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ひらがなで いしい、とみると ひさいち、(「ワイはアサシオや」がんばれ高砂親方)と続けたくなってしまいますが、いしいしんじさんの小説、はじめてよみました。メルヘンですねぇ。いしいさんは仏文科卒業だそうで、私のはっきり認識できるフランス文学といえば星の王子様くらいのものですが、そういうテイストですねぇ。日常の中でそのまま表現しにくいこと、夢や美しさや家族の絆や哲学的なふかいメッセージを、メルヘンという世界にぐーっとひきこんで、自然と心に残してしまう。雑誌「詩とメルヘン」を思い出しました。自分がしみじみこういう小説をよんで共感できるのは、ずっと「詩とメルヘン」を私のために購読してくれていた父のおかげだと思います。あの雑誌が今はないということは、国家的損失です。大人(のような人)が気恥ずかしくなってしまいそうな夢の世界にに真正面に向き合った本が、本屋の片隅に30年間、ずっと毎月発行されていたわけで。ほとんどの人がしらなくても、ああいう本は心の潤滑油になっていたと思います。油がたりない日本はぎすぎすしてしまいます。いしいしんじさんの作品、又読みます。
Aug 30, 2007
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我が子と生きる、ということに、思いつく限り最大限の努力をして、その結果、その子を送ることを受け入れていく両親の姿が描かれています。著者は、その子がなくなってから、気持ちの整理をするためにこの文章を書き、本のなるときには3年の日が流れていたため、あの時、本当にそう思っていたかしら、と思うこともあったようですが、そのままにして出版することにしたそうです。そのことが良かったと思います。なくされたばかりのときの気持ちが、こちらに伝わってきました。タカツカヒカルさんに、治療をしてもらえる段取りをつけていたが、かなう前に亡くなってしまったことを、著者は、「間に合わなかった」とは思わない、「娘が選んでこの世を去った」と思えるという風に書いています。アマゾンのシャーマン曰く、人はもともと上のほうに住んでいて、地上が面白そうだから降りてくる。地上に降りるには、体という服が必要。しかし、服だから、いたんでしまうのは当然。死ぬという事は、服を脱いで上に帰っていく。この考えに近いものは他の国々にもあり、他とはとざされた環境であるアマゾンでも、そういう思い方をする、ということは、ユングの原型とにたものがあり、真実に何か関わりのあることではないでしょうか。この著者の娘さんは、見たいものを見て、両親が自分の死を受け入れる準備ができたのを見計らって去っていったのだと、そう思います。
Aug 29, 2007
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今、毎火曜日に鍼の治療院に研修で通っている。4月のおわりからくらいなのだが、なじんでしまって、ずーっと昔からいるような気がする。患者さんには、曜日で通う日を決めている方が多いので、私が週一しかこなくても、顔なじみになる方もいる。そういう患者さんのうち、お二人が、まったく別々なのだが、日本を去るためにこれから治療院へは来れないという。そのうちのお一人が、チャネラーで、「先生(うちの院長)はこれから、次のステージへ行く。もっと大きくなって、たくさんの人を導く」というようなことを言われた。私は個人的に、先生はそういう人だと思っている。宗教的なものではなく、mentorとして。次のステージへ行く時には、離れていきたい気持ちがなくても、人がいれかわったりするものではないか、と思ったりしてる。先生に深夜バスで帰ってきて、この後学校の授業だ、というと、じゃあ、つかれているだろうから治療してあげる、といわれた。やったーっと心待ちにしていたが、午後、先生は忘れている様子・・・自分から言うのも何なのだが、しかし、最初はそんなに疲れを感じていなかったのが、一度治療してあげると言われると、どんどん体が期待してきて、準備していくのか疲れが出てくる。先生にそのことを告げると、治療してくださった。「女性は期待して体が準備していくんだよね、そのとき男はビール飲んでがーがー寝てたりしている」って先生、何の話ですか。でもそんなことを言ってもいやらしくないんですよね。
Aug 28, 2007
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深夜バスで東京へ帰ってきました。地元のすだちと、梨を山のように背負って。家に帰って、荷物を降ろしたら、夫がテレビを見てみて、という。一通りチャンネルを回すと、映るチャンネルが増えている。ケーブルがついたので、チューニングをしてくれたのだ。「テレビの右上を見て」といわれ、あっ。BS1の文字が。。。特に契約もしていないのに、なぜ見られるのだろう、わからないけど、嬉しい限りです。これから、イチローの試合や、世界のドキュメントが見られるのです、ばんざい。
Aug 28, 2007
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実家に帰省していたので、愛媛県の大変有名な鍼の先生の勉強会に参加してきました。漢方もやっている先生で、薬剤師の方の参加も多く、薬の話はちんぷんかんぷんなのですが、先生のお話はとてもよかったです。実技を手にとって教えていただき、自分がとてもうまくなったような気がしました。いつも思うことですが、鍼をするときは、場が大切。先生の作り上げた場のエネルギーで、見学者のおなかが反応したりするものですが、この場にいると、ふだんより鍼が効くようでした。先生の存在に緊張して固くなってしまっている人は、逆効果ですが。「治療をしていて、患者さんの病気をうけるひとがいる。肩がいたい人を治療して肩が痛くなったり、目の治療をしていると目がおかしくなったり。そういう人は、自分に患者さんを投影するところまでは出来ているのだが、流れていない。自分を通して、患者さんを治すということができるようになるものだ」ということをおっしゃっていました。
Aug 27, 2007
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吉本ばななの作品って、10年ぶり位に読んだのでしょうか。15年振り?(映画「つぐみ」の牧瀬里穂、よかったですね。)吉本さんは、さくらももこの友人なので彼女のエッセイに登場していたり、スピリチュアル系の雑誌でインドのグルと言われている人と対談したり、ときどきみかけるのでひさしぶりな感じかしません。スピリチュアル系に精通している彼女らしい作品でした。グルと呼ばれる人のインタビューでも、「そんなことも有るのでしょうね、理解をしています」という感じのスタンスでしたが、この小説の視点もそんな感じがしました。主人公の女の子は、新興宗教の教祖の孫で、大勢との共同生活から逃げ出して、おばあちゃんの予言どおりの人に出会う。恋人と一緒に暮らす中で、自分をみつけ、成長していく。吉本さんのバランス感覚が見事だな、と思います。登場人物たちが、優しくて、感性のあふれる存在でありながら、昔の作品よりどこか現実的な気がする。スピリチュアルなものを受け止めることで、現実も受け止めることができて、ふれたらこわれてしまいそうな脆さを克服している、と感じました。
Aug 26, 2007
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世界陸上に出てる方々にも、こんな高校時代があったのでしょうか・・・よいです、とにかく。。。2巻が一番好きです。なかほどでぽろぽろと涙してしまいました。すばらしい兄きと、そこから学ぶ主人公の弟がじんと来ます。甥っ子兄弟に、プレゼントで送ろうかと思います。
Aug 25, 2007
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田舎に帰省して来ました。帰りの夜行バスの中でも、この本を読みました。正直、小説としてはどうかな、と思いました。けれど、奥山さんの日記を読んだ後だと、途中で止めることができません。知り合いが頑張ってしゃべっている、という感じがして、それで、どうなったの、うんうん、と聞きながら読みました。そして、なるほどね、と一気に読み終わりました。なくなった後にテレビでドキュメンタリーを見て、彼の日記の書籍を読んだだけなのに、彼が近しい存在に感じてしまう。彼は良きいてた証をしったりと残したと思います。
Aug 24, 2007
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あさのあつこさんは、バッテリーの評判を聞き、図書館で予約したものの、2ヶ月以上音沙汰なし。この本を借りて読んでいたら、やっと順番が回ってきたようです。この小説には、美しさを堪能するための情景描写や、女性からみたかわいい男性だなと感じる描き方が数あり、良質の少女漫画を思わせます。波津彬子さんの作品のようでした。文章力もあり、読ませられました。バッテリーが楽しみです。
Aug 23, 2007
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自宅で仕事(PC関係)&勉強のはずが、あかんなぁ。暑くても仕事はある程度できる。勉強は難しいなぁ。勉強とは、新しいことを構築することなので、とくに頭を使うのですねぇ。4月からずっと、電波障害で見れなかった民放が、やっとケーブルテレビの設置により、みれるようになりました。だから、というわけでもなく、高校野球決勝と、サッカー2試合。見てしまいました。佐賀北は、4点とられた時点で勝負が決まったと思ったのて、あの瞬間は見逃してしまったよ。いゃぁ、驚いた。広稜のエース君は、打たれても笑顔が張り付いていて、最後まで泣かなかったねぇ。一人で枕抱えて泣いたかなぁ。夕食の準備をしながらキリンカップカメルーン戦。こちらも最初のゴールシーンを見逃してしまった。そこまでが面白かったのかも。U22ベトナム戦の途中で眠くなってきたけど、最後まで見守った、という感じでした。深夜放送の世界水泳はみれませんね。最近の少年たちは野球よりもサッカーが多いですが、高校野球が盛り上がると違ってくるかな。スポーツ関係者は小学生の時にどれだけそのスポーツを始めてくれるかを要視しているみたいです。子どもが少なくなってるしね。中田の世代あたりにMFのいい選手が多いのはキャプテン翼の影響だし、佐々木はドカベン、イチローはキャプテンが愛読書。良いスポーツ漫画が出てきたら、その数年後は要check。
Aug 22, 2007
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標題作、絶品です。女の子をお持ちの親御さん、ぜひこのおはなしを読ませてあげてください。母であった晶子の、優しい美しい日本語で語られる寝物語をもとにした、何度も何度も読みたくなるおはなしです。http://www.bk1.jp/product/02907356
Aug 21, 2007
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ずいぶんひさしぶりに日記を書きます。はは。奥山さんの闘病記3冊、一気読みしました。最初に奥山さんのことを知ったのは、何年か前のドキュメント番組。そこの映像に映った姿を見て夫が「あれ、ここうちのすぐ近くじゃない」と言っていたのですが、読んでみると、彼の入院していた病院は、商店街の描写などみると今の家のさらに近くで、あの道を彼が歩いていたのだなと、非常に身近に感じました。今日も彼のような患者さんが、気分転換にあの商店街を歩いているのかも知れません。ニュースで事故死者何名、という報道を見て泣く人はいるけれど、それは客観的な事実であり、お涙頂戴ではない、そんな客観的な記録を残したいというようなことを書いています。かれの闘病記は、大変面白いです。ブログに日記形式で書かれたものを、そのまま出版している3冊目で、私は、彼の残した最後の一つ前の文章を見て、くすり、と笑いました。そしてそのあとに書かれた、母親からの彼の死の知らせの日記を読んで、はじめて泣きました。体力の限界となっても、彼の自分で選択し、自分で創造する生き方に、力をもらいました。一番印象に残っているのは、彼の採血の時の痛みの話です。採血が恐怖の時間であり、失敗した時の痛みはそれはひどいもののようです。技術をもたないものは医療従事者になるな。ふだんどんなろくでなしでもいいから、ぴしっと採血をする、そういうプロをおれは求めている。というようなことを書いています。鍼灸師の国家試験にも、医師同様、技術試験はありません。ガン末期の患者さんは、よく鍼灸にこられます。自分の技術を高めることが、彼が本に書いて残し私に与えてくれたエナジーへの恩返しになると思い、練習に励んでいます。
Aug 21, 2007
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