埼玉 大宮の地酒屋日本酒、ウイスキーブログ

埼玉 大宮の地酒屋日本酒、ウイスキーブログ

2023年03月18日
XML
カテゴリ: ウィスキー


 ~コンパスボックスから人気の定番商品「オーチャードハウス」
果物のようなフルーティスタイルのブレンデッドモルト ~
コンパスボックスより、人気の「オーチャードハウス」の再入荷致しました。創設者であり、コンパスボックスのウイスキーのブレンディングを全て一人で手がけているジョン・グレイサー氏は、あのジョニーウォーカーのグローバルマーケティングディレクターとして活躍していました。しかし自分自身のウイスキーを作りたいという情熱が高まり、2000年にジョニーウォーカーを離れコンパスボックスウイスキー社を立ち上げるに至ったのです。彼が試みているのは、今までに無いアイデアで新しいスタイルのウイスキーを作り上げること。何とアメリカ人である彼は、現在ではロンドンに拠点を移しウイスキー作りを「アート」に見立て、最高の作品を作るべく日々ブレンディングに取り組んでいるのです。彼のウイスキーに対する挑戦は既に多くの人々から賞賛を受けており、ウイスキーマガジン誌の「イノベーター(革新者)オブザイヤー」を4度も、またウイスキーアドヴォケート誌の「パイオニア(開拓者)オブザイヤー」を受賞するなど、その功績が広く認められています。今回は、もうお馴染みとなった同社のスタンダードシリーズである「シグネチャーレンジ」のオーククロスの後継版となる、「オーチャードハウス(果樹園)」のご紹介です。この商品はその商品名が示す通り、果樹園にある様々なフルーツをイメージして樽を選び、ブレンドしました。公表されているレシピは、リンクウッド蒸留所のファーストフィルバーボン樽が39%、クライネリッシュ蒸留所のファーストフィルバーボン樽が29%、ベンリネス蒸留所のファーストフィルバーボン樽が20%、アベラワー村にある蒸留所のオロロソシェリー樽が8%、ハイランドモルトブレンドのトーストしたカスタムフレンチオーク樽が2%、カリラ蒸留所のファーストフィルバーボン樽が2%となっています。テイスティングしましたが、香りはアップル、洋梨、ライムキャンディー、ボディはワクシーで洋梨、アップルティー、ハニー、レモンやライム柑橘のピール、フィニッシュは茶葉の心地よいビターが続きます。この価格で本当に綺麗でストレスフリーなフルーティーテイストは、ブレンデッドモルトの可能性を強く感じます。
ORCHARD HOUSE BLENDED MALT WHISKY  
46% 70cl   6600円 (税込)  
オフィシャルテイスティングノート – 香りはリンゴと洋梨が支配し、かすかなパイナップル、レモンにライムの皮とアールグレイティー。味はモルトとジンジャーで後からハニー、野イチゴにバニラのショートブレッド。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023年03月18日 06時00分08秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: