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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2009.09.23
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 親やその他の家族との関係を断ち切り、
 経済的にも精神的にもそれらに一切頼ることなく
 自分の力だけで生きていくこと。

 もちろん、自分を支援してくれる人たちは絶対に必要。
 そんな人的ネットワークの作り方も本著には示されている。
 また、経済的に自立するための手立ても事細かに教えてくれている。
 その辺の「就職手引書」など足元にも及ばない現実的な内容である。

本著に示されたことをやり遂げるためには、

気軽に誰もがホイホイと出来るようなことではない。
真の「家出」というものが、どれ程の困難を伴うものであるかがよく分かる。

ここまでのことが出来てしまう人ならば、家に留まりながらでも、
現状を打破していけるのではと思ってしまうが、それは私の考えが甘いのだろう。
本著に示されたことを実行できてしまう人ですら、家に留まっていては抜け出せない
或いは、パワーを奪い去られてしまう「狂気」がそこにあるのだろう。

   ***

  掲示板では頭の弱い人に関わるな:
  多少ムッとするような書き込みを掲示板でするような人が現れたら、とりあえずはタッチしないこと。
  ネットには、心を病んだ人や、大声でしゃべりまくるような自意識過剰な人も参加している。
  彼らがマシンやネットについての高度な技術を持っている場合(結構ある)、

  公開されることもある。(p.65)

本著は1999年8月20日初版発行、つまり10年も前の書籍である。
ケータイやインターネットの環境は、今とは随分違っていたはず。
しかし、そこに示されている内容は当時としては最先端であったことはもちろん、
それらのツールの使いこなしの術は、現在でも十分に通用するものであり、正直驚かされた。


  家出中に親がやっと変わったことに気付かず、
  「なぜこんなに思いやりのある親を思いやれなかったんだ」と見当違いの反省をしがちだ。
  自分が親になると「親の心が分かって大人になった」と錯覚し、
  親はなくとも子は育つという現実を忘れがちになるが、
  そうして大人になることそのものが、次の世代に同じような悲劇を引き継いでしまっているのだ。
  大切なのは、1度でも一生でも、捨てられてこそ親だってこと。(p.106)

本著が出版されたのは「アダルトチルドレン」という言葉がもてはやされてた頃。
著者は時代に敏感に反応し、それに関連する著作を次々に世に送り出した。
『日本一醜い親への手紙』 もそんな中の一冊。
もちろん、これらの著作は同じ方向性・意図をもって作られている。

  これは「心からは愛せないけど死ぬまで一緒」という貞操主義の結婚を捨て、
  デート相手はA氏、セックスならB君、相談はCさん……という具合に
  目的別に親密な人間関係を分ける恋愛スタイル。
  それでさみしさを解消できるだけの慣れとネットワークが必要。(p.181)

人が世界を見渡すときの物差しは、その育ちの中で形成されていく。
どれほど知的で創造力の豊かな人であっても、自分の実体験した世界からは抜け出せない。
体験を伴わない世界の出来事は、どこまでいってもバーチャルなものに留まる。
それは、私も著者も、誰も彼もがそうである。





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Last updated  2009.09.23 12:03:27 コメントを書く
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