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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
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Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2006.02.20
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死にゆく者からの言葉
 鈴木秀子さんの『臨死体験 生命の響き』が紹介されていました。

 その中で、鈴木さんが書かれた『死にゆく者からの言葉』について
 紹介されている部分があり、
 私としては、そちらの方が気になって、購入した次第です。

 全編、どのエピソードをとっても、心に深くしみるものばかりでしたが、
 私が特に感銘を受けたのが、次の3つの場面です。

まず、一つめは「わが名をよびてたまはれ」

山の中でうずくまっているのを発見されたものの、

養老院で「山のおじいさん」としか呼んでもらえなかった老紳士。
そんな彼が、息を引き取る前、
明瞭な調子で朗々と、三好達治の詩を繰り返し、
その最後の一節に、三好氏のものではない、次の部分を加えました。

  幼き日
  母のよびたまひしわが名もて
  われをよびてたまはれ
  われをよびてたまはれ

二つめは、光に逆転するとき

鈴木さんは、悩み苦みながら、人生を模索している人たちに出会ったとき、
その人たちを、大原紫苑さんという女性に会わせます。

苦しみや悩みを乗り越えていく、お手伝いをされるのです。

ところが、そんな紫苑さんですら、
福士さんという女性の最後の思いには気付くことができず、
そのまま福士さんが亡くなってしまうのです。
その時の紫苑さん言葉が、次のようなものでした。


   福士さんと私は身内のように感じていたからと思うのです。
   身内に対しては愛情があると同時に、こちらも結構わがままなものです。
   だから相手に対して欲求することも多く、とても無心になれないのです。」

そして、その言葉を受け、鈴木さんは、次のように書かれています。

  私は大きくうなずきながら、医者が自分の子供を手術できず、
  教育者の子供が必ずしもよく育つとは限らないということを思い出していました。

三つ目は、「過ぎ越し」の記録-四通の手紙

M氏は、東大の法学部を卒業後、国の銀行に入り、
フランス政府の招待による留学を二度果たし、常に銀行の中心部にあって、
重職を遂行してきたエリート。
そんな、M氏が肝硬変で亡くなる前に、息子、娘、そして妻に宛てた手紙。
どれも、心に染み入るものばかりですが、私は、特に妻への手紙が心に残りました。

こういう類の本は、めったに手にしない私ですが、
この本に出会うことができたことは、本当に幸運でした。


著 者:鈴木秀子
発行所:文藝春秋





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Last updated  2006.02.20 22:13:31 コメントを書く
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