読書日記blog

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2006.04.04
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カテゴリ: 教養・実用


中公クラシックス

大衆の反逆

あまり詳しく感想を書くと、私が『大衆の反逆』をあまり理解できていないことが露呈しかねないので、今回はアッサリ。

大衆的人間は自分が完全であると思うのに対し、高貴な人間は、本当に自分が完全だと感ずることは出来ない。という指摘が一番印象に残っている。この前読んだ『下流社会』の能力に乏しいもの方が強い自己能力感を持っているという指摘に通じるものがある。
例えば小難しそうな本を読んで、勉強した気になっているうちはまだまだであるということだ。天下国家を論じてああだこうだいったりする、己の大衆っぷりが恥ずかしい。





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Last updated  2006.04.05 22:54:46
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