埼玉 大宮の地酒屋日本酒、ウイスキーブログ

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2024.07.23
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カテゴリ: ラム&ジン


 ハンプデン C< >H 2014 9年
JAMAICA

「REQUIEM」とは
「REQUIEM」とは死者の安息を神に願うミサ、またミサで用いる聖歌の意味。
このシリーズはラムの背景にある壮絶且つ過酷な歴史と悲しいストーリーへ送るための「REQUIEM」。
「SEEK THE ULTIMATE」のテーマを礎に、ヘヴィー、エステリー、トロピカルエイジング、残酷なまでに妥協を許さず厳選した究極のシングルカスク・ラムがこの「REQUIEM」だ。
【安息を神に願う、レクイエム。】
「SEEK THE ULTIMATE」のテーマを礎に、ヘヴィー、エステリー、トロピカルエイジング、残酷なまでに妥協を許さず厳選した究極のシングルカスク・ラムがTHE ULTIMATE SPIRITSの最新シリーズ「REQUIEM」。
ANECDOTE(逸話)、第5章に続く第6章は、1753年創業、製菓材料や化粧品用に生産されていたが、2010年よりラムとしての熟成やボトリングが始まったハンプデン蒸溜所。ジャマイカの中で最もハイエステルなラムが蒸溜される事で知られている。更に今回の1樽は、ハンプデンが仕込む8タイプの原酒の中でも2番目に高いエステル値1300~1400(gr/HLPA)を誇るC<>(ダイアモンド)H。20日間の発酵、200年受け継がれるマック(ダンダーと呼ばれる蒸溜廃液を貯蔵したもの)、究極のジャマイカラムと呼ぶに相応しい1本に違いない。
ARTIST
ウィリアム・ブレイク(WilliamBlake,1757年11月28日- 1827年8月12日)は、イギリスの詩人、画家、銅版画職人。「幻視」を描く鬼才とも言われ最も偉大で特異なイギリスの幻想画家などと呼ばれる。
ラベルの絵画の『Death on a Pale Horse』は有名な黙示録シリーズの一部。終末の恐怖や審判の日の到来を強烈に表現しており、黙示録の世界を視覚的に再現している。
テイスティングコメント
香り:溶剤、マニキュア除光液、フェノール樹脂、新品の牛革製品、タール、バブルガム、タイガーバームやミント。
味わい:熟したパイナップルやパパイヤ、バナナやキャロットジュース、グァヴァ、ミネラルたっぷりな白ワインと牡蠣、皮ごと絞ったグリーンレモンウォーター、マスタード、甘い灰、ややスモーキー。
フィニッシュ:黒蜜、飴玉、マスカットや洋梨のヨーグルト、ケッパー、アンチョビ入りオリーブと塩水。ファンキーで高濃度、エステリーな香味が長時間に渡り嗅覚と味覚を支配し続ける。
コメント:エステル値1300~1400(gr/HLPA)を誇るC<>Hならではの沸き上がるエステリーな香味、トロピカルエイジングがそれらを混然一体にまとめたモンスター級のハイエステルラム。
Tasting comment by 北梶 剛





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最終更新日  2024.07.23 17:00:09


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