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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2014.08.13
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カテゴリ: 社会・政治・時事

 それから、親の世代も移り変わり、子の世代も移り変わり、
 世の中や人々の持つ価値観も変化していったと思う。
 それでも、本著に書かれていることの名残は確かに存在する。

 残存するどころか、益々進化し、
 それが、スタンダードになったとさえ感じる。
 親子間の扶養の問題はもちろん、
 介護の問題は、より大きな問題となってきている。

その中で、父と息子の関係、父と娘の関係、母と息子の関係、母と娘の関係が語られるが、


まず、第三章の「パラサイトシングルヘのインタビュー」。
書き手は、さらだたまこさんである。

  都内在住だったイラストレーターのマサミさん(三十九)は、
  今年七十歳になる母親と一緒に暮らすため、
  実家のある千葉のマンションに引っ越していった。
  (中略)二十八のとき実家を出て(中略)
  「実はずっと半同棲していた恋人と別れてしまったのと
   父が亡くなってから三年たってしまって、ずいぶん母が老いてきたなってのがあって、
   こりゃあ、一人で放っておくわけには、と思ったのです。
   二十代のころは、イライラすると母に当たってたこともあるし、
   父親の存在もうっとうしいものでした。

   それは他人と生活してきたからでしょうか?」
  マサミさんが悔やんでいることは、精神的に成長した娘の優しさを、
  父親にも示してやりたかったということだ。(p.101)

父親は、早死にすると、このような娘の優しさを味わうことが出来ない……
だから、娘がその優しさを発揮できる年齢になるまでは、何としても生き延びねばならない。

書き手は、三浦朱門さんである。

  父親は娘に初恋の人への思いに似た気持ちを持つものである。
  この思いは常に片思いになるのではあるが、
  娘は親の殊に父親のそういう思い、自分が親の期待を裏切り続けてきた、
  という負い目を感じている模様である。
  だから必要がなくとも、まるで老いた親を見舞うようなつもりで、親の家へ行くのである。
  一旦は親から離れて自立したはずなのに、形而下的には必要がないのに、
  娘はあらためて、親に依存する姿勢を示し、親もそれを歓迎している。(p.132)

そう、娘が様々な経験を経て、ある一定の年齢に達すれば、
このような娘の態度に対応することが、父親にも出来るのである。
それがお互いにとって、本当に良いことなのかどうかは別として。

最後に、第五章の「パラサイト娘よ、バッシングに打ち勝って、
世の中に認められるパラサイト文化を確立させよう」における二人の対談の、
まず、さらださんの言葉。

  私も十代のころは嫌いな時期がありました。両親ともにうっとうしいんです。(中略)
  ところがこれがね、社会人になって仕事をするようになると、
  仕事でいろいろな男性とか社会と接するでしょう。
  すると、仕事した分、
  親と接する時間ももたなきゃいけないなっていう気持になってくるんですよね。
  それがいつから、どういうきっかけなのかってのは全然わからないんですけど。
  親子で食事に行ったり、旅行したりすることも楽しめるようになってくるんですよ。(p.190)

そして、それに続く、三浦さんの言葉。

  たとえば十代の女性の場合、父親に対する性的な反発が非常に強いと思うんです。
  私は娘がいないんですけど友達の話を聞くと、娘に対してはおっかなびっくりなんです。
  そして、なまじ接する場面が多いと、向こうが参ってしまう。
  だから、距離を空けて、ことに洗濯物が象徴的ですけども、
  生理的に肉体的なものをお互い意識しないで、
  ジェンダーとしての男・女の関係になろうとしたときに、
  わりとうまくいったっていう話をしてましたね。
  そして、ジェンダーとしてみた場合、会社の課長よりうちの親父の方がいやらしくないって。

とにかく、父親は娘に対しては、時を経て彼女が色々な経験を積むまで、
色々と耐えねばならないということのようだ。





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Last updated  2014.08.13 10:07:02 コメントを書く
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