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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2019.02.17
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​ ​ 原題は”A LIFE TOO SHORT"
 その副題は”THE TRAGEDY OF ROBERT ENKE"
 そして、日本語版のタイトルは『うつ病とサッカー』
 その副題が「元ドイツ代表GKロベルト・エンケの隠された闘いの記録」

ロベルト・エンケ は、1977年に旧東ドイツで生まれたサッカー選手。
 故郷のFCカールツァイス・イェーナにGKとして入団し、
 1995年11月11日にブンデスリーガ(2部)デビューすると、3試合に出場。


その後、ポルトガルのベンフィカ、スペインの名門FCバルセロナ、トルコのフェネルバフチェ、
スペインのCDテネリフェ、ブンデスリーガ(1部)のハノーファー96でプレイ。
ハノーファー96では正GKに定着し、キッカー誌の最優秀GKに選ばれる。
また、2007-08シーズンには主将に選出され、その後、2シーズンと少しの間主将を務めた。

本著には、この間にエンケ自身や周辺で起こった様々な出来事が詳細に記されている。
ヨーロッパで、プロのサッカー選手としてプレイするとはどういうことなのか、
GKというポジションが、日々どれほどの重圧を背負い続けているものなのか、
そして、うつ病というものが、自身だけでなく周辺にどれほどの影響を及ぼすものなのか。

  決してミスを犯さないという持続不可能な自己への欲求こそがGKの拷問である。
  彼らはミスを忘れることができない。
  しかしGKは自分を抑制しなければならない。


GKは誰も皆、ここまでのプレッシャーを自らに課し続けているものなのか?
それとも、エンケだけが他のGKに比べ、度を越してそれを感じ続けていたのか?
それは、彼の遭遇した様々な出来事の蓄積によるものなのか?
それとも、やはり彼がうつ病を患っていたからなのか?

  試合はどこへも行きようがなかった。

  まるで天使のようで卓越したボールさばきに率いられた
  ”ベイビー・バルサ”はボールを離さなかった。
  「何て名前だ?」
  「アンドレス・イニエスタというらしい」と観客たちは言い合った。

これは、2002年10月29日の5試合目、ベルギーの国内カップ王者との試合中の様子。
この時、試合の重要性が低いことから、監督は7人のレギュラーを帯同させず、
バルサBから6人の若者を連れて行った。
そして、メディアはこのチームを”ベイビー・バルサ”と名づけていた。

ロベルトは、それまで7週間試合に出ていなかったため、
平常心からは大きくかけ離れた、全身に重圧を感じながらの試合だった。
しかし、0-1で勝利した翌日の『ムンド・デポルティーボ』紙の一面は、
「イニエスタとエンケが輝いた試合をリケメルが決めた」というものだった。

こんなところで、エンケとイニエスタは一緒にプレイしていた。
そして、この二人に共通するのは 「うつ病」 である。

残念ながら、世間には「うつ病」を始めとする精神疾患に対する偏見が根強く残っている。
そして、世間はそのことに由来する発言や行為が、
当事者やそれに関わる人たちをどれほど苦しめているかについて、あまりに無頓着である。
うつ病であること、そしてそのことを隠さなければならない二重の苦しみは、まだ続いている。





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Last updated  2019.02.17 14:08:51コメント(0) | コメントを書く
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