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今日(2016年10月30日)、来館された応援団のHさんから、また金にまつわるお話、とくに関係する文献のレファランスをいただきました。 今日のテーマの1つに、「砂白金」がありました。 プラチナ(白金)の産出するところは・・・、との問いに、ていねいに説明を受ける中で、北海道の砂白金のことに及び、関係する『砂白金~その歴史と科学~』という文献が登場し、その本の著者である弥永芳子さんに話題が広がりました。たちまちに館にある弥永さん関係のご著書が勢揃いしたところです。1919年生まれといいますから、もう白寿です。砂白金の研究者で白寿って、何か語呂合わせみたいですが、ほんとにすごい方です。話が飛びましたが・・・。
2016.10.30
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●2004-09-20 第1回「冨士川流域王国シンポジューム」開催要項(案) ■第2回「王国」準備会で出された開催要項(案)です。 (9月23日に一部修正を加えています) 目的 日本の3大急流の一つとして知られる「冨士川」は、悠久な歴史の流れの中で、 人との関わりも深く多くの歴史を残してきました。特に冨士川の上流・釜無川右岸、 同じく冨士川の上流・笛吹川の左岸は、山梨県における原始・古代からの遺跡が集 中する重要な地域で知られます。 冨士川流域という自然と、冨士川流域がもたらした人々の暮らしが、今日、この 地に生きる者に、多くの知恵を与えてくれています。その「生き方」は、さらに歴 史を検証することで、赤裸々な姿が、いま蘇ってくると思います。 このほど、この「冨士川流域」を、富士山麓、八ヶ岳山麓に次ぐ、山梨県の第3 の広域的な観光地として、新たなる認識をもって、地域活性化を図る「冨士川流域 王国」建国構想(夢空間)が始まりましたが、その「王国」を「ソフト」面で支え る「冨士川流域dream学会」をスタートしたことを機に、ここに第1回「冨士川 dream学会」主催の「冨士川流域王国シンポジューム」を開催することとなりまし た。 この「シンポジューム」は、観光王国「冨士川流域王国」に相応しい質の高い観 光プログラム、学習プログラムを提供することを目的とします。 日 時 2005年(平成17)1~3月の日曜日(講師の都合で月日を決めます) 会 場 下部温泉郷・下部ホテル・コンベンションホール又は下部温泉会館か湯之奥金 山博物館 (参加費 無料(ただしシンポジューム資料代・実費程度) (案) 日 程 午前 9:30~ 受付 10:00~ 開会行事 10:30~ 冨士川の評価と管理(仮題) 11:15~ 冨士川の治水システム(仮題)(国総研・研究官に依頼する) 12:00~ 昼食 13:00~ 冨士川流域の自然遺産・地形形成の特質 13:30~ 冨士川流域の動植物の生態系 14:00~ 冨士川流域の文化・歴史遺産(講師は流域市町村文化財主事) 同 個別検証(金山開発・治水技術・石工・大工・硯・ 和紙・印判) 15:30~ 討論(冨士川流域王国の広域的観光地化を考える) 17:00~ 閉会行事 18:00~ 懇親会(会費制)を予定しています。 備 考 上記(案)をもとに、詳細をつめて参ります。 次回会議は10月30日(土)です。●2004-09-25 冨士川流域王国の協賛イベントを考えています 湯之奥金山博物館では、冨士川下流で奇跡的に発見された「古甲州金」、これは慶長の 初期に甲斐国で作られた4進法の貨幣制度のうちの一分判、これが400年の時空を冨士 川でさまよい続けてきたわけですが、 今春、富士宮市の天野直人さん(金山博物館友の会会員)によって発見、所定の手続き を経て、発見者の手元に帰ってきました。この一分判の公開を検討しています。同時に、 冨士川流域で最近(一年以内)に発見された砂金とナゲット(金塊)の公開も検討していま す。 また、冨士川流域の自然遺産を紹介する写真展も併せて検討しています。 今のところ第八回特別展の形をとりたいと思いますが、10月中頃から開会できると考 えています。 追記 本日開かれた「きらり輝き」倶楽部の例会で、冨士川流域王国の話をしてきました。 大きな賛同を頂きました。●2004-09-29 信玄提の再評価シンポジューム開催 学術3団体(山梨郷土研究会・山梨県考古学協会・武田氏研究会)と山梨県立博物館共 催のシンポジュームが16年10月24日(日)10時から、甲府市のベルクラシックを会 場に開催されます。富士川流域を知る絶好のチャンスです。参加申し込みは055-263 -6441へ。
2016.10.29
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甲州市下於曽にあります県指定史跡・於曽屋敷の北東側発掘現場において、調査成果の現地公開が開催されました。非常に興味深い内容の遺跡でありました。 今回の調査による出土資料も展示されていました。見所は中世の於曽屋敷の内容を深めるものが中心でありましたが、近代以降の資料も十分に目を惹くものがありました。勉強になりました。
2016.10.29
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前回、リニア中央新幹線の南アルプストンネルの掘削工事がはじまった・・・というニュースをNHK甲府の本日朝のローカルニュースから得られた情報として書き残しました。 夕方のローカルニュースでは、その続編となる情報がありました。 そもそもどんな工事か、当面は東京と名古屋を最短で結ぶ計画路線において、南アルプスをトンネルで通過するもので、その長大なトンネルは山梨・静岡・長野3県にまたがるものだそうですが、このうち山梨県内の掘削工事がこのニュースの核心でした。 今日は、その掘削現場が報道公開をされたのだそうです。 固い岩石を爆薬を使って壊し(発破;はっぱ)、ベルトコンベアでトンネル外に運び出し・・・、 ダンプトラックで搬出するというものだそうですが、現場は糸魚川静岡構造線を横切ることから地層が複雑で、困難な工事となることが予想されているそうです。 さらに大きな課題として、ダンプトラックで土運搬される大量の掘削土の処分があって、すべての処理方法はまだこれから詰めていくところにあるとのことでした。 たいへんな工事ですが、この国のチャレンジ力と問題解決力が試されてもいると考えられます。
2016.10.28
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(NHK甲府-TVより) 今朝(2016年10月28日)のNHK甲府のローカルニュースで、リニア中央新幹線の建設工事中最大の難関の1つとなる南アルプストンネルの掘削工事が本格化するということが取り上げられていました。上は、そのニュース映像の一コマです。 画面をあらためてよくみると、昨年12月段階の映像ですが、もう坑口ができあがっていて、いまなぜこの話題かなとも思いましたが、本格的にトンネル掘削する前段で、いろんな課題があって工事はちょっとばかり遅れていたけど、これからは軌道に乗っていく・・・らしいのです。これまでの遅延は、全体計画には影響ないものともいっていました。 (NHK甲府-TVより) ともかくも、今回の映像で目にとまったものがあります。それがこれ、坑口の上部に鎮座している木を組み合わせたものです。いつも危険と隣り合わせの掘削工事の安全を祈願するためのものと思われます。 これまでにも、いろいろなトンネル工事の現場で、同様なものを目にしてきました。トンネルが全通して仕上げ段階になると、その姿は見られなくなります。それで、勝手に「トンネルの神様」とよんでいます。 これからの地域経済等に、少からぬ影響を与えてくれる大工事の無事を、このトンネルの神様とともに祈りたいと思います。
2016.10.28
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今日(2016年10月27日)は、ONの日ではなかったのですが、館の裏方にかかる大切なイベントがありましたので、登館しました。 裏方にかかる大切なイベントとは・・・。それは、金山遺跡のかつての姿に迫る資料(史料)群をお預かりし、一部は常設展示でご覧をいただいているのですが、その保存状態を確認する作業なのでありました。大切な資料(史料)は、定期的にコンディション・チェックが必要なのですね。
2016.10.27
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自宅の庭に出て、久々の日差しを受けて輝いているマリーゴールドを見ました。あぁ、ここにも金があったか・・・。花の色もゴールドですが、だからでしょう、名前の絵の中に金をもつ花です。 時の流れははやいもので、もうこの年の神無月は残り数日となりました。今日は水曜日、湯之奥金山博物館は、定休となっています。ご注意ください。
2016.10.26
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博物館の前庭(駐車場)の真ん中に植栽されているケヤキの木の根元での話です。 熟したタンポポの綿毛が、ほぼ飛び散ってしまいそうなようすが見られました。 ここで、花が見られたのは、この10月9日のことでした。咲いてる周りは、一時の春、そして今日は、秋。小さな舞台で、自然はいろいろな表情を見せてくれます。
2016.10.25
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博物館法(昭和26年法律第285号)の第20条に「公立博物館に、博物館協議会を置くことができる。」という規定があり、その第2項に「博物館協議会は、博物館の運営に関し館長の諮問に応ずるとともに、館長に対して意見を述べる機関とする。」とあります。 湯之奥金山博物館においては、運営委員会がこの役割を果たしています。この運営委員会の今年度第2回目が本日午後に開催されました。 来年(2017年)には、湯之奥金山博物館は開館20周年を迎えます。そうした節目をどう迎え、その先をどのように描いていくか、そのようなことを中心に委員の先生方にご意見をいただきました。ご出席の皆様、足下の悪い中、ご協力を賜りまして誠にありがとうございました。
2016.10.25
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本日(2016年10月25日)午前9時55分の西側のお空です。まだ曇りの状態、でももうすぐ泣き出しそう。そして午前11時過ぎ、パラパラと落ちてきて、冷たい風もでてきました。午後には雨に。
2016.10.25
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金山博物館の北側、下部川の流れに沿うようにあるリバーサイドパークの中に、小さな桜の木が風に震えながらも、小さな花をいくつも付けているのに気付きました。 コンパクトデジカメでの撮影、暗めで風もあったため、感度を上げて無理しての撮影につき、ボヤッとした写真になっていますが、雰囲気だけは読みとっていただけるかと・・・。 これはネームプレートなどがないので、詳細は不明ですが、十月桜とか、四季桜とか呼ばれるサクラだと思われました。このサクラの存在、常連さんの中にはご存知の方もおられるようですが、注意しないと見逃してしまいそうです。
2016.10.24
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本日(2016年10月24日)23時ごろ、このブログのタイトル右上にあるアクセスカウンターが「7000」を示しました。多くの皆様のご訪問に感謝申し上げます。
2016.10.24
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今日(2016年10月24日)の午前10時50分ごろの、博物館玄関前から見た西のお空です。曇りがちで、冷たい風が吹いていました。 今日の午後2時45分頃の、同じ方向のお空です。風がだいぶ強くなっていました。のぼり旗のなびき方がより強く、連動して寒さが強くなってきました。 同じ時刻で、空に露出を合わせました。少しずつ雲が割れて、青い秋空がのぞいていました。 また同じ時刻、今度は方向を東に変えて、下部川の上流側を望みました。 朝夕気温が低下してきたためか、お山の木々も色づきを見せてきました。
2016.10.24
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任期満了に伴う身延町町長選挙で、無投票当選を果たした望月幹也新町長が本日(2016年10月24日)初登庁され、朝一番で職員に着任の訓示をされ、4年の任期がスタートしました。 今日の写真は準備できずでしたので、先月(9月)28日の夕方放映されたNHK甲府の番組「まるごと山梨」に出演され、新町長就任に向けての豊富を語る場面をお借りしました。 これからの町政運営に課題山積と話されていますが、「生まれてよし、育ってよし、住んでよしの身延町」の実現を目指してリーダーシップを発揮されることになります。金山博物館もその実現に貢献できるように邁進してゆかねば・・・。
2016.10.24
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一昨日(2016年10月21日)にも、西嶋からの富士を取り上げましたが、今回のはもう少し北側の富士川町箱原の辺りからです。そう、いくつか続く洞門を通りぬけた辺りです。下方には富士川の流れとトラス橋の富士見橋が見えています。 天気が一昨日ほどではなかったので、見えないかな、と思いつつここにさしかかったのですが、このように見えました。 国道52号を南進中の話ですから、箱原の次は西嶋トンネルをぬけて、西嶋バイパス通過中での富士山の遠望です。画角は少し違いますが、一昨日のそれとほぼ同じ地点です。 ねらって撮影したわけでなく、適当にコンパクトデジカメを向けてシャッターを押しているのでこんなに傾いたのもあるわけですが、薄雲の中の太陽も写ったり、下辺中央付近にぎりぎりに富士のお山が写ったり、下辺右端に遠近感をもって国道の路線が写ったりで、結果的になかなか面白い写真となっています。
2016.10.23
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国道52号を南進中、向かって右側の家並みに沿って、提灯がつり下げられている光景が見られました。秋祭りのようです。 ちょっと進んで、高いのぼり旗も一対、見えてきました。旗には、「鬼島・・・」の文字がみとめられます。 ここは富士川町鬼島。ここに鎮座まします鬼島神社の秋季例大祭、かということでした。
2016.10.23
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●2004-09-18 第2回王国会議(準備会)を開きました ■多くの皆様から「積極的なエール」を頂きました。 *第1回準備会の後、山梨日日新聞の3面トップに「冨士川流域王国」の記事が大きく 掲載されてから、問い合わせが、相次ぎました。主に「王国構想に賛同する」「会議 へ出席する」「今回は出席できないが次は出席する」、「このような構想を考えてい たが実行できなかった」など、積極的な電話を会議直前まで頂き感謝いたします。 ■県内外各地から「王国」に賛同する19名の皆様の参加を頂きました。 *それを受けての今回の会議でしたが、第1回の3倍もの出席者を迎え、充実した会議 ができました。出席者は、王国全域からと、甲府市からも参加者がありました。出席者 氏名は下記の通りです。(順不同敬称略) *赤池大介(身延町役場)、高岡伸五(富士市・金山博物館友の会会長)、田中大輔( 南アルプス市教育委員会)、及川順郎(甲府市・元参議院議員)、赤池政敬(身延町・ 農業)、浅利尚男(南アルプス市)、保阪太一(南アルプス市教育委員会)、石部直 人(峡南広域行政事務所)、阿部秀子(南アルプス市)、久保明(甲府市)、工藤久 代(南アルプス市)、斉藤秀樹(南アルプス市教育委員会)、神田隆(旅行雑誌「る るぶ」編集記者)、南雲龍(身延町・なかとみ現代工芸美術館館長)、岡野秀典(豊 富村教育委員会)、林部光(中道町教育委員会)、二宮善昭(身延町教育委員会文化 振興課長)、桐戸雅光(身延町教育委員会金山博物館係長)、谷口一夫(湯之奥金山 博物館館長・山梨県考古学協会会長)。 ■国・県・市町村などの関係機関には、夢空間「冨士川流域王国」に理解と協力を要請します。 *会議は私(谷口一夫)から王国の主旨、王国のメリット、王国の位置づけ、特に国土 交通省、山梨県観光部、県地方振興局、王国内市町村、王国内各種団体などとの関わ りについては、「一定の理解と協力をお願いしていく」との考えを述べ理解が得られ ました。 ■行政の「観光プログラム」に「王国プログラム」を重ね「広域的な観光プログラム」にします。 *特に県振興局、広域行政事務所、王域内各市町村が実施している「観光行政」「観光 プログラム」については、その「観光素材・観光商品」のすべてを、9月14日の日 記に書きました「王国の観光・学習マップ素材一覧(これ自身まだ未完成で、今回の 会議で欠落部分を補うことを宿題にした)に、重ねながら、より内容の濃い広域的な 「観光プログラム」に変換できると考えます。 ■王国内の「観光資源」は、「冨士川流域dream学会」でより本物を追求します。 *特に王域内の自然や文化(歴史)、産業については、すでに日記に書いてありますよ うに、「冨士川流域dream学会」で、調査・研究をすすめ、より「質が高い」観光プ ログラムの「商品づくり」や、「観光ルート」、「滞在プログラム」の提案を、各方 面にしたいと考えます。 ■冨士川流域王国」構想を民間レベルで提案する理由について *また、この「冨士川流域王国」構想を民間レベルという形でスタートした理由につい て若干説明が必要かと思いますので申し上げます。 1. こうした広域的なプログラムは、一般的にはその範囲を包括する行政機関が中心で行 われるます(実際このエリアにおいては県振興局や広域行政組合などが取り組んでいま す)。 しかし、そのプログラムを実行するには「民間」の力が必要です。行政が手を引く と、その時点でプロジェクトが終焉してしまうケースは過去に多く見られます。なか なか民間へ波及しません。従って今回の「王国」構想の提案は「民間」レベルで発信 し、これまでの逆方向からの挑戦です。 2. 一市町村での観光プログラムは、他の町村へ広域的に発展しません。従って、全国を 視野に展開している「金山博物館」周辺からのプレゼンとして王国構想を発信してい ます。金山博物館は年間を通じ開館しており(水曜日休館)、門戸を開放しています から、いつでも流域の「夢」を語れる場として活用できます。 3. 冨士川流域王国・冨士川流域dream学会は、敷居も壁もつくらず、誰でも参加できる 環境づくりを推進し「民間活力を集大成」するものです。王国づくりに意欲と行動力 ある方は自由に参加できます。また、王国のメリットを活用したい企業経営者の参加 も歓迎しています。 4. また、最初から「補助金」狙いのプロジェクトは、補助金が切れた段階で終焉するケ ースがあります。今回の構想は、まず知恵を使い「あるものを上手に使う」という発 想で基本から固めます。成果がでれば、また「王国」の考えが定着すれば、おのずと 財政的な面は行政や企業も黙っていられないと考えています。 5. いま山梨県では「県立博物館」(御坂町)建設を進めています。この博物館は、山梨 県全体を博物館として捉えた場合、その中核に位置する「ハブ博物館」として位置づ けられています。ハブとは自転車のスポークを束ねているところをいい、一例を示せ ば多くの空路をもつ国際的な大空港のことを「ハブ空港」と呼んでいますが、そのハ ブ空港とハブ空港が繋がることで相乗効果が起き、その利用者の利便性はきわめて高 いものになります。県立博物館はこのハブの発想を取り入れた「ハブ博物館」で、世 界に例がない特色ある博物館になるでしょう。 県立博物館の来館者は、それぞれの学習テーマで学習しますが、さらに深く学習し たいという知的好奇心(学習ニーズ)を満たしたい方を「歴史の現場」へ誘導し、歴 史景観と共に学習してもらうシステムです。 その歴史の現場は県下各地に沢山ありますから、幾つもの現場につながる様が「ハ ブ的」であるということで、「ハブ博物館」と呼びます。冨士川流域には学習プログ ラムが沢山あります。県立博物館からの誘導を考えています。 また、県立博物館も、いくつもの歴史コースを設定することで、リピーターに期待 できますし、現場へ赴くのに、公的な交通機関や運送業者(バスなど)にもメリット がでます。さらにコース途上での食事土産品購入などで地域とも結ばれますから、地 域経済の活性化にも直結すると考えられます。 私(谷口一夫)は、基本構想策定委員会から、このハブ博物館コンセプトを提言して きましたが、この考えだと「箱もの」ではありませんし、地域の活性化と連動するも のといえます。 幸い「冨士川流域王国」内には、県立博物館とハブでつながる「文化施設」が、湯 之奥金山博物館など12館ありますから、地域中核館として取り組むことが可能です。 それらは「王国」運営の核にもなります。既に金山博物館は「冨士川流域王国」構 想という広域的なプログラム展開において貢献できると考えています。 6. 以上の考え方から「民間レベル」での提案となりました。「冨士川流域王国」「冨士 川dream学会」は同時スタートしています。このプロジェクトは、観光王国山梨を標 榜する山梨県の観光行政にも貢献できると考えます。私たちは山本知事の提唱する観 光立県山梨に賛同し、行動します。 ■第1回「冨士川流域王国シンポジューム」(冨士川流域dream学会主催)を開催します。 *なお、会議で第1回「冨士川流域王国シンポジューム」の開催を本年度〔1~3月) に開催を決めました。開催要項(案)は、9月20日の日記で紹介しています。ご意 見をお寄せ下さい。 ■次回「王国会議」は10月30日です *次回「王国会議」は10月30日(土)午後2時から湯之奥金山博物館多目的ホール で開催いたします。
2016.10.22
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昨日(2016年10月22日)、山梨県立考古博物館の付属施設である風土記の丘研修センターにおいて、今年度上半期の遺跡調査発表会がありました。
2016.10.22
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わが家の庭に咲くバラの花です。昨日(2016年10月21日)の朝、ナンテンの色づき始めた実といっしょのタイミングで撮影したものです。 ナンテンについては、難を転ずるという人の願いがたくされるものと聞いておりますが、このバラには何を託しましょう・・・。 昨日、10月25日開催予定の湯之奥金山博物館運営委員会の進行について、委員長さんに事前説明の日程を立てておりました。でも、直前になってご本人よりお電話がありまして、病気のため日程のキャンセルのことをうけたまわりました。一大事ですが、何よりご病気の平癒が最優先、病魔退散・早期平癒の祈りの気持ちを込めて、冒頭にバラの花一輪を掲げたしだいです。
2016.10.22
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国道52号を南進中、富士川町箱原から身延町西嶋にかけてのわずかな区間で、富士山が見えるのですが、天気がよくないとそれもダメです。 ということで、今朝の通勤途上、秋の雰囲気漂う空気の中に、富士の姿を確認することができました。
2016.10.21
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ナンテンの実が色づき始めています。わが家の庭の朝日を浴びたナンテンの実です。ナンテンといえば「身延」 身延でのナンテンのようすも、いずれお伝えできたら・・・。それから、わが家には、普通の赤く熟すナンテンもあれば、実が白いものもあります。まだ緑色をしているようでしたが、これもいずれご披露したいと思います。
2016.10.21
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大の大人が小川をのぞき込んで、カニとかと戯れている? いやいや、啄木さんじゃないんです。これは、文化財の保存管理のあり方を真剣に検討している一コマ。文化財をどうまもっていくか、理念も重要ですが、テクニカルなノウハウも重要。そんな時間がありました。
2016.10.20
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甲斐市は、概ね富士山がよく見えるところのようです。 甲斐市龍地の市立公園・ドラゴンパークの一角に、このようなプレートが掲げられています。そこで、今日(2016年10月19日)のお昼ごろ、富士山の観望を試みようとしましたが、あいにく雲に隠れていてだめでした。 しばらくしてあきらめようとしたとき、よく見ると、雲間にうっすら富士のお山が顔を出しているのが確認できたのです。やはり、富士がよく見える場所だと確認できました。
2016.10.19
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昨日(2016年10月18日)訪れた甲斐国分寺跡に、1株のニシキギを見ました。まだ葉は緑が多く残っていましたが、実は、しっかりと熟してきているようでした。秋ですね・・・。
2016.10.19
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昨日(2016年10月18日)は、これまでで一番のアクセス数がありました。グラフが急に動き出したところから、『二代目館長日記』としてご覧をいただいておりますが、昨日に一段と高いピークがあることが、その状況を示しています。まだまだですが・・・。
2016.10.19
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本日(2016年10月18日)の17時35分頃、当ブログの右上隅に設置されているアクセスカウンターの表示が「6666」というキリ番(ぞろ目)になりました。 このブログは、だいぶ前に作り、ずっとほったらかしにしてあったものを、この秋に『二代目館長日記』として再スタートさせたものであるため、カウンターもすぐにこんな数字を示したというしだいです。どうでもよいことではありますが、このブログの有りようについてメモしておきます。
2016.10.18
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今日(2016年10月18日)は、再びよく晴れて、お空が高く感じられました。笛吹市一宮町にある甲斐国分寺跡に出向きました。画面の右下に塔跡の礎石が見えています。 あの空のずっと、ずっと向うに奈良の都があった時代、一地方の甲斐国にも聖武天皇のご意向が到達し、僧寺と尼寺からなる大々的な国営寺院が建設されたということですが、ここに立ち、目をみひらき、耳を澄まし、呼吸を整えても、1,300年近く前の天平のロマンは、ほとんど何も五感に入ってきませんでした。どうしたらよいものか・・・。
2016.10.18
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今朝(2016年10月18日)の朝日新聞に、キトラ古墳(奈良県明日香村)のことを紹介する「壁画体験館 四神の館」の公開がはじまったことが大きく取り上げられていました。 秋は、スポーツの秋とか、食欲の秋とか、いろいろ言われますが、重厚な歴史に浸ってものを思うのにもよい季節です。貴重な歴史資料を紹介する展示会も全国各地で行われていますね。 そうしたなかで、キトラ古墳ですが、今回注目するのは、やはり金にまつわることです。いったいどんな話題でしょうか。 キトラ古墳というと、石室内に、わが国有数の壁画で装飾があることで注目されていますが、その壁画にも四方の壁面に描かれた四神と、天井に描かれた天文図とからなることが知られています。この画像の右手は、そのようすをテキストで紹介していますが、とくに画像の左手に取り合わせた天文図(部分)が、金にまつわるお話の対象となります。 記事の説明文にもありますが天文図は、朱書きされた3重の圏線と中心をずらせたもう1つの圏線がベースとなって宇宙をあらわし、そこに、今に親しまれているのとはだいぶ趣を異にした星座が配置されているのだそうです。その星座の星々は、金箔押しであらわされている。ここの注目ポイントです。 狭い石室内の閉ざされた空間で、金箔で大宇宙を描く、何ともロマンにあふれた話だと感じましたが、その一方で、当時の職人さんはたいへんなご苦労をされたことだろうということも、あわせて偲ばれます。 新聞記事にのせられた「四神の館」の天井画を再現した展示のようす、先ほど触れたロマンを現代的にしめすものとなっているようです。機会をつくって、実見したいものです。 出展:今回の記事に使用した画像データは、すべて朝日新聞社の紙面を複写により利用させて いただいたものであります。
2016.10.18
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今日(2016年10月17日)は、朝から雨となりました。昨日まで3日ほど天気はよかったのに。そういえば、通勤途中のカーラジオから流れてきた天気に関する談話の中に、秋に3日晴れが続いた後は雨、ということわざがあるということが話題になっていました。この時期の高気圧は移動性があるので、3日くらい日本列島を覆ってみた後は、低気圧がやってきて天気は下りになるということをあらわしているのだそうです。 午前には強く降っていましたが、午後4時くらいになると弱い雨に変わり、霧雨のような中、デジカメをもって前庭に出てみたしだいです。 金山博物館の建物の玄関前を下部川下流方向に見たものです。雲が低く垂れ込めています。 今度は、反対に毛無山に続くお山の方向を見てみました。高いお山は、ガスの中で見えておりません。
2016.10.17
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昨晩(2016年10月16日)とある資料を探すために、自宅の資料が詰まった段ボール箱をゴソゴソしていたとき、想定外のものが出てまいりました。それは集合写真のコピーでありました。この中に私はいません。なぜ、この写真のコピーがあるのか、記憶が定かでありません。謎です。コピーする前の写真の右下辺に、ワープロで打った題簽が付けてあったようで、それにより、いつどのような状況で撮影されたものかがわかります。 撮影は、1995年6月1日で、「甲斐金山遺跡―中山金山」の国指定に向けた現地調査の際の、毛無山の山頂でのスナップ写真だと理解されるものでした。本日、金山博物館に出勤の折、デジタル化したので、それをここにご紹介し、平成9年9月2日付けの史跡指定から、来年には20年の節目を迎えている今、一つのメモリアルとして見ておきたいと考えました。 中心部を抜き出しましたが、当時の担当調査官を中心に、研究者の皆さんの若々しいお顔が見られました。この部分写真の後列右端に写っているのは、故谷口一夫先生であります。まだ還暦前でしょうか。 この写真が手元にある由来は確かではありませんが、何かの折に、谷口先生よりいただいたような気がします。コピーではありませすが、大切にしたいと思いました。
2016.10.17
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昨晩(2016年10月15日)の18時40分頃の撮影のお月さまです。その時点で、十五夜でした。でも、今回は主役ではなかった(十三夜さんに焦点があたっていた)ため、撮影して忘れていました。なお、前にもふれたかと思いますが、天文上の満月は、本日だそうです。
2016.10.16
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●2004-09-14 冨士川流域王国の観光・学習マップ素材 ■富士川流域の自然遺産 (自然景観) 1、一例として、身延山奥の院から展望できる冨士川流域の景観(写真有) (景観ポイント20を選定) (2)箱原地区から富士川の流れ(写真有) (3)鰍沢町天戸からの富士川の流れ(写真有) (4)など選定 2、甲府盆地(夜景含む)展望台。(景観ポイント10を選定) 3、本栖湖と富士山(5千円札から千円札の)撮影ポイント(写真有) 4、上高下(かみたかおり)からのダイヤモンド富士の景観(写真有) 5、南アルプスの景観(景観ポイント20選) (1)増穂町丸山からの展望(写真有) (2)早川町笊ケ岳からの雲海(写真有) (3)など選定 6、市川大門の四尾連湖の景観(写真有) 7、夜の富士川大橋(写真有) 8、栃代川上流の渓流(写真有) 9、早川町・早川の渓谷 10、鰍沢町・大柳川渓谷(つり橋からの景観は特に圧巻)(写真有) 11、三珠町からの八ヶ岳の景観(写真有) 12、など (新緑・紅葉・梅・桜・桃・つばき・あじさい・あやめ、などのポイント) 1、本栖湖から下るr300(本栖みち)の新緑と紅葉 2、大柳川渓谷の新緑と紅葉 3、身延山久遠寺の桜(写真有) 4、身延山久遠寺山門のもみじ(写真有) 5、増穂町小室・妙法寺の紫陽花(写真有) 6、七面山入口の白糸の滝の紅葉(写真有) 7、身延町・本国寺の銀杏(写真有) 8、鰍沢町・大法師公園の桜(写真有) 9、身延町・丸畑・木喰の里の桜(写真有) 10、身延町大城・安倍峠の紅葉(写真有) 11、鰍沢町十谷・自在山妙長寺の南天(写真有) 12、三珠町・牡丹(写真有) 13、身延町相叉・彼岸花の群生(写真有)・増穂町平林の彼岸花 14、身延町・塩之沢駅の夜桜(写真有) 15、身延町・湯之奥猪之頭林道の紅葉(写真有) 16、など ■山岳・登山・史跡めぐりウォーク・マラソン大会 (健康・スポーツ) 1、南アルプス・山梨百名山などへの登山 2、王国内史跡めぐりウオーク(治水システム・金山・身延山など) 3、南アルプス桃源マラソン大会 (自然・学習ポイント) 1、富士川流域の形成と流域における動植物の生態系 2、御勅使川扇状地の地形形成(2階建て扇状地の発見) 3、フォッサマグナ観察 4、曽根丘陵台地の形成 ■富士川流域の「文化・歴史・産業遺産」と学習ポイント (歴史) 1、御勅使川の治水遺構(国指定史跡) 2、信玄堤・霞堤・雁堤遺構 3、徳島堰などの利水遺構 4、曽根丘陵古墳群、甲斐銚子塚古墳(国指定史跡)など 5、富士川舟運・鰍沢河岸遺跡 6、湯之奥金山遺跡(国指定史跡・世界遺産登録運動中)と王国内金山遺跡 7、木喰上人誕生の地丸畑と四国堂・木喰微笑館 8、湯治場・下部温泉郷の成立時期(1000年以上の歴史の可能性) 9、下山の館(戦国時代遣明正使・策彦周良が立ち寄っている)と煙硝蔵 10、歴史の中の「南部家」と『波木井家」 12、身延山久遠寺の開山と身延講・みのぶ道 13、赤沢の宿、湯之奥集落 14、市川大門・平塩の岡(甲斐源氏旧跡) 15、増穂町平林の棚田(写真有) 16、右左口の宿 (文化施設・知的好奇心を満たす) 1、県立考古博物館・風土記の丘歴史公園 2、豊富村郷土資料館・養蚕体験 3、南アルプス市立春仙・白根桃源美術館 4、嘯月美術館 5、増穂町民俗資料館 6、甲州増穂美術庵 7、早川町歴史民俗資料館 8、美枝きもの資料館 9、甲斐黄金村・湯之奥金山博物館(国史跡ガイダンス館・砂金採り体験) 10、和紙の里・体験館・なかとみ現代工芸美術館 11、山梨県立クラフトパーク(体験) 12、身延山久遠寺宝物館 (望まれる施設) 1、国指定史跡ガイダンス館・水の歴史博物館 2、富士川流域生態系・水族館 ■まつり・年中行事/民謡・民話・伝承 1、下山甚句(東京音頭の元歌) 2、神明の花火 3、南部の火まつり 4、しもべ温泉まつり(やまめ祭り・松葉杖供養祭) 5、一色のほたる祭り 6、三珠町・川渡り 7、六郷町落井の山田の道祖神祭り 8、増穂町天満宮の奉納の舞 9、昌福寺御会式 10、身延町・若宮神社・沢奥(さおき)の神楽 11、身延山久遠寺・万燈講(10/12) ■富士川流域の「産業遺産」と学習ポイント (現在に通じる技) 1、石工 2、大工 3、金掘 4、手漉き和紙 5、雨畑硯 6、手彫り印鑑 (工芸・趣味) 1、六郷町鴨狩・つむぎ窯 2、 ■現在の産業ポイント (特区) 1、やさい特区(豊富村) 2、トマト特区(南アルプス市) 3、もも特区(南アルプス市) 4、サクランボ特区(南アルプス市) 5、洋ナシ特区(増穂町) 6、ニンジン特区(三珠町) 7、椎茸特区(下部・南部) 8、竹の子特区(南部) 9、曙大豆特区(中富) 10、ゆず特区(増穂町上高下(かみたかおり) 12、茶特区(下部茶・南部茶「甲斐のみどり」・早川町) 13、味噌特区(下部) 14、竹炭特区(身延町) 15、日本蜜蜂(早川町) ■王国土産 1、豆腐・豆乳(南部町・山梨屋食品) 2、甲州一両最中(南アルプス市・清月) (本欄は、申し込み受付中) 王国内の自慢料理(10/15追記) 1、旧身延の「ゆば」、旧中富の「曙大豆(豆腐)」、旧下部の「味噌」を使っ た自慢料理」の開発と定着(地産地消の推進) 2、その他 王国内の美味しいお店案内(10/15追記) 1、蕎麦(下部・かど久、梅田屋) うどん ラーメン 2、郷土料理 3、中華料理 4、韓国料理 5、洋食(下部・藤川) 6、日本料理(懐石) (本欄は、申し込み受付中) 生産者から消費者へ (道の駅・JA売店・企業の売店) 1、各地の道の駅 2、各地の農協JAの売店 3、市町村単位の売店 4、企業の直売店 王国内の交通路(駐車場ポイント/駐車可能台数・問い合わせ電話番号 (入出国口) 1、国道52号(韮崎・興津) 2、中央道(韮崎・甲府南IC)、中部横断道(白根・南アルプスIC) 3、国道300号(本栖湖) 4、JR東海(身延線) 5、高速バス(新宿-南アルプス・身延) 宿泊ポイント 1、王域内の宿泊ポイントをマップ化 学習ポイント 2、マップ化(プレゼンテーションソフト化) 地図と一覧表 ■富士川流域王国内「旅行」の目的別・滞在日数別プログラム 1、日帰りコースのプログラム提示 2、1泊2日コースのプログラム提示 3、2泊3日コースのプログラム提示 4、3泊4日コースのプログラム提示 5、その他長期滞在型プログラムの提示 以上の資料は9月18日の資料に加筆(H17.5.7)しています。 *富士川流域dream学会は、王国内の自然遺産・文化(歴史)遺産等に関わる研究・シ ンポジュームを開催し、観光商品として質の高い学習プログラムの提供を行います。
2016.10.15
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湯之奥金山博物館の敷地に続いてリバーサイドパークがありますが、そこで見た木に赤い実がいくつか見られました。あの葉っぱに、あの赤い実は、あれだな・・・。 コンパクトデジカメの望遠撮影のため、ボヤッとした写真になってしまいましたが、まあるい実の表面にボウボツと。ヤマボウシの実でありました。熟したの、甘いみたいですよ。
2016.10.15
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今日(2016年10月14日)の東の空に、ゆっくりとお月さまが上がってきました。今日は旧暦で、9月14日。旧暦はお月さまの暦ですので、この月は、十四日の月と言うことになります。明日は、十五日の月となるのですが・・・。 この十四日の月、カメラを変えて望遠撮影しました。きれいに撮れて満足・・・。それにしても向かって左手にだいぶ影(かけている部分)があります。実際に満月となるのは、明後日の16日になるそうです。月の暦と天文学的な「望」がずれることはままあるようです。 今回の撮影時刻は17時頃、この時間までに今日の田んぼ作業は終わりになりました。
2016.10.14
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ススキの穂が成熟する頃から、ススキの見られる場所とかさなる環境で、この花が目立つようになります。外来のセイタカアワダチソウです。わが国古来からのススキの原の風情が、この花の侵入により犯されてしまうと言う危惧を耳にしたことがあります。自然の変移ならともかく、背景に中途半端な(責任を全うしない)人為があることが問題となるかもしれません。花には罪はないので、写真載せました。つぼみが多く、まだまだこれからの花です。
2016.10.14
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今日(2016年10月13日)は、終日どんよりとしたお空でした。こんなお空じゃ、十三夜さんは望めないかな、とカメラを向けたのはお昼休みのこと。 1つめの画像の中心部分を拡大すると、1つのセスナを先頭に、4機のグライダーが飛んでいるのでありました。おそらく日本航空学園の所属機で、訓練のさなかでは、と思われました。 午後11時30分現在、外に出てみましたが、厚い雲の中で、月の存在はまったくつきとめられませんでした。
2016.10.13
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本日(2016年10月13日)、来年の手帳を確保することが出来ました。このところ、こだわりがありまして、ナカバヤシ株式会社の製品で、プチ・スケジュール PSV-002-17B というものです。 今日まで、いくつかのデパートの文具売り場などをめぐって探してみたのですが、そうしたお店には、たくさんの手帳が並んでいるものの、目指すこの商品はまったく見当たりませんでした。 これまで、どんなところで買い求めてきたのか思い返して、とあるホームセンターではないかということになり、探し当てることができたのです。 では、なぜこの手帳にこだわるのでしょうか。2010年に一度使用した後、そのよさに気付かずほかのメーカーのものを使っていたのですが、毎年変わっていました。それが2015年から固定してしまったのです。こだわりのその1は、サイズです。縦横の大きさに厚さ、そのどれもが丁度よい感じであるのです。その2として、月間スケジュールが見開きで、日ごとにそんなに日程があるわけではない当方にとって、スケジュール管理しやすい形態だということがあります。その3ですが、耐久性がありしかも手になじみがよい、ということがあります。この手帳、ビニールの透明カバーがついているのですが、他社のものよりしなやかで、かつタフです。 この3点目に関して、この9月22日に、雨の中、中山金山遺跡の調査に出かけた際、同行させたのですが、びしょびしょに濡れ、相当なダメージを受けたはずですが、乾かすとまったく支障なく使い続けることができたことについて、驚きさえ感じたのでした。 もう一つ加えれば、お値段。この手帳には、500円プラス税という趣旨の表記がありますが、これを購入したホームセンターでは、税込み498円ということで、とてもお得でありました。値段の高い手帳だと、もったいなくて書き込みにはばかりがでてしまう質なので、こうした値段のものが私にはあっている、ということで、結局またこれになったしだいです。
2016.10.13
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昨日(2016年10月12日)の夕方、17時頃の東のお空です。うろこ雲のような雲が広がるなかにぽっかりと、お月さまがうかんでいました。 旧暦9月12日でしたので、十二夜。ユーミン風には十二番目の月ということになるのでしょうか。そして今晩は、十三夜。お団子を用意しなくては・・・。片見はいけないそうなので。 昨日、この月を眺める前の一時、県立考古博物館とその周辺で、近い将来の金山遺跡の調査等について考える時間がありました。構想が煮詰まり、具体的な形がうまれるといいですが。 昨日、この月を眺めた後、甲府駅前に移動して、もう少し広い範囲での調査研究をテーマにした意見交換の時間が流れました。こちらも前進していけるといいと思います。 南無、のの様、見守っていてください、お願いします。
2016.10.13
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(出典:BS-TBS) 一昨日(2016年10月10日)の夜、BS-TBSで 奈良の大仏をめぐる歴史について紹介する番組を放映していました。上の画像は、その一コマで、大仏の最終仕上げの「鍍金(ときん)」の場面です。水銀を使い、金を水銀に溶かしたものを銅でできた大仏本体に塗りつけ、その後大仏の表面を加熱して水銀を蒸発させ、表面に金の薄い膜を形成する、これが鍍金の技術です。黄金に光り輝く大仏が現れて瞬間は、当時の人々にとってたいへんな驚きだったと想像されます。でも、蒸発した水銀が周囲にどのような影響をもたらせたのか、ちょっと怖い気もします。 放映の時間は、別番組を鑑賞中で、CMの時間だけ、そちらを覗く、という見方だったので、当ブログのカテゴリ「金にまつわるお話」までにはなりませんでした。 今日は、水曜日、湯之奥金山博物館は定休です。
2016.10.12
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「雨宮21号」のことから、にわかに雨宮敬次郎さんのことが気になり、まずはネット検索で、ということで、見ているうちに『NPO法人 雨宮敬次郎記念会』というウェッブサイトにたどりつきました。 そのURLは次のとおりです。 http://amekei.com/index.html
2016.10.11
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今年は、収穫の秋を迎えて天気がよくありません。しっかりとお日様が出た日なんて数えるほどもないのではないかと思われます。 そんなわけで、稲刈りシーズンではありますが、田んぼの中に水分が多すぎて、稲刈りの作業をはばんでいます。そうした状況の中で、昨日から明日にかけ、稲刈りの仕上げをする予定です。 ところで、刈り取り前の田んぼを眺めて、ちょっと気になることがありました。それは、稲穂にとまって休んでいるキタテハが、たくさん見られることです。普通のことなのかな、いままで気付かなかっただけで・・・。それとも天気が悪いこの秋ならではの現象なんでしょうか。 いずれにしても、間もなくキタテハさんたちのお休みどころはなくなってしまいます。さあ、キタテハたちよ、どうする?
2016.10.11
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前回の記事「埋文シンポありました」の基調講演の中で、金にまつわるお話がありました。その部分のパワポ映像を写真にして掲載させていただくことにします。 この講演の題名は、「陶磁器からみる近世甲斐国の様相について」でしたが、この様相を理解するために、そもそも近世の社会体制の中で江戸という都市はどうであったか・・・というところからほぐしていただき、それとの比較検討の中で、命題にせまろうということでした。 で、江戸に誕生した都市の担うものとして「国内最大の大名拠点」をあげられ、3つの視点を示されました。この3点のうちの1つに佐渡の金や石見の銀など「鉱山」へのアプローチがあり、ここを見ないと・・・というお話がありました。 当時のこの国の金や銀の産出状況は、世界的にみて、トップ水準にあったことはよく知られていますが、江戸の都市の性格付けにまで影響を与えていたとは。 甲府についても、城下町の中で、金などを扱う遺構が確認され、谷村でも金まではないが、積極的な金属利用に関する考古資料が見いだされている・・・、シンポ全体を通じて明らかにされていたことであったように受け止めました。
2016.10.11
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甲府駅北口にある県立図書館です。歩道橋の上から見ています。本日(2016年10月10日)、ここで県埋蔵文化財センター主催の埋文シンポが開かれました。前々回の記事でチラシを紹介したものです。 会場の雰囲気を3枚の画像からパノラマ写真にしたものでご覧いただきたいと思います。 こちらは、受付で無料でいただけた埋文シンポの資料集です。A4サイズ・本文12ページ。コンパクトですが、中身がギュギュッとつまっていました。 それから、この表紙の情報から目にとまったことが・・・。それは今回の埋文シンポが第11回になるということ。ずいぶんと積み重ねがあるんだ、ということが理解されます。その一端は埋蔵文化財センターのホームページの中に紹介されています。次のURLからご覧になれます。 http://www.pref.yamanashi.jp/maizou-bnk/sinpo-ziumu/maibun-sinpo_report.html 表紙の下の方に、基調講演と報告のプログラムがありました。こうした先生方の、このような講演がなされたのでありました。 シンポのトップバッターは、堀内先生でした。いくつか注目の情報がありました。勉強になります。注目情報の1つは、次の記事で・・・。
2016.10.10
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昨日(2016年10月9日)ことでしたが、応援団のHさんと談話をしている折に、話の流れから「雨宮21号」のことがでてきました。その時の話の流れは、雨宮敬次郎さんが湯之奥で砂金採りに関わっていることや、北海道にも関連する足跡があるということで、Hさんの博識に驚かされたと同時に、鉱山開発と雨敬さんの関係っておもしろそう・・・という想いがうまれました。 一夜明けて今朝の朝刊、朝日新聞ですが、話題に上った「雨宮21号」が1面にカラー写真でのっているではありませんか。ちょっとびっくりしてしまいました。話を聞いていたのかな・・・。 雨敬さんと鉱山開発のことや、「雨宮21号」のことは、もう少し整理して、後日ノートできたらと考えております。
2016.10.10
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夕方のテレビのローカル放送で、明日の予定のお知らせコーナーで、県埋蔵文化財センター主催のシンポジウムが開催されるということが流れていました。 どんなかな・・・と、県埋蔵文化財センターのホームページで確認したところ、上に画像化したチラシがPDFでのっていました。 3連休の最終ではあるが、日程的にどうでしょうか。都合が付いたら、ぜひ聞きたい内容となっています。みなさんいかがでしょうか。
2016.10.09
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今日(2016年10月9日)のまとめです。今日は、朝から主力メンバー(もーん父をはじめ)が、韮崎市におでかけしました。連休の中日の日曜とあって、お客様が多くお見えで、残留部隊は大忙し。それから、応援団の皆さんも数名ご来館で、いろんな活動、情報交換があり、充実した時間がありました。
2016.10.09
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県立美術館・県立博物館・県立考古博物館の3館をめぐり、それぞれに開催中の企画展の展示図録をゲットしてきました。じっくりと反芻しています。
2016.10.09
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●2004-09-02 開国式と記念シンポジュームは年度内に開催 ■富士川流域王国の開国式と第1回記念シンポジュームの年度内の開催を決めました。 *次回会議からは、これをテーマに協議をすすめます。 ▲2004年9月5日の記事に付された写真(拡大)●2004-09-05 NHKのお~いニッポン ■NHKの「お~いニッポン」、「てっ、すげえじゃん信玄魂」に湯之奥金山博物館(友の 会・砂金友の会)のメンバー、富士川流域王国のプランナーの皆さんら多数が出演しま した。 *冨士川流域などからは、今でも砂金が見つかることなど放映されまた。 *出演頂きました皆様に御礼申しあげます。お陰様で山梨県に金山博物館ありとPRで きました。早速TVを見た方々が博物館へ来ています。 ■金山や金山博物館冨士川王国の重要な観光資源であることが証明されたと思います。 *写真は「金山奉行」に扮した私(谷口一夫)です。●2004-09-06 山梨日日新聞に王国の記事が掲載されました 冨士川流域王国の主旨、目的などが的確に報道されました。3面のトップ記事です。 第2回準備会(9月18日)の日程も記事中にあり、その日に参加を希望される方から の電話が相次いでいます。 旅行雑誌「るるぶ」編集室からも取材方々記者の方が参加されます。特に四万十川流 域の資料を持参してくれることになりました。国土交通省からもご協力を惜しまないと いう電話をいただきました。●2004-09-12 新聞の反響が大きく感謝してます 多くの皆様から「富士川流域王国」は素晴らしい」ですね、と声をかけられています。 賛同の大きさに改めて感謝いたします。 王国流域市町村では、当然色々な観光行政をやられてきています。それらを「富士川 流域王国」という「空間」で互いに共有するメリットを模索したい考えです。必ず相乗 効果がでます。いや、相乗効果が出るように、みんなが大切に「富士川流域王国」を育 てて欲しい、そう思います。 王国領域内・外にお住みの「賛同者」の皆様、とりあえず民間レベルの企画ですから、 「個人」の立場で、今週末の9月18日(土)午後2時からの第2回目の準備会にご出 席ください。場所は下部温泉駅(身延線)から3分ほどの湯之奥金山博物館多目的ホー ルで行います。●2004-09-13 県峡南地域振興局で王国の考えを聞いていただきました。 県峡南地域振興局へ行って参りました。 I局長、K部長、O課長、K課長の皆様方と親しく「王国」のお話ができました。 振興局では、既に「峡南エリアブランド実現に向けて」のテーマのもと、地域活性化 のためのプログラムを実施しており、基本的には「富士川流域王国」構想と重なる点が 多くみられ大変勉強になりました。 行政でなければできないこと、民間でなければできないこと。などがありますが、そ の辺を今後の課題に取り組みます。
2016.10.08
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まず訪ねたのは、県立考古博物館でした。ここでは、第34回となる毎秋恒例の特別展が開催中でありました。そのタイトルは、『よみがえる武士の魂』で、サブテーマとして「鎌倉・平泉と甲斐源氏の武家文化」でありました。けっこう、コテコテで、面白いけど難しかった・・・です。特に小学生くらいの子をつれた家族が目立ち、どこまでいけたか心配になり、当方見学中に、近くに来た親子さんに、解説をしてしまいました。そういうふうに説明されれば、わかりますね、とお言葉をいただいてしまいました。 次は、県立博物館。ここでは『葡萄と葡萄酒』という企画展を観覧しました。 秋の日は西に傾き、急いで芸術の森へ。県立美術館で『煌めく名作たち』を楽しみました。見終わったときに、文学館の入館締め切り時間が過ぎてしまっていて、それにて・・・でした。 こうしてたまの休日を博物館めぐりに当てることが出来、いろいろと充電ができました。幸いかな・・・。
2016.10.08
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湯之奥金山博物館の前庭(駐車場)の南側山裾に、ミズヒキの花が見られますが、全体的に色があせてきて、もうすぐ花の時期はお終いかと思われるようになってきています。最初の写真は、まだ色を失っていない個体でありました。 特に一輪の花をクローズアップです。 前回に、この一輪だけ拡大したものをアップして、花の名前当てクイズをしましたが、みなさん、いかがだったでしょうか。右手に写っているアリの大きさと比べて、ミズヒキがどれくらいの花の大きさなのか、具体的にご理解いただけたのでは、と思われます。
2016.10.07
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