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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2016.12.18
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カテゴリ: コミックス
​ ウォール・マリア奪還作戦に先立ち、エルヴィンは調査兵団たちに語った。
 この注射を打てば、巨人になれる。
 そして、この注射を打たれた者が、巨人化できる人間の背骨を嚙み砕き、
 その脊髄液を体内に摂取すれば、超大型や鎧、獣の巨人の力を奪うことが出来る。

 そうすることで、巨人の力や情報を得られるだけでなく、
 瀕死に至った人間を蘇らせることも可能だ。
 巨人の力を持つ敵を捕らえ、四肢を切断して安全を確保せよ。
 そして、重傷者を優先し、この注射を打て。


そして今、ベルトルトとライナーの二人は捕えらえ、四肢を切断されている。
しかし、獣の巨人の急襲によって、ライナーは奪い去られてしまう。
残るは、誰に注射を打ち、ベルトルトの持つ超大型巨人の力を与えるか。

目の前には、 瀕死の重傷を負ったアルミン がいる。
そして、そこに瀕死の団長・エルヴィンも運び込まれてきた。
リヴァイは、エルヴィンに注射を打つ判断を下す。
その判断に激しく抵抗を示すエレンとミカサだったが……。

リヴァイの最終判断で、団長を引き継ぐことになったハンジは、
リヴァイ、アレン、ミカサを伴って、
アレンの父、グリシャ・イェーガーの秘密の地下室へと向かう。


グリシャは、人類が優雅に暮らす壁の外から来た人間だった。
幼い頃、レベリオ収容区の壁外に出たエルディア人のグリシャと妹のフェイは、
マーレ治安当局の男たちに捕まってしまう。
結果、フェイは翌日遺体で発見されるが、当局の説明に父は抵抗を示さなかった。

1820年前、ユミル・フリッツは、大地の悪魔と契約し巨人の力を手に入れた。

エルディアは、古代大国マーレを滅ぼし、大陸の支配者となった。
約1700年後、マーレはエルディアに内部工作を仕掛け内戦を誘発、弱体化に成功する。

マーレは9つの巨人のうち7つを手駒に従えて、70年前の巨人大戦に勝利した。
その際、フリッツ王はパラディ島に三重の壁を築き、そこに逃げ込んだ。
大陸に取り残された非マーレ派のエルディア人残党は、
収容区に閉じ込められ、マーレに逆らうと「楽園」送りとなるのだった。

グリシャが18歳の時、エルディア復権派を名乗る男が現れる。
復権派の中には、マーレ政府に内通する・フクロウという人物がいるという。
彼は姿を見せることなく、武器・資金・歴史文献を提供して復権派を導いていた。
文献に記された古語が解読できていないにも関わらず、ユミルを信奉するグリシャたち。

そして、フクロウがグリシャたちの元へ遣わしたのが、
王家の血を引くというダイナ・フリッツ。
巨人大戦末期、パラディ島に逃れることを拒んで、大陸に留まった王家一族の末裔。

フリッツ王がパラディ島へ都を移した際、壁の中に持ち去ったのが始祖の巨人。
始祖の巨人は、他の全ての巨人を支配し、操ることが出来る。
この始祖の巨人を継承した145代目の王は、戦うことを否定して島へと移った。
これにより、他の8つの巨人を分けた家同士の均衡が崩れたのだった。

グリシャたちは、自分たちを見捨て壁の中に逃げ込んだ王から始祖の巨人を取り戻し、
自分たちと共に大陸に留まった真の王家に、それを納めようと目論む。
そして、マーレを倒し、偽りの歴史を正し、自分たちの誇りを取り戻そうとする。
グリシャはダイナと結婚し、ジーク(獣の巨人!?)を授かる。

やがて、マーレ政府は、
大陸各地の収容区に住むエルディア人の中から「マーレの戦士」を募る。
パラディ島のフリッツ王が、大陸を再び支配すると宣告したからだという。
「マーレの戦士」は、7つの巨人を継承するに値する器でなければいけないとも。

その裏事情について、フクロウからグリシャたちに手紙が届く。
近年、軍事技術は著しい進歩を遂げているが、その背景となるのが化石燃料。
それが、パダディ島には大量に眠っており、マーレとしてはそれを見過ごせない。
ただし、幾千万の巨人が壁に潜んでいるため、その征服は容易ではない。

マーレ政府は、グリシャたちと同様、
フリッツ王を刺激せぬよう壁内に侵入し、始祖の巨人を手に入れようとしていたのだ。
グリシャは、ジークを「マーレの戦士」として送り込むことを決意する。
が、7歳になったジークは、両親をマーレ政府に密告する。

結果、エルディア復権派は、全員「楽園」送りとなってしまう。
パラディ島を永遠に彷徨う人喰い巨人となるべくして。

   ***

一読しただけでは、よく分からなかったところもありましたが、
こうやってまとめてみて、何とか理解することが出来ました。
特に後半は、お話のベースとなる事実が、次々に明らかにされていくので、
流れをしっかりと把握しておく必要がありますね。





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Last updated  2016.12.18 14:25:27コメント(0) | コメントを書く
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