漁師町の小さなstudio

漁師町の小さなstudio

2011年08月26日
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カテゴリ: じぃじ
漁師町の朝は早い。
今朝は5時55分丁度だった。
シラス漁船団が一斉に漁を始める。

ちなみに我が愛船は深夜0時に出港。
今頃は遠州灘沖でギラギラ光ったキンメダイを引き上げているだろう。
朝日が海から上がり、真っ赤なひつじ雲を見ているだろうか。
(実際そのような暇はない、けど)



語呂合わせでゴーゴーゴー(555)と言っているようだ。
30隻はあろうか、無数のシラスと追いかけっこが始まった。


地響きのようなエンジン音がガラスを揺らすようだ。

蓋然性を高くもち、漁船がシラスを追いかける。
漁船団は協力し合ってシラスを追う。
しかし一方では技量において他より凌駕しようとする。

男のロマンである。

たちまちサブちゃんの演歌が聞こえてきそうだ。
年齢は様々だが、生涯現役である。
うっすら髭を蓄えた、真黒な男たちの目が光る。



やがて漁師の妻たちが漁港に集まってくることだろう。
それぞれ決まったカギを持ち、それぞれの漁船を待つ。
カギとは、魚が積まれたコンテナを引っかけ引きずるための棒だ。


漁師町は人力作戦が多い。
漁港では共同作業である。
手ぬかりなく一生懸命、無言で汗を流す。

生活がかかっているのだ。



↓こちらは漁が終わった後の漁船団

漁船団

漁船団2





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最終更新日  2011年08月27日 15時34分49秒
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