乱読・積んどく・お買い得!?

乱読・積んどく・お買い得!?

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2012.06.03
XML
カテゴリ: 社会・政治・時事

リーダー篇 が、2003年6月号~2006年9月号に、
 本著が、2006年10月号~2010年4月号に掲載されたものである。
 今回は、自民党から民主党への政権交代期に書かれた時事エッセイ。

 ちなみに、 今年の3月号 に掲載されたのは、連載106回目の一文で、
 マリオ・モンティ内閣の改革に関する「スーパー・マリオの大実験」。
 『リーダー篇』のp.128に、連載をやめさせてくれと願い出たものの、


本著を読むことは、私にとって 『ローマ人の物語』 を読む助けに大いになった。
しかし、逆に『ローマ人の物語』を読んでいない読者にとっては、
少々理解が難しいのではないか、と思われる記述も散見された。
まぁ、本著を手にする人の多くは、私同様『ローマ人の物語』の読者でもある気がするが。

  七百年も昔にキリスト教側の敗退でケリがついているはずの十字軍でさえも、
  今なおイスラム側では侵略戦争としているくらいなのだ。
  つい半世紀前に終わった戦争が侵略とされてもしかたがないのではないか。
  ゆえに私には、日本がしたのは侵略戦争であったとか、
  いやあれは侵略戦争ではなかったとかいう論争は不毛と思う。
  はっきりしているのは日本が敗れたという一事で、


「勝てば官軍」、これが世の常であることを再認識させられた一文。

  それに、歴史共同研究を日韓中に限らず他国との間にも広げることが実現できれば、
  日韓と日中の共同研究に費やすカネと時間さえ無駄にならなくなるという、
  メリットにもつながるのである。なぜなら-
  第一に、日韓と日中の間の共同研究を、ワン・ノブ・ゼムにしてしまう働らきだ。

  韓国人も中国人も自らの目で直視できる、というメリットである。
  こちらの会議では怒号と卓をはげしくたたく音で終始するのに、
  なぜ別の会議では、話が静かに学問的な雰囲気のうちに進むのか、と。(p.50)

これは、とても良い提案だと思った。
しかし、現在はどういう状況になっているのだろう?
ニュース等でも、あまり話題に上ってないようなので、
あまり上手くいっているとは言えないのだろう。

  サミットでのイタリアの震災地ラクイラへの支援に、
  日本の耐震技術の粋をつくした体育館を建てて贈るという考えがひらめいたのには、
  技術というハードをソフトに使うやり方を、日本もまねしてはどうかと考えたからだった。
  地震多発地帯のあの街に避難所にも使える体育館を建てて贈ることは、
  イタリア人への援助に留まらない。
  世界の地震国全域に日本の耐震技術で浸透しようということにもつながるのだ。
  イタリアの隣にはギリシアがある。そのギリシアの向こうにはトルコ、シリア、ヨルダンがあり、
  イラク、イラン、アフガニスタンにパキスタンとつづく。
  しかも、これらの国の北側には、資源はあっても耐震技術はないユーラシア諸国が控える。
  (p.216)

これも素晴らしい提案だと思う。
当時、麻生首相がサミットで確約した日本側の援助として、
省エネ型電球2万個、紙で作る音楽堂用の大型テント、体育館を贈ったことは記述されているが、
その後、この取り組みはどのような広がりを見せたのだろうか?
これも、ニュースで見たり聞いたりした憶えがないので、上手くいかなかったのか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.06.03 11:44:31 コメントを書く
[社会・政治・時事] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: