乱読・積んどく・お買い得!?

乱読・積んどく・お買い得!?

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2014.05.23
XML
カテゴリ: 文芸
『真夜中のパン屋さん』 シリーズは、ずっと楽しく読ませてもらっているし、
 先日読んだ 『てのひらの父』 も、とってもヨカッタので、
 他の大沼さんの作品も読んでみようと思い購入しました。
 読者レビューも、高評価のものが多いすしね。

 主人公の奏の最初の行動には、何だか腑に落ちないところはあったものの、
 女性専用の老人ホーム・ラヴィアンローズを舞台とする、
 奏とその入居者たちやスタッフ、それに山崎和臣たちとの日々の描写は、


でも、途中からは、一転してミステリー小説ぽくなっていき、
最後には、冒頭部で奏のとった行動の意味も明らかになるという、
かなり凝った作りの作品でした。
まぁ、田村くんについては、早い段階で怪しげな男とは思ってましたけど。

そして、結論からいうと、私の読後感は、
これまで読んだ大沼さんの作品からは感じたことのない、とっても悪いものでした。
この作品を読んで、みなさん、どんな感想を持ったのだろうと、
もう一度、色んな読者レビューを、見直してみたくらいです。

すると、高評価にする人だけでなく、奏に共感するような意見も多数見られました。
でも、私は素直には共感できないなぁ……
まぁ、そういう状況に、私自身が置かれたことがないからかも知れませんが、


だから、私にとって、田村くんなんて、もう論外です。
策略を巡らし、他人(遙さん)を使って、自らの目的を達成しようとしたわけですから。
田村くんの父親が幸せそうにしているのも、確かに腹立たしいけれど、
それでもなお、田村くんが何事もなかったように、
これから過ごしていくのかと思うと、釈然とはしません。


何だか、ハッピーエンドのように見えるけれど、
先に記したように、今の私にとって、この作品の読後感は、極めて悪いものでした。
文庫版では、最後に、まともな山崎少年のお話を付け加えてくれたことだけが救いです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014.05.23 14:40:38 コメントを書く
[文芸] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: