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富士見ファンタジア文庫「風の大陸」シリーズ本編完結です。本編は28巻目になります。他に外伝など7巻出ています。大地に地流の力がため込まれ、それは大陸の地下に空洞をあけ、さらに地上へと動いていた。大陸の崩壊の時は近い・・・アウル・トバティーエはラクシを人質に取られ、ローダビアに向かう。「コーナムで、わたしの旅は完結するかもしれません」話は一気に収束へと向かいました。ケントウリ一族、大祭司となったカリスウェンや巫女王レイトリン、ドラスウェルクやグラウル、今まで出てきた「力」のあるものすべてが登場し、完結へと向かいます。この結末については、なんかあっけないというか、安易にまとめすぎじゃないかという気もするのですが、こういう「完結」は10年以上前から作者の懐にしまっていたということですから、たしかに、あるべき姿ということかなと思います。とにかく、一つのストーリーが終わりました。本編は終わりましたが一気に読むことのできる「決定版」をまとめるつもりでいるとのことですのです。さすがに長い年月、一気に読むとまた違った感想を持つかと思いますので期待しています。【本日の言葉】「わたしにはわかりません」(中略)「絶対の正義がどこにあるのか。でも…」「でも、何だ?」「でも、わたしは、ケイローンの教えを信じ、従います」
2006.04.25
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ツバサーRESERVoir CHRoNiCLEの14巻です。(講談社コミックス)巻頭に、いつもの?謎の人物と侑子さんが登場。前巻で「記憶の本」が出てきて黒鋼の過去が明らかになりましたが、今回はその続きで羽根を見つけ次の国に向かいます。ただ、だんだんこれらの世界の謎に繋がる言葉が出て来ているような気がします。それにしても、あれは誰?ツバサは、CLAMPさんの作品の登場人物が次々に出てくるので、誰か出てくると、つい、オリジナルの作品は何?と考えてしまいます。この「ツバサ」にしか出てこないキャラって誰かいるのかなあ。作品すべてを読んでいるわけではないので、自分が知らなくても他の作品のキャラかなあと考えると、よくわからなくなります。そして読んでいる作品のキャラだと、ついそのイメージに引きづられてしまうのが困ったこと。今回は、神威が登場です。最後の、なんか「X」のその後のような気がしてきます。神威が出てきたからかなあ?【本日の言葉】p1「人は 何故 出来ない事をやろうとするのかしら飛王は不可能を可能にしようとしてそして願っている終わってしまった夢を もう一度 と」
2006.04.22
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上巻が発売されてから足かけ3年、やっと完結です。バナディス王国の外交官の娘、キャサリンは、国王の訃報を聞き父と共にエルディアを訪問していた。市内見物の最中に、競技場で観客席に飛び込んできた獅子に襲われていた少年を助けたことから、王位を巡るこの国の「皇太子レース」に巻き込まれることになる。前話でも、一緒に活躍していた異種人類との混血の用心棒4人組とまた一緒に活躍していく・・・このエルディア国の「皇太子制度」という歪んだ制度が話の根底になっていました。王妃を出すのは8家の出身者に限られ、しかも王妃となることができるのは、制限期間内に皇太子の息子を出産し、その子が次期皇太子としてふさわしいと判定された時、初めて「王妃」となる。通常、結婚してから子供が生まれるのに、次期皇太子となるべき子を産んだ母親と結婚するという順序になる。結婚できなかった娘は、産んだ子ともども「用なし」だ・・・妃八家当主は、皇太子の年齢に合わせて「娘」を産ませ、その娘に「マリア」という名をつけて妃候補として育てる。(王妃はかならずマリアという名前でないといけない)14~5歳で皇太子妃候補として8家それぞれから娘が送りこまれ、5人目の男の子が生まれるまでが期限となる。皇太子候補5人が出そろったところで、娘達は生まれた子とともに実家に返される。男の子を産まなかった娘は、この時点で「用なし」となる。妃八家は、皇太子の息子を大事に(わがまま放題に)育てる。そして、そのうちの一人が「次期皇太子」になると同時に、その母親が皇太子と結婚し皇太子妃となる。残りの娘の産んだ4人の息子は、父親に会うこともなく、正式な皇子として認められることなく、一生幽閉状態で過ごすことになる・・・皇太子はいくら結婚したい娘がいても、その娘が男の子を出産しない限り、結婚することはできないし、期限を過ぎたら会うこともできない・・・エルディア国では「女子は何も言わず、何も聞かず、何も見ず」を美徳とされ、父や兄弟の会話に口を挟むこと、もちろん反論することなどとんでもない事だった。p256「あたなにとって女性とは何ですか?自分の子どもを産んでくれる腹に手足と目鼻がついただけのものですか?それではその腹に立派な頭がついていることも、その頭でものを考えていることも、手足を使って思い通りに身体を動かせることも一生おわかりにはならんでしょう。あなたは永遠に生きた女性の姿を見ることはないのです」女性が「男子」を産むためだけに送り込まれるとしたら、皇太子が期待されるのも、10代の半ばで、五人の息子の父親になること。そして皇太子妃の父親にとって、孫が「皇太子」になるためには、国王は邪魔な存在。そしてエルディア国の国王は、代々40代後半で死亡している・・・・では、この国にとって「国王」とは何?まあ、主人公のキャサリンが「外国の普通の女の子」と思われるとちょっと誤解だと思うけれども、今回もキャサリンが大奮闘。異種人種たちの協力も受けることができ、まあ、めでたしめでたし・・・です。【本日の言葉】p14 「都合が悪くなったら泣けばいいとでも思っているの?それこそあなたの言う『何の役にも立たないつまらない女』のすることじゃないの。わたしは女だけど、そんな意気地のない人を自分と同じ女だなんて間違っても思いたくないわ。見苦しいからやめてちょうだい」
2006.04.15
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月刊ASUKA5月号増刊といった位置づけで4月発売です。(前号は1月、次は7月発売予定だそうです)内容は、主に角川ビーンズ文庫・角川スニーカー文庫の小説の漫画化したものがメインです。今回は、「少年陰陽師」のラジオCDと「彩雲国物語」の両面ポスターが付録。連載マンガの主なものは次のとおり・彩雲国物語(ビーンズ文庫 原作 雪乃紗衣) ほぼ原作どおりにマンガ化されています。現在まだ1巻の比較的はじめのほうかな。 国王紫劉輝が藍楸瑛、李絳攸に「花」を渡すあたりです。・少年陰陽師「まじないの効力」(ビーンズ文庫 原作 結城光流) 彰子と昌浩のほほえましい話です。・やさしい竜の殺し方(スニーカー文庫 原作 津守時生) 前回ウランボルクが初めて憑依魔法を使ったため、凍麗王アウロラが登場。そして最後に2度目の憑依魔法を使うところまで。 わたしが読んでいるシリーズのマンガ化はこのくらいなんですけど、ほかには・されど罪人は竜と踊る(角川スニーカー文庫)・失踪HOLIDAY (角川スニーカー文庫)・バイトでウイザード(角川スニーカー文庫)・BLOOD+A ブラッドプラスアダージオ・(予告短編)エクリトワール蝶(角川ビーンズ文庫)・(予告短編)瑠璃の風に花は流れる(角川ビーンズ文庫)あたりがめぼしいところでしょうか。読むと、文庫全巻お買い上げ・・・という事態に陥ると困るので(笑)まだ読んでいません。【今日の言葉】やさしい竜の殺し方 より「守ってみせる。王の誇りをかけて!!」
2006.04.09
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NHK BS2の土曜日朝9時の新番組のスタートです。3月までは、「今日からマ王」でしたが、同じビーンズ文庫掲載の小説のアニメ化です。中華風ファンタジーの世界です。主人公の紅秀麗は、家柄は抜群だけれども貧乏なお嬢様。ある日、朝廷の大官が家にやってきた時から物語は始まります。第1話「うまい話には裏がある」金500両につられて、秀麗は後宮に入り、桜舞い散る下で国王に出会うシーンまでが1話です。ほぼ原作に忠実なんですけれど、いくつか(たぶん)原作と違うシーンがあって、ちょっと違和感がありました。きっと慣れの問題だとは思うのですけどね。ただ、さすがアニメだと思ったのは、秀麗の家(邵可邸)とか都がビジュアルに出てくると、さすが貧乏といえども紅家直系の長男の邸宅だけあって、ゴージャスです。広さだけは・・・・また、秀麗は「割のいいバイト」の途中で呼び戻されるのですが(この辺、ちょっと原作と違う)割りのいいバイトって二胡を弾くバイトだったんですね。知らなかった・・・アニメのオープニングに、もっと後の巻で出てくるはずの、藍龍連とか出てきたので、このアニメ化はどこまでいくのか、ちょっと期待しています。来週は、第2話 井の中の蛙大海を知らずタイトルはことわざシリーズかしら?
2006.04.08
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グイン・サーガシリーズ107巻目です。今回は、話もちょっと一休み。あの人は今…的な巻です。そういえば、以前も「風のゆくえ」とかでもそんな感じでしたね。あとがきで「峠の茶屋みたいな巻」とありましたが、たしかに。前巻で、攫われたフロリー、スーティー、マリウスを助け出したグインとリギアですが、今回はグイン一行の話から離れて、ゴーラ、パロ、ケイロニアそれぞれの都に残っている方々の話です。いち早く、フロリー達の存在の情報を知ったカメロン。ヴァレリウス達の不在の間に奮闘するリンダ女王。久しぶりにレムスと会います。グインを連れ戻すことができずにケイロンに戻った黒竜将軍トールたちの報告を聞き、悩むアキレウス皇帝表紙は最初誰だか分かりませんでした。やつれたせいかしら?いままでと、ちょっとイメージ違います。でも、「2人」だということを考えると、すぐ分かるのですが。次巻、108巻は6月発売予定です。【本日の言葉】p87「私は、何も大したものはいらないわ」(中略)「ただ、きちんと眠れる場所とたまにひとりきりでさまざまな物思いや思い出にふけることのできる場所。それに、外をみたら美しい花々が見えて、そうしてあとはもう、かたちばかりのものばかいでいいの。大仰な施設や儀式はもうたくさん。…」
2006.04.07
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4月からNHK-BSでアニメ化される彩雲国物語シリーズの外伝2冊目。今回は「藍」です。本編は8冊刊行されていますので、これで一区切りの10冊目です。話としては短編3編と超短編?1編。「王都上陸 龍蓮台風」 TheBeansで掲載されたもの。紅秀麗たちが官吏になる前のこと。国試が終わり採点期間中の話です。本編では、1ヶ月もかかる試験の話は出てこなかったのですが、なんと某受験生のせいで、近年まれに見る事態に陥った・・・らしいです。「人と52度ちがう筋の通り方」な若君が楽しいです。現実に近くにいなければ・・・「初恋成就大奔走!」秀麗たちが茶州に赴任してからの話。茶克洵と春姫の話。雑誌掲載時から大幅加筆です。「心の友へ藍を込めて~龍蓮的州都の歩き方~」書き下ろしです。茶州での騒動がすべて終わって、秀麗は最後にお世話になった人たちを招待して料理を作ってもてなそうと考えます。材料の買い出しをかねて、お弁当を持って出かけることになりました。案内役は藍龍蓮・・・当然ながら、まともじゃありません(^^;)「夢は現に降りつもり」7ページの超短編です。秀麗たちが茶州で必死に働いているころの国王、紫劉輝です。やはり本編をここまで読んでからの後日談的な話です。今回はタイトルが「藍」なのですが、作者が後書きでかいているように「彩雲国物語 踊る茶々々」などというのが、雰囲気にあっていたんじゃないかと思います。まあ前回の外伝が「紅」なので、「藍」なのはわかりますが、その場合は、藍家の方々もっと出てきて欲しいと思いました。特に当主の三つ子のお兄さん達。まだ謎です。【本日の言葉】p31「全然使えないだろアレ、どう見ても」(中略)「人事を司る吏部尚書として言わせてもらえば、朝廷に彼の配属場所はない。独自の理論でしか動かないー利用できない紙一重に用はないね。必要なのは多数の秀才と、少数の『他人に理解できるなんちゃって天才』であって『真性の天才』はむしろ邪魔なだけだ」
2006.04.01
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