埼玉 大宮の地酒屋日本酒、ウイスキーブログ

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2025.09.29
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カテゴリ: 地酒


黒龍の吟醸、熟成の歴史を紡ぐ。
ワインに関して造詣が深く、25歳の時に渡仏した先代の七代目蔵元・水野正人は帰国後、 ワインの熟成技術を日本酒に応用できないか、試行錯誤を繰り返しました。
その集大成として1975年、「黒龍 大吟醸 龍」を発売。
この商品は、それまで品評会用に酒蔵の技術を測るため造られた出品用の大吟醸を市販化する、全国的な先駆けとなりました。
ここから黒龍=吟醸としてのブランド認知が少しずつ広まり、今日の吟醸蔵としての黒龍酒造が確立。また、ここで試行錯誤を重ねた熟成の知見は、現在の黒龍らしさにつながる低温熟成の始まりとなり、蔵のこだわりとして現在に継承されています。
「黒龍 大吟醸 龍」はパッケージにもこだわり、発売当時は日本酒を搾る酒袋をラベル地に使用していました。その後、地元福井の越前織をラベルに採用。福井の地酒蔵として、福井を纏うパッケージを展開しています。そして2025年は「黒龍 大吟醸 龍」の誕生から50年の節目。これまでの熟成・デザインの歴史を紡ぐ、特別な龍を発売いたします。
黒龍 大吟醸 龍  五十周年記念酒  720ML  22000円(税込)
使用米40%  精米 兵庫県産山田錦
アルコール分16.5度
2020年に醸造された龍の原酒を、蔵に培われてきた低温熟成技術を用いてさらに5年間熟成させました。やさしく香る甘やかな花の蜜をイメージさせる吟醸香が、熟成により複雑みを増し、穏やかながら芳醇に仕上がりました。羽二重のようななめらかな口当たりは、まろやかで優しい甘味とうまみが加わり、飲む楽しさを広げています。そして、黒龍を代表する商品の節目に相応しい、黒と金を基調とした越前織のラベルを施したボトルを専用箱に納め、より洗練された特別感を表現しています。
ソムリエ 岩田渉氏[ テイスティングコメント ]
第一印象からエレガントで端正な香りを感じさせる。そこへ熟成による深みが加わり、奥行きある香りを醸し出す。
蜜リンゴやミラベル(黄色プラム)の香りとともに、河内晩柑のような和柑橘の果皮の香りも。ユリのアロマとともに、フェンネルのようなスィートハーブも加わる。熟成を思わせる、アーモンドの皮や鳳凰単叢の茶葉を思わせるような複雑なニュアンスが溶け込んでいる。非常に味わい深く、多層的なレイヤーが口中に広がるとともに、熟成による円熟味が現れ、まろやかでシルキーなテクスチャーを与える。上品な旨みと苦味が味わいに深みを与え、余韻も素晴らしいほどに長い。
相性の良い料理
洋食/オマール海老テルミドール
和食/うなぎの白焼
その他/焼きフカヒレの上湯ソース
​(今日の小言)
土曜日閉店後PPBで購入したブレイキンダウン17を見たのですがKO続出の神興行何気の個人的に一番楽しみの試合が前座のケンミンVS太陽セキリティーと喧嘩自慢の対戦とは思えぬプロ顔負けの試合見ててもレベルの高さを感じまじた。地酒業界でもこんな感じでニュースターが出るのですが・・・この辺でやめときます・・・





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最終更新日  2025.09.29 06:00:07


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