読書日記blog

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2006.08.12
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カテゴリ: 教養・実用


宝島社

ニッポン人なら読んでおきたい靖国神社の本

靖国神社問題を論ずる前に知っておくべき歴史と意義をジャンル別にまとめた便利本。

靖国神社に参拝する前にとりあえずは読もうと買った3冊の本のラスト。行くまでに全部読めてやれやれ。おそらく現地でも何冊か購入すると思うが、それはゆっくり読もう。

靖国問題を考える前に前提知識を学ぼうという意図で編集されている本なので、思想的に偏っておらず比較的にバランスが取れている。取り扱っている事柄も、靖国神社の歴史から戦時中の靖国神社の意義、政教分離の問題や国会議員の参拝の問題、A級戦犯の分祀の問題、各国の立場までと幅広い。また、巻末のインタビューでは左右の代表的な意見がまとめられており、事実に加えて靖国神社をめぐる議論のあらましを学ぶことも出来る。写真や表なども多用されいるので、活字が苦手な人でも取っ付きやすいのではないだろうか。
あれもこれも本を読む時間がない人がさらっと読むのに便利な一冊だといえよう。





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Last updated  2006.08.12 18:16:49
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