読書日記blog

読書日記blog

2005.10.26
XML
カテゴリ: 日記
私の大学は、学園紛争が全国の大学を揺さぶっていた70年代に、戦後日本の精神文化の荒廃に憂慮された創始者の憂国の至情によって創設された大学である。


このブログのプロフィールにも書いてあるが、私は大学のクラブ活動で学生新聞を作っている。最近その学内の丸善を取材し、現役書店員が勧める本を学生に紹介する記事を書いた。
で、今日もふらりと学内の丸善に立ち寄ったのだが、なんと私の書いた記事がPOPとして店内に置いてあった。しかも紹介している本が平積みで大量に。取り上げた本は『テロリストのパラソル』『三島由紀夫レター教室』『ドグラ・マグラ』『草枕』の四冊。改めて書くが、選んだのは私ではなく店員さん。

私の書いた記事がPOPとして宣伝効果を期待されているのは、うれしい反面なかなか怖い。自分の書いた記事の影響力が試されている。記事をよんだと、本を買いに多くの学生が殺到するとよいのだが。まったく売れないとかっこ悪いので、『三島由紀夫レター教室』を買った。今年中には読もう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.10.26 23:21:09
[日記] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: