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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2018.02.12
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カテゴリ: 社会・政治・時事
​  私は、日々のあれこれに、基本こんなスタンスで接している。
 世間に出回る情報というものは、断片的かつ表面的なものに過ぎず、
 真に核心的な事実は、表に出てこないケースも多々ある。
 タブーとされる裏事情がそこにあれば、なおさら。

 さらに、そこには商業ベースや思想信条に由来する発信者の思惑と、
 それを受け取る側のニーズが大きく関与する。
 これらのことが相まって、私たちが普段得ている情報の多くは、
 程度の差はあれ、事実とは異なったものになっている可能性が大きい。



  しかし、「週刊文春」が証言を得た「ホテル関係者」が
  「ホテル従業員」である保証はまったくない。
  むしろ、週刊誌業界の仕事の裏側を知っている人ならば
  「ホテル関係者」≠「ホテル従業員」であることはすぐわかる。(p.75)

このレベルのことなら、当然承知の上で週刊誌に接するべきだとは思うが、
残念ながら、こういったことを世間に知らしめてくれる場は、ほとんどない。
そして、ここに生じる誤った認識が、誤った世論形成に繋がる可能性は否定できない。
さらに、そういった状況を意図して導き出そうとしている情報発信者もいるかもしれない。

  インターネットが非難や罵声で埋め尽くされているように見える「炎上」も、
  実態は数人~数十人が騒いでいるだけ、という指摘だ。
  その程度の規模の人数が、あたかも社会の多数であるかのように自分を偽装し、


『ネット炎上の研究-誰があおり、どう対処するのか』(勁草書房・2016年)という、
計量経済学者の田中辰雄・山口真一両氏による著作から例を引き、述べた部分であるが、
これも「一人の発信者が複数のアカウントから発信することができる」ことを知っていれば、
「さもありなん」と、冷静に受け止めることが出来るのではなかろうか。

  ゆえに私は、旧メディア・インターネット問わず、

  一面的な記述をする情報ほど、疑う。
  「まったく信じない」というほどでもないが、警戒して読む。
  「ウソは言っていないが、本当のことも言っていない」と考える。
  複雑で、ねじれて、矛盾した記述の方が「現実的」である。
  つまり「事実に近い」可能性が高い(p.146)

著者は、人間を、その中に全く正反対の、時には矛盾する資質を同居させ、
ベクトルが真逆の行為することもある矛盾した存在であるとしたうえで、
その相反する両面を「等しく」「公平に」みる「フェアネス」の重要性を説く。
単純で理解しやすい話は、「現実」から遠ざかっている可能性が高いのだ。

  新聞やテレビの第一報は、「午前中~昼ごろ」「午後~午前0時ごろ」という
  半日×2回の締め切りのサイクルで事実を切ってしまう。
  そして一度報じた事柄は振り返らない。
  だから「半日間だけ有効の事実」しか出てこない。
  インターネットのニュースに至ってはもっと更新のサイクルが細かい。
  個々の記事はきわめて小さなピースに断片化されてしまい、
  相互のつながりも、全体像も見えない。
  短時間の作業なので誤報や誤記は最初から織り込んでおいたほうがいい。
  後から訂正されることも多々ある。(p.242)

改めてこう書かれると、少々ショックである。
新聞やテレビ、インターネットから流れ出る情報は、この程度のものなのである。
真実の全貌が明らかになるのは、随分と時間がたってから。
しかし、世間の多くの人たちは、それに接する機会を積極的に得ようとはしない。





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Last updated  2018.02.12 12:02:11コメント(0) | コメントを書く
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