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2018.12.26
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カテゴリ: 伊吹有喜
・彼方の友へ(伊吹有喜)
・実業之日本社 単行本(ソフトカバー)
・448ページ

平成の老人施設でまどろんでいる佐倉波津子に、
リボンで結ばれた小さな箱が手渡された。
箱の中には、『乙女の友』という雑誌の付録が入っていた。
そして波津子の記憶は戻る。
戻って戻って。

昭和12年のハツへ。


ハツが雑誌社に勤めることになる前から、
憧れの人と共に働いている間。

いまいましい戦争。

朝ドラを観てるみたいだなぁと思いながら読んだ。
戦時中でもバリバリ働く女性もいてかっこよかったし、
控えめな恋とも言えないような恋もキュンキュンくる。

読者を「彼方の友」と呼び、友のために雑誌を作る。
作る人ありきではなく、読んでくれる友のために作られた雑誌は素晴らしい。
付録の『フローラ・ゲーム』も素敵だったんだろうな。

こちら、参考文献の所に
『少女の友』

検索したら、素敵画像がいっぱい出てきた。

読んで良かった。

​
彼方の友へ [ 伊吹有喜 ] ​

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Last updated  2018.12.26 08:17:21
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