埼玉 大宮の地酒屋日本酒、ウイスキーブログ

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2021.08.28
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カテゴリ: 地酒
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蔵元は三重県の中勢に位置する津市で創業。蔵から伊勢湾まで約 800 mという 位置にあり、山も海もある自然豊かな中で年間約 250 石という石数の日本酒を 製造しています。

ネット上で調べてみると、津の市街地は、藤堂高虎が中世以前からの既存の町に 大改造を施して建設した城下町を起源として栄え、ポルトガル人やスペイン人の 衣装を模した仮装行列を起源とし、後には「朝鮮通信使」などの影響も受けたとされる 「唐人おどり」が伝承され(現在、三重県の無形民俗文化財である)、毎年秋に行われる 「津まつり」で披露されている。とのことです。(※今回ご案内させて頂く“トレセ”、“キンセ”も このことからスペイン語表記したお酒のネーミングになっています。)

また、江戸時代には伊勢参りの宿場町として栄え、伊勢音頭の歌詞に「伊勢は津でもつ 津は伊勢でもつ 尾張名古屋は城でもつ」と歌われるほどの活況を呈した。との事です。

杜氏は、蔵元の専務でもあります増田明弘氏が中心となり、速醸タイプで「山田錦」「雄町」 「五百万石」などの酒造好適米を使用し、スタンダードな純米酒を醸しています。


蔵元季節商品となる“動物シリーズ”の秋Ver‼ このふくろうが“ひやおろし”というご案内という立ち位置になります。
フレッシュさを前面に出す寒紅梅らしく、やはり開栓から“ポンッ”っと軽快な微発泡音が鳴り、香りも心地良くスウィートな吟醸香を彷彿させます。口当たりも、ちょっとした微炭酸ぽさが旨味と辛さのラインの両方を感じさせて、軽快なタッチ。
酸とのバランスも吐出することないキラキラしたラインが描かれ、のど越しもスマート‼ 熟成感よりも、フレッシュの青々しさが抜けて、エレガントになったようなイメージ。寒紅梅らしいAKI酒純米吟醸です。




そんな寒紅梅酒造の中で、まず当社がおすすめさせて頂く商品が

「純米吟醸 Tore se (トレセ)」。トレセとはスペイン語で“ 13 ”を表しますが、

アルコール度数が 13 %とライトな口当たりの純米吟醸。 ALC 13 度ながらも

口当たりも繊細でフレッシュジューシー。メロンを思わせる果実香を纏い、微発泡感も

心地良い仕上がり。ギュッと冷やして爽快なこの季節におススメの純米吟醸です。

低アルコールタイプは甘酸っぱいテイストが主流の中、”ザ・速醸”的で趣の山田錦ら

しい味わい豊かな純米吟醸です。また、デザインもワインクーラーにそのままボトルごと

入れて頂いても瓶に直接印字デザインしている為、ラベルが剥がれる心配もありません。

      
原料米:山田錦

精白: 55

使用酵母: 14

度: 13

寒紅梅 純米吟醸  Tore se (トレセ) 1,8L  3256円(税込)





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最終更新日  2021.08.28 12:00:08


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