換算、以下同じ)であるのに対し、黒人世帯のそれは36,898ドル(約416万円)とほぼ半分。そしてこの収入格差の比率は1967年からほとんど変わっていないんです。 アメリカ南部では人種差別的な州法が1964年まで合法でした。だからこそ、1967年当時はいまよりも人種差別が激しかったはずなのに、2015年の時点で黒人と白人の経済格差が縮まっていないのには驚き。 10年近くニューヨークに住んでいた筆者ですが、あからさまな白人特権を経験したことはありません。しかし、ニューヨーク在住の日本人男性から、彼が勤めていた証券会社で昇進したときに「君が白人だったら昇進が2年早かったと思う」とアメリカ人同僚に言われた、と聞いたことがあります。◆映画にみるホワイト・トラッシュと白人の特権意識 本作の舞台はニューヨークのクイーンズ。ロバート・パティンソンが演じるコニーは、知的障害者の弟ニック(ベニー・サフディ)と一緒に銀行強盗を行います。 ずさんな計画による強盗は失敗。弟のニックだけが逮捕されてしまいます。知的障害のあるニックが弱肉強食の刑務所で生き残ることはできない……。そう思ったコニーはなんとかニックを脱獄させようとし、入院中のニックを病院から連れ出し、二人の逃避行が始まります……。 強盗の計画そのものが稚拙すぎてこの兄弟が教育を満足に受けていない最下層の白人、“ホワイトトラッシュ”だということがありありと分かる冒頭。 ホワイトトラッシュとは、白人のなかの貧困層をさします。労働階級出身の白人本人が自分のことを冗談でホワイトトラッシュと呼ぶ場合もありますが、人種差別的なこの言葉は、本人以外が使う以外はタブー。 さて、無事にニックを病院から連れ出したコニーですが、予測もつかない事態が次々と起こり、ひょんなことからカリブ海系移民の婦人の家に転がり込みます。テレビで自分が指名手配されたことを知り愕然とするコニー。婦人が寝てしまったすきに17歳の孫娘クリスタル(タリア・ウェブスター)をたらしこんで逃亡を手伝わせようとします。 治安の悪い地域があるクイーンズなのに、見ず知らずの若者コニーを家に入れてしまう婦人の心理の奥底には、「病人連れの“白人”の若者がまさか悪いことはしないだろう」という白人特権意識があったようにも感じます。とくに、自分が“白人”であることを自覚してクリスタルを半ば恐喝まがいに誘惑したり、アフリカ系移民の男性に暴行を働いたりするシーンには、コニーの白人特権意識が見え隠れ。◆人種のるつぼ・クイーンズでは“白人特権”が崩壊 一方、自分が暴行を加えた移民男性の家に押し入ると、移民男性のほうが白人の自分よりもはるかに経済的に恵まれた生活をしていることに愕然とするコニー。そして、罪の代償を考えず、衝動的に犯罪を重ねていきます。そんな刹那的なコニーの姿からは希望が見えないホワイトトラッシュの人生が浮き彫りに。 全米において統計的には黒人と白人の経済格差はまだまだあるのかもしれませんが、クイーンズでは白人=お金持ち、移民=貧乏、黒人=犯罪者といった単純な図式はもはや成り立たず、白人特権意識が崩壊しつつあることを本作は指摘しています。さらに、犯罪の加害者として描かれることが多い黒人が、この映画では被害者として描かれている点もおもしろい。 監督はクイーンズで生まれ育ったジョシュとベニー・サフディの兄弟。ベニーはコニーの弟役ニックを演じています。乱暴に動き回る映像、不気味な音、不完全な登場人物たち……なぜか人間の本能的な部分をザワザワッとさせてくれる本作。いわゆる娯楽映画ではありませんが、刺激が欲しい夜に、キケンを感じたい夜に、オススメです!『グッド・タイム』、11月3日(祝・金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国公開(C)2017 Hercules Film Investments, SARL【excite. news http://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20171029/Joshispa_20171029_00774767.html】芸術の秋、秋も深まり、ちょっと刺激的な作品もまたいいものですね。🌠
2017.10.30
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お手伝いでママの気持ちもピカピカに! 自閉症のある息子と家事手伝い自閉症のある子どもとのストレス…「家事手伝い」をさせたら減らせた? 出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11032005978自閉症のある息子は現在、特別支援学校高等部1年生で、療育手帳のB2判定を受けています。 幼少期は超多動で本当に大変でしたが、小学校高学年ぐらいから、イタズラや行方不明などの問題行動はだいぶ減り、おしゃべりもできるようになってきました。すると今度は「どうでもいい内容の長時間マシンガントーク」に、私は始終イライラして悩まされることになりました。 放課後等デイサービスなどの利用で息子から離れる時間を作っても、ひとりの時間は一瞬で終わってしまうような感覚でした。 息子は友達と遊びに行くことがほぼないので、総じて家の中で一緒にいる時間が長くなります。息子はDVDやゲームもしていましたが、そればかりしているのを見ると、私は「これでいいのだろうか…」と、将来が心配になりました。 「家の中で一緒にいても、息子から離れる時間がほしい。自立に欠かせない”家事”を毎日させたら、それが叶うかもしれない…」と思い、息子に家事を教え始めました。 実際、トイレ掃除などの家事を息子がしている間は、息子のマシンガントークから解放されました。精神的にも楽になっただけでなく、家の中もキレイになり、私は本当に楽になりました。 息子には将来、家族から自立してほしい気持ちがあります。そのためには、「障害のある本人が家事スキルを上げること、また本人が自主的に家事をする習慣付け」が必要となります。それには、多少、親の工夫と根気も必要ですが、結果的に家族全員が、どんどん楽になっていく方法があるのです。 我が家流「パパ・ママの気持ちをもっと楽にさせる!?ストレスの少ない子どもの家事手伝い」の一例をご紹介します。 先ずはゴミ出しから出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10511002048お手伝いの最初は「ゴミ出し」などの簡単なお手伝いでした。息子は、簡単なお手伝いであれば、手順表を必要としないでやることができます。彼は素直に自分の役割として、今も習慣的にやってくれます。 【食】たべるのが好き!子どもの料理教室へ息子は食べることが大好きです。それで近所の子ども料理教室に通っていました。最初の半年は付き添いましたが、先生に「息子の教え方のコツ」を教えてから、1人で月1回通っていました(小4~中3まで通いました)。 配慮としてお願いしていたことは、1週間前に料理のレシピをFAXしてもらうことです。そして、ネットでその料理を検索して「何を作るのか、小口切りとはどう切るのか」など、画像等で事前に予習をしてから行きます。おかげで問題なく長年通えて、簡単な料理ならできるようになりました。Upload By 阪神間のアッキー小5の頃からは、手間の多いお手伝いもしてほしくて【食器洗いの手順表と食洗機の食器の入れ方】を作りました。今では食器洗いも食洗機の使い方も上手になり、休日は時々やってくれます。「掃除機、トイレ掃除などの手順表」も作り、今ではほぼ任せられます。 手順表は、透明の「硬質カードケース」などに入れ、ラミネートはしません。後から息子の様子を見て、いくらでも修正することがありますので、すぐに書き込めるようにするためです。お手伝いトークンと予定表で「お金」も管理、金銭感覚も少しずつUpload By 阪神間のアッキー小3頃から息子はお手伝いも板に付いてきました。金銭感覚も身につけ生活力をあげてほしい気持ちから、お手伝いの料金として「リアルなお金」もちょっとずつ登場させています。これも自立を視野に入れた取り組みのひとつです。 【お手伝いトークンと2週間の予定表】が一緒になった表をExcelで作り、本人が毎晩お金シールを表に貼って、私は2週間ごとにお給料をまとめて払っています。シールを貼ってモチベーションを上げながら、取り組ませました。お金の計算も筆算で自分でやっていて、その時に、両替の練習もしています(最初は妹も一緒にやっていましたが、今は息子のみやっています)。Upload By 阪神間のアッキー そして、小5の1月から息子用の【市販カレンダー】に移行しました。よりシンプルになっています。お金は大事に使い、中3から「お小遣い帳」を付け始め、将来海外旅行に行く事を目標に、旅行資金を貯めています。ちなみに息子のお小遣いは「お年玉+お手伝いのお給料」だけです。お手伝い1回で10~30円もらえます。だいたい毎月、2000円ぐらいのお給料になります。16歳の今でもお金がもらえるのを励みに自発的に続いて習慣化しています。わかりやすい貯金箱お金が貯まっていくのが日常的に見えるように【半透明の貯金箱(銭別銀行とりだし君 ブルー)】を小3からずっと使っています。 必要なお金が出しやすく、やはり中身が見える方がモチベーションが上がるようです。(お札は彼の引き出しの財布に入っています) 【住】粘着ローラーの掃除の工夫Upload By 阪神間のアッキー小5から、リビングのセンターラグの掃除を、粘着ローラーで息子にさせてみました。スタートがわからなければ、ぐるぐる真ん中あたりを掃除していて、いっこうに進みませんでした。そこで、たて線のたくさん入ったセンターラグを探して購入しました。「このはしっこがスタート」と決めて、まっすぐ進み、突き当りで横の3列のすじに進みます。そうすることで、最後まで無駄な動きも少なく粘着ローラー掃除ができるようになりました。 【視覚的な工夫】今日のお手伝い ホワイトボードUpload By 阪神間のアッキー小5くらいから、できるお手伝いが増えてくると、息子は汚れが気になる所を選んで、自発的に掃除をする時も増えました。そこで「階段・廊下掃除は週1回」など決め事を作り、本人が予定をたてやすいように、【今日のお手伝いホワイトボード(A4)】も作りました。 表面のよくする家事のマグネットシートは、1日5枚まで貼れます。(たくさん貼りすぎて疲れて家事がイヤになるのを、物理的に防ぎます)チェック✔ や開始時間、合計金額も息子が書き込めるようにしました。裏面は20枚以上の「お手伝いマグネットシート」が「メッシュケース(A6)」にストックされています。裏面には「お手伝い一覧」もあり、「掃除とその他の家事」を下地色で分類しています。何のお手伝いをするか息子と相談するため、お互いが選びやすいです。Upload By 阪神間のアッキー ごみ出しなどのすぐ終わる(マグネットシートに無い)他のお手伝いも多いので、数えやすいように他に【平日・休日のお手伝いチェック✔表(1回10円)】も紙で作りました。 彼はそれも毎晩「今日したお手伝い」にまとめてチェック✔を入れて「ホワイトボードとチェック表」両方の合計金額を合算し、カレンダーにお金シールを貼ります。 子どもに家事をしてもらうポイント出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10161006532ここでは、私が息子に家事手伝いをしてもらう上で意識していたことや、決めていたマイルールをご紹介します。・私は、息子がお手伝いをしてくれたら、すぐ「ありがとう!」と笑顔で喜んで、できるだけ言うようにしています。お子さんがお手伝いをしてくれたら、以下の3つの「受け取る言葉」どれかをすぐ言うようにしましょう。 「ありがとう」「うれしい」「助かる」 特に、簡単なお手伝いをしてもらう最初の頃は、私は大げさに喜んでこの3つの言葉をよく言っていました。・お手伝いで失敗があっても、物覚えが悪くても、私は息子を叱りません。手順表を作り、わかりやすいマークを付けたり工夫して「どうしたら良いのか」を具体的に教え続けます。・できたら「そう!それでいい、OK!上手にできてるよ。」などと言って、息子に「このやり方でいいんだ」と自信をもってもらいました。・息子のできる家事は少しずつ増やしていきました。例えば息子が浴槽掃除が一人でできるようになります。私は風呂場まで見に行き「すご~い!ツルツルだね~。私よりも掃除上手だね!この調子で排水溝の髪の毛取りもしてくれるかな?そうしたら10円アップだよ。」とほめながら彼のやる気を促し、できる家事を増やしていきます。・息子のやる家事が多すぎて家事嫌いにならないように、例えば「洗濯物干し・取り込み」は男物だけ分担してもらうなど、家事量を調整しています。・「早く!」も最初から要求すれば、負担になります。手順と早くできる具体的な方法を教え続けて、完全に「トイレ掃除」などマスターしてから、目標時間を相談し本人に決めさせ、(キッチンタイマーなどで)早くする練習を始めます。・「やりなさい」と命令されると、誰でもやりたくなくなってしまうのが、人間の心理です。「ちょっと○○してくれない?」と子どもができる簡単なことをお願いをしてみることから、お手伝いを始める方が良いと思います。・いきなり「今から草むしりしてくれない?」など急に頼むのはやめましょう。特に自閉症の人は急な予定変更ばかりだと、辛くなります。「土曜日の午前中にお願い」など、早めに本人に伝えた方が、本人の心の準備とやる気につながります。・完璧を目指さず、息子が疲れているようなら休ませます。「自立のために家事をたくさんやらせなくちゃ!」と、毎日お手伝いボードを持って母が子どもの帰りを待ち構えるのは、やめた方がいいです。(自閉症児は疲れて帰宅することが多いですから)また、多くの自閉症児は真面目で疲れやすいので「今はしんどくて無理です」などの断り方も教えます。 息子とわたしたちの未来のために出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10272000563息子が小学生の頃は、はっきり言って、家事を教え続けるのはとても面倒でした。でも「息子と一緒に家事ができたらいいな~♪息子の自立に役立つし、家の中もキレイになるし、一石二鳥!」と思い続けていました。 子育てで、こういうことをしていると私が言うと「お金がもらえなくては動かない人になるのでは?」と心配する保護者もいます。でも、うちの場合は全然そんなことはありません。「はさみ取って、窓閉めて~。」など周囲のお願いは、息子は(お金に関係なく)よく動いてくれます。 「周りの人達の苦労やお金の価値もわかり、金銭管理もしてほしい。家事ができる息子は(将来の就労先や、グループホームなどでも)きっと周りの人たちの役に立つ、助けられる人になる」と思うのです。私は息子の頑張りをいつも気分よくほめているし、息子に感謝の言葉をよく言っています。それで息子からも「ありがとうございます。よろしくお願いします。」の言葉が自然と増えました。 確かに療育手帳B1以上でないと、多くの家事はできないかもしれません。でも、お子さんにゴミ出しなど、簡単なこと一つだけでもやらせて下さい。それが習慣化するだけで、母は気持ち的にとても楽になるでしょう。うちの息子は幼少期、超多動児でした。私は希望もなくうつ病になったりで大変でした。しかし自閉症児は真面目で几帳面な子が多く、息子は掃除をし続けていると、どんどん長所が「キレイ好き」に変わっていきました。 一般的に多動児の方が家事能力など、伸びやすいようです。多動児は「動いている方が楽な人たち」が多いので、今は「多動はプレゼント」だと思えるようになりました。※私の「発達障がい児には 家事をさせよう!」のブログには(上記の詳細記事以外にも)お手伝い記事などをたくさん掲載しています。 https://blogs.yahoo.co.jp/ziheikazi『発達障がい児には 家事をさせよう!』【woman excite. https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_Hnavi_35026613/】ここまで徹底して幼い頃から自立へ向けての育児が日常的に愉しく行えるのが理想ですね。🌠
2017.10.29
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SOS遠慮せず、近所の縁を大事に… 障害者が災害を生き抜く「8つの知恵」昨年4月の熊本地震で被災した知的障害者の家族らの声を基に、関西大のチームなどが、障害者が災害を生き抜くための教訓をまとめたパンフレットを作った。行政の支援や情報が十分届かず、不安な日々を送った体験から生まれた八つの知恵を紹介している。 パンフを作ったのは、関西大の近藤誠司准教授(災害情報論)のチームと、社会福祉法人「熊本市手をつなぐ育成会」。近藤准教授らが今年6月、知的障害者の家族らでつくる育成会の会員430世帯を対象に、当時困ったことなどをアンケートし、140世帯の回答を基に、「手をつなごう 熊本地震から得られた8つの知恵」としてまとめた。 「じょうずにSOS 親も子も」と題した知恵では、被災地では障害を持つ子どもより親の方が先に倒れたケースが多かったことを紹介。周囲からの「何かお困りですか?」という問いには口を閉ざすのではなく、「自分が潰れてしまう前に手をさしのべてもらうことが、子どものためになる一歩」とした。 「ご近所の『近助』はチカラになる」では、地震直後、行政に連絡してもなかなか十分な支援が得られなかったという声に対し、「公助」には限界があると指摘。「普段、自宅と施設が生活の全てになっていると、近所の良さが見えない。地域の催しに顔を出そう」と訴える。 パンフは育成会の会員に配布を予定し、ホームページでも公開。全国組織の育成会連合会を通じて各地での活用も呼びかける。 育成会副会長の西恵美さん(58)も本震2日後に、障害を持つ長女(31)を施設から自宅に引き取ったが、食べ物の確保などに苦労した。西さんは「当事者になって初めて知った課題があった」と振り返る。 近藤准教授は「災害弱者である障害者や家族は、健常者以上に多くの問題が表面化するため、災害に備える重要性はより高い。熊本から得られた教訓を活用してほしい」と話している。【Yomidr. https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20171016-OYTET50019/】8つの知恵、リンク先からご覧下さい。とても貴重な情報の発信ですね。いざとなる前に、心構えだけでもしておきたいですね。🌠
2017.10.28
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発達障害(10) 気楽に過ごすのもノルマ発達障害の人はノルマでがんじがらめになり、うつになってしまうことがあると、前回に話しました。実は、うつのなりかたも独特なのです。ふつう、うつになると、「ゆっくり休んで気楽に過ごしてください」と勧められます。ところが、今まで気楽に過ごしたことがないものですから、「どうすれば気楽に過ごせるんだろう」と一生懸命考え込んでしまう。気楽に過ごすということが新たなノルマになってしまう、ということすらあります。 ほかにも、真面目なあまり、苦手なことを一生懸命頑張ろうとしすぎる人がいます。ノルマ化の傾向が病的に強まった状態です。例えば、こんな人です。自分は中学、高校と数学が苦手だった。だから、なんとか大学の数学科に入って勉強したい――。 これ、変ですよね。ふつう大学というのは得意な科目を学ぶ場所です。ところが、苦手なことを「頑張れ」と言われ続けて育ってきた発達障害の人たちは、「苦手なことを克服しない限り、自分の人生は始まらない」と考えてしまう。そして「大学に入って数学を勉強して克服しないといけない」と、自分を追い込んでしまうのです。 また、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の際にみられるフラッシュバックが頻繁に出現する人もいます。過去のことをよく記憶するため、何もないのに、突然、昔の嫌な体験を思い出し、心臓がドキドキして動転してパニックになるのです。 このように、発達障害の人たちは、重度の症状がある人はもちろんのこと、一見症状がないように見える、いわゆる「目に見えない異常」の人も、実は内面ではものすごくつらくなることがあるのです。 ◇ 発達障害では、精神科医で信州大付属病院子どものこころ診療部長の本田秀夫さんに聞きます。(聞き手・松本航介)2017年10月25日 Copyright © The Yomiuri Shimbun 【http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/CO029712/20171025-OYTAT50000.html】先日の本田先生の講演会の内容にも触れているのでアップします。🌠295万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。♡
2017.10.27
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生きづらい子どもたち 自閉症スペクトラムを知ってコミュニケーションや変化への対応が苦手な自閉症の特徴を持ちながら周りに気づいてもらいにくい高機能の自閉症スペクトラム。多くの人に知ってもらおうと、熊本市内で心療クリニックを営む精神科医服部陵子さんが「自閉症スペクトラム 家族が語るわが子の成長と生きづらさ」と題した本を出版した。 服部さんによると高機能の自閉症スペクトラムの患者は、知的障害が軽度なため両親や本人も障害に気がつかず、診断が遅れることが多いという。学校を卒業できても就職をして社会に出てからつまずき、うつ病などを発症して初めて障害に気づくケースが多々ある。服部さんは2重の障害を負うのを防ぐためにも、早い段階で症状を認知し、診断を受けることが重要だと話す。 服部さんは今回執筆した本を、当事者の両親だけでなく、学校の先生たちにも読んでもらい、障害に気づくきっかけにしてほしいという。「身近な人が(症状を)わかってくれて接してくれるのが一番大切」と思うからだ。本には、患者たちの様々な体験談が並ぶ。引きこもりになってから障害に気づいた人。親が子の障害を認められず成人するまで診断が遅れたという人。実際に苦労した患者の例を提示することで、読者が共感しやすいと考えた。 「病院では受診に来る人にしか会えない。診療の場も時間が限られるので伝えきれないこともある。本を読んで、もっと理解してもらえれば」 A5判、224ページ、定価2千円(税別)。県内の書店やインターネットなどで購入できる。【朝日デジタル http://www.asahi.com/articles/ASKBT4H7TKBTUBQU00L.html】【楽天ブックスならいつでも送料無料】自閉症スペクトラム家族が語るわが子の成長と生きづらさ 診断と支援にどう向き合うか [ 服部陵子 ]実際の育児を通しての理解に支援、とても役立ちそうですね。🌠
2017.10.26
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「君も仲間だ」警察官の父を亡くした自閉症の少年にワッペンを贈る呼びかけが話題米ニューヨーク州で自閉症とともに生きる16歳のポール・フェラーラJr君。彼には、あるコレクションがある。それが“ワッペン”(記章)だ。現在、Facebookを中心に、ポール君にワッペンを贈ろうという呼びかけが起こっている。 警察官だったお父さんポール君のお父さんは、2001年に起きた米同時多発テロ9.11で活躍した警察官だ。 そんなヒーローは、2014年8月に9.11に関連したがんでこの世を去った。CNNによると、米疾病対策センターの統計では、この事件で関連してがんと診断された患者は2016年6月30日時点で5400人を超えるという。現場で発がん性物質や汚染物質を吸ったことが原因とみられている。父の葬儀では、ニューヨーク市警察の本部長から、ポール君に警察のチャレンジコインが手渡された。これはメダル状のもので、軍隊や警察官が仲間を示す証しとして持っているものだ。親交のある相手にトレードされることもある。これをきっかけに、ポール君はチャレンジコインを収集するようになった。殉職者を偲ぶ場で手渡されたワッペン2017年5月、殉職者たちを偲ぶNational Police Week中に、彼の父親の名前がワシントンD.C.の慰霊碑に刻まれることになった。現地に向かったポール君は、多くの人とチャレンジコインの交換をした。中には、コインとともに警察官のワッペンを渡してくれる人もおり、その日をきっかけに、彼は警察のワッペンを収集するようになったのだという。ポール君にワッペンをそんなポール君のため、母親のキャリー・フェラーラさんは10月19日にFacebook上でワッペンを送ってくれないかとの呼びかけを投稿した。警察のワッペンだけではなく、消防署や軍隊などのワッペンも歓迎するという。投稿は400件以上もシェアされ、数々のSNSや掲示板でも拡散されている。多くの人々が動いた10月23日には、ポール君の母親は送られてきたワッペンの数々を紹介した。 アメリカ各地の警察関係者だけではなく、世界各地の収集家から「送った」との声が投稿されている。中にはポール君の父親の元同僚だという男性からの、「送ったよ。彼と働けて幸せだった」とのコメントもある。ポール君だけではなく、彼を思う母親も喜ばせる結果となりそうだ。出典元:Paul's Online Patch Party出典元:米同時多発テロから15年、5400人ががん発症 - CNN(2016/8/16)【irorio https://irorio.jp/jpn_manatee/20171025/422892/】9・11でがん被害、そんなに多かったとはびっくりです。悲惨なできごとから始まったことでも、こういう粋なアクションへと転換させられるのも、アメリカならではですね。🌠
2017.10.25
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発達障害は親の責任?「バイキング」のトンデモ発言に大ブーイング10月20日放送の「バイキング」(フジテレビ系)は福井県の中学2年生が自死した問題を取り上げた。だが、まるで自死した生徒側に問題があったとも取れる放送内容に首をかしげる視聴者が多く、問題になっている。「自殺の背景はよくわからないとしながら、亡くなった生徒に発達障害の可能性があったことを大きく取り上げました。しかし、この生徒に発達障害があったことを親御さんは否定しているといいます。仮に発達障害があったとしても自殺との因果関係はわからないのに、番組はその後、発達障害特集とばかりに専門家を招き、大きく時間を割きました。この生徒に発達障害があったように印象づける進行だったと思います」(エンタメライター) さらに驚いたのが、出演していた教育評論家の発言だ。発達障害は全容が解明されているわけではないが、評論家は先天的な脳機能の障害で起こるとしながらも、「幼い頃に激しい叱責を受けることで脳が萎縮してくる。それが発達障害につながる」「アメリカの報告では、食品添加物の摂取で多動性が増えている。それが3割4割にも及ぶ」など、後天的な原因も大きいとし、つまり親の育て方に責任があるという決めつけ方をしたのである。 これについては、「発達障害の子を持つ身としては信じられない発言」「デマを全国ネットで垂れ流すのはやめて!」「また誤解されそう。涙が出る」など怒り心頭の意見が非常に目立つ。 MCの坂上忍は「発達障害と認めたがらない親もいますからねぇ」など問題提起をしたつもりなのかもしれないが、特集するのであれば、教育評論家だけでなく専門ドクターを招くなど、もう少しきちんとした準備が必要ではないかとの声も少なくない。これでは理解が深まるどころか、偏見を助長するだけだろう。【ASAJO http://asajo.jp/excerpt/39653】報道側には真実に忠実で、偽りのない内容であることが改めて問われますね。🌠
2017.10.24
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元祖大食い女王・菅原初代の現在…発達障害の息子を支える日々20日放送の「爆報!THEフライデー」(TBS系)が、元祖大食い女王こと菅原初代の現在に密着した。 番組では「あの大食い女王は今…“私も発達障害…”発達障害の息子を育てるシングルマザー」と題して、菅原を特集した。 菅原は2007年に「元祖!大食い王決定戦」(テレビ東京系)で、初出演にして優勝する。 ギャル曽根ともしのぎを削り、大食いブームの火付け役となった。 現在は53歳で、発達障害を患っている14歳のひとり息子の慶さんと暮らしている。 慶さんはADHD(注意欠如多動性障害)で、整理や片付けができず、注意散漫な傾向にあるという。 菅原は、34歳のころに友人の紹介で知り合った男性と結婚した。 その後、慶さんを出産したが、3歳を過ぎた頃に発達障害ADHDだと判明。 夫の理解を得られず、夫婦仲が噛み合わなくなり離婚したのち、シングルマザーとしてパン屋を開業し懸命に慶さんを育てた。 当時は、発達障害が世間にあまり認識されておらず、友人や両親らからは「甘やかし」「お前の責任だ」「しつけすれば治るんでしょ?」と責められたこともあった。 追い詰められた菅原は、気分転換のつもりで、わんこそばの大食い大会に参加する。 すると同大会で、初出場にして女性歴代最高記録を樹立した。 大会をきっかけに、菅原は大食い界に進出。 食べている間は家庭の憂鬱や、子育ての悩みを忘れられたそうで「勝つと自信になる、普段の生活に何があっても跳ね返せる」「精神的にどんどん自由になる」と明かす。 しかし菅原は慶さんを見続ける中で、自身も発達障害ではないかと疑念を抱きはじめたという。 今回は番組を通じ、昭和大学医学部精神医学講座准教授・高塩理氏の診察を受けた。 菅原は「片付けができない」「約束の時間に遅れる」「耳からの情報処理が苦手」「嫌なのが女の人の集まり」と、発達障害に該当するであろう悩み事を打ち明けた。 高塩氏は、発達障害の傾向があるというが、菅原が自身で環境を整えられているため治療は必要ないという。菅原は、慶さんを育ててきたうえで「息子が発達障害だったことを残念だとか普通だったら良かったとかは思ったことはなくて、この息子でよかった」と語っていた。 なお、慶さんは、大食いの才能を引き継いでいるらしく、回転寿司店に入ったふたりは、合計でなんと246貫もの寿司を食べ、食べ足りない様子の慶さんは、さらにチョコバナナパフェを食べていた。【livedoor NEWS http://news.livedoor.com/article/detail/13777326/】 https://ameblo.jp/withwitch2/魔女菅原オフィシャルブログ 人生いろいろ、十人十色分のしあわせがありますね。🌠
2017.10.23
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重度の知的障害者、傷害容疑で逮捕 さいたまで補助なく刑事手続き、 専門家「有効でない」警察「適正な措置」重度の知的障害者の男性(30)=さいたま市=が今年6月、市内の施設で別の利用者を負傷させたとして、傷害容疑で逮捕、送検された。男性は勾留されずに釈放されたものの、刑事手続きの中で、障害特性を理解してコミュニケーションを補助、支援する人の立ち会いはなかった。専門家は「刑事手続きは有効とは言えない」と指摘。逮捕した大宮東署は「適正な措置だった」としている。 男性は重度の知的障害と自閉症で、厚生労働省の障害者支援区分6段階のうち2番目に重い障害で、コミュニケーションを取るのが困難だという。会話の内容や状況を理解できず、相手の言うことに対して相づちを繰り返す傾向がある。 知的障害者が入所する施設でトラブルが起きたのは6月26日午後6時半以降。男性と50代の男性利用者(障害の程度は中程度)が鉢合わせし、室内で利用者が頭にけがをした。何らかの形で、男性がけがを負わせたとみられる。 施設職員は、利用者が頭を切って血を出していたことから119番。利用者は病院に搬送され頭の傷を縫う処置を受けた後、施設に戻った。大宮東署は、「重傷事案」として対応。午後10時すぎ、けがをした利用者を署に同行させ、事情聴取を行った。 翌27日朝、署員は裁判所の令状に基づき、職員の付き添いの上で男性に任意同行を求め、傷害容疑で逮捕した。だが、逮捕状などを説明する際、支援者や専門職の立ち会いはなかった。この点について、知的障害者の刑事事件に詳しい大石剛一郎弁護士は「障害特性を理解してコミュニケーションを支援する人の立ち会いがなければ、有効とは言えない」と指摘する。 施設職員は「会話の内容を理解できない人に対し、どのような手続きで、逮捕送検に至ったのか」と疑問視する。 男性はさいたま地検に送検されたが、勾留請求されず、6月28日に釈放され、後に不起訴となった。同地検は釈放などの理由を「捜査に支障があるため回答できない」とした。 同署は取材に「被害者が負傷していることから、傷害事件として両者の生命・身体の安全を確保することを最優先した。第二、第三の被害を防ぐためなどを考慮した措置で適正だった」と回答した。【埼玉新聞 http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/09/25/03.html】 自宅で息子(右)を見守る母親ーさいたま市ー補助無き安易な逮捕後に、地検に送検後に拘留されずに釈放。どういう経緯でと明らかにされない部分が親としてもなんとも不甲斐ないですね。🌠294万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。♡
2017.10.22
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夫が、部下がもしかして? 大人の発達障害を知る 対人関係がいつもうまくいかない、同じ失敗を繰り返す――。自分や家族、職場の同僚などが仕事や日常生活でそんな問題を抱えているとき「大人の発達障害かも?」と思う人が増えている。 例えば、ある自営業の40代の女性は、小学生の息子がADHD(注意欠如・多動性障害。発達障害の一例)と診断された。発達障害について学ぶうちに自分自身もADHDではと気づいた。別の女性は、自分が病気で寝ているときも子どもの世話を一切しない夫につらい気持ちを抱えていた。気持ちを察しあう情緒的なコミュニケーションができない夫は「ASD(自閉症スペクトラム障害)なのではないか」と疑っている。 仕事の場で、発達障害の特性を持つ人と働く機会も今後増えていくとみられる。支援やケアによって働きやすい環境づくりに取り組む企業も現れた。気になる大人の発達障害について専門家に聞いた。■「日常生活に難あり」かどうかが分かれ目 発達障害は、先天的な脳の特性によって認知の発達にアンバランスさが生じ、社会性やコミュニケーション、学習、注意力、衝動性などにおいて問題が生じるといわれる。代表的なのがASDとADHD、LD(学習障害)。アスペルガー症候群はASDに含まれる。 だが、「発達障害の人」と「そうでない人」が0か1かで存在するわけではないという。脳の特性には誰でも多少の偏りはあり、スペクトラム(連続体)という言葉が示すように偏り度合いは連続的に分布する。どんぐり発達クリニック(東京・世田谷)の宮尾益知院長は「どんな人にもASD的かADHD的かといった傾向はある」と話す。要は、その特性によって本人や周囲が継続的に困難を感じているかどうかの差だ。 実際には、様々な診断基準にもとづいて医師が判断する。症状が一定期間確認されれば発達障害と診断され、障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)の申請もできる。しかし、医師の診断を受けずに困難を抱えながら生活をし、仕事をしている人も多いはず。実際に、大手企業に勤務する50代の男性は、発達障害について勉強していて思い当たり、自ら医師の診察を受けてみた結果、発達障害であると診断されたという。 発達障害を対象に、ヨガを取り入れた身体認知療法を指導しているDS BASE千歳烏山(東京・世田谷)の神谷美奈子さんによると「成績抜群の営業担当者にはADHD傾向を持つ人がしばしばいる。技術系企業などでは、有名大学卒の高学歴社員にアスペルガー傾向がある人も見受けられる」。得意な分野には高い能力や集中力を持つ半面、困難さを感じる分野があるため、業務内容や配属先などのミスマッチを防ぐことが重要だと指摘する。■女性は見過ごされやすい? 「発達障害ではさまざまな症状が出てくるが、根幹は一つ。人とのかかわりがうまくいかないということ」(宮尾院長)。対人関係の悪化、仕事での失敗、「やる気がない」「ダメだ」と繰り返し責められるなどで、うつ病など「2次障害」を起こしやすいのも特徴だ。 ASD傾向を持つ人は、相手の表情などから感情や言外にこめられた意味を読み取るコミュニケーションが不得手で、言葉をそのまま受け取ってしまう。例えば、体調を崩した妻が夫に「夕食を作れないから、何か買ってきて食べて」と伝えたら、言葉通りに自分の分だけ買ってきて食べてしまう。「妻も食べたいかもしれない」と想像するのが難しく、はっきり言われないと行動に結びつかない。 「相手が求めている答えが推測できないので『最近どう?』といった抽象的な会話に答えが返せない。女性の場合は、女性同士の特に目的のない会話(ガールズトーク)ができずに浮いてしまったり、自分が思ったままに発言して相手を怒らせてしまったりする」(宮尾院長)。特定の対象に対する関心やこだわりが強くそれ以外のことに関心が薄い、同じ手順や同じ経路など同一性へのこだわりが強い、などの特徴もある。 最近話題になることが多いADHDは、不注意によるミスが多い、人の話を集中して聞けない、じっとしていられない(多動性)、唐突な言動(衝動性)、計画立てて物事が進められない、時間の見通しを誤り必要な仕事などを終えられない、といったことを繰り返し、やはり人間関係に悩みを抱えやすい。単なるうっかり忘れや注意散漫だけでなく「不注意、多動・衝動性、時間概念の問題がそろっていて、かつそれらの影響度が大きいのがADHD」(宮尾院長)とされる。 ASD、ADHDともに大人になってからではなく、幼少期から症状がある。国際的な診断基準でも「不注意や多動性、衝動性の症状が12歳以前から存在している」(ADHDの場合)とされている。ただ女性の場合、子どものころにおとなしくて多動性が目立たなかったり、場の空気が読めなくても「不思議ちゃん」など「キャラ」として扱われて見過ごされることもあるという。男女ともに学業成績がよい場合は、学生の間はそれなりに適応できるが、就職して対人関係が多様化・複雑化したり、管理職になって求められる役割が変化したことをきっかけに、困難さが生じることがある。 パートナーや、職場で共に働く人にそうした傾向を感じたら、どう対応すればいいのだろうか。■パートナーが発達障害で悩む女性 パートナー(夫)がASD(アスペルガーなど)傾向を持つ女性の場合、気持ちを分かり合えない、共感してもらえないというつらさが重なって抑うつ状態になるなど、心身にダメージを受けてしまうこともある。そうした状態は、ギリシャ神話の孤独な女神の名を借りて「カサンドラ症候群」と呼ばれている。 子どもの受験など、大事なことや将来のことを相談しようとすると、夫が黙り込んでフリーズする(固まる)か「うるさい!」と怒り出して相談できない、という女性の悩みも多い。「アスペルガーの場合、それまでの脈絡と関係ないことを突然聞かれると答えられず、フリーズしてしまったり感情を爆発させてしまう。いきなり答えを求めずに『1週間後(理想は2週間後)に答えて。それまでに考えておいて』と促すといい」(宮尾院長)。また、こうした特性のある人は「相手の表情よりは声のトーンで相手の感情を読んでいるので、何か注意やアドバイスをするときも声のトーンはできるだけフラットにすること。話をするときも向かい合って座るのではなく、問題点を書いた紙などを目の前に置いて、一緒に見ながら話をする(共同注意)のがいい」。 女性はパートナーに対して「共感してほしい」と思うもの。「今日は子どもが言うことを聞かなくて。何とかして……」と夫に訴えたときは「大変だったね」と言ってほしいが、「何とかしてほしい」と言われた夫は何とかしなければと、父の立場で子どもを叱りつける、ときには暴力を振るうなど解決策だけに走りがち。こうした夫婦のケースに対して、宮尾院長は「父としての時間(子どもを叱る)、夫としての時間(妻の苦労をねぎらう)をそれぞれ決めて、毎日その時間帯は役割を果たすルールを作ること」を勧めているという。臨機応変な対応は苦手だが、夫の立場に立てば共感できるので、時間により立場を変えるルールが定まればきちんと行動できるはずだ。■職場でいかに対応するか 発達障害を抱える人と共に働く機会も今後、増えていきそうだ。2016年4月に改正障害者雇用促進法が施行され、身体障害者・知的障害者に加えて精神障害者(発達障害者はこの中に含まれる)の雇用も義務付けられている。法定雇用率も引き上げられた。 これは障害者手帳を持つ人の雇用が対象だが、「障害者手帳は持っていなくても、発達障害の傾向がある社員は少なからずいる」と認識し、職場の理解や対応に取り組む企業はある。 ASD傾向のある人は臨機応変の対応が難しく、頃合いを見計らった報告・連絡・相談は苦手。どういうタイミングで何について報告をするかを決めればきちんと実行できる。新しい仕事をするときは「上司や同僚と一緒に一度やってみて、予行演習をして覚えたり、パターンや映像など視覚から覚えるのがいい」(宮尾院長)。 注意力を維持するのが難しいADHD傾向のある人は、色や物など目に入る情報量が多い環境ではよけいに集中できなくなってしまう。「仕事をするスペースにはあまり物がないようにして、可能ならついたてなどで視界を区切る。仕事の指示は言葉で伝えるより、メモや図にするなど視覚的に訴えるほうがいい」(神谷美奈子さん) 発達障害のある人は「体幹が弱く姿勢が悪かったり、関節の動きがぎこちないことがある」(神谷さん)。また、何かに過度に集中できる一方、自分の疲労を感じにくくなってしまっていることが多いという。神谷さんは発達障害を持つ子どもや大人向けに、身体認知ヨガを指導している。身体認知の機能を引き上げることで、疲れやストレスなど自分の体の状態に気付きやすくなり、柔軟性を高めれば転倒などケガの防止にも役立つ。ヨガや呼吸法でリラックスする方法も身に付く。「ストレスが強く自発的な言葉が出なかった方が、身体認知ヨガをした後では自分からスムーズに話すようになることもある」(神谷さん) 企業の中には、社員のメンタルケアの一環としてこうした療法を取り入れ、発達障害のある社員のケアにも生かそうとするところがある。特に管理職にとって、部下や自分自身の心身の状態を把握することは重要だ。■ダイバーシティー経営の一環として そうした企業の一つが、NTTドコモの特例子会社であるドコモ・プラスハーティ(東京・豊島)。ドコモグループでの障害者の雇用と定着支援、そのための環境づくりを目的として15年に設立された。グループ各社向けの研修や、障害のある社員やその同僚・上司からの相談も受け付ける。 身体障害者、知的障害者、精神障害者が働くための環境づくりに取り組んできたが、対象は広がりつつあるという。「突き詰めれば、障害者に限らず、能力をフルに発揮する上で何らかの課題を抱えている人はたくさんいる。そうした人たちのサポートと現場のマネジメントのための仕組みが求められていると気付きました」(業務運営部の岡本孝伸担当部長) 現在準備中というのが、障害などのある社員の状況を本人、上司、ドコモ・プラスハーティ社内の専門家(精神保健福祉士)の三者で日々共有できるシステム。社員が自分の心身の状態を毎日システムに入力して「見える化」し、上司と専門家が助言したり、必要に応じて面談したりして心身状態が悪化しないように支援する仕組みだ。 「通常の枠にはまりにくい人が持っている能力を引き出せれば、組織にとって必ずプラスになります」(岡本担当部長)。ダイバーシティー経営の一環として取り組んでいる。(コンテンツ編集部 秋山知子)【Nikkei Style https://style.nikkei.com/article/DGXMZO22244650T11C17A0000000?channel=DF260120166496】 このイラストのような状況の場合は、敢えて自分の分も、と頼んでしまうとストレスも防げるのでしょうね。お互いに苦痛のない関わりが理想ですね。🌠
2017.10.21
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坂上忍 自閉症を疑われた過去を明かす「母が病院に連れて行った」坂上忍、発達障害疑われた過去明かす 「友達とふれ合えば」と劇団に俳優の坂上忍が20日、フジテレビ系「バイキング」で、自身が小さい頃、母親から自閉症を疑われた過去を明かした。 番組では福井県で起こった中2男子自殺の話題を特集。その中で、最近は発達障害の子供達が増えてきたことにも触れた。 その流れの中で、坂上は「正直に言うと…」と切り出し、「僕は最初、これを疑われたんです」と、自閉症と書かれたボードを指さした。 坂上は「3歳ぐらいのときに、母が疑って病院に連れて行ったんです。そしたら『大丈夫だと思いますけど、まず友達とふれ合った方がいいんじゃないですか』と言われ、近所に劇団があって連れて行かれたらこんなになっちゃった」と自虐的にコメントすると、ゲストの東国原英夫は「成功例ですよ」とうなずいた。 坂上は自身も子役志望の子供達を指導しているが、「稽古している中でうん?と思って気づいて」と発達障害が疑われる子供達は何人もいるという。 「(子役の)お母さんに伝えると『やはりそう感じましたか』という方と『エッ』と驚かれる方もいる。『エッ』という方には、こちらで感じたことを正直に提出して診察するかしないかを判断してもらうが、結構(発達障害が疑われる子供は)多い」とコメント。 東国原は「発達障害という言葉が悪いのでは。個性がある、癖のある人間なんです。だから大人が個性を生かした方に導いてやらないといけない」と持論を展開していた。 【livedoor news http://news.livedoor.com/article/detail/13774853/】 坂上さんも今では、辛口コメンテーターですが、子役時代は大人しい印象の少年子役でしたね。🌠
2017.10.20
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東洋経済オンライン26歳の知的障害者の息子と2人暮らし…貧困に苦しむ48歳のシングルマザー48歳シングルマザーが貧困に苦しむ深刻事情この連載では、女性、特に単身女性と母子家庭の貧困問題を考えるため、「総論」ではなく「個人の物語」に焦点を当てて紹介している。 個々の生活をつぶさに見ることによって、真実がわかると考えているからだ。 今回紹介するのは、26歳の知的障害者の息子と2人暮らしのバツ2のシングルマザーだ。「もう手持ちのおカネが1892円しかありません。これからどうなるんだろう……みたいな不安だらけ」 関東地方の田舎町、最寄り駅までバスで30分以上かかった。 晴天の下、癒やされる田園風景が広がる。 しかし、待ち合わせ場所にやってきた佐藤雅美さん(仮名、48歳)の表情は、どんよりと曇る。 表情が緩むことはなかった。 バツ2のシングルマザー、26歳の知的障害者の息子と2人暮らし。 息子は療育手帳Aをもつ重度障害者である。 「2カ月前まで派遣で介護職をしていました。介助でカラダを壊したのと、職場の環境がヒドかったので辞めました。先月から収入は息子の障害年金だけになってしまって、まったくおカネがなくなって、家にある漫画とかゲームを売った。何千円かになって、なんとか10日間くらいはしのげました。でも、もう売れるものは何もないです。バス代もないので、次の息子の障害年金が入るまで、アルバイトの面接にも行けない状態です」 車は車検代が支払えず、使えない。最寄りの駅にすら行けない状態だ。 夕方には息子がデイサービスから帰る。 お迎え時間には、必ず立ち会わなければならない。 息子は食事や入浴、着替えに見守りが必要だ。 1人で留守番はできない。 在宅介護が始まってから自由はなくなり、働く時間も限られるようになった。 2人暮らしが始まったのは、2年前。 息子は小学校2年生のときに在宅は無理と施設に預け、 17年間は施設で暮らした。24歳で卒園。 受け入れてくれる施設は見つからず、在宅介護が始まった。 つねに見守りが必要な状態で、働けるのはデイサービスに行っている時間だけ。 事情を話すとコンビニやスーパーには断られ、介護はやっと見つかった仕事だった。 現在、居住する田舎町には6年前に引っ越した。 6年前の2度目の離婚のとき、慰謝料としてマンションをもらう。 800万円で売却し、現居住地に中古戸建てを購入した。 住宅購入した理由は正社員の仕事に就いたことがなく、保証人が誰もいないから。 信用がなく、誰も住居を簡単には貸してくれない。 人口3万人を切る小さな町、仕事は少ない。 「現状無職なので、収入は息子の障害年金だけ。働こうにも、短い時間しか働けないので月7万円程度が限界です。光熱費とか携帯などの通信費、あと車の維持費とか毎月支払いがある。息子がよく食べるので食費はかかるし、ギリギリというか明らかにおカネが足りないです。パートは面接に行っても、まず断られます。時間的な事情と年齢でしょう。もう、どう生きていけばいいのかわからない。そんな状態です」 現在の年収は障害年金の96万円だけ。 これから在宅介護する佐藤さんが働いても、年収90万円程度が限界だ。 このままだと世帯年収は96万円のみ、働けても186万円にしかならない。 かなり苦しい生活だ。 母親は奔放な女性だった 佐藤さんは非嫡出子だった。自身もシングル家庭で育つ。 ホステスだった母親は奔放な女性で、次々と恋人が代わった。 佐藤さんは英語が得意だった。 高校卒業後は外国人モデルのマネジャーをしたり、通訳の仕事をした。 21歳のときにマスコミ関係の男性と同棲して、妊娠をキッカケに結婚した。 22歳のとき、長男が生まれた。 父親が違う姉妹がいる。 高校を卒業して実家を出てからは、姉妹とは誰とも交流はない。 30歳を過ぎてからは母親とも連絡が途絶えた。 「結婚したばかりの若い頃は、本当に平穏で普通の生活でした。 おかしくなったのは息子が3歳のとき、障害が判明してから。 息子の父親が障害を認めることができなくて、虐待が止まらなかった。 父親は精神的にもおかしくなって働かなくなった。 とても一緒にいられるような状態じゃなくなりました。 どうしたいの?って聞いたら、『別れて1人になりたい』って」 知的障害を含む広汎性発達障害は、自閉症スペクトラムと呼ばれる。 特徴や症状がわかるのは、3歳前後と言われている。 「いつまでも言葉が理解できなかったり、じっとしていることができなかったり、何かおかしいなって。そうしたら知的障害があるって。父親は『なんでうちの子だけが』って泣いていました。初めて授かった子で、男の子で障害が見つかって相当ショックだったんじゃないかな。息子は父親に全然懐かなくて、最終的には首を絞めたりみたいなことになった。もう、ダメだなって思いました」 26歳、離婚した。 夫は離婚届にハンコを捺して部屋を出ていった。 養育費5万円を子どもが成人するまで支払うという約束で離婚したが、支払われたのは半年だけ。 請求しても払うことはなかった。それっきりである。 子育ては本当に手がかかった。 誰も助けてくれる人はいない、養育費も振り込まれなくなった。 貯金は尽きて家賃も払えない。 相談できる人はいない。 どんなに不安でも、1人で頑張らなければならない。 不穏になって暴れる子どもを眺めながら、もうとてもこのまま生活はできないと思った。 「おカネが尽きちゃったんです。ご飯が食べられなくなったりして、どうにもならなくなって児童相談所に相談した。生活保護を受けたらどうでしょうって提案されて、いろいろ動いた。 でも、その過程でもう私が疲れてしまって。ワーカーさんたちとのやり取りで疲れ切りました。無理やり調停して『養育費を払わせるように』みたいな流れになったり。母親に無理やり連絡をとったり。もうエネルギーがなくなってしまって、生活保護は諦めたんです」 福祉に助けてもらいたかったが、慰謝料をもらうことは再び子どもと父親がつながることになる。 会わせなければならない。それは避けたかった。 生活保護は諦めた。 しばらく児童手当と障害手当、それと深刻な窮状を知った母親からのお小遣い程度の仕送りで生活した。 毎月のように電気が止まり、たまに水道も止まった。 たびたび食べ物にも困る状況になり、最後の望みとして勧められた母子寮に面接に行った。 子どもの重篤な症状を理由に断られた。 子どもが7歳のとき、どうにもならなくなって施設に預けることを決めた。 出会い系で自営業の人と知り合い、再婚 29歳。仕事を再開した。 英会話学校の非常勤講師をして、月15万円程度の収入で細々と暮らした。 子どもが生まれて在宅介護が始まってから、友達はいない、さらに一切遊びにも行けなかった。 30代になってから誰かとの出会いを求め、出会い系サイトを頻繁に使うようになった。 「出会い系で、電気関係の自営業の人と知り合って、付き合い始めました。2度目の結婚をして、相手の家に入りました。32歳のときです。相手もバツイチ。仕事をしながらの1人暮らしより、生活は楽になりました。久しぶりの普通の生活でした。しばらく平穏だったけど、旦那の娘がうつ病を患って実家に帰ってきた。連れ子と一緒に暮らすようになってから、おかしくなりました」夫は妻と死別だった。死別までは本当に平穏な家庭だったようで、連れ子の娘からは憎しみがこもった対応が続いた。「前の奥さんが亡くなってから、ガタガタと幸せな家庭が崩れたみたいでした。うつ病の娘はすごく不安定で、とにかく私に攻撃的でした。お葬式のとき、『絶対再婚しない』みたいなことを言ったらしくて、娘は裏切られたと、とにかく父親にあたり散らしていた。最終的には家族全員から私に『出ていけ!』みたいな感じになりました」 淋しさと貧困生活から抜け出すため、施設で暮らす子どものことを理解してもらいながら、一緒に暮らしていける人がいればいいなと望みを託した再婚だった。このまま普通の生活が送れればいいと思っていたが、10年間で破綻した。2度目の離婚のとき、42歳だった。離婚の慰謝料として、所有していたマンションをもらった。 家族だけでなく、家具や電化製品がなくなった閑散とした部屋を眺めて、別の土地でゼロからやり直そうと思った。不動産屋に「前年度の収入がなく、保証人もいない」ことを伝えると、丁重に断られた。 数軒まわってすべて同じ返答、賃貸住宅に居住することは無理と知った。マンションを売却して住宅購入することにした。現在の田舎町に引っ越した。「10万円くらい働けば、息子の年金に頼らずに家計はまわる。田舎だし、年齢のこともあって、仕事はコンビニとかスーパーくらいしかない。しばらくはパートをしてやりくりしていましたが、息子が卒園してからはコンビニでも働けなくなりました」 やっと派遣の介護職を見つけたが…おととし、卒園した息子が帰ってきた。17年ぶりに同居生活。週5日、デイサービスに通う。昼間10~16時までが働ける時間で、あらゆるパートの面接に行ったが「障害のある子どもがいる」ことを伝えると、どこにも断られる。 やっと見つけた仕事が派遣の介護職だった。隣の市のグループホームに非常勤介護職として入職した。「無資格未経験で高齢者介護を始めました。現場リーダーの方に虐待を強制されるというか、ひどい介護する施設でした。ケアマネの方が出勤しない土日は、本当に最低限のことすらしないというか。自力で立ち上がれない高齢者を寝たまま食事介助とか、トイレに行かせないでオムツのままで交換もしないとか。重度の方は完全に放置する。記録はうそも多く、いろいろサービス提供したと書かされました」介護施設の人手不足は深刻である。第2次安倍政権以降、景気がよくなって求人倍率が上昇してから、誰も介護職をしたがらなくなった。全国的に圧倒的に人が足りず、最近は高齢者を殺してしまう虐待事件が後を絶たない。 佐藤さんが勤めたグループホームは第三者的に確認するケアマネがいないとき、現場が一丸となって徹底的に手を抜く運営がされていた。 介護職は人手不足のうえに給与が安く、社会的な評価も低い。現場職員たちは不満を抱え、それが歪となっている。 佐藤さんが強制された「食事は寝たままでいい」という介助は、死に直結する誤嚥事故を起こすのが時間の問題だ。 介助をしながら恐ろしくなったという。 「夕飯を16時くらいに終わらせてしまって、本当に放置。私も家族の介護は経験があるので、これでは本当に危険と毎日思っていました。記録する表の仕事と、実際の裏の仕事が決まっていて、利用者さんが命を落とすことになったらどうしようって。不安で仕方なかった。だから、しばらく働いて別の施設に移りました」 昨年末、派遣会社に近隣の特養老人ホームを紹介してもらった。 「今度は男性介護職員のパワハラがすごくて、精神的におかしくなるほどやられました。立場的には下の中年男性ですが、まわりに誰もいなくなると、とにかく細かいことに口を出してきて怒鳴ったりする。現場リーダーとか上の人が来ると、なにも言わなくなる。いなくなると、怒鳴る」 先に入職した中年男性のイジメや横暴は、介護現場のパワハラの典型的なケースだ。 数カ月早く入職したという理由で威張り散らす。介護職の離職率の高さは、社会問題になっている。 最も多い離職理由は毎年「人間関係」で、イジメに近いパワハラに耐えに耐えたが、結局それが終わることはなかった。 深刻な人手不足の中、施設側も問題ある介護職を辞めさせることはできないのだ。 「特養では精神的にもおかしくなったけど、さらにカラダも壊してしまいました。機能が低下された利用者さんが何人もいて、パーキンソン病の方の介助で腰を痛めた。坐骨神経痛って診断されて、腰から膝に痛みが走る。歩けなくなったり、起き上がれなくなったりするまで悪化して辞めました。それが2カ月前です。介護で働いて何もいいことなかった。地獄みたいな世界と思いました」 息子がおカネがないことを察する 「息子が私の不安とか、おカネがまったくないとか、そういうことを察するんです。それは、本当にツライです……」 諦め切った表情のまま、悔しそうにつぶやく。 「息子は食べることが好きな子で、おカネがなくて、いつもどおりに買い物ができないのがわかる。おコメが買えなかったりすると、パニック起こして、繰り返し『おコメ、おコメ』って奇声をあげたり、何度も叫んだり。最近は、そんな状態です」本当にギリギリの生活だが、持ち家があるので福祉は頼れない。 それに車がないと生活できないので、なんとか無職から抜けだしてこのままの生活を維持するしかない。 15時をまわった。もうすぐ、息子がデイサービスから帰る時間だ。佐藤さんは大きくため息をついて、立ち上がった。絶望感がただよう無表情のままあいさつをされて、彼女は自宅のほうへと歩いていった。後ろ姿に、何の希望も見えなかった。 [livedoor news http://news.livedoor.com/article/detail/13762268/] 誰にでも辛い時期はあるはず・・。いつか暗い霧が晴れる日を待つ、きっと報われる日を信じて。🌠
2017.10.19
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みんなほっこり、自閉症の男性が描く世界 電話帳表紙に自閉症の伊藤彬さん(23)=北九州市小倉北区=の作品が人気を集め、福岡市と北九州市などで今年配られる職業別電話帳「タウンページ」の表紙に採用された。見たものや感じたものを独特のタッチで表現した作品は、シャツや文具にも使われている。 福岡向けの作品は1から88までの数字がカラフルに、北九州向けは色々な形のロボットがぎっしりとひしめくように描かれている。福岡は4地区、北九州は2地区に分けて発行され、それぞれ作品の一部が表紙に使われる。 伊藤さんは2歳で自閉症と診断された。空中や地面に向かって、にこにこしながら指を動かす伊藤さんを見て、母の典子さん(45)は「何しよるんかな」と不思議だった。5歳のころ、保育士がペンと紙を渡すと絵を描き始めた。描いている時は、普段より落ち着いて席に座る。 小学3年生で企業主催の絵画コンクールで1位に。特別支援学校を卒業後、18歳で障害福祉などのサービスを手がけるNPOの列島会創造館クリエイティブハウス(小倉北区)に就職した。織物などを担当していたが、絵が得意だと知った職員の勧めで創造館の工房でも描き始め、作品はTシャツにプリントして商品化された。 人や動物を描くときは足から。ペンや絵の具で、迷いなく描いていく。数字と決めたら数字、ロボットと決めたらロボットを、小さくぎっしり描く。 昨年は、障害のある人たちがサッカーをテーマに描いた作品を集めた「パラリンアート・サッカーアートコンテスト」で入賞。創造館では伊藤さんの絵をデザインした一筆箋(せん)などの販売も始めた。職員は「よく見ると一つひとつの表情が違い、ほっこりして元気をもらえる」と話す。 9月26日、創造館でNTT職員から伊藤さんに感謝状が手渡された。壇上で拍手を浴びると照れたような笑顔を見せた。福岡・北九州のタウンページ編集長、吉原裕枝さんは「地域と暮らしの情報誌として、受け取った人みんなが、温かさを感じられる絵を探していた」と話す。タウンページは10月末までに、両市などの世帯に180万部が配られる。 典子さんは「あっくんの人間性がにじみ出ている絵。将来が不安だった時期もあったが、認めてもらってうれしい」と話した。【朝日デジタル http://www.asahi.com/articles/ASK9V5J9HK9VTIPE02F.html 】福岡向けのタウンページに採用された数字を描いた作品=9月26日、北九州市小倉北区、金子淳撮影北九州向けのタウンページに採用されたロボットを描いた作品の一部=9月26日、北九州市小倉北区、金子淳撮影数字に柄の並び方と言い、色合いと言い、なんとも温かみがあって、ほっこりしますね。🌠
2017.10.18
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1票あきらめないで 知的障害者の投票、DVDで支援知的障害者が選挙で投票しやすいように、当事者の親たちがノウハウを紹介するDVDを作った。投票所での流れや補助者に書いてもらう方法などを解説する内容。自治体も活用し、「投票が難しい」とあきらめないようサポートする。候補者の政策、こちらでチェック 朝日・東大調査特集:2017衆院選衆院選 候補者の顔ぶれはこちら ■知的障害者の親ら製作 自治体も活用 DVD「投票に行こう!」は「狛江市手をつなぐ親の会」が手がけ、東京都狛江市選挙管理委員会の監修のもと昨年末に完成した。14分ほどの内容で、受け付けから投票までの流れに沿って障害者本人や狛江市職員らが実演。音声やルビ付きの字幕で解説し、場面ごとにポイントをわかりやすく示した。 例えば投票記載台では、事前に選んだ名前を記したメモを見ることができ、候補者名などを指でさすことで代理投票もできる。知的障害者は字の読み書きが難しい人もいるが、投票事務を担う補助者に意思を伝えることなどで「1票」の権利の行使を促す。 同親の会の森井道子会長(60)は「中には先の見通しを立てるのが苦手な人もいて、様々な手順を踏まなければならない投票所では不安になりがち。動画を見て事前に投票のイメージを持てれば不安は軽減される」と話す。 DVDを4月から一般販売すると、全国の親の会や選管、特別支援学校などから問い合わせが相次いだ。 総務省によると、知的障害者の投票を支援するマニュアルは作成していない。DVDについて、担当者は「障害者の目線で作られている点がわかりやすく実践的」としており、5月には都道府県選管にDVDを紹介したという。 大分県選管は選管委員向けにDVDを上映し、県内の市町村選管にもメールで案内した。今回の衆院選を前に市町村職員を対象にした説明会を開いた今月3日には、狛江市選管が作った障害者が配慮してほしいことを書く「支援カード」を周知。担当者は「本人確認が難しい場合もある。職員がどう支援すればいいかわかりやすく参考になった」と評価する。 森井会長によると、DVDを見て「自分も行っていいんだ」と初めて投票した人や、代理投票を知り、1人で7月の都議選の投票に行った女性もおり、「1票を投じて社会参加を」と呼びかけている。DVDは税込み1404円(送料別)。問い合わせは富士通エフ・オー・エム(03・5401・8462)へ。【朝日デジタル http://www.asahi.com/articles/ASKBC6JVRKBCUTFL010.html 】こういう地道な活動が、何よりありがたいですね。🌠
2017.10.17
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障害者施設の50代男性死亡、内臓損傷など大けが大阪府の障害者支援施設で、入所する50代の男性が内臓損傷などの大けがをし、亡くなっていたことがわかりました。警察は事件と事故の両面で調べています。 今年7月、大阪府和泉市の障害者支援施設で、入所する男性(当時54)が脱水症状を訴えたため病院で検査したところ、肋骨が数本折れ、膵臓を損傷するなどの重傷を負っていることがわかりました。男性は手術を受けて一時回復に向かいましたが、容体が急変し、今月9日に死亡しました。 警察によりますと、司法解剖の結果、死因はわからないということです。 施設によりますと、男性は重度の知的障害があり、ほかの入所者2人と同じ部屋で暮らしていたということで、「防犯カメラなどで虐待などの事実は確認できなかった」としています。警察は事件と事故の両面で詳しい経緯を調べています。(14日23:14)【excite. ニュース http://www.excite.co.jp/News/society_g/20171014/Tbs_news_108114.html】防犯カメラだけに頼るのではなく、やはり施設を常に見回る職員が必要ですね。なんともやるせない事件、似たような事件が立て続けに起きていますね。🌠
2017.10.16
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「何をするわけでもない場所」で過ごす 重度知的障害を生きること[ハートネットTVブレイクスルーFILE.89] Eテレ 10月30日(月) 20:00 ~20:29 床に寝そべっている人、ドラムで爆音を響かせる人・・・利用者が思い思いに過ごす福祉施設「アルス・ノヴァ」。 何をするわけでもないこの場所が、いま福祉関係者だけでなくアーティストや著名な哲学者などからも注目されている。 立ち上げたのは、自身も重度の知的障害の息子・壮さんと暮らす久保田翠さん(55)だ。 食事や排せつが一人でできないなど、障害が重い壮さんを育てる中で、何かをやらせる場所ではなく「やりたいことを思いっきりできる場所を作ろう」と13年前にNPOを設立。 重度知的障害の人たちのありのままの姿を見て、多様な価値観を感じ取ってほしい、と施設観光の事業など様々な取り組みを続ける姿に迫る。 *ハートネットTV ブレイクスルー FILE.89 アルス・ノヴァ ~重度知的障害の息子と母の日々~ [J-Cast https://www.j-cast.com/tv/2017/10/28312018.html] 特別な目的はなくとも、こういう居場所の立ち上げは、必要とする方には貴重で有り難いですね。🌠
2017.10.15
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発達障害(9) 「ノルマ」でがんじがらめ発達障害の一つ、自閉スペクトラム症の人には、こだわりが強いという特徴もあります。こだわりだすと、いろんなことを自分で勝手にノルマにしてしまいます。好きでやっているにもかかわらず、それをノルマにしてしまうのです。例えば、ミニカー集めに熱中する子がいます。集め出したら、「このシリーズの車は全部集めなきゃ気が済まない」と、シリーズの全ての車種を集めることを自分でノルマとして決めてしまうわけです。 私も少しその気があります。好きなテレビドラマは必ず第1話から順番に見ないと気が済まない。うっかり第3話を見逃してしまったら、とりあえず第4話から最終回までを全て録画しておいて、再放送まで待ちます。第3話が再放送されたら、それを見終わってから初めて、録画した第4話を見るのです。 面倒ですが、そうしなければ気が済まないのです。「別にそんなことしなくてもいいのに」と思うでしょうが、そうしないと自分が納得できない。これがこだわりなのです。 ところが、こうした子たちがノルマにしていることの多くは、親にとっては、どうでもいいことです。親がノルマとして子どもに期待するのは、寝る前に必ず歯を磨く、宿題は学校から帰ったらすぐにやる、といったことですよね。 そのため、厳格な家庭で育てられると、子どもは自分がやりたいノルマがいろいろあるのに、親からは別のノルマをたくさん押しつけられ、結果としてノルマで一日中がんじがらめになってしまう。 そんな生活を続けていると、うつなどの問題が出てきてしまうこともあるのです。 ◇ 発達障害では、精神科医で信州大付属病院子どものこころ診療部長の本田秀夫さんに聞きます。(聞き手・松本航介)2017年10月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun【 http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/CO029712/20171011-OYTAT50000.html 】講演会にもあった内容です。実際に、本田先生ご自身もそんなジレンマに悩んでいるとのこと、少なからず誰にもありそうですけどね。🌠293万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。♡
2017.10.14
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パニックになった発達障害の男の子。助けてくれたのは見知らぬ若者だったイギリス・ファーンバラに住むゲイナ・ピーリングさんは、5歳の息子ジャックと4歳の娘エイミーとともに、ポーツマスからファーンバラへ向かう電車に乗っていた。 ジャックは自閉症とADHDを持っていて、この日電車に乗っている途中で「メルトダウン」を起こした。 メルトダウンとは、泣いたり、叫んだり、暴れたりするパニック発作だ。 困り果てたゲイナさん。 そこに「ヒーロー」が現れた。 ゲイナさんはFacebookにこう綴る。 「ダンという男性がやってきて、子供たちと話し始め、そして息子を落ち着かせてくれました」 「おかげで本当に素敵な電車の旅になりました。ダンに本当に感謝します。彼は気付いていないかもしれないけれど、私は本当に助けられました」 ゲイナさんによれば、この日は途中で乗り換えをしなければいけなかったので、いつもより時間がかかって大変だった。 ゲイナさんはハフポストUK版に、その時のことをこう振り返る。 「ジャックは電車が好きなのですが、待つのが苦手で、周りで何が起きているのがわからない状況を嫌います」 「駅はとても混んでいて、電車に乗る時にはジャックはとても機嫌が悪くなっていました。怒って口汚い言葉を叫んだり、椅子を蹴ったりして手に負えない状態でした」 周りの多くの人たちが、舌打ちをするなど迷惑な様子だったので、ゲイナさんは、ジャックは自閉症とADHDを持っていると説明してお詫びをしなければいけなかったという。 ADHDの薬を飲ませようとしたが、ジャックは飲みたくないと叫び声をあげた。 「すると、ダンが大きな声でこう言ったんです『僕にこの薬の飲み方を教えてくれない?』。するとジャックはいいよといって薬をのみました。その後ダンは娘に話しかけて、塗り絵を始めました。しばらくするとジャックもダンの隣に座りました」 電車が目的地につくまでの55分間、ジャックはずっとダンと一緒に座っていた。 「電車を降りた後、ジャックがダンにさようならをしたいというので、私たちは振り返って手を振りました。その後私はSpotted London(人探しを助けるFacebookサイト)を使ってダンを探し出し、感謝のメッセージを送りました」 「特別な支援を必要とする子供たちのことを知らない人は、彼らの行動を理解するのが難しい。周りからは、『親が悪い』とか『しつけがなっていない子供だ』と見られます」 ゲイナさんの通りすがりのヒーローは、21歳のダニエル・ボールさんだった。 ダニエルさんはイブニング・スタンダード紙に、母親が特別な支援を必要とする子供たちに関わる仕事をしているので、ジャックの行動が理解できたと話している。 「電車の中で、コインゲームの仕方や、電車の絵の描きかたを教えました。でもまあ、子供と遊ぶのはもともと好きですから」 「(ゲイナさんは)僕がすごいことをしてくれたみたいに褒めてくれましたが、僕はただ手助けをしただけです。ヒーローでも何でもないです」 ダニエルさんの母バーバラさんは、特別な支援を必要とする子供の教育コンサルタントをしている。 ダンさんの行為がメディアで大きな注目を集めた後、「Come To My Rescue(CTMR・助けが必要なら私のところにきて)」というキャンペーンを始めた。 バーバラさんのFacebookによると、CTMRは特別な支援を必要とする子供たちと親を助ける人たちをサポートするキャンペーンだ。 キャンペーンの一環として、CTMRと書かれたバッジを作ることを計画している。 バッジは、特別な支援を必要とする子供たちとその親をサポートするというサイン。 このバッジを目印に、親たちは公共交通機関などで、助けを求めやすくなる。 発達障害を抱えた子供を持つ親にとって、電車やバスの中で子供がパニックになった時に助けてくれる人がいるのはとても心強いこと。ひとりの男性の親切な行為から、親たちを助ける優しい輪ができつつある。【Huffington Post http://www.huffingtonpost.jp/2017/10/12/hero-help-mom-and-son_a_23240846/ 】 奇跡のようでも、まるで必然的に引き合わされたような出会いですね。🌠
2017.10.13
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「コミュニケーションが苦手」「こだわりが強い」 ・・・発達障害は”治す”ものではない ――親が”その子らしさ”を丸ごと受けとめるには?「あれ? うちの子ちょっと他の子と違う?」と気になりはじめると、自分の子どもができないことばかり目につきやすいもの。 具体的に、「人とのかかわりやコミュニケーションが苦手」「興味の偏りやこだわりが強い」「感覚が敏感(鈍感)で体の動きが不器用」といった様子が気になる場合、自閉症スペクトラム(ASD)の特性があるかもしれない。 しかし、発達障害は病気ではないため“治す”ものではない。 『自閉症スペクトラムのある子を理解して育てる本』(学研プラス)の監修者で、東京都小児総合医療センター副院長の田中哲先生は、「“自閉症スペクトラムである”ことと“その子らしさ”は分けることができません」と明言している。 つまり親に求められるのは、自閉症スペクトラムという特性を持った我が子を丸ごと受けとめること。 そして、その子ができないことを気に病むのではなく、できることや得意なことを上手く生活に取り入れ、生きづらさを少しでも軽減して発達を促してあげることだ。 ■注意したい「二次障害」 本書は、そのために必要なアドバイスが充実している。 まず、子どもの平均的な発達プロセスと気になる姿を比較できる年齢別一覧表で、我が子の発達の状態を振り返ってみよう。 次に、先述した3つの特性の具体例と説明を理解したうえで、親が肝に命じておきたいのは、ASDが原因で周囲から非難されて心が傷つき、自信をなくし、自分を責めて二次的な問題を引き起こす「二次障害」を予防することだ。 不眠、食欲不振、うつ、不登校、引きこもり、暴力、暴言といった心身や行動面の問題などの症状として表れることもあり、対応や支援が進まなくなる悪循環に陥りやすくなる。 そうならないためには、子どもを決して否定せず「自己肯定感」を育てることを忘れてはいけない。 では、我が子にASDがある場合、家庭や学校ではどんなサポートが必要なのだろうか? 本書にある10のポイント別対処法は、「ASDの特性にしっくりくる“かかわりの押さえどころ”」や、逆にやってはいけない「これはNG!」例が網羅されており、どれもすぐに実践できる。 ■子どものタイプにあわせた対処法 例えば、強い不安を感じやすい特性のある子には、一人で落ち着きを取り戻す秘密基地のような「マイスペース」を間仕切りや段ボールで作ってあげる。 子どもが嫌なことや怖がることを無理強いしたり我慢させたりしない。 言葉の理解が難しい子には、「ちゃんと」「早く」といった抽象的な言葉や「これ、それ」などの「こそあど」言葉、否定形の言葉は使わず、「何を、何時に、どこに、どうする」といった具体的な言葉でゆっくり伝える。 話を聞いて理解することが苦手な子には、絵や写真で伝える。 変化に強い不安を感じる子には、予定の変更を事前に伝えて心の準備をしてもらう。 ほかにも子どもから発信する力の育て方や、得意なことや興味を生かしてやる気を引き出す方法、自分でできることを増やすサポートの仕方など、「そうすればいいんだ!」と、読めば読むほど親もやる気がわいてくる。 乳幼児期、児童期、思春期、青年期の年代別子育てのポイントも紹介。 園や学校で起きやすい問題と相談できる専門家や窓口、進路の選択肢、家庭でのかかわり方がわかる。 最終章では、12人の特性のある子どもたちの事例を取り上げ、症状の特性によって起きる問題と原因と対策を、図やイラストなども加えわかりやすく解説していて読み応えがある。 1冊読み終えて改めて思うのは、人間は千差万別、ASDも人それぞれ。 できないこともできることもまさにその子の個性で、個性というのは育て方次第でいくらでも伸ばすことができるということだ。[ダ・ヴィンチニュース https://ddnavi.com/review/403424/a/] 【日時指定不可】【銀行振込不可】【2500円以上購入で送料無料】【新品】【本】自閉症スペクトラムのある子を理解して育てる本 田中哲/監修 藤原里美/監修 最後の一行の為に親は頑張れるのでしょうね。🌠
2017.10.12
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空気読めない、ケアレスミス多発の「大人の発達障害」に新薬登場?知的能力には問題ないのに、相手の気持ちをくみ取ることができず、周囲とトラブルを起こしてしまう。成人期にこうした問題を抱える「大人の発達障害」に対し、デイケアの効果、新薬登場が期待されている。 学校の成績は悪くなかったのに、就職すると同僚とコミュニケーションがとれなかったり、取引先との約束を忘れたりするなど、人間関係や仕事がうまくいかない。成人期にこうした問題を抱える人々には、自閉症スペクトラム(ASD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)など「発達障害」が疑われる場合がある。発達障害とは、これらの疾患の総称であり、単一の病気を指すものではない。 代表的なASDにはアスペルガー症候群があり、「空気が読めない」「接客ができない」「予定どおりにいかないとパニックになる」などの症状を示す一方、数字に強いといった長所がある。ADHDは、「忘れものが多い」「ケアレスミスを起こしやすい」といった不注意による失敗が目立つ。 学校や職場でいじめにあったり結婚や就労が難しかったりすることで生きづらさを感じ、二次的にうつ状態に陥ることも多い。2008年に昭和大学烏山病院で発達障害専門外来を開設した加藤進昌医師は、次のように指摘する。「成人期の発達障害といっても、大人になってから発症するわけではありません。発達障害は、脳の機能の一部に生まれつきの異常があるために起こると考えられています。つまり、子どものころから症状はみられていたものの、知能や言葉の遅れがないことから成人期まで障害に気づかれなかった方々がほとんどです」 文部科学省が12年に全国の小中学生を対象におこなった調査によると、発達障害が疑われる生徒の割合は6.5%(ASD1.1%、ADHD3.1%)にのぼった。成人期の発達障害の割合は2~3%、ASDとADHDの症状が併存するケースが3~5割を占めるという報告もある。加藤医師らの専門外来でASDと診断された人々は男性が数倍多く、女性は比較的症状が軽い傾向があるという。 ASDの診断は、当事者に原則家族と同伴で受診してもらい、通知表なども参考に子どものころのエピソードを詳しく問診しておこなう。最近では、安静時に脳のどの領域の活動が高いかをファンクショナルMRI(機能的磁気共鳴断層撮影装置)で調べ、診断に役立てる研究が進んでいる。「発達障害がマスコミに取り上げられるようになり、専門外来の受診を希望される方が増えています。しかし、実際にASDと診断される方は3割程度であり、ご自分で発達障害と思い込んでいる方が多いのが実情です」(加藤医師) ASDの治療は、当事者同士が交流し、コミュニケーションスキルの訓練をおこなうデイケアプログラムの効果が期待されている。加藤医師らは全20回の「発達障害専門プログラム」を作成し、引きこもりなどによる非就労者を対象に週1回、就労者を対象に月2回実施している。「ASDの特徴は、なぜ自分の言動が周囲の人々を困惑させるのかわからないことです。このプログラムでは障害についての理解を深め、相手を気遣いながら意思を伝える会話の進めかた、感情のコントロールのしかたなどを、講義やディスカッションを通じて学びます。参加者同士に仲間意識が生まれ、互いに支え合い、自己存在を肯定できる利点も大きいといえます」(同) 参加者の大半はASDの症状やコミュニケーション技能などを評価するテストの成績が向上し、アンケートでは「自己理解が高まった」「対人関係に自信がもてるようになった」「物事への関心が広がった」と答えている。参加後、非就労者の87%は障害者雇用ながらも就労もしくは就労支援施設に移るなど社会との接点をもち、就労者の86%は就労を継続、うち71%は一般雇用を続けている。 こうしたデイケアプログラムは、全国23医療機関で実施されている。参加希望者は、都道府県や政令指定都市に設置されている発達障害者支援センターに問い合わせるとよいだろう。「ASDの当事者は、いわば生まれつき『こころの目』が見えにくい方々であり、対人交渉が重要な仕事などは苦手です。しかし、視覚障害をもつ方々の中には聴覚に優れる方がいるのと同様に、パソコンや数字を扱う仕事などでは優れた能力を発揮します。自己理解を深め、能力が生かせる仕事に就かれることを願っています」(同)ADHDは、脳の前頭葉で神経伝達物質のドーパミン、ノルアドレナリンのはたらきが弱いために注意力が低下すると考えられ、これらの作用を高める薬が使われている。一方、ASD特有の症状を改善する薬はない。浜松医科大学病院の山末英典医師は、「将来的にホルモンの一種であるオキシトシンが初のASD治療薬として認可される可能性があります」という。「ASDの方々が対人関係を苦手とする理由の一つには、相手の表情や声色から言外の気持ちをくみ取ることが難しいことが挙げられます。ファンクショナルMRIなどを用いて解析した結果、ASDの方々はこうしたはたらきを担う脳の内側前頭前野の活動が低下しており、オキシトシンを投与することにより、その活動が高まることがわかりました」(山末医師) 女性にASDが少ない理由にも、女性に豊富ではたらきやすいオキシトシンが関わっている可能性があるという。オキシトシンは注射薬として分娩誘発などの目的で使われてきたが、ASDの治療に用いる場合、薬液をスプレー状にして鼻から吸入する。 山末医師らはオキシトシンが1回投与、6週間投与のどちらでも内側前頭前野の活動を高め、相手の表情から気持ちを察することができるようになるなど、対人関係の改善に役立つことを確かめた。 この結果に基づき、山末医師が責任者となって東京大学、金沢大学、福井大学、名古屋大学で連続投与の有効性・安全性を検証する臨床試験をおこなった。さらに、浜松医科大学が中心となって全国規模で治験をおこなう。今後、有効性・安全性が確認されれば、近い将来、「オキシトシン点鼻剤」が初のASD治療薬として認可される。 一方、山末医師は次のように注意を呼びかける。「海外ではオキシトシン点鼻剤が授乳促進などの目的で市販されており、日本でもネットで個人輸入するなどして不適切に使用される可能性があります。この薬は有効性・安全性が検証されている段階であり、特に長期に使用した場合の副作用は未知数です。自己判断での使用は厳禁です」(ライター・小池雄介)※週刊朝日 2017年10月20日号 [dot.asahi.com https://dot.asahi.com/wa/2017101100022.html]何もかも薬に委ねるのも怖いけど、うまく利用する術を培いたいものですね。🌠
2017.10.11
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『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入園編』モンズースーさん待望の新刊発売!アメブロ総合1位、モンズースーさんのコミックエッセイ、遂に続編が発売!Upload By 発達ナビ編集部Amebaブログで人気を呼び、発達ナビでも連載中のコミックライター・モンズースーさんの新刊『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入園編』が発売されました。モンズースーさんはADHD当事者で2児の母。長男のそうすけくんは1歳半で発達の遅れを指摘され、その後自閉症スペクトラムの疑いありと診断されました。次男のあゆむくんは1歳で発達の遅れを指摘され、保育園に通いながら病院の療育へ通っています。その体験をつづった漫画ブログが、一時はAmebaブログで総合1位を獲得するまでの人気に。その後、ブログと同名の著書1作目『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした』が2016年に出版。1作目では、お子さん二人が生まれてから幼稚園に入るまでの軌跡や、ご自身が発達障害の診断を受けるまでの日々が描かれています。読者からは応援の声、そして、特に同じような境遇の読者からの共感の声が多数あり、大反響でした。そして、2017年9月末、親子のその後について描いた続編が出版されました!本作では、幼稚園、保育園生活、さらに進路や転園について悩みながらも力強く前に進んでいく親子のストーリーが描かれています。 今回のコラムでは、モンズースーさんの新刊『生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入園編』の印象的なシーンや見どころを紹介していきます!わが子にとってベストな園?制度や組織の面での問題も…支援学校の幼稚園に通い始めた長男のそうすけくん。3人という少人数のクラスで手厚い環境の中、そうすけくんの幼稚園生活がスタート。先生方の深い理解のもと、そうすけくんのペースでゆっくり成長していきます。ご自身にママ友ができ、親同士で気持ちを支え合う場面も描かれています。園生活は順調なスタートが切れた模様です。モンズースーさんは、そうすけくんの着実な成長を見て、より多くの子どもたちと関われる園への転園を検討し始めます。「新しい園探し」の日々の始まりです。中には、理解のない園の園長先生や行政の担当者との面談の様子も。当事者のリアルな状況が垣間見えるシーンです。Upload By 発達ナビ編集部ご本人の奮闘を通して社会インフラの有益な情報も!しかし、このような辛い局面でも、味方でいてくれる園の担当者やママ友といった周囲の支えを得て、モンズースーさん親子は一歩一歩前に進んでいきます。お話の中では、周囲からの情報を得て、色々なコミュニティや社会制度を知り、支援してくれる人や組織、仲間の輪が広がっていく様子が多く描かれていますが、読者にとっても漫画を通して支援の制度を自然と学ぶことができる構成になっています。 通所支援事業所の種類や療育手帳のこと、それらの申請の手続きなど、知っていれば子育てが楽になる情報が満載です。 不器用ながらもそうすけくんなりに成長していく姿が胸を打つできることが増えたり、見通しが理解でき冷静になってくると、逆に「完璧にできないこと」に対する苦手意識が芽生え、不安な気持ちになることも増えたそうすけくん。そんなそうすけくんを一歩前に進ませてくれた担任の先生の言葉を紹介します。Upload By 発達ナビ編集部とてもチャーミングなキャラクターの先生が教えてくれた「まぁいいか」という合言葉。 少しでも失敗すると思いつめてしまう…そんな性格・特性のある人にとって、心の支えになる言葉です。「失敗しても次に進める力」は大人でも大事ですよね。ほかにも、園の先生の教えやお友達との交流を通して、成長していくそうすけくんの姿が見どころです!・トイレで一緒になった園の上級生にトイレの仕方やスリッパの揃え方を教わる ・新しくて不安なこともスモールステップで成功体験を積むことで自信がついて前進・クラスのお友達とたたきたたかれながら、お友達との距離感を学習すべてのことに一生懸命に向き合う中で、自分の気持ちとの折り合いのつけ方を学んでいく姿に、大人の読者も自分自身を顧みさせられます。 発達が気になる子どもを持つ親が抱くリアルな心情、前に進み続ける強さ体験談をベースに話が進んでいくため、発達が気になる子どもを持つ親、また成人発達障害当事者としての立場からみえる世界が、モンズースーさんの心情・感情とともに伝わってきます。ご自身に発達障害があったり、お子さんの発達が気になる保護者の方々にとって、同じように奮闘する仲間の存在に勇気をもらえる一冊だと思います。また、発達障害の当事者ではない人にとっても、多様な発達の特性について知り、誰もが生きやすい社会のあり方を考える上でピッタリな一冊です。ぜひお手に取ってみてください! 一緒に悩みながら、一つずつ向き合い乗り越えていく親子の姿が描かれている一冊です!https://h-navi.jp/user/35703モンズ―スーさんのページ|発達ナビhttps://ameblo.jp/monzusu/モンズ―スーさんブログ「生きづらいと思ったら親子で発達障害でした」【woman.excite. https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_Hnavi_35026622/】【楽天ブックスならいつでも送料無料】生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした 入園編 [ モンズースー ]ホームページにブログ、そして新書と、どれも情報満載で若いママには助かりますね。🌠
2017.10.10
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障害者暴行事件 県警OBの職員らを証拠隠滅容疑で逮捕へ 宇都宮市の障害者支援施設で、知的障害のある入所者に暴行したとして職員ら2人が逮捕された事件で、施設を運営する社会福祉法人の職員で栃木県警のOBら3人が、事件後に行われた内部調査の文書を処分した疑いがあることが捜査関係者への取材でわかりました。警察は、証拠隠滅の疑いで3人の逮捕状を取り、4日にも逮捕する方針です。 ことし4月、宇都宮市の障害者支援施設「ビ・ブライト」で、知的障害のある28歳の入所者の男性に暴行を加え、腰の骨を折るなど全治およそ6か月の大けがをさせたとして、職員として勤務していた松本亜希子被告(25)ら2人が傷害の罪で起訴されました。その後の調べで、いずれも施設を運営する社会福祉法人「瑞宝会」の職員で、栃木県警のOB2人と、当時の施設長の合わせて3人が、事件後に行われた内部調査の文書を処分した疑いがあることが捜査関係者への取材でわかりました。文書には、入所者の男性が暴行を受けた際の目撃証言が記載されていたと見られています。警察は、証拠隠滅の疑いで3人の逮捕状を取り、4日にも逮捕する方針です。[NHK NEWS WEB http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171004/k10011167031000.html]よりによって、県警のOBが施設の職員で、暴行を知りながら隠ぺいしていたとは、開いた口が塞がりませんね。🌠
2017.10.09
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発達障害の相談急増、過去最多7万4000件…人員不足で「対応難しい」発達障害を抱える人やその家族への支援を行う専門機関「発達障害者支援センター」寄せられた相談件数が昨年度、7万4000件を超え、過去最多となったことが厚生労働省のまとめでわかった。障害への理解や支援の不足は、本人の不登校や仕事上のトラブル、親による虐待などにつながりかねないとされるが、相談件数の増加に伴って支援の担い手不足が目立ってきており、各自治体は対策を急いでいる。 疑いがある人も含めると全国に700万人か 厚労省によると、発達障害の人は、その疑いがある人も含めると全国に約700万人いると推定される。小中学生の6・5%程度に発達障害の可能性があるとの調査結果もある。 同省のまとめでは、昨年度に全国に91か所ある同センターに寄せられた相談は計7万4024件で、47か所でスタートした2005年度から4倍以上に増えた。多くは親から寄せられた子に関する相談で、発達障害への認知度の高まりが影響しているとみられる。 各センターでは、障害の検査や生活に関する助言、就労支援、病院など関係機関の紹介、啓発活動などを行っているが、急増する相談に伴い、臨床心理士などの専門家を十分確保できない地域も出ている。 関東地方のあるセンターでは、来所による相談が数か月待ちの状態が続いているほか、電話相談も多く、受話器を取れないことも珍しくないという。センター長は「病院などと連携して対応できれば効果的だが、連携先が少なく、センターで抱え込まざるを得ない。人員も不十分で、迅速で丁寧な対応が難しくなっている」と吐露する。 四国のあるセンター幹部も、「相談件数は右肩上がりだが、職員の人数は増えず、負担が大きくなっている」といい、啓発活動や就労支援まで手が回らないのが実情だという。 褒めることで自信、前向きな生活促すセンターを中心とする対応が「ニーズ」に十分応えられなくなっている中で、自治体が新たな支援策に乗り出すケースも増えている。 その一つが「ペアレント・プログラム」と呼ばれる取り組みだ。専門知識がない市町村などの職員でも、専門家の研修を受けることで助言などを担当できるのが特徴。子どもの障害などに悩む親らに、自分や子どもの「できる」ことに着目し、これを褒めることで前向きに生活できるよう促す。 同省も、都道府県や市区町村に補助金を出して後押ししており、毎年250~300の自治体が利用している。昨年度から導入した千葉県柏市では、研修を受けた児童センター職員が助言役となる会合が毎月数回のペースで開かれており、3歳と1歳の娘の育児に悩んで今年4~7月に参加した母親(36)は「褒めると子どもが自信を持って動いてくれることがわかり、心に余裕ができました」と語る。 このほか、発達障害の子どもを育てた経験者が、同じ悩みを抱える子育て家庭に助言をする「ペアレントメンター」を育成する取り組みも広がっている。昨年度は全国で計41の都道府県や政令市が導入し、事業が始まった10年度と比べて約2倍になった。 発達障害者の支援に詳しい杉山登志郎・福井大客員教授(児童青年精神医学)は、「発達障害への支援の必要性は年々高まっているが、拠点となるべき支援センターの態勢は 脆弱(ぜいじゃく) だ」と指摘。「国や自治体は、地域の実情に合わせてセンターの態勢強化を進めるとともに、支援の裾野を広げる取り組みにも力を入れる必要がある」と話している。 【発達障害】 対人関係を築くのが不得意な「自閉症スペクトラム障害」や、衝動的に行動しがちな「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」、読み書きや計算が苦手な「学習障害(LD)」などがある。生まれつきの脳機能障害が原因とされ、低年齢から発症する。 【YomiDr. https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170908-OYTET50015/】現場の状況は日々変化していて、その都度、きめ細かい支援が求められてきていますね。🌠
2017.10.08
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茨城・大子町で高齢夫婦殴られ重体、傷害の疑いで無職の男逮捕茨城県大子町で80代の夫婦を殴りけがをさせたとして、43歳の男が逮捕されました。夫婦は意識不明の重体です。 傷害の疑いで逮捕されたのは、栃木県大田原市の43歳の無職の男です。男は6日午後、茨城県大子町にある88歳の男性の自宅で、男性と83歳の妻に殴るなどの暴行を加えけがをさせた疑いが持たれています。男性と妻は2人とも意識不明の重体です。 通報を受けた警察官が駆けつけると、室内にいた男が容疑を認めたため逮捕したということです。男と夫婦の関係はわかっていません。男は知的障害者施設に入所中で、警察は詳しいいきさつを調べています。[TBS News http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3178122.html ]何故に?と疑問ばかりが残ります。詳しいいきさつの判明が待たれますね。🌠
2017.10.07
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発達障害等抱える生徒4割 特別支援学校の実態把握 全国特別支援学校知的障害教育校長会(全知長)は10月3日、特別支援学校の状況を把握するため、同会加盟校(本校648校、分校74校、分教室71校)を対象に行った調査結果をホームページ上で公表した。加盟校に在籍する小学部から高等部までの生徒10万5627人の状況を調べたところ、発達障害等をもつ割合は4万5132人(42.7%)だった。このうち、「知的障害のある自閉症(自閉的傾向を含む)」が4万359人(38.2%)で最も多く、「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」3038人(2.9%)、「高機能自閉症またはアスペルガー障害」1734人(1.6%)と続いた。「ADHD」「高機能自閉症またはアスペルガー障害」の生徒が特別支援学校に入学する事情としては、「IQに比して現実的な学習能力が著しく低い」との回答が41.5%と最も多かった。一方で、不登校やいじめ、対人関係のトラブルなど、学習面以外を理由に入学する生徒の割合は全体の36.6%に上った。その他と回答した割合は21.9%だった。【教育新聞 https://www.kyobun.co.jp/news/20171006_04/】支援学校の役割の大きさが数字に表れていますね。🌠292万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。♡
2017.10.06
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すぐにキレる上司、空気が読めない同僚や部下にどう対応する? 大人の発達障害を考えるゆとり教育には学力低下を招いたとする批判があるが、いわゆる「詰め込み教育」から、「生きる力」を身につけるため自ら考え能動的に学習させるという理念を具現化する教育現場でのカリキュラムづくりを行政が適切に支援できなかったことと、達成度を数値では評価しにくいことが批判の元になってしまったのだろう。むしろ問題は、近年注目されるようになってきた発達障害への対応ではなかったか。ゆとり教育の柱の1つに「個性重視の原則」があり、問題行動のある子供についても個性としてしまうことで治療の機会を逸していた可能性がある。そして、ゆとり教育以前にはそれらの子供への指導は体罰も含むもので、やはり医学的な観点からすれば不適切な対処であったと言わざるをえない。そう考えると、ゆとり教育以前の人たちも含め、発達障害を抱えた大人たちが治療の機会に恵まれぬまま、社会の中に多くいるということになる。 ただし、「発達障害」という用語には問題があるらしい。今回取り上げる、自身も発達障害だという心療内科医の著した『会社の中の発達障害 いつも嫌なことを言う上司、いつも迷惑をかける部下』(星野仁彦/集英社)では、病名に含まれる英単語の「Disorder」を「障害」と直訳していることが誤解を招いていると指摘している。本来は「日常生活上の多少のハンディ」という意味合いのもので、研究者の中には「発達アンバランス症候群」と呼ぶべきだとする声もあるという。用語としては一般に浸透しているため本書でも「発達障害」としているが、一考する必要はあるかもしれない。 この発達障害というのは、注意力に欠けて落ち着きがなく衝動的な行動を取る「注意欠如・多動性障害」、対人スキルや社会性などに問題のある「アスペルガー症候群」を含む「自閉症スペクトラム障害」、特定の能力(読み書きや計算)の習得に問題のある「学習障害」などの総称だ。明確な原因は現在のところ不明で、脳機能障害であるため本人の性格でもなければ家庭環境や心的外傷なども関係ない。治療は困難であるものの「調整」は可能であり、かつその能力を発揮できるように本書には著者が診察してきた事例と「周囲の対応案」が記されている。思い通りにならないとカッとなって暴言を吐く上司や、怒られても反省せず懲りずに同じ失敗を繰り返す同僚あるいは部下に悩まされているようなら、相手が発達障害でなかったとしても役に立つだろう。 本書を読んだ感想として私が強調しておきたいのは、本書で繰り返し勝手に相手を発達障害と断定することを戒めている点だ。法的に診断できるのは医師だけであるし、医学的な面でも発達障害の診断は難しい。本書には、主な診断基準や診断のためのヒントとなる質問表が資料として載っており、むしろ自分のことを調べるのに役に立つと思われる。というのも発達障害の特徴の1つとして、トラブルの原因が自分の側にあるとは気づかないことが多いからだ。そして、「本人はなかなか認めたがらず病院に足を運ばない」うえ、発達障害は他の精神疾患である、うつ病や統合失調症を併発する可能性を孕んでいる。そのことを考えると、自分が発達障害かもと思ったら、本書にもあるようにまず心療内科か精神科で診察を受けることが必要だろう。家族などの愛情を軸にした関係の中であれば苦労も共有してもらえるかもしれないが、職場での人間関係においては便宜的に振り分けられた他人との共同作業が必要になり、業務を達成しなければならない条件があるためトラブルに発展しかねない。著者は症状の改善に、本人が認める「認知」と受け入れる「受容」が必要だと述べており、何か大きなトラブルに遭って気落ちしている中で受診するよりも、落ち着いて話を聞けるときに行ったほうが良いはずだ。【ダ・ヴィンチニュース https://ddnavi.com/review/404266/a/】【楽天ブックスならいつでも送料無料】会社の中の発達障害 いつも嫌なことを言う上司、いつも迷惑をかける部下 [ 星野 仁彦 ]発達障害でもあらゆる観点、視点によりその分析も、また興味深いですね。🌠
2017.10.05
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ある知的障害をもつ女性が抱える、恋と育児にまつわる様々な問題ノンフィクション作家の石井光太さんが、自ら生んだ子供を手放す「ワケあり」の母親たちを密着取材していく本連載。彼女たちが「我が子を育てられない」事情とは?わが子を手放すまで これまでわが子を手放してきた親たちは、不遇な家庭環境から精神を病み、それが大人になって育児困難につながってきた。 今回見ていくのは、もともと知的な問題を抱えている親がぶつかる育児の壁だ。 かつて日本では、施設が障害のある夫婦が結婚する際に、断種手術を求めることがあった。 知的障害者は子育てができないという誤った認識のもとで、そうした愚かなことが行われたのだ。 現在、障害者の結婚は以前と比べれば寛容になっている。 著者自身、つい先日北陸にある障害者施設で行われた障害者同士の結婚式に参加したばかりだ。 とはいえ、知的障害を抱えた夫婦にとっての育児は、健常者のそれより困難であることは想像に難くない。 それは母子生活支援施設に入居する母親のうち、23.5パーセントが知的・精神、身体障害を抱えていることからも明らかだろう。 では、知的障害者は、どのような形で育児困難の壁に当たり、そしてわが子を手放すことになるのだろうか。 そこにスポットを当ててみたい。 自閉症の男性とデキ婚 梶川美由紀(仮名)は、軽度の知的障害を持って生まれた。 IQは60台。 背が低く、ふわーとした雰囲気で、何も考えずに相槌だけを打っている女性だ。 両親の意向で小学校、中学校は普通学級で学んだが、中学時代にいじめにあったため、卒業後は特別支援学校の高等部に入学した。 その後、障害者を多く受け入れているクリーニング店で働きはじめた。 美由紀が13歳年上の谷亮(仮名)と知り合ったのは、その職場でのことだった。 亮は自閉症をわずらっていた。 2人は家が近所だったことと、趣味のゲームが同じだったことで、お互いの家を出入りするようになり、やがて恋に落ちた。 結婚が決まったのは、出会ってから5年目のことだ。 美由紀が妊娠したのである。 当初は両家の親が話し合って、中絶することも考えたが、本人たちがどうしても生んで結婚をしたいと言い張ったので、認めることにしたのだ。 生まれたのは、女の子だった。 2人は子供が1歳になってからアパートを借りて暮らしはじめる。 だが、すぐに壁にぶつかった。 美由紀は離乳食づくりやおむつ替えを毎日続けて行うことができないのだ。 夫の亮もそうだった。 彼は極度の潔癖症だったこともあって、よだれを垂らしたり、お漏らしをしたりする赤ん坊を触ることができない。 そこで美由紀の両親が毎日アパートに来て、赤ん坊の世話をすることになった。 離乳食をつくり、お風呂に入れ、オムツを変える。 熱を出した時は駆けつけて病院へ連れて行った。 育児のすべてを両親が代わりに行ったのである。 こうした生活は長くは続かなかった。 娘が2歳になって間もなく、美由紀の父親が脳梗塞で倒れてしまったのだ。 半身が麻痺して1人でトイレすら行けなくなった。母親は夫の介護と、孫の世話を同時にすることになる。 この状態が、母親の心をすり減らした。 間もなく母親はうつ病をわずらい、2年後に自宅で自殺をしてしまった。 新たな男性と出会うが… 母親を失った美由紀は、保育園に通う娘の育児を1人でしなければならなくなった。 生活は立ち行かなくなった。 美由紀は懸命に育児をしているつもりでも、保育園の送り迎えを忘れてしまったり、ご飯を何日も食べさせなかったりしてしまったのだ。 本人も無自覚なところで、育児放棄が起きてしまったのである。 夫の亮にも大きな負担がかかった。 美由紀が子育てをできないことから、亮が代わりにしなければならないことが増え、情緒不安定になっていったのだ。 亮は娘を害虫のように嫌うようになり、時折パニックを起こして暴れたり、美由紀や娘に手を上げるようになったりした。 家庭の状態にいち早く気がついたのが、保育園だった。 娘が通園しなくなったばかりか、連絡も取れないようになり、市に通報したのである。 職員が家庭訪問に訪れた時、娘はやせ細り、全身が垢だらけになって、しゃべることさえできなかった。 美由紀もDVによって全治2週間の怪我を負っていた。 その後、勤め先の上司などが間に入って2人は離婚することになった。 亮に子育ては無理だという判断もあったのだろう。 美由紀は娘を連れて母子生活支援施設に入居することになった。 母子生活支援施設にいる間、職員が家庭の世話をしてくれた。 美由紀も支えてもらうことで少しずつ精神の安定を取りもどしてきた。 そんな中で、美由紀は新たな恋をする。 ビデオレンタル店で、精神疾患を抱えた男性と知り合ったのである。 男性は無職。 親が所有するアパートで一人暮らしをしており、美由紀は娘を職員に預けてそこへ通い詰めるようになった。 ある日、職員が美由紀のお腹が大きくなりはじめているのに気がついた。 病院へ連れて行ったところ、妊娠が発覚した。 どうするのかと問われ、美由紀は答えた。 「産む。彼と結婚する」何を言っても意志を曲げることはなかった。 そして、施設には黙って、精神疾患を抱えた男性と何も言わずに籍を入れてしまったのである。 夫婦となった2人が望む限り、結婚を妨げることはできない。 だが、母子生活支援施設には夫婦で入ることは許されていない。 母子のみでの入居が条件なのだ。 とりあえず、施設の側は美由紀がお産を終えるまでは面倒を見ることにした。 数ヵ月後、美由紀は第2子となる女の子を出産した。 ここで想定しなかったことが起こる。第2子の赤ん坊がダウン症であることがわかったのだ。 知的障害を持った母親が、精神疾患を抱える無職の男性と結婚して2児、しかも1人はダウン症の子を育てるのは難しい。 職員たちは何度も美由紀への説得を試み、ダウン症の第2子を乳児院へ預けさせることにした。 生活費は障害者年金と福祉制度に依存 現在、美由紀は母子生活支援施設を出て、職員が用意してくれたアパートで夫と娘と3人で暮らしている。 夫婦ともに働いていないため生活費はすべて障害者年金など福祉制度に依存。 施設の職員や市の職員が交代でアパートを訪れて見守りを行っている。 私が美由紀に会いに行った時、2DKのアパートはゴミ屋敷となっていた。 2、3日に一度誰かが確認しに来てもこの状態なのだという。 同行してくれた施設の職員は次のように述べた。 「娘さんは小学生になりましたが、両親が病気なので発達は同年代の子と比べて遅れています。学校も休みがち。美由紀さんは、今も娘さんにご飯をあげなかったり、ほったらかしにしたりするので、私たちの方で気をつけなければならないのです」娘は私のような部外者が怖いのか、部屋の隅で隠れて目を合わせようとしない。 心配だったのが、指の爪の周りの皮膚が10本すべて剥けていたことだ。 癖でそうしてしまうのだという。 「皮膚むしり症」と呼ばれる精神疾患の1つだ。 職員は言った。 「このままだと娘さんの将来が心配なので、どこかの段階で施設に預けることを検討しなければならなくなるかもしれません。でも、美由紀さんも旦那さんも、心から娘さんのことを愛していますし、2番目の子を乳児院に出したので、この子だけは手元に置いておきたいと言っています。私たちも強制的に引き離す権利は持っていませんので、どうするか悩ましいところなのです」 言うまでもないが、知的障害があっても結婚する権利や、赤ん坊を生んで育てる権利はある。 ただ、育児となると、一般の人よりははるかにハンディーが大きく、美由紀の場合のように支えてくれる両親がいなくなった場合は、問題が生じかねない。 その時、真っ先に犠牲になるのは子供なのだ。 母親に軽度の知的障害があった場合、どこまで育児を任せるべきなのか。 どこをラインにして介入するべきなのか。 人によって障害の程度も、環境もまったくバラバラなので一様に決めるのが非常に難しい。 だが、子供を犠牲にしないよう、健常者とはまた違ったサポート体制を構築して行く必要がある。 * 石井光太さん記事バックナンバーはこちら http://gendai.ismedia.jp/list/author/kotaishi【楽天ブックスならいつでも送料無料】「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち [ 石井 光太 ] 【現代ビジネス http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52673】とても辛く、考えさせられるテーマですね。若い世代が安心して暮らせる地域作りが早急に必要になってきていますね。🌠
2017.10.04
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知的障害者傷害事件 職員ら30分以上暴行か宇都宮市の障害者支援施設で知的障害のある入所者の男性が一時意識不明となる大けがをした事件で、傷害の疑いで逮捕された職員ら2人は、男性を正座させるなどして30分以上にわたって暴行を続けた疑いがあることが、捜査関係者への取材でわかりました。 検察は、勾留期限となる今週、2人の処分について判断することにしています。 ことし4月、宇都宮市の障害者支援施設「ビ・ブライト」で、知的障害のある28歳の入所者の男性に暴行を加え一時意識不明となる大けがをさせたとして、当時職員として勤務していた松本亜希子容疑者(25)と、施設に入所しながら職員を補助する形で働いていた佐藤大希容疑者(22)が、傷害の疑いで逮捕されています。これまでの調べで、2人は、かわるがわる男性を蹴りつけるなどした疑いが持たれていますが、その後の調べで、男性を正座させるなどして30分以上にわたって暴行を続けた疑いがあることが、捜査関係者への取材でわかりました。さらに、松本容疑者は「アルコール消毒液を男性に吹きかけた」と供述し、佐藤容疑者は「松本容疑者をまねて暴行した」と供述しているということです。検察は、勾留期限となる今週、2人の処分について判断することにしています。 【NHK NEWS WEB http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171002/k10011164461000.html】 職員とは言え、利用者より若い二人の暴行、施設の管理体制が問われますね。🌠
2017.10.03
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栗原類、NHK『あさイチ』の発達障害特集にゲスト出演! テーマは「どう乗り越える? コミュニケーションの困りごと」。大反響を呼んだ自叙伝コミック版の発売も決定! 9月27日(水)放送のNHK『あさイチ』(8時15分より)で取り上げられるテーマは「どう乗り越える? コミュニケーションの困りごと」。当番組に、自身が「発達障害」であることを告白した栗原類さんがゲスト出演する。 栗原さんといえば、昨年、生い立ちから現在まで「発達障害」に向き合ってきた道のりを語った自叙伝『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』(KADOKAWA)を発表し、大反響をよんだ。「発達障害」が広く世間に知られるきっかけにもなった本書は、当事者や発達障害の子を持つ親御さんを中心に支持され、15万部を突破。12月8日には、子どもたちや活字が苦手という人にも手に取りやすい、コミック版が発売される。 「発達障害」への理解が広がっているとはいえ、周りから「変わった人」「困った人」と誤解されるケースは少なくない。コミック版では、栗原さんがぶち当たった壁をどのような気持ちでどう乗り越えてきたか、モデル・タレント・俳優として芸能界で輝けるようになった理由が、イメージしやすいストーリー漫画で解説されている。また、1冊目には収録されていなかったスマホの活用法や現在の発達障害の支援環境につても加筆される予定。 Amazonではすでにコミック版の予約がスタートしている。 ぜひチェックしてみてほしい。 【栗原類さんインタビュー前編】発達障害児に対する日本の教育は間違っている!? 栗原類 「アメリカでの出会いと経験が、今の自分につながった」【栗原類さんインタビュー後編】いじめ、不登校、4回の失恋、受験の失敗……。栗原類「でも僕には母親と主治医がいてくれた」[ダ・ヴィンチニュース https://ddnavi.com/news/403075/a/]【はじめての方限定!一冊無料クーポンもれなくプレゼント】発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由【電子書籍】[ 栗原 類 ]【日時指定不可】【銀行振込不可】【2500円以上購入で送料無料】【新品】【本】発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由 栗原類/著既に番組は終わってしまいましたが、書物だけでもと紹介の為、アップします。🌠
2017.10.02
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