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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2016.02.14
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カテゴリ: 社会・政治・時事

 64機を撃墜した坂井三郎さんの回想記。
 六中受験に失敗し、入学した青学中等部も退学。
 故郷・佐賀に戻ってからは、百姓をしながら少年航空兵を目指す。

 しかし、二度の受験に失敗。
 そして、一般海軍志願兵に応募して何とか合格。
 兵科第八分隊に編入され、戦艦霧島の十五インチ副砲分隊へ。
 さらに、横須賀の海軍砲術学校を経て、戦艦榛名の主砲分隊へ。

そこで、上官に飛行機乗りになりたいと申し出たところ、

それでも諦めずに操縦練習生を受験して合格。
念願の霞ヶ浦海軍航空隊の一員となったのだった。

そこでの日々も、克明に記されている。
飛行機の操縦が、どんなものかが目に浮かぶ程に。
教官の指導を受けながら成長し、首席で卒業、
九州・佐伯航空隊で三か月の延長教育後、高雄航空隊に配属される。

さらに、九紅の第十二航空隊に転属、中国大陸へと渡る。
そこからは、明日の命は分からない、闘いの日々。
そこで描かれる戦闘シーンは、まるでゲームの世界。
自らの生命に、全く執着がないかのようにさえ感じられる。

  当時の日本の飛行機乗りは、誰も落下傘を持っていなかった。

  すべて出撃のときに棄てたのだ。
  すこしでも機を軽くして、空戦性能をよくするようにと、
  ただそれだけしか考えなかった。
  そして、もしも敵地において被弾したら、ただ自爆するだけさ。
  そういった、あっさりとした観念を、いつのまにか植えつけられていた。

  日本人特有の<思想>からきているのかもしれない。
  また飛行機乗りには、とくにこの思想が強かったのかもしれない。
  私たちのあいだには<生きる>ということを考えていたものは、
  一人もいなかった。
  死ぬことを飛行機乗りは当然の運命のように甘受していた。
  だから、いささかでも空戦において
  生命を惜しんだと思われるような行動は、
  誰もとりたくなかったのだ。(p.359)

そう、飛行機に乗るということは、
もう、その時点で死を覚悟するということだった。
自分の生命に拘っていては、戦闘機で撃ち合うことなどできない。
自らがゲームのキャラクターと化すしか、戦う術はないのだ。

   ***

先日読んだ 『自分を変える読書術』 で、
著者の堀さんのお薦め本に挙げられていたので読んでみた。
上巻を読み終えた段階では、5,000冊以上の中から選ばれた6冊という実感はまだない。
下巻には、どのようなお話が描かれているのだろうか。





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Last updated  2016.02.14 22:42:38 コメントを書く
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