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今日の内容は、私の心の整理をつけるための独り言。
「何言ってんの!」
という反論は必至です。
けれど、自分の心に嘘はつけないし、断ち切るためにも必要と思い、書きます。
嫌だわと 思う方は、そのままスルーして下さい。また、自分のためだけに書くことを何卒ご了承を下さい。
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風の噂で聞きました。
Tさん 。
そう、ガリバーと人生を歩む、と決める前まで、私の心の支えだった人。
お互い仕事の同僚だけれど、まさに 「戦友」 もしくは 「腐れ縁」 とも呼べる仲。 (こちらに過去の話あり)
彼にだけは、仕事で苦しいときに弱音を吐いてきた。
管理職 管理手当とは 「組織の品位・威厳を保つための演技料だ」 と云われる。
部下が苦しいとき、自分自身の苦しさなど微塵も見せずに、彼らを励まし 「管理者も頑張っている」 を示す。
部下が仕事で達成感を味わったとき、誰よりも喜び、彼らを 「よく頑張った!」 と鼓舞する。
そう、それが私たちの仕事。
管理者は部下がいなければ、仕事などないのだ。
部下が頑張ってくれるから、自分も彼ら以上に頑張る。
思いっきり成果を褒める、長上者にアピールする。
私はそうした信頼関係の構築上に、管理者の報酬(給与・賞与、管理手当)はあると考えている。
これまで管理者同士の生き残りをかけたデットレースに勝ち残ってきた。
下克上は当たり前。
いつ、何時、どこからライバルがやって来て、自分が切られるのか?などわからない。
まさに一寸先は闇。 そんな熾烈な競争社会だった。
振り返れば、これまでの歩みに、楽あれば、苦もあった。
苦渋の決断を迫られるとき、虚勢を張ってでも 「大丈夫!やれるから。」 と部下に言い切らねばならない日もある。
そんな日は、家に帰ってから 「あの決断、方向性でよかったのか?」 と悩み苦しむこともあるし、その判断で間違いなかったのか?誰かに聞いてみたい日もある。
私も一人の女性。
周りは男性の管理職者ばかり、下から追われるのも、ほぼ男性。
男尊女卑はない。 が、憧れはあっても、この競争に加わりたい、と思う女性は然程多くないのかもしれない。
自分を犠牲にしなければ、やっていけないからだ。
世間は
「独身貴族で何一つ不自由なく、気ままな生活でうらやましい」
と言うけれど、
支えてくれる部下のため、そして助けてくれる長上者のために、自分の持てるすべてを出し切ってきた、これまでの人生…。
守るべき家族や、何かがあればそれに立ち向かえるだろうが、年を取るほどに体力・気力共に充実していなければ、モチベーションを保ってはいけないし、大所帯を率いてはゆけない。
部下にだって家庭がある、愛する人が居る。
だからこそ 「彼らを幸せにしてあげるのが仕事。」
それが私の持論だった。
気ままな自分の人生ために、演技料を頂く仕事をやってきた訳じゃない。
常に自分の気力は、満たされていなければならず
ゆえに、私にとってTさんは、唯一、私が私でいられる存在だった。気力の源だった。
その彼が...ついに倒れた。 12月半ばのことだ。
とある部下が連絡をよこしてきた。 「Tさんが倒れたんです。」 と。
もちろん、居ても立ってもいられなかった。すぐにでも駆けつけたかった。
けれど...
私は、新幹線に乗ることができなかった。。
本当はすぐに駆けつけ、Tさんの手を握ってあげたかった。
「もう大丈夫よ。無理しすぎ。バカね、自分の体調も顧みず、こんなことになったら、みんな(彼の部下)が心配するでしょ」 と。
でも...できなかった。
それをしたら、彼と励ましあった苦悩の日々を思い出してしまうし、どうかしてしまいそうだったから。
今も覚えている。 11月半ば、深夜に携帯が鳴った。 Tさんからだった。
彼は何か言いたげだったが、言葉を隠しながら気丈に仕事の状況を語る。
「お前、結婚するのか?」
最後までそう聞いては来なかったが...、どこからか今後の話を聞いてしまったんだ、私はそう確信した。
他愛もない話のあと、電話を切り...あれ以来、会話を交わしてはいない。
そして…、
ついに疲労で倒れたという事実を目の当たりにし...
今、私はどうしてよいのか分からない。
自分だけ幸せな人生を歩んでも良いのか?
そんな猜疑心すら湧き出てくる。
そう。 こうなってしまうまで、彼に向き合うことなく、やり過ごしてきた自分が悪い。
立場をハッキリさせなかったことが全ての原因だ。 彼を余計に傷つけてしまったにちがいない。 私って、 偽善者 なのだろう。 本当に彼に申し訳なく思っている。
実は…まだ、心の中の葛藤はある…。
それは、 Sさん とのこと。 (過去の話)
彼にも相変わらず、これからを告げていない。 彼が私に好意を寄せていることは分かっている。
いい加減、ハッキリさせなければならないことも。
彼とは偶然が重なりすぎる。 これまでの経歴、物事の価値観。
ここまで合う人もなかなか居ない。
でも、それは単なる偶然の一致に過ぎず、自分勝手なこじつけ・帳尻合わせでしかないんだ、と言い聞かせているのだが...。
職場で彼と関わり、チームワークは必要と分かっていながら、それ越えた感情を感じずにはいられない。
もう時間がない。
仕事場を去る日は近いのだが、
次のステップが見えてこない。
このまま、逃げ去るわけにはいかないし、それは私にはできない。
Sさんのためにも、ハッキリと伝えるべきだ。
何故、ここまで等閑事にしてしまったのか? 後悔と共に、路頭に迷う自分と今、戦っている。
早く次の展開を、この感情との訣別を。
自分自身へのけじめがつかないなんて、管理者として失格だ。
最後の戦いは...
他人、ライバルではなく 自分 。
『沐猴(もっこう)にして冠す』 と言うではないか。
それではいかん。
最後は自分を律し、けじめをつけて終焉を迎えよう。
(この日記は近いうちに消去します。 自分にけじめをつけた上で…。)
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