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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2020.06.27
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カテゴリ: 教育・子育て

 10年の長きに渡り、校長を務められた西郷先生の著作。
 様々な場面で取り上げられ、広く名前が知られるようになった同校ですが、
 その在り様については、絶賛する声と同時に、批判的な声も聞こえてきます。

   ***

  本気の衝突や喧嘩を経て成長した子どもは、強いですよ。
  なぜなら、「人間は必ずしも言葉と感情が一致する時ばかりではない」と
  身をもって理解できるようになるからです。
  たとえば、「バカ」と罵倒してきた同級生が、

  言葉の背景にある感情を察せられるようになります。
  結果、最終的には無駄ないさかいは減っていきます。(p.26)

現在の学校では、多くの場合、子どもたちがこのような気付きに至る前に、
衝突や喧嘩は即座に中断されてしまいます。
それ以前に、そういった事態にならないよう教師たちは常にアンテナを張っています。
なぜなら、トラブル発生後の対処が遅れると、学校は強い非難に晒されるからです。

  実際、1学期あたりに桜丘中学校を訪れる外部見学者は、
  中学3年生のクラスを見ると、
  「まだ中学生なのに自律的に動いている。高校生や大学生のようですね」
  と褒めてくれます。
  ところが、同じ見学者が1年生のクラスを覗いて絶句するのです。

  ここからは教員と生徒の我慢くらべです。
  外部から何と言われようと、踏ん張って叱らずにすませます。(p.212)

実際には、教員と生徒の我慢比べだけでは済まないでしょう。
きっと様々な方面から、様々な厳しい声が届いていたはずです。
それを、「教員と生徒の我慢比べ」のように、教員や生徒に感じさせていた裏には、

そして、先ほどの文章は、このように続いていきます。

  すると、その積み重ねで、子どもたちが「本当に自由にしていいんだ」
  と実感するようになるのです。
  と同時に自分達に注いでくれる教員の愛情にも気づき始めます。
  それに要する期間がだいたい1年、
  遅くても2年生の夏休みが終わる頃には、驚くほど落ち着いてきます。
  「試し行動」はなりを潜め、小学校で暴力的でみんなに嫌われていた子や
  勉強を全然やらなかった子も自分の考えをきちんと持ち、
  問題行動が出なくなります。
  さらには、進んで学ぼうとしたり、
  やりたいことのためにがんばったりするようになるのです。
  それは見違えるほどの変化です。
  教員たちも、こうした変化が毎年起きているのを知っていますので、
  「この子たちは大丈夫」と教員同士で励まし合いながら、
  ひとりひとりの成長を信じて待つことができるのです。(p.212)

この落ち着くまでの期間を、どうとらえるかによって、
この取り組みの受け止め方は、大きく異なってくることでしょう。
1年から1年半という期間は、中学校生活全体の中で決して短いものではありません。
およそ3分の1から2分の1にも至ろうかという、とてつもなく長い期間です。

もちろん、その期間を経て、生徒たち一人一人が得るものは、とても大きく、
その後の人生において、何物にも代えがたい価値あるものだと思います。
しかし、そこに至る前の段階で、本当にしっかりと集中して授業に取り組んだり、
肩の力を抜いて、楽しく学校生活を過ごせているのでしょうか?
そのあたりの実態は、本著を読むだけでは伺い知ることが出来ませんでした。





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Last updated  2020.06.27 19:02:33 コメントを書く
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