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2019.01.13
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カテゴリ: 中山七里
​・さよならドビュッシー(中山七里)
・宝島社 単行本
・367ページ


『護られなかった者たちへ』が良かったので、
中山七里作品を初期の作品から読むことにしてみた。

第8回 このミステリーがすごい!大賞作品。

16歳のピアニストを目指す少女・遥。
スマトラ沖地震の津波で両親を亡くした、遥の従姉妹であるルシア。
両親を失ったルシアは、遥の家で暮らすことになる。


目の前で燃えていく祖父、そしてルシア。

病院で目覚めると、動くことはもちろん、話すことさえできない。
皮膚はつぎはぎだらけになり、過酷な毎日。
しかし、ピアノの特待生として入学するはずだった高校に通うため、
懸命にリハビリを始める。

簡単な曲さえも弾けなくなっているため、ピアノの先生も引き受けてくれない。
そんな時に、岬洋介がレッスンをしてくれることに。

ピアニストを目指す少女と、絡んでくるミステリー。

全体的に面白く読んだし、ラストでびっくりした。
でも「最初からわかってた」とか「よくあるパターン」という感想が多いのも納得。
確かに、どこかで見たようなシーンも出て来る。

とは思ったけど、どちらも記憶にない・・・

ピアノに興味がない人や用語がわからない人はちょっと長く感じるかもしれない。
練習の所や、コンクールは特に。
ピアノコンクールと言えば恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」を思い出すが、
どちらも文章で音楽を表現できるってすごいなぁと思った。


シリーズの次の本もあるので、続けて読んでみよう。

​
さよならドビュッシー (宝島社文庫) [ 中山七里 ] ​


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Last updated  2019.01.13 16:19:46
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