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2026.10.06
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秋になると、チョコレートや焼き菓子など、甘いものが気になることはありませんか?

「間食したいけれど体重も気になる」「何を、いつ、どのくらい食べればいいの?」と迷うこともありますよね。

間食はただ我慢するのではなく、「時間・量・選び方」の3つを意識すると、毎日の食事の中で付き合いやすくなります。

🍫 間食は「食べない」より付き合い方を考える

最初にお伝えしたいのは、

間食をしただけで、食生活全体が決まるわけではない

ということです。

農林水産省の「食事バランスガイド」では、菓子・嗜好飲料は「楽しく適度に」と位置づけられ、1日200kcal程度がひとつの目安として示されています。

ただし、

「200kcalまでは必ず食べていい」

「200kcalを少しでも超えたらダメ」

という意味ではありません。

必要なエネルギー量は、体格や活動量などによっても異なります。

大切なのは間食だけを切り取るのではなく、

朝食・昼食・間食・夕食を含めた1日の食事全体で考えること。

「お菓子を食べたから今日は失敗」と考えなくても大丈夫です。

🍁 秋に甘いものが気になるとき、最初に確認したいこと

秋は、栗やさつまいも、かぼちゃなどを使った季節のお菓子を目にする機会も増えます。

スーパーやコンビニへ行って、

「おいしそうだな」

と思うこともありますよね。

ただし、

「秋だから体が甘いものを必要としている」

と単純に考えるのは避けたいところです。

食欲には、食事内容や食事の間隔、活動量、睡眠、生活リズムなど、さまざまな要素が関係します。

たとえば、

・朝食をほとんど食べなかった

・昼食がおにぎりだけだった

・忙しくて昼食を十分に食べられなかった

・昼食から夕食まで長時間空いている

そんな日なら、夕方にお腹が空くこともあります。

「甘いものを我慢しなきゃ」と考える前に、

今日の朝食や昼食は足りていたかな?

と振り返ってみることも大切です。

【保存版】間食と上手に付き合う3つのコツ

間食に迷ったら、

①時間

②量

③選び方

この3つを確認してみましょう。

①「15時ならOK」ではなく、夕食までの時間を見る

「おやつは15時」

というイメージがありますが、食事時間は人によって違います。

たとえば、

昼食 12時

夕食 19時30分

なら、食事の間は7時間半あります。

一方、

昼食 13時

夕食 17時30分

なら4時間半です。

同じ15時でも、状況は違いますよね。

そこで間食したくなったら、

「夕食まであと何時間?」

と考えてみてください。

夕食までかなり時間があり、空腹を感じているなら、途中で間食を取り入れる方法があります。

反対に、もうすぐ夕食なら、水やお茶などを飲みながら少し待てそうか考えるのもひとつです。

時計だけで決めるのではなく、

自分の食事時間に合わせて調整する

ことを意識してみましょう。

② 食べる前に「ここまで」を決める

仕事をしながらチョコレート。

テレビを見ながらクッキー。

気づいたら、

「思っていたより食べていた」

という経験はありませんか?

そんなときは、お菓子そのものを禁止するより、

食べ始める前に量を決める

方法が取り入れやすいです。

大袋なら、食べる分だけ小皿へ。

個包装なら、最初に食べる個数を決めます。

残りをしまってから食べれば、食べた量も把握しやすくなります。

「袋のままだとつい食べ続けてしまう」という人なら、小さめの器をひとつ決めておくと、毎回取り分けやすくなります。

もちろん、間食専用の食器を新しく買う必要はありません。

家にある小皿で十分です。

大切なのは、食べる前に自分で量を確認すること。

お気に入りの器がある人は、それを「おやつ用」に決めてみてもいいですね。

③ お菓子以外にも選択肢を持っておく

間食というと、

チョコレート

クッキー

ケーキ

せんべい

などを思い浮かべやすいですよね。

もちろん、好きなお菓子を楽しむ日があって構いません。

一方で、

・りんご、みかん、キウイなどの果物

・無糖ヨーグルト

・牛乳

・チーズ

・果物+ヨーグルト

なども選択肢になります。

農林水産省の「食事バランスガイド」では、果物や牛乳・乳製品も1日の食事を構成するグループとして示されています。

そのため、

「今日は果物を食べていないな」

「今日は乳製品を取る機会がなかったな」

という日に、間食で取り入れるのもひとつの方法です。

ただし、

お菓子は悪い、果物やヨーグルトなら好きなだけ食べてよい

ということではありません。

その日の食事内容や量も見ながら選びましょう。

🍎 こんな日は何を選ぶ?間食の早見表

「結局、今日は何を食べればいい?」

と迷ったときのために、生活場面別にまとめます。

甘いものを楽しみたい日

チョコレートや焼き菓子など、食べたいものを楽しむ選択もあります。

ポイントは、

食べる分を決めてから楽しむこと。

毎回、別の食品へ置き換えなければならないわけではありません。

夕食まで時間があり、小腹が空いた日

果物、ヨーグルト、牛乳、チーズなども候補になります。

まず、

「何となく口寂しいのかな?」

「しっかりお腹が空いているのかな?」

と一度確認してみましょう。

昼食が軽かった日

昼食が、

「サラダだけ」

「スープだけ」

「おにぎりだけ」

という日なら、夕方の間食だけを減らそうとする前に、昼食も振り返ってみてください。

たとえばコンビニなら、

おにぎり+ゆで卵+具だくさんスープ

などの組み合わせもできます。

毎回きれいに主食・主菜・副菜をそろえられなくても大丈夫。

足りないものをひとつ加える

くらいから始めてみましょう。

夕食が遅くなる日

残業や家族の予定で、夕食が20時、21時になる日もありますよね。

昼食から夕食まで長時間空くなら、強い空腹になるまで我慢する以外に、途中で軽く補う方法もあります。

果物や乳製品のほか、その日の食事や空腹具合によっては、小さなおにぎりなども選択肢です。

「夕食まで絶対に何も食べない」と決めるより、生活時間に合わせて調整してみてください。

忙しい日におすすめ「ほぼ作らない間食」3つ

間食のために料理の負担を増やす必要はありません。

今回は、

切るだけ・盛るだけ・組み合わせるだけ

の3つを紹介します。

① りんごヨーグルト

1人分

【材料】

・りんご 50g

・無糖ヨーグルト 100g

・シナモン 好みで少々

【作り方】

りんごを食べやすい大きさに切り、ヨーグルトと一緒に器へ盛ります。

好みでシナモンを少量振れば完成です。

【調理時間の目安】

約2分

【おいしく仕上げるポイント】

りんごの自然な甘みを生かすと、無糖ヨーグルトでも食べやすくなります。

【時短ポイント】

朝食でりんごを切るなら、間食に食べる分も一緒に準備しておくとラクです。

切った果物は清潔な容器に入れて冷蔵し、早めに食べましょう。

【栄養ポイント】

果物と乳製品を一緒に取り入れられます。

【1人分・栄養価の目安】

エネルギー:約90kcal

たんぱく質:約3.7g

脂質:約3.1g

炭水化物:約13g

食物繊維:約0.7g

食塩相当量:約0.1g

※りんごの品種やヨーグルトの商品などによって変わります。

② バナナきなこヨーグルト

1人分

【材料】

・バナナ 50g

・無糖ヨーグルト 100g

・きなこ 5g

【作り方】

バナナを食べやすく切り、ヨーグルトを加え、きなこを振ります。

【調理時間の目安】

約2分

【おいしく仕上げるポイント】

きなこを最後に振ると、香ばしさを楽しめます。

【時短ポイント】

包丁を出したくない日は、バナナをスプーンで食べやすく切ってもOKです。

【栄養ポイント】

乳製品、果物、大豆製品を一度に取り入れられます。

【1人分・栄養価の目安】

エネルギー:約120kcal

たんぱく質:約5g

脂質:約4g

炭水化物:約18g

食物繊維:約1.2g

食塩相当量:約0.1g

※使用する食品・商品によって変わります。

③ みかん+チーズ

1人分

【材料】

・みかん 1個(可食部80g程度を目安)

・プロセスチーズ 15g

【作り方】

器へ盛るだけです。

【調理時間の目安】

約1分

【おいしく食べるポイント】

温かい無糖のお茶やコーヒーなどと一緒に、ひと息ついて食べるのもおすすめです。

【時短ポイント】

調理不要。

仕事の休憩時間や、家事の合間にも準備しやすい組み合わせです。

【栄養ポイント】

果物と乳製品を組み合わせられます。

プロセスチーズは商品によって食塩相当量などが異なるため、食品表示も確認してみてください。

【1人分・栄養価の目安】

エネルギー:約90kcal

たんぱく質:約4g

脂質:約4g

炭水化物:約10g

食物繊維:約0.8g

食塩相当量:約0.4g

※みかんの大きさやチーズの商品によって変わります。

「すぐ食べられるもの」を少しだけ用意しておく

夕方お腹が空いたとき、

「家にあるのは大袋のお菓子だけ」

という状態だと、選択肢が限られてしまいます。

特別な作り置きは必要ありません。

冷蔵庫に、

ヨーグルト

牛乳

チーズ

などがあり、果物もひとつ用意してあれば、選べるものが増えます。

ポイントは、

「間食専用食品をたくさん買う」のではなく、普段の食事にも使えるものを用意すること。

朝食にも使えるヨーグルト。

食後にも食べられる果物。

料理にも使えるチーズ。

これなら余らせにくくなります。

冷蔵庫の中で小さな食品が散らばりやすい場合は、ヨーグルトやチーズなどをひとまとめにしておくと、在庫も確認しやすくなります。

中身が見える冷蔵庫用の収納ケースがあると、家族とも「ここにあるものから選ぶ」と共有しやすくなります。

もちろん、新しい収納用品を買わなくても大丈夫です。

家にあるケースを使ったり、冷蔵庫の一角を「ヨーグルト・チーズ置き場」と決めたりするだけでも十分。

見つけやすく、食べ忘れにくい状態を作ることが目的です。

甘いものが毎日のように欲しくなるなら「間食以外」も見る

ここは、管理栄養士としてぜひお伝えしたいポイントです。

夕方になると毎日のように強い空腹を感じる場合、

「間食をどう減らそう?」

だけを考えないでください。

一度、

「朝食や昼食は足りていたかな?」

と振り返ってみましょう。

たとえば、

朝はコーヒーだけ。

昼はサラダだけ。

そして16時にはお腹がペコペコ。

この場合、夕方のお菓子だけを我慢するより、朝食や昼食を整えることも大切です。

昼食なら、

ごはん・パン・麺などの主食

+

肉・魚・卵・大豆製品などを使った主菜

+

野菜を使った料理

を、できる範囲で組み合わせてみましょう。

コンビニを使う日なら、

おにぎり

+

ゆで卵やサラダチキンなど

+

野菜を含むスープ

という方法もあります。

全部を手作りする必要はありません。

☕ 管理栄養士ゆきなべの一言コラム

食事を整えようとすると、

「お菓子をやめなきゃ」

「もっと我慢しないと」

と、つい引き算から考えてしまうことがあります。

でも、毎日の食事は1回の間食だけで決まるものではありません。

甘いものを楽しむ日があってもいい。

果物を選ぶ日があってもいい。

夕食が遅い日は、途中で軽く食べてもいい。

大切なのは、

「禁止すること」より「自分で選べる方法を増やすこと」。

完璧な食生活を続けようとするより、忙しい日にもできる小さな調整を重ねていきましょう。

【保存用】迷ったら「間食3チェック」

最後に、間食したくなったときのチェックポイントをまとめます。

①夕食まであと何時間?

もうすぐ夕食なのか、まだかなり時間があるのか確認。

②どのくらい食べる?

大袋なら、食べる分を先に取り分ける。

③今日は何を選ぶ?

お菓子を楽しむ?

果物にする?

ヨーグルトやチーズにする?

その日の食事と空腹具合から選びます。

この3つを覚えておけば、

「間食していいのかな?」

と毎回迷ったときの判断材料になります。

今日からひとつだけ

今日、甘いものが欲しくなったら、

「夕食まであと何時間かな?」

と一度確認してみてください。

そのうえで食べるなら、食べる分を決める。

まずはそれだけで十分です。

忙しい日の昼食の整え方や、コンビニを利用するときの食事の組み合わせなども、あわせてチェックすると、夕方の間食との付き合い方を考えやすくなります。

管理栄養士ゆきなべとして、これからも旬の食材、栄養、健康、簡単レシピ、時短献立、食習慣など、忙しい毎日に取り入れやすい食事の工夫を紹介していきます。

みなさんが間食で選ぶことが多いのは、チョコなどのお菓子ですか?それとも果物やヨーグルトですか?

よかったらコメントで教えてください。






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最終更新日  2026.10.06 17:00:03 コメントを書く
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