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ハヤカワ文庫グイン・サーガシリーズ108巻です。あいかわらず、グイン、マリウス、フロリー、スーティでパロに向かう旅の途中なのですが、この巻は「本編」ではあるけれども、ちょっと枝道にそれた別サーガを含んだ話・・・みたいです。以前、本編にはグインが出てこなくってグインは外伝で黄昏の世界とかを旅していたことがありましたけれども、今回もちょっとそれに似たストーリーが入ってきました。あとがきを見ると、「ある一部の皆さんにはとても『懐かしい』ないし、もしかしたら『あっと驚く』かたもおありなのではないか」ということですが、残念ながら思い当たるふしはありません。強いて言えば、イメージとしては「ポーの村」かなあ。ただ、ここでグインの過去についての情報がちらっと出てきます。これって108巻目にしてやっと出てきた・・・???一夜の夢は過ぎ、旅は続きます。【本日の言葉】p204 私がここにきたことは間違いだったのかもしれない。だがもう戻るすべはない。
2006.06.09
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角川ビーンズ文庫「悪魔の皇子」シリーズ完結です。「アストロッド・サーガ」「ブラインド・ソーサリー」「ワールド。テンペスト」「闇のための詩歌」「ウインター・プリズン」「キング・スレイヤー」の6巻です。狂気の王が力を手に入れるために闇の世界の偽神を呼び出し、皇女2人を与えた。闇の供物として捧げられた皇女たちはそれぞれ皇子を産み、一人は死に、一人は狂った。国王の第一皇女から生まれ、闇の力を持つシェラバッハと第二皇女から生まれ力を持たないアストロッド。やがて異父兄たちを始末してシュロウ皇国の王となったシェラバッハ。アストロッドはシェラバッハの異父兄たち同様、謀反人として始末された・・・はずだった。主人公は、このアストロッド。その身体は滅んだが、心はシェラバッハに嫁いだルーディン国のナシエラ姫の中にあった・・・本当は1巻で終わった・・・と思っていました。しかし、死んだはずの2人が復活し、アストロッド(ナシエラ)はシュロウの敵、多諸島連合軍に与します。前巻「ウインター・プリズン」はシュロウ皇国に戻ってきたナシエラ皇妃(アストロッド)の話、そして「キング・スレイヤー」ではアストロッドはまた多諸島連合軍に向かいます。巻が進むにつれ、アストロッドは主人公らしく?なってきましたが、ほんと最初は、性格悪い・頭悪い・怠惰って感じでしたね。悪の化身的なシェラバッハ兄さんの方がすてきだった・・・【本日の言葉】p222 「だからな、友よ、俺を待つな」
2006.06.04
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