埼玉　大宮の地酒屋日本酒、ウイスキーブログ

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2020.09.11

佐賀県の小さな蔵元

カテゴリ：地酒

～『基峰鶴』醸造元・基山商店について～

佐賀県と福岡県の県境、脊振山系・九千部山のほど近くに位置する 基山町（きやまちょう）に基山商店は蔵を構えています。

明治初期の創業時より、脊振山系の伏流水と基山の豊かな自然の恵み を生かし、「地域の特色ある酒」をモットーに品質最優先の酒造りを 行ってきました。

現在、専務兼杜氏として酒造りの中心を担う小森賢一郎氏は、杜氏就任 １年目の２０１５年、早くもＩＷＣ（インターナショナル・ワイン・ チャレンジ）の「吟醸酒・大吟醸酒の部」でゴールドメダルを獲得。

２０１８年には、福岡国税局酒類鑑評会の「吟醸酒の部」において、 純米大吟醸が首席の大賞を受賞するなど、まさに実力は折り紙付き。

現在注目を集める蔵元のひとつです。

基山商店の出荷数量は年間３００石ほど。小森杜氏を含む蔵人３名に より、小仕込みの丁寧な酒造りを行っているのが特徴です

「基峰鶴純米ひやおろし」１，８L　２９７０円（税込）

大器晩成型のお酒を目指し、適度に熟成させた秋頃に味わいのピーク が来るように、「山田錦」と「きょうかい901号」の組み合わせで 醸しました。蔵で近年取り組んでいる麹米と掛米の精米歩合差を今回 も行い、酒米の旨味は出しつつ、クドくない綺麗な酒質となりました。 爽やかな酸もあるので、脂がのった旬の魚などと抜群に相性が良いです。

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