埼玉 大宮の地酒屋日本酒、ウイスキーブログ

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2020.09.17
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カテゴリ: ウィスキー
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マニアも唸るボトルをセレクトする、アスタモリス。年間にリリースされるアイテム数は、年に10種程度です。30種類以上ものアイテムをテイスティングし、ようやく1本リリースできるかどうか。東海道五十三次シリーズとしてリリースするアイテムも、そうやって選ばれています。
待ちに待った、東海道五十三次シリーズの新作は、バーボン樽熟成の短熟グレンバーギー。「バーボン樽こそ王様」というバート氏が選んだ味わいは、濃縮したようなフルーティーさとバニラが溶け合う味わい。
気になる浮世絵ラベルは、43番目の宿場町である桑名(三重県桑名市)です。
アスタモリス グレンバーギー 2008/2019 「桑名」  8980円(税込)
浮世絵ラベルが映える、アスタモリスの東海道五十三次シリーズ。
宿場町ごとに、さまざまな蒸溜所のウイスキーをボトリングしています。
今回ボトリングされたのは、グレンバーギー。ラベルには、43番目の宿場町「桑名(三重県桑名市)」が描かれています。グレンバーギーは、スペイサイド地方の最西端のフォレス地区に位置する蒸溜所。バランタインのキーモルトの一つとしても、有名です。
東海道五十三次シリーズでは、グレンバーギーは2回目のリリース。前回はペドロヒメネスシェリー樽の長熟でしたが、今回は、バーボン樽熟成の短熟もの。ジャムのようなフルーティーな味わいに、バニラの甘さ。バーボン樽だからこその味わいを、思う存分満喫出来る仕上がりです。
【テイスティングノート】
香り:若々しく、かぐわしい。はじめにリンゴ、麦の甘い香り、柑橘に、ワックス。次第にふくらみを増していく。バニラ、シナモン。スイカズラのような香りも。アーモンドと、ほのかにパイナップル。華やかな香りとけずりたての木の香り。
味わい:力強い口当たりで、甘くスパイシー。ほんのりとした暖かさ。リンゴや洋梨、スグリやアプリコットのジャムを思わせるフルーティーさに、バニラやワイトペッパー、ショウガ。ココナッツのようなニュアンスも感じられる。
余韻:フルーティーさが長く続く。スパイシーで、かすかに爽やかなモカも感じられる。





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最終更新日  2020.09.17 06:00:08


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