備忘録

2024.12.30
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カテゴリ: 読書 小説
本屋大賞になった本が図書館で借りられたので読了。

今までは自分で買ったりメルカリで買ったりしていたけど、ただで借りて読める図書館は2週間の制限はあるもののメリット大きいなって思った。


登場人物はwikiより転記
セラフィマ    1924年生まれの少女。狩りの名手であり、愛称はフィーマ。狙撃兵訓練学校に入学し、狙撃兵を目指す。
エカチェリーナ セラフィマの母親。
ミハイル    セラフィマの幼なじみ。愛称はミーシカ。
イリーナ    元狙撃兵。狙撃兵訓練学校教官長。
シャルロッタ    狙撃兵訓練学校の生徒。モスクワ射撃大会優勝者。
アヤ    狙撃兵訓練学校の生徒。カザフ人の猟師。

オリガ    狙撃兵訓練学校の生徒。ウクライナ出身のコサック。
ターニャ    赤軍の看護師。
マクシム    赤軍第62軍第13師団、第12歩兵大隊長。
ヒョードル    赤軍第62軍第13師団、第12歩兵大隊兵士。
ユリアン    赤軍第62軍第13師団、第12歩兵大隊狙撃兵。スターリングラード射撃大会優勝者。
ボグダン    第62軍第13師団、第12歩兵大隊付き督戦隊。
ニキータ・フルシチョフ    実在の人物。スターリングラードにてセラフィマと邂逅する。
リュドミラ・パヴリチェンコ    実在の人物。確認戦果309名射殺という成績を残した史上最高の女性スナイパーである。


第二次世界大戦のドイツーソ連戦争が舞台
40人ほどが生活している
イワノフスカヤ村でセラフィマは暮らしていたがドイツ軍の急襲を受け、狙撃しようと構えていた母は逆に狙撃され、村人たちはすべて殺害されてしまう。
セラフィマも虐殺されそうになったが、イリーナの部隊に助けられた。
しかし、家族や思い出を焼き払われてしまいセラフィマはイリーナに対して殺意を持ちつつ狙撃兵になることを決意する。

訓練ではイリーナは厳しそうだったがとても的確な指導をしていた。
実践は恐ろしいもので、演習では天才的だったアヤはイリーナの指示通りにできなかったがためにあっけなく射殺されたのは衝撃だった。

スターリングラードではマクシムの隊と合流し戦うことに。

夫を失いスターリングラードでドイツ兵の愛人となって生き延びるサンドラも登場し、親や村の仇の存在も明らかになりつつある。
最後は拠点が爆撃されドイツ軍を道連れにすることになるが、拠点が自宅であり家に愛着もあり家族を亡くしている体調のマクシムは自らの意志で自宅に残り亡くなったのも衝撃だった。

 最後の戦いの前に英雄とされるリュドミラに話を聞くことができた。
英雄とされるリュドミラも狙撃兵でなくなった今は生き方に苦慮していた。
自分のようにならないために、セラフィマに戦いが終わったら、好きな人を作ること、趣味を作ることを教えた。


しかし、局地戦では イワノフスカヤ村からの仇である ハンス・イェーガーが登場し、オリガがセラフィマの目の前で狙撃される。
セラフィマはイリーナの制止も聞かず夜間に
イェーガー目指し突入し捉えられてしまう。
緊迫した場面になったがうまく逃げ出すことに成功し敵陣は爆撃された。


 エピローグでは終戦から数十年たった中、 イワノフスカヤ村でセラフィマとイリーナが仲睦まじく暮らしていた。
セラフィマはリュドミラが言っていた2つを手に入れた生活を送った。


面白かった。
本屋大賞受賞の時にちょうどロシアがウクライナ侵攻をしていた気がするので印象深かった。
戦時中の少しでも気を抜いてしまったらやられてしまうという緊迫感の中が気を抜けない臨場感を出していて、同期の仲間たちや良き指導者のイリーナの存在が作品を盛り上げていた。





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最終更新日  2024.12.30 16:04:00
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