乱読・積んどく・お買い得!?

乱読・積んどく・お買い得!?

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2010.01.03
XML
カテゴリ: 教育・子育て

 「ちくまセミナー」の一冊として発行されたのが1983年早春。
 既に四半世紀も前の著作であるにもかかわらず、
 昨年とても話題になり、そして売れた書物である。

 パソコンでワープロソフトを使って文章を書いたり、
 メールやインターネットにアクセスするようになったのは、
 本著が書かれてから、ずいぶん後の話である。
 もちろん、ケータイなんて想像も出来ない代物だった。

ところが、本著に書かれていることは、それほど古さを感じることがない。

また、それをまとめるという作業についても、
ツールは変われど、そこに求められるものは同じということか。

  それに比べると、いまの学校は、教える側が積極的でありすぎる。親切でありすぎる。
  何が何でも教えてしまおうとする。(中略)
  学校が熱心になればなるほど、
  また、知識を与えるのに有能であればあるほど、学習者を受け身にする。(中略)
  詰め込みがいけないのではない。意欲をそぐ詰め込みが悪いのである。(中略)
  いまのことばの教育は、はじめから、意味をおしつける。
  疑問をいだく、つまり、好奇心をはたらかせる前に、教えてしまう。(中略)
  それが幸福かどうかははなはだ疑わしい。親切がすぎて、アダになっている。(p.19)

今も、本当に変わっていない。変えようとはしているが、変わっていない。

社会全体が待たないのだから、教育現場も待つわけにはいかない。
本来、即効性を求めるべきでない部分で、即効性を求められる。
だから、変わらない、変われない。
今の日本は、考える力を育めない社会、考えることが出来ない社会である。

  ひとつだけだと、見つめたナベのようになる。

  妙に力む。頭の働きものびのびしない。
  ところが、もし、これがいけなくとも、代わりがあるさ、と思っていると、気が楽だ。
  テーマ同士を競争させる。いちばん伸びそうなものにする。
  さて、どれがいいか、そんな風に考えると、テーマの方から近づいてくる。
  「ひとつだけでは、多すぎる」のである。(p.43)

一つのものにだけしがみついていてはダメだということである。
余裕を持って、広く周囲を眺めてみなさいということである。
そうすると、色々と見えてくる。
何かがおこったときにも、対応できる自分であり続けられる。
論文のテーマに限ったことではない。まさに、人生訓である。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.01.03 15:45:45 コメントを書く
[教育・子育て] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: