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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2012.03.20
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カテゴリ: 経済・ビジネス

 本著は、そのヒントを若者に与えようというものである。
 読み始めると、著者の勢いにグイグイと引っ張られていき、
 ページを捲る手が止まらない。

 文章も平易で明快、とても読みやすいので、
 スイスイと読み進めることが出来る。
 また、途中で挿入される『ここまでに手に入れた「武器」』も、
 大きなサイズの文字を用いてインパクトが強く、しかも理解を助けてくれる。

   ***


  高スキルの職業に就けば人生が安泰であるというのは、
  ほとんどの業界において崩壊している。
  前述したように、医師ですら事実上のワーキングプア状態で働いている人が
  たくさんいるのである。(p.25)

周知の事実である。
しかし、改めてその現状を次々にを突きつけられると、時代の流れを強く感じる。

  ★勉強ブームの影には「不安解消マーケティング」がある。
   勉強すれば大丈夫と安易に思うな!(p.31)
  ★全産業で「コモディティ化」が進んでいる。
   賃金を下げないためにはコモディティになるな!(p.41)

この二つの「武器」は、本著の中で私が最も共感したもの。
コモディティ化 」は、時代を読むキーワードであると感じた。

  本田教授は「人間力」といった客観的に数値化することのできない、
  性格的特性を重視する傾向が広まることで、若者の無気力や諦め、
  社会に出ることへの不安を助長することにつながってしまう可能性があると指摘する。
  そうした能力の多くは、多分に生得的なもので、

  性格の明るさやコミュニケーション力というものは、人の個性そのものである。
  企業が人を評価するうえで、人格や感情の深部にまで介入するのは間違いだ、
  というのが本田教授の主張だ。(p.81)

東京大学・本田由紀教授の、『多元化する「能力」と日本社会』における、
「大学で各個人が学んだ専門知識を、もっと企業は評価すべきだ」という主張に対し、
著者は頷けるところもあるが、現実的でないと述べる。
しかし残念ながら、何をどう頑張ればいいのかについては全く言及していない。

  マスメディアは人口の多い層をターゲットにする。
  労働人口で見ると、日本はいまだに製造業従事者がいちばん人口の多いマーケットになる。
  だから、その市場にとって耳に心地よいストーリーをメディアは流したい。
  そうすることで視聴率が稼げると考えるからだ。(p.131)

この姿勢は、何もマスメディアだけに限ったことではない。
「民主主義」という、心地よい言葉を前面に押し立てて民衆を煽り、
多数派の立場や意見さえ尊重すればいい、それが最も大事なこと、真理なのだとばかりに、
少数派を叩きまくることで支持率を高めていくのが、現在大流行の政治手法である。

と、色々考えさせられながら、ウンウンと頷きつつ、スイスイと読み進めてきた本著だが、
第8章「投資家として生きる本当の意味」に入ったあたりから、
「んっ?……」という部分が、急速に増え始めた。
しかし、ここからが、投資家である著者が、本著の中で本当に述べたかったことのはず。

この第8章や、それに続く第9章「ゲリラ戦の始まり」で書かれていることこそが、
今の時代において、これから目指すべき生き方ということになるのだろうが、
私としては、「そうかなぁ……」と感じるところが多かった。
どうやら、私には、まだまだ時代に付いていく思考回路、姿勢が備わっていないらしい。





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Last updated  2012.03.20 12:03:10 コメントを書く


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