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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2014.07.01
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『卒業式まで死にません』 や
『生きちゃってるし、死なないし』 や 『完全自殺マニュアル』 を読んでいた頃、
 関連する薬剤を調べるために、辞書的意味合いで購入した一冊。
 なので、購入当時は、時々索引を使いながら、薬剤について調べていた。

 というわけで、本著は、我が家の本棚にずっと並んでいたのだが、
 今回は、全く別の理由で、本棚にあった本著を手にすることになった。

 そこには、私が今まで知らなかったことが、本当にたくさん書かれていた。

私は、最近「うつ」に関する本を、多数読み続けているが、
それらは、体験記を含めて、うつになる前はどんな状況だったとか、
うつになったときは、こんな感じだったとかは、詳しく書かれているものの、
治療を始めて以降の様子については、実は、あまり書かれていないことが多かった。

もちろん、治療には色々な方法があるわけで、 認知療法 などもその一つだが、
精神科のお世話になった場合、やはり、その中心は薬剤の使用ということになる。
私が、これまでに読んだものでは、 『うつ病治療常識が変わる』 が、
「心理療法」や「先進医療」についても触れながら、薬剤にスポットを当てた内容であった。



本著は、索引部を除いても440ページ超のボリュームのある一冊である。
全11セクション、30項目に渡って、精神科で使用される薬剤について説明している。
薬品や脳の伝達物質等、様々な名称が、至るところで頻出するが、
化学が苦手で、もともとカタカナがスッと頭の中に入ってこない私には、骨の折れる読書だった。

それでも、読み進めるうちには、多少慣れてきたものの、読了までには随分時間がかかった。

あまりにも膨大な量の知見が掲載されており、それらを全て、ここで紹介するのは無理である。
ただ、私が本著を読み終えて、最終的に最も印象に残ったのは、次の2点だ。

  薬物による治療の場合、リスクをとらない治療などありはしない。
  絶対に安全な薬などなく、
  治療とはリスクとメリットを秤にかけることだと言っていい。(p.396)

  公表される臨床試験結果の中味についても、
  都合のよいデータだけが製薬会社によって選ばれて、
  好ましくないデータははずされる。
  あるいは不都合を最小限に抑えるよう調節される実態が近年明らかになった。
  しかも、製薬会社にとって医療全般にわたる重要な臨床試験のほとんどすべてが、
  昨今はゴーストライターによって書かれている。(中略)
  以上を考え合わせると、私たちがいま住んでいるこの世界は、
  製薬会社がゴーストライターに書かせた論文を、
  その分野の最重要人物の名前で一流紙に載せることでその薬を売り込む世界、
  学会では教授たちに同業者に向かって講演してもらい、
  次いで地域の医師たちには他のヘルスケアの専門家に向かって話してもらうことで
  薬が売れていく世界なのである。(p.434) 





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Last updated  2014.07.01 12:01:38 コメントを書く
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