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浜田翔子さんのマンガ「魔王の系譜」3巻目がリブレ出版のBE-BOY COMICSに出版社を変えて出版されました。1・2の続きなのですが、さすがに出版社が変わると「3」には出来なかったのか、サブタイトルで「眠れる魔王」となっています。マガジンZEROでの掲載分に、書き下ろし1話分を加えて、一応この話は完結・・みたいです。荒廃と貧富の差が進み、悪魔信仰が蔓延する世界が舞台。宝司瞳夜は18歳を目前にしたある日、実業家の父から、側近として黒羽を紹介され、父の事業を引き継ぐことになった。しかしこの「父」は実の父ではなく、悪魔と契約を結び、老いによる滅びをさけるために、黄金律の身体を持った少年、瞳夜の身体を乗っ取ろうとしていた。父が瞳夜の身体を乗っ取ろうとした時、黒羽が正体を現す。黒羽は大悪魔アートルムの化身であり、魔王は瞳夜の身体の中で眠っており、彼は魔王が自然に目覚めるのを待っている・・・雑誌掲載の最後で、瞳夜は異空間に囚われの身になってしまいます。悪魔には行けない領域。瞳夜になついている地霊カトゥスが見つけ出したが、敵に見つかって・・・というところで、掲載終了・・・だったのです。やはり、作者が浜田翔子さんだということもあって、この主従、炎の蜃気楼の高耶さんと直江を連想してしまって・・・特に、こんなセリフなんてまさに、ですよね。p153では、何十年でも何千年でも…この身体が朽ちて魂だけになっても待つだけだ黒羽は諦めない 必ず…来る
2006.10.30
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プリンセスコミックス。19世紀イギリスが舞台。牧師だった父を亡くした少女ベルは家庭教師(ガヴァネス)として働くためにロンドンに。ところがついた早々殺人事件の犯人に間違われ牢屋い入れられてしまいます。そんなベルを救ってくれたのが出版社のオーナーのノエル・スコットと小説家のアージェント・グレイでした。ところがそのアージェントは、亡くなった侯爵令嬢エセルの身代わりとして引き取られた男の子で、心の弱い侯爵夫人に娘の死を知らせないように、レディ・エセルとして育てられていたのでした・・・前巻では、ノエルの父のせいで不幸になったと思っているエベネーザ・ダントンという男が、ノエルと雑誌「レディーズマガジン」の出版権を賭けて勝負することになりました。きれいな印刷、豪華な内容、超安い価格と採算度外視で新雑誌を出したエベネーザにノエルは?なんというか、読んでいてほのぼのとするマンガという感じです。前巻から出てきた「敵役」のエベネーザ。主人公のベルとの婚約を潰してやるとの脅しをかけてまでノエルを陥れようとした「悪いヤツ」なのですが、その名前が、「クリスマス・キャロル」に出てくる高利貸しの老人と同じ。クリスマス・キャロルと同じように、この部分はハッピーエンドです。マンガの中で、ベルの父、エヴァローズ牧師が救貧院で話していた童話の内容が出てきますが、なぜかほろりとしてしまいます。【本日の言葉】これからもずっとおまえのそばにいるよ空や…木や 地面の緑になって…そう 小さな ヤマネにもなっておまえのそばに…父さんはいるよ
2006.10.24
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ウイングス文庫10月の新刊です。表紙はカジャ。しかし、雑誌掲載時に出番はなく、文庫化加筆時にやっと登場・・・あいかわらずカーマイン基地の長い一日が続いています。12巻は、ルシファと憲兵隊のマルチェロ・アリオーニ大尉とが、いきつけの店で密談中・・のところから始まります。当然、夜ですね。深夜勤務の副官のライラが、ルシファーの(昼間の)不品行のとばっちりを受けたり、そして日付が変わる頃の決闘騒ぎ。つまり、ここ数巻の間の出来事はすべて、この2日間の出来事ですね。なんて長い1日。そもそもこの「三千世界・・・」はルシファード・オスカースタイン大尉が辺境の星のカーマイン基地に左遷されてきたところから始まりました。それから12巻。ここで「あんたはすっかり忘れているかもしれんが、俺はここに赴任してきて2ヶ月にならないんだぜ。」というセリフが・・・。はい、すっかり忘れてました。だってこのシリーズ自体、季刊雑誌に掲載ということもあって、始まったのはいったい何年前?(遠い目)作品の中の時間がまだ2ヶ月なんて・・・ちなみに今回の文庫化での主な加筆シーンは、アイパッチのドミニク・バンカー少佐vsドクター・アラムート。うう、怖い・・・・ところで、今回のウイングス文庫のフェアで、書き下ろしプチ文庫全員サービスなのですが、9月~11月刊の文庫2タイトル分の応募券と小為替400円分が必要。しかもウイングス文庫って、この三千世界のシリーズ以外、近くの本屋においていなかったりする・・・(当然買っていない)書き下ろしは欲しい、けど、そもそもこのフェアの帯をつけた他の文庫、いままで目撃したことないんですけどぉ~【本日の言葉】p184「十年間あなたが彼を自分の虜にしておく自信がおありでしたら遠慮なくどうぞ。自信がなければ、おやめなさい。彼は若く美しく強く、あり余るほどの才能がある。一時の劣情など彼の非凡な人生の邪魔になるだけです」
2006.10.14
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グイン・サーガ110巻。あいかわらずグイン、マリウスたちは旅芸人一座として旅を続けています。今回の舞台は、いままで「快楽と悪徳の都」として名前は何度かでてきたけれども、たぶん、実際に舞台になるのは110巻あってはじめてだろうと思う「タイス」です。話としては、いったいどういった手をつかうのだろうかおもしろいのですが、なんかストーリーからすると大きな回り道のような気がしないでも・・・・次回111巻は2006年12月発売とのこと【本日の言葉】p61「悪徳の都だろうが悖徳の都だろうが、ここは同時に美の都でもあり、そして至上の快楽の都でもある。たぶん、美というのが悪徳をともなうものなのか、それとも悪徳というものは美しいものであるのかもしれんさ。」
2006.10.08
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「子供の領分」シリーズ13巻目にして短編集。しかも「ガキ領」シリーズ発刊10周年とかで、CD全員サービスの応募券付き(10月13日新刊の雑誌、「ザ・ルビー」の応募用紙に貼る)今回の短編集は、広海の周囲の人物を主役とした短編集、しかもストーリーとしては本編に出ている話だけれども、視点を変えて・・・といったところでしょうか。「表面張力の法則」 川島と堤の会話「部活が始まるその前に…」 青木が部活中の大地に会いにいった話を青木側から「ポチの憂鬱」 日高の悩み、前の短編の関連「城惺高校男子バスケ部レギュラー陣の長い一日」 大地と青木と日高からみの話「ライバルの条件」 日高の青木へのこだわりについて主に大地と城惺高校の話です。広海も陽一さんも出てこないのがちょっと寂しい。なお、全員サービス(といっても為替900円分必要)のドラマCDは「茅野家三兄弟温泉旅行編」とか。・・・・・・。ついでに10周年記念とかで、10月末に単行本で「子供の領分REMIX -be under-」というのが出るそうです。タクミくんシリーズも、何故か突然単行本で出たのですが、これって角川の陰謀?
2006.10.02
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