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2020.08.18

太閤忌～猛暑～打ち水運動

テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(566762)

カテゴリ：『日々のつぶやき』

８月１８日（火）
　今日は「太閤忌」。
　豊臣秀吉、1537年（天文6年）2月6日～1598年（慶長3年）8月18日、京都・伏見城で病死。織田信長の志を継いで全国統一を成し遂げたところまではよかったが、朝鮮出兵という思いあがった覇を実行し、波乱に満ちた61歳の生涯を閉じた。辞世の句は、「露と落ち露と消えにし我が身かな浪速のことも夢のまた夢」。
　本人にしてみればまさに夢のような人生だっただろうが日本統一までは意義ある戦いで戦死者も浮かばれようが、朝鮮出兵による双方の戦死者や現地の人々の死は無駄死にだったと思う。
　但し、朝鮮出兵をせず豊臣政権が国内統治を盤石にしていれば関ケ原の戦いもなく徳川政権は生まれなかった。
　京都・伏見城で病死だが、慶長３年の夏も暑かったのかな。
　今日は「百万人　打ち水大作戦　デー」だが、今年の日本列島は打ち水ぐらいでは冷やすことはできない。本来、打ち水大作戦は「百万人が心をそろえれば、熱した日本列島もいくらかでも冷やせる」と呼びかけ、ふろの残り湯やエアコンの室外機から出た水を使って、家庭や職場で人の手で打ち水を行う日というものだが、この運動が提唱された頃でも貴重な水道水を使って格好だけの打ち水をする姿が見られたし「グリーンカーテン運動」も行われたが盛り上がりは見られない。官製の環境運動は予算の廃止とともに忘れられるものだ。税金の使い方としてはもったいないことばかりだ。

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