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旅の振り返りメモ父親(S祖父)の運転、元はタンクローリー長距離運転手だったのでうまかったのだが、最近は標識とか安全確認とかいろいろと怪しくなっているので、長距離等無理な運転はもうさせない方がよさそう。後ろが狭くなっても、私が助手席で看板や案内標識を見ないと、母(S祖母)を乗せておくとお互いに見逃したり少しずつ間違ったりしてケンカしてしまう(笑)レール&レンタカーとかいろいろとプランを探して、5人がそれなりに広く乗れて、でも小回りが利く車を自分で運転するのが一番いいかも…。特に夏は海に行って砂で汚れるし…。ただ、下関の人たちの運転は正直荒いなあ…と感じたのでちょっとこわい。母、右耳相当聞こえず。もともと人の話を聞かずにしゃべりまくるタイプではあったが、今回は自分が聞いといてこちらが答えはじめると、次の話題を話していたりする…とか、今みんなが話していたことを聞き逃して、1分後に自分が言い出したかのように話したりする。何か伝えたいときには、「まず聞け」と言ってからでないとだいたい勝手に早とちりするので、メモなど書いてあるものを活用する方が良い。今回、予定をワードファイルでつくって、メールで送ったのだが、最初の大まかな予定だけ印刷して、最終版を父親が印刷していなかった。「紙がもったいない」という理由で…。 強調した変更点が全く伝わらず、それを父が手書きで直していたのだが、母にはその字が汚くて読めず…ってあんたらどんな人たち! なので、今後は前もって大まかな予定…など伝えずに、最終版だけ送ることにするべし。自分の母だから余計に腹が立つのかもしれないが、日頃結構温厚?な私が短気になるので、もっと広い気持ちで受け止めよう…まだ認知症になってない分ありがたい…と思うように、最初から「伝わらない」「あまり聞いていない」と覚悟して接するようにしよう。逆にそういうこともあって、あまり長居するとお互いにとげとげしくなるので、6泊が限界!今回はそういうリハビリもかねて新横浜の温泉のあるホテルで自宅に帰る前に最後に3人で1泊した。くつろぐ予定だったが、日産のウォーターパークに行ってSを楽しませたばかりに(今回は下関で泳ぎがなかったのでごほうびだったのだが)、パンフレットで上手にアピールして、翌日朝も行く羽目になった。結果、あまり疲れがとれず。同じ新横浜のホテルに泊まると、また同じことの繰り返しになるので、今度途中下車するときは、他のホテルにするか、違う駅(名古屋駅)への観光にするのもいいかも。新横浜だとそっちからも在来線で帰れるから安上りだったんだけど…。今回、1泊して翌日に行った中華街で、大学生のころから行っていた『頂好』という店がなくなっていたのだ。これがあまりにショックで、代わりに行った『皇朝』のオーダーバイキングも悪くなかったのだが、失意の中、食べたので不完全燃焼だった。これも横浜もういいや…になっている。大江戸温泉がとれたらとまる…とかでもいいかな。横浜マリンタワーの改装、うまくいって景色もいい感じだった。高さ日本一のビルでなくなるランドマークタワーに以前行った時よりもたぶん安くて、同じ感じの景色なのでおすすめ。そうそう、そんなこんなで、年末年始の下関は、街に出てゆっくり過ごすのが難しいので、うちはやはり、今後も夏に帰ろう(次は1年半先)と思います。今回ずらして冬に行ったことで、夏に山形に行けたり、この夏もどこかに旅行に行けそうなので、結果的にはよかったかも。その1年半後夏以降は、いつまで実家が下関にあるかわからないし、こちらも動きにくくなるかもしれないし、毎年、夏に帰るようにしようかなあ…。海水浴もだけど、関門海峡花火大会を見てから帰るのもいいし…でもこれもビジネスホテルとかがとれないと、うちは混んでる交通機関使えないし難しい。あと、毎年8月16日の野球部のOB戦も観客席から見てみたいけど、夏は暑いからこれはビデオでいいや(笑) 夏はとらふぐがないんだけど、「やぶれかぶれ」という店くらいのレベルでいいので、そこのやきふぐ…あたりで手を打つか、ちゃんとした店なら「寿美礼」に行ってみたいかな。あと、ためしに市販のたかせの瓦そばを買って、自宅のホットプレートでやってみることも下関での活動予定に入れておこう。海に沈む夕日は旧市内よりも山陰の方が見えやすそうなので、遅い時間に出て海水浴に行って、土井が浜とか西長門リゾートの風呂とか吉見の方とかそういう所から見た方がいいのではないか…と思った。そうそう「豚珍館」という中華料理の店がおいしいようなのだが年末年始やっている日にうまく行けなかった。これは次回ぜひ行ってみたい。友人との飲み会を終えたら、下関は2泊くらいにしてそのまま九州の旅に出る…という壮大な年もいつかあってもいいなあ。逆に鹿児島でスタートして、宮崎・佐賀とまわってから実家に帰る…って、運転俺だけだと無理でした…。
2014/01/05
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1月3日。初詣の出直し。亀山八幡宮は裏から車が入れるくらいだったけど、表側からは相変わらず階段までならんでいた。ガラガラ鳴らすやつをあきらめて、斜めからお賽銭&参拝。ちなみに日本最大のふぐの像…って前も思ったけど、他にフグの石像つくっているところがあるのだろうか。桃太郎カラトピア店に行くつもりで駐車場に入れたのに、なくなっていた。本店のみになったらしく、市営の赤間駐車場なら割引券があるとのことなので今度行くときは注意! 混んでたがやはりここの肉うどんとかえび天そばとか、独特なうまさ…。Sはなぜかこういう下関の変わったうどんが好物なので、こちらとしてはとても助かる。目の前のシャッター商店街には手作り感満載の武蔵と小次郎、そして義経。しかし張り紙には「閉店します」の文字が…。カモンワーフは混みすぎているんだから、なんかこっちに誘導する手は打てないのだろうか…。さて、赤間神宮に車で移動して無料駐車場に入れようと思ったら、ものすごい列が対面の道路にできていた。あきらめて隣りの極楽寺の駐車場へ。こちらはSのひいひいばあちゃんが菩提寺にしていた…ということで、お参りをすればOK(と勝手に決めて)駐車する。赤間神宮の門のつくりは安徳天皇のために竜宮城を模したと言われている。ちなみに土台の大きな石は、豊臣秀吉の命で大阪城に運ぶ途中で関門海峡に沈んだ船から引き揚げたもの。昭和時代につくったということを初めて知った。参拝後に、中学・高校の同級生に会ったので、あいさつをした。ちなみにここは彼のうちが代々というか何百年もやっている神社である。神主の顔というか、神に仕える人の威厳が出ていて貫録があった。その後は夕食まで時間があるので功山寺へ。高杉晋作が藩内を改革派にするクーデターを起こす時の起点にした場所なので、『維新回天の地』とされている。ちなみにこちらも高校の同級生が住職の娘さんだったけどどうしているかなあ。まったく接点なかったけど大学も一緒だった。学校代表として留学とかしていたような…。その後は福江駅そばの道路から夕日を見る。そうだ、この海に伸びる赤いラインが見たかったんだ…しかし、その後は厚い雲の中へ消えた。後で行った梶栗川沿いの場所(たぶん砂浜は安岡海水浴場?)が、今度夕日を見る時は一番いい場所とみた。もちろんもっと山陰側に行けばあるんだろうけど。
2014/01/03
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1月2日。朝食後に近くの小学校に凧揚げに行く。門さえ開いていて機械警備でなければ、入って大丈夫と勝手に判断して遊ばせてもらう。もし、しかられたら、「えっ、こっちの学校は地域に開放しないんですか?」とかしらばっくれる準備も万端。前日に祖父の案内で車で来ると遠かったが、歩いて行ける近道を見つけていたので、それだと家から150m+坂道を150m登れば到着。そして、「これは高校?」というくらい広いグラウンドだった。下関はいつも風が強く吹く街だったのを思い出した。風のない日もたまにあるけど、たいていは微風ではなく、強風が吹いている。そういえば高校野球をやっていた頃はいつも風向きを気にしていたなあ…というか風向きがわかっていても落としたりしていたけど(笑)…。先日の手作り凧は木にひっかかったときに少し破れてバランスが悪くなり、今日はうまく上がらなかった。安物のゲイラカイトみたいなやつをあげると、上空の風がすごくて、糸が終わるまで上がっていき、それでもさらにグイグイ引っ張られる。こんなに上がるのは久しぶりで、楽しいんだけど、息子にやらせようとしたら、手を離すと飛んでいくし、途中の糸をもとうとすると指の穴あき手袋のため、手が切れそうになる。上がったら上がったで大変なことを思い出した。ちなみにSは後で見たら、あごの所が糸で少し切れていた。関東でやって飛ばない頃はわざと糸に絡んだりしていたが、この強風の時に首とかにかららまったら…と思うとこわ…。終わりにして帰りたいのだが、まるで大物の魚でも釣ったかのような戦いで、おろすのも一苦労。それでいて低くなると乱気流のようなものに叩き落されるので、頭とかに落ちないように家族を遠くに避難させておろしたのだが、凧を拾いに行く間に風にあおられてまた勝手に上がってしまう(笑) 必死で糸を短くしてはたたき落ち…と繰り返してやっと撤収。家に帰ると兄夫妻がいて数年ぶりに対面。Sが大きくなっては初めて(もしかしたら完全に初対面?)だったせいか、Sも最初は緊張気味だったが、そのうちマイペースでピザなど食べてくつろいだ。さて夕方に、3人で権現山へ。ちょっと遠回りすれば楽なルートもあったのでその道で進む。夕日の見え方はすばらしい! ただ海の向こうのなだらかな山に沈む…ということで、ちょっと予定とは違ったが、これで旅の目的はすべて果たしたといえる夕日であった。ちなみに前半は遊具に夢中だったSだが、後半は写真を撮るのに協力したり、夕日の方をじっと見たり、連れて来た甲斐があった。家に帰って、祖父に写真を見せると「ほら、やっぱり海に沈まんやろう」と負け惜しみを言っていた。いや、あんたは「山の上からは木でまったく何も見えない」って言ってたから…。S祖父とSおじ(私の兄)は絶対に負けを認めない人であるのを思い出した(笑)
2014/01/02
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1月1日。正月に下関にいるのはなんともう13年ぶり。初詣の人が多すぎてびっくりした。1日の朝、豊神社は夜中より空いていて(夜中無料でお汁粉や綿菓子がふるまわれるせいもあり)、すでに除夜の鐘でもないのに鐘をついてよいのがすばらしかった。しかし、「1日の朝なら人はもうおらん」と祖父が豪語した亀山八幡宮は、長い階段下の大鳥居(石としては日本最大らしい)まで横10人くらいの列がならんでいた(パッと見で500人?)し、安徳天皇をまつる赤間神宮なんかも入る前の道路の方まで人がいっぱい…。参拝をあきらめて、車で通りすぎて、祖父が「地元の人しか来んけー、すいとる」という所の一宮神社(住吉大社)に行くもこちらも大行列(爆)。それでも車は無料駐車場に入れられたので、並ばずに遠くから参拝して、おみくじをひき、屋台の食べ物を食べる。先の2つの神社は3日に行くことにして、帰る。この日は一大イベントが待っていた。そう、とらふぐの刺身とふぐちり鍋を食べるのである。店とかいろいろ調べていたのだが、祖父母の友人がそのまた友人の魚屋から安く手に入れているということで、それに便乗して注文して自宅で食べることとなった。これだと店の半額以下になる。その調理(危険な部位は取ってあるが、身は自分で切らないといけない)に祖父があたっている間に、私は権現山に歩いて行く。近所の山から海に沈む夕日が見えたりして…とふと思ったのだ。S祖父は、「あそこは木が伸びて何も見えん」と言ったが、もう地元住民の言うことをうのみにはしないのだ(笑) 最短距離の道はすごくけわしい。途中からは昼なのに竹林で真っ暗になっている。しかし、頂上に出ると広場があった! 新たに遊具なども作られている。そしてベンチのある展望台的な場所からは…市内が一望できる絶景! ただし、西側と北側は見えるが、木が生い茂って東側と南側はまったく見えず。確かに花火大会は見えないが、夕日が沈むのは西側だ!この日は夕日まで待てないので、証拠の写真を撮って自宅に帰る。さて、ふぐである。下関では幸福とかけて「ふく」と呼ぶと観光協会は言うが、いやいややっぱりふぐである。そうじゃないと、とらふくとかなごやふくとか言いにくい。職人さんのような薄切りとはいかないが、ちょうど一切れずつ食べれて、うまい! そしてこれを肴にゆっくり飲んで…ここで計算外のことが起こった。白身の魚のお刺身にはそう興味がなかったはずのS、一口食べた後、次々と手づかみで食べ始めている! ピンチ! みんなの手も早まる。こういう時に地元でいつでも食べられる人は譲りそうなものだが、祖父母のはしのピッチも早まる。たぶん急いでいる私たちS父母よりも早い。おいしかったが、何か物足りず…。鍋は身を入れずにアラばかりでつくったせいか、お店のとらふぐじゃないやつよりもいまひとつだったか…。少量だけ買った白子も、以前の涙が出るほどおいしい…とは行かなかった。結論としては、安いふぐの店「やぶれかぶれ」とかに食べに行った方がいいだろう…というのが私の判断。でもフグ刺しは美味しかった。そしてそれをみやぶって大人よりもすごいペースで食いついてきたSは見事。ちなみにこの日にまだ残しておいた切り身で翌日フグ刺しがもう一度食べられたのだが、その時は5枚の小皿に分けられていた(爆) うちの祖父母もSには勝てないと踏んだようだ。
2014/01/01
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