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ペコちゃん、キューピーちゃんの値段は何処で決まるのでしょうか?アンティークショップの経営者?骨董市オークション、ネットオークション?その筋の評論家?色んな決まり方が有るんでしょう。興味の無い人(ヒマ爺)には不思議な感じがする。最近、1日1回は店を覗きます。社長「ヒマ爺さん、もっとチョコチョコ寄ってよ。相談したい事色々有るんだから」ヒマ爺「仕事があるんだから無理です。店長と言ってもインターネット店の店長ですから。今日は何の相談ですか?」高さ60センチ有ります。社長の話では、キューピーの値段を決めたいそうです。以前、ペコちゃんを15万円(高い!)で売った時、買った人がその直後に27万円で売ったそうです。社長「失敗したな~、簡単に売るんじゃなかった」(↑この話は、10回くらい聞きました)社長「キューピーちゃん15万円で売りたいんだけど」ヒマ爺は、絶句しました。この汚いキューピーを売るというだけで抵抗を感じます。道路わきに置いても、ごみ収集所に置いても誰も拾わないでしょう-----ヒマ爺の見解---売るのなら1500円でしょう。ところが社長は、仕入れの関係で安く売るわけに行かないそうです。社長が本気なのでネットで調べてみました。ヤフオクに、同じものでやや小さいモノが49800円で出品されていました。ヒマ爺「5万円で楽天フリマに出しますか?」社長「オークションだから5万円スタートと言う事で・・・10万円で決まらないかな~」甘い期待ですね~でも、探している人がいるかも
2005.10.31
幾らなんでも、これだけは売れないだろう?と、言う品物が色々有ります。「昔の祝儀帳」今で言う結婚披露宴参加者名簿の事です。今でも葬儀の時に未だ使っているケースも有ります。和紙を横長に紐綴じしたものです。大福帳のような物は売れると思っていたが、「祝儀帳」のようなものは売れるはずが無いと思っていました。ところがこの手の和紙ばかり漁っている方(おばさん)がいました。一抱え集めて社長に「いくらですか?」社長「いちまんえん」-----1万円と聞こえたけど?ウッソ~おばさん「じゃ、半分にしようかな」約10冊分有ったのですが5冊にしました。社長「6千円ですね!良いのばかり選んだから」おばさん「半分だから5千円でしょうよ」多少もめましたが、最終的には5千円になりました。和紙を1枚づつにほぐしてカゴに貼るそうです。特に明治の頃の和紙は薄いが丈夫で貼りやすいそうです。その上、ノリとボンドで固めるそうですが墨の文字が滲まないそうです。明治の墨は油性じゃないし、何故滲まないのでしょうか?出来上がった籠を見てみたいです。材料代(紙)が高いですね。
2005.10.29
夏から始めて、オークションの取引件数がやっと30を超えてきました。取引と言っても出品だけです。大丈夫と思っていたが不安が大きかった。落札してくれないかなと思いつつも・・・いざ落札が有るとドギマギしたものでした。回を重ねるうちに解ってきたのは、必要以上に丁寧な方、親切な方、気配りを感じる方、いわゆる紳士淑女ばかりでした。未だ始めたばかりなので解りません。いい人ばかりとは思いませんが、この調子で行ってもらいたいと思います。ノークレーム、ノートラブルと案内文に書きたい所ですが、聞く耳持たない出品者のイメージなので書いていません。「クレーム受け付けますよ」と言った方が安心して注文できるでしょう。
2005.10.28
或る老人から、古いものを売りたいと言う電話が入り社長が買いだしに行ってきました。それが古い人形ばかりです。古いといっても20年から30年前のもののようです。赤ん坊を一回り大きくしたようなキューピーや、モンチッチや犬のぬいぐるみや招き猫などなどです。どれも薄汚れているし、基本的に何処の誰がいじったか解らないような人形には触りたくないです。ヒマ爺は、引いてしまいました。・・・が、その汚いキューピーを抱きかかえ、社長に価格交渉しているおばさんがいます。なるほど売りたい人(社長)が居れば、買いたい人(おばさん)も居るものですね。でもヒマ爺は触りたくないです。そこへ、その人形の売主(お婆ちゃん)が来ました。聞いてみたら、日本人形はまだそっくり残っていて売る気が無いそうです。日本人形は何故売らないかと言うと、魂が宿って居るからだと言います。何れお寺に納めて供養をしてもらうと言う話です。日本人形に魂が宿って居る理由を事例を挙げて長々と話して帰っていきました。そんな話を聞くと、日本人形でなくても、この大きなモンチッチ(赤ちゃんくらい大きい)も夜中にハイハイしそうな雰囲気を感じます。いずれにしても、ヒマ爺には気持悪い、苦手な分野です。
2005.10.27
派遣のお仕事説明会に大勢集まりました。派遣スタッフの時給もやや上昇気味の昨今です。しかし、スタッフに登録したのは10人にひとりです。決して収入に余裕の有る方達じゃないけど、自分の生き方を持った人達が増えてきているように思えます。行政サイドや、マスコミは「フリーター」と言う言葉を使うけど、実際に接してみると「フリーター」と言う言葉に違和感を感じます。10代から40代まで幅広く居ますし、自ら仕事を選ぶ考えも持っています、もっと良い呼び名が無いものでしょうか?心配なのは、年金・健康保険等の社会保障が正社員より余りにも不利な状況にあることです。行政は、「フリーター」の存在を問題視ばかりしないで、一つの働き方のスタイルとして受け止め、新たな社会保障制度に取り組んでもらいたいものです。
2005.10.26

昭和初期の「週刊朝日」は、表紙絵がフルカラーで描かれています。表紙絵を見ているだけで世相が読み取れます。太平洋戦争の終盤、昭和20年になるとモノトーンになってしまいました。表紙を裏返した場合、平時は広告スペースだったのですが、記事スペースになっていて広告は下部だけです。詳しい人に見てもらったら「せいぜいあと1枚(4ページ)挟まれていただけでしょう」と言う見解でした。新聞紙のように数枚を折っただけの週刊誌だったんです。今日、偶然に昭和21年の「週刊朝日」が10冊持ち込まれました。表紙に数枚挟まれているだけで、糸で綴じたり、ホッチキスのあとが有りません。昭和初期のものはチャンと製本されていたのにです。終戦の前後(昭和20年、21年)は、紙不足、金属不足が深刻だったんですね。今の、大量の紙にまみれたような生活からは想像できにくいです。
2005.10.25
今日の午後、2人連れの女子高生が「骨董屋」に入ってきた。場違いの雰囲気です。「すみません『サルノコシカケ』買ってください」と言ったかと思ったら、外に出て大きな『サルノコシカケ』を重そうに持って来た。60cm位の半円形をしています。気になるのは、草が一杯生えているのです。どう見てもマトモな『サルノコシカケ』に見えませんので、一応お断りしました。そうしたら実は漢方薬局で断られてこの店に来たそうです。「骨董屋」と『サルノコシカケ』は、全く関係ないけどあわよくば買ってもらおうと言う態度です。漢方薬局で断られたモノを「骨董屋」に売りつけようと言う魂胆では神経が太すぎる。「お嬢さん達!コーヒー入ったよどうぞぅ」又、社長の悪い癖が始まった。デレデレして売りつけられなければ良いが。ところが社長は『サルノコシカケ』に詳しく長々と講釈を述べている。色んな種類が有って今日持ち込んだのは薬にならないそうです。大きいのだけがとりえだと聞いたら、彼女達は近くの新聞社に持ち込んで「ニュースにしてもらおう」と準備を始めた。ヤハリ、神経が太いのか?思考回路が凡人と違うのか?二人で『サルノコシカケ』抱えて新聞社に行きました。明日から新聞の地方欄マークしておこう。掲載されないと思うけどね~
2005.10.24
奥の柱にぶら下がっている黒い鉄の塊の集合体が何となく気になっていた。今日、それが何かと言うことがわかった。古い鉄の鍵でした。約200個の鍵に紐を通して柱にぶら下げていたのです。社長と県外から来た箪笥職人が、その鍵をテーブル一杯に広げていじっています。遠くから来た箪笥職人が、時代箪笥の「飾り金具錠」を15個くらい持ち込んで鍵を差し込んでガチャガチャとやっています。社長が器用な手つきで「飾り金具錠」を改造して鍵を合わせています。何をやっているのかヤット解ってきました。鍵を無くした時代箪笥の「飾り金具錠」に合う鍵を探していたのです。もう少しで開きそうな錠は、改造してスムーズに開け閉めできるようにしていたのです。3時間くらい時間をかけて10個出来ました。かなり錆び付いたりしていたがキレイになり、鍵でカチャカチャと開け締め出来るようになりました。箪笥職人は、錆びた鍵に1個1000円払って帰って行きました。高いですね~1個1000円では鍛冶屋に作ってもらえるかもと思ったが、錆だらけで時代を感じるモノが良いのでしょう。200個くらいと言うと20万円です。汚らしい鉄屑のような「がらくた」が、柱にぶら下がっていたと思っていたが、それなりの商売になっていたのです。「がらくた」も馬鹿にならないですね。
2005.10.22
骨董品の良さを少しは解っているつもりだけど、大金を出してまで買いたいとは思いません。骨董品でなく、新しいモノの方がキレイで良いような気がします。中には古いというだけで高い?ものもあります。時代物の箪笥が似合う部屋もないし、ヒマ爺は骨董品を買う身分じゃないという事です。ところが、警察OBが買いに来ない日は有りません。骨董品を商っている古物商は常に警察との連絡を取り合っています。盗品の持ち込み、刀剣の売買があるからです。そんな訳で現役の時に、骨董品に興味をもちOBになって余裕が出来て通うのでしょうか?教員OBにも常連が多いが、何故通って来るのか解りません。ヤ○ザ風の方も良く買いに来ますが、何故なのか解りません。時々、教員OBと警察OBとヤ○ザ風が一緒になる事が有ります。今日も、社長が入れたお茶を飲みながら4人で談笑しています。話が合うようで盛り上がっていますが、ヒマ爺は話しの中に入れません。喧嘩の話、体罰の話、猥褻の話等ですからヒマ爺みたいな生涯ヒラリーマンには縁が有りません。話が自慢比べになってきたら(ここには書けないような低俗な話)、聞いていて不愉快になってきたので「さようなら」と店を出てきました。
2005.10.21
10月15日の日記で書いた”売れないオタク系のミニショップ”の前を通りました。狭い店内に小学生・中学生がイッパイ!驚きましたね、5日前とはエライ違いです。店主が寄ってきて「この前はどうも~、急に売れ出したんですよ」ヒマ爺を覚えていたんですね。話によると、学校で宣伝してくれる生徒がいるらしいと言うことでした。学生のくちコミは強力ですね。中学生が連れ立って来て「無いジャン帰ろう」、店主が慌てて事情を聞いたら、携帯にぶら下げるお人形で良いのが有ると聞いて来たらしい。中々手に入らないお人形だそうです。3つしかないものが、昨日売れてしまったそうで問屋に注文をしても暫らく入荷しないらしい。希少価値で人気が有り売れる!でも、ありすぎるとサッパリ売れない!見かけと違って難しい商売です。ヒマ爺「学校が終わる時間になると忙しいね」店主「そうなんですが、実は午前中のほうが売り上げ大きいのです」午前中は大人が来るようになったと?子供達がいると恥ずかしいので午前中に来るそうです。大人だから購入単価が高いわけです。平日の午前中に買い物に来る、オタク系大人の方はどんな生活をしているのかな?このド田舎のショッピングセンターにも『電車男』みたいな方が来ているんですね。フィギアの言葉も知らなかったヒマ爺には理解できない世界です。流行っているのは事実だよ、この前は”売り上げ少ない店”と言っちゃった。「ゴメンナサイ」
2005.10.20
「何か新しいモノは入っているか~い」と言いながら店に入ってきたのは、パンチパーマをかけたお兄さん、いやオジサンです。田舎のやくざ風のいでたちです(ホンモノかも)常連が来たときは決まって「新しいモノ入っている~?」と言うから、この方も常連なんでしょう。真鋳の香炉を手にとって社長と価格交渉を始めた。「この香炉、直しが入っているよ---半額だな、社長!」キレイに直したりしたものは、何故か安くなってしまう骨董業界のフシギです。入り口付近で、お嬢さんが何かを見ています。ヒマ爺を見つけて「面白いものがイッパイ有りますね」と声を掛けて来た。おにぎり入れにちょうど良い井草の手編み弁当箱が気に入ったようです。社長が貼った暗号を見ると2000円と書いて有ります。価格をたずねられたので言おうかなと思ったとき、奥のほうから社長の声で「コーヒー入りましたよ~どうぞ~」と横槍を入れてきた。社長「コーヒー飲んだら安くしますよ、どうぞ~」そう言われて社長の居るテーブルへ、まだパンチパーマのおじさんも椅子に掛けています。お嬢さん「幾らにしてくれますか?」社長「これ古いもので中々手に入らないんだよ、そうだな~う~む」パンチパーマ「おい、値段言うのに何を考えてるんだよ。考える事無いだろう。お嬢さんは『幾ら』と聞いてるだけだよ」社長「3000円!」お嬢さん「私には手が出ません」社長「コーヒー飲んでもらったから安くしようかな~」ヒマ爺「1000円で良いんじゃない」社長「それじゃ損しちゃうよ、1500円でどうでしょうか?」お嬢さん「買うのやめます」パンチパーマ「買いたい値段を言ってみな『中々手に入らない』とか、『売りたくないんだよ』は、ただの口ぐせ。安くしてもらいな」お嬢さん「700円なら買います」こう言われては、社長もアゼン!社長「700円ね~、無理だな」お嬢さん「お願い!また来るから安くしてちょうだ~い」社長「また、コーヒー呑みに来てくれるのなら700円にするか」え~!!ホントに700円で売ってしまいました原価割れです。お嬢様に弱いよ~商売になりませんね。なぜか、やくざ風の人に強く絶対譲りません。パンチパーマ「じゃ、香炉も安くしてくれよ」社長「江戸時代の香炉で中々手に入らないモノだし、売りたくないんだー」
2005.10.19
急ぎの印刷をしていた時に、プリンターのインクが無くなってしまいました。肝心な時にインク切れと言うのはもう何回も経験しています。近くのあまり馴染みの無い家電店に行きました。目的のインクカートリッジを選び、急いでレジカウンターに持って言ったのですが店員が居ません。デジカメコーナーで1人接客していたので呼びましたが気がつきません。30歳前後のこの店員は甲高い声で説明に夢中です。内容は良く解りませんが”メモリーカード”の説明をしているようです。どう見ても説教しているように聞こえるし、見えます。アレじゃ買わないで帰ってしまうよ・・・・と見ていたらヤハリ買わないで出て行きました。ヒマ爺「今の方、カメラを買いに来たんでしょ?」店員「そうです。メモリーカードにこだわるので『良いカメラを選ぶ選択肢が狭くなりますよ』と言ってやったんです」自分の考えを押し付けたんですね。それも説教口調で押し捲り、買いに来たお客様を帰してしまいました。お客様にしてみれば、家族とか知り合いと同じメモリーカードにしたいとか、お手持ちのカメラと同じメモリーカードにしたいとか事情が有ったのでしょう。以前、ウインドウズの前の時代(MS-DOSの頃)はPC売り場にこう言う馬鹿な店員が多かったんです。インストラクター口調で知識をひけらかす奴、お客様と論争する奴。又、店員を懲らしめてやろうと挑んでくるお客様もいました。そんな、無礼な店員がいる店は、何故かパソコンが売れたものです。ヒマ爺もその無礼な店員だったかも。今どき、そんな接客していてはモノが売れませんですね。
2005.10.18
骨董品や古道具の値段はどうなっているのでしょう。メーカーの定価が有るわけでなく、型番も無いですしね~価格はほとんど店主が決めます。もっと端的に言えば仕入れ価格で売り値が決まります。今日は品の良い年配のご婦人が来店されました。社長とは馴染みらしいです。次から次へと値段をつけます。社長の付けた値段を無視しています。高く付いているものは値段を下げられ!安いものはそのままに!ご婦人「社長、この花瓶高すぎます、こんな値段では売れませんよ。この皿は安すぎ!私が買います」と言う調子で10数点買いました。社長は、ご婦人の言いなり、社長の先生なのかな?価格は結構アバウトなんですね。
2005.10.17
日曜の午前中は政治家の討論番組が多いですね。と、言う事で今日は政治ネタを少し---キツク。外交問題になると政治家の言葉に”歯切れの悪さ”を感じます。それは、己が姿が良く見えない犬同士が吠えあっているさまに見えます。昭和27年4月28日に日本国は念願の「独立」をしました。ラジオのニュースで1日中、アナウンサーの弾んだ声が聞こえていました。それから数年後、ヒマ爺の住んでいた町を進駐軍(占領軍)が通りました。数十台の戦車、ジープと装甲車の列が100メーター以上の隊列で来ました。奥の細道の悪路走行で疲れたのでしょう数時間の休憩を取っていました。英語が解る町医者の家に米軍の幹部連中が入り込み、床の間に腰掛けたり家の中を歩き回っていました。駐在所の警官、町長などがオドオドと対応していた姿を思い出します。紛れも無く軍隊の行進です。言葉で独立と言っても、現実に戦車の列と銃を持った米兵達に遭遇した時は、無力感のようなものを感じました。無事、通り過ごして言った時、大人たちがホッとした表情をしていました。実は、ご存知のように未だ日本にはこの米軍が居ます。それは、香港のテレビ討論の番組だと思いましたが「もし厚木から米軍が撤退したら中国、韓国は危機的状態になる」と言うものでした。軍事評論家もテレビで言っていたので、聞いた事が有りますが「厚木から首都を制圧するのに○○分で間に合う」と言う話です。実際に厚木の軍隊がその目的で居るとは思いませんが、そんな解釈の仕方もあるのかな~と思います。鎖につながれた犬が、アメリカの核の檻の中で吠えている分には周辺国も安心と言う事でしょうか?お蔭で60年間、戦争で死ぬ人も無く繁栄してきたわけです。でも、これで良いのでしょうか?郵政民営化も牛肉輸入も、東シナ海の開発も竹島も、遠吠えしているだけに思えますが。う~む、戦争になるよりは良いでしょう。
2005.10.16
古いショッピングセンターのコーナーに期間限定でフリマのような店が数点開店した。4坪くらいの広さで家賃はただに近いが来春までの期間限定です。その中にぬいぐるみやフィギアや飾り物などを売っている店が有りました。太った店主に聞いてみたら、完全なる素人でリストラを機に自宅にあるものを出品したそうです。最初この店を見たときはテレビドラマで見た「電車男」の部屋を連想しました。早い話、「オタク」が店を出したわけです。奥のカウンターの後ろにたくさん展示して有るので見ていたら。一つ一つ解説してくれる。値段を聞いたら『非売品』だと?かなり有るんです、3分の1は有るでしょうか。太った店主「売りたくないんだよね~」これは骨董店の社長と同じセリフです。趣味で集めたもので商売できるなら良いですね。今日は、土曜日でどの位売れたか聞いてみたら。太った店主「○×○円かな~、恥ずかしいよ」たったそれだけ、商売になってないよ。売り上げ言っちゃうのも商売人じゃない。楽しそうにやっているから良いか?集めた物を見せる喜びでしょうか?主婦しか通らない所で頑張っていました。
2005.10.15
「何とか在庫を減らしてリタイヤしたい」と聞いていたはずだが、どう見ても在庫が増えてきている。特に、この1週間は買い捲っている。ヒマ爺「社長、もう仕入は止めた方がいいですよ」社長「売りに来るから仕入れるんだよ、仕方なく」ヒマ爺「じゃあ、断れば良いでしょう」社長「そう思ったんだが、古伊万里の良い花瓶を持ってきたんでね。前から手に入れたかったやつさ・・・」ヒマ爺「いちいち感心していては在庫が増えるばかり、増えすぎて通路もやっと歩く状態ですよ」社長「多い分は倉庫に入れて数年寝かしておこうと思ってるんだ」自分の歳(80)を忘れてしまったのかな?実は、大きな倉庫もイッパイなんです。でも羨ましいですね、無借金だから出来るのでしょう。
2005.10.14
卓上型食器洗い乾燥機の商品テストの件は、今月始めにニュース等でも紹介されていました。商品テストをしたのは国民生活センターです。実際にテストをしてみるとカタログ値と実際の省エネ測定値に大きな開きが有ったという放送でした。興味があったので国民生活センターのWEBサイトから確認してみたら次のような事がメーカーに要望されていました。(ヒマ爺は、メーカーの味方をする事はあまり無いのですが、今回は違いました。)国民生活センターのホームページより-----------------------------------●業界への要望・ 手洗いの使用水量や費用についての表示は、より適正な数値を記述するよう望む・ 警告表示などの重要な表示は、食器洗い乾燥機本体の適所に記載することを望む・ 汚れ落ちについての表示を明確にするよう望む・ 洗浄性能のさらなる向上を望む---------------------------------------------------------------------「手洗いの使用水量や費用」表示を適正な数字にしなさいと言われてもね~個人差が有るし~難問ですね!「警告表示などの重要な表示は、食器洗い乾燥機本体の適所に・・・」塗り物のお椀やPC食器、クリスタルグラス等は入れないように取説等に書いて有りますが、本体各所にも表示しろと言うことペタペタはりますか?これは1回覚えれば済むことと思いますがね~「汚れ落ちについての表示を明確に・・・」難問ですぞ~こびりついた乾いた飯粒は取れませんのマーク?口紅は取れません、いや取れますとか?汚れ落ち度---星みっつ!とか・・・・??「洗浄性能のさらなる向上を望む」え~!その為に各メーカーは日夜努力している訳だから、メーカー担当者『おまえ(国民生活センター)に言われたくないよ!』と言うところですね。予算と費用をかけて商品テストをしても、こんな結論ではやらなくても良いですよ。無駄!無駄!(関係者の方に悪意は持っておりません)
2005.10.13
昼過ぎ、店に顔を出したら見慣れない人がいる。馴れ馴れしく店の中を行ったり来たりして、小物ばかり一抱え集めて社長に値引き交渉をしている。全部で3万年位になりました。30分ほど社長と話をして出て行きました。社長に聞いてみたら『せどり』だそうです。『せどり』と言う言葉は最近良く聞くやつですね。インターネット上を賑わしています。古本の中間マージン稼ぎかと思いますが?社長の話によると、今、店から出て行ったような人が昔からの『せどり』だそうです。骨董品・古道具屋だけを、巡回しているそうです。先ほど買った物は、ほとんど売り先が決まっているらしいです。社長も何か頼んだそうです。通常の仕入れは、古い家の蔵出し品を直接買ったり、持ち込まれた物を買いとったり、骨董市で仕入れたりします。更に『せどり』に依頼して欲しい商品を探してもらう方法が有るそうです。『せどり』は在庫を持っていないそうです。骨董屋を渡り歩いて直ぐ売れそうな物だけ仕入れて、直ぐ売ってしまう商売とか。商売、色々ですね。
2005.10.12
相変わらずヤフオクに出品した物ばかり落札しています。楽天フリマの方は多くの商品を出品中だがサッパリ入札が無いです。ヤフオクの方はつまみ食い程度に出していますが反応が早いです。考えられるのは客層の違いでしょうか?骨董に興味の無い人がいくら見ても成果が上がりません。リサイクルショップと違い「古さ」「希少価値」に値打ちがあるそうです。この事は、ヒマ爺もあまり理解していません・・・値打ちを感じません。しかし、世の中にはそう言うものに値打ちを感じて探している人たちが居ます。そう言う人達の数はヤフオクの方が多いのでしょう。ヤフオクの落札者から「ゆうパック」を指定されたのでファミマに行ったら扱っていません。ヒマ爺「ファミマはインターネットで『ゆうパック』取扱店になっていたけど」ファミマ店員「実は『くろねこヤマト』からストップが掛かってます『ゆうパック』を取り扱うなら『くろねこヤマト』は引き上げると言うんです」『くろねこヤマト』の取扱いが多いので取引を断られたら打撃だそうです。両方扱いたいが、そう出来ないとは、聞きしに勝る激しい戦いです。ファミマも店舗によって対応は様々です。
2005.10.11
地方都市の旧市内は、全国的に若い人が住んでいないそうです。当市も中心街の住人は高齢者が多いです。秋祭りで町内会ごとにお神輿と山車を出しています。山車を引く子供達は、離れた住宅地から孫を呼んで来てひかせています。孫とのふれあいの良い機会になっています。そんな効果も有るのです伝統のお祭りは良いですね。問題はお神輿です。大人の数が足りませんと言う事で、今年もトラックに乗って練り歩き?風情がないですね。高度成長期とバブル期にドーナツ現象を起こした地方都市ですが、祭礼を機に中心回帰の動きがでてくると良いですね。孫達が大人になる頃に期待しようかな。
2005.10.10
さもない鎧があったんです。あまり立派じゃなく、前の持ち主が所々いじってしまったので骨董的な価値も今一になってしまった。フリマにも出品しないで片隅に置いたんですがナント売れました。鎧を買う人はコレクターのような人かなと思っていました。或いは成金の金持ちとかと言う先入観念が有りましたが、買ったのは或るお店の店主でした。新装オープンのインテリア店でした。店の入り口から見て右奥に飾って有りました。店主「鎧を置いたら店の雰囲気が一変しました」ヒマ爺「スポットを当てて目立つようにしたら良いですね」店主「いいえ、さりげなく有ると言う雰囲気が良いのです。売っている商品と関係ないけど店格が高く見えますよ」最初は新しい鎧(10万円~30万円)にしようと思ったが、内装屋さんのすすめで骨董にしたそうです。やはり骨董の佇まいは格別です、しかし、安い鎧といっても骨董ですから大型の液晶テレビ位します。店主「結果的には、内装の予算を低く抑えて鎧を買ったわけです。内装屋さんには教えてもらった上、予算まで削ったから悪かったな~」内装屋さん何時か良いこと有りますよ。
2005.10.09
鎧兜の事ですが値打ちが解りません。高い物ほどヨレヨレです。玄人風お客様「この部分に新しいモノ使っているよ。あ~ここも直しているな。これで20万円は安くなるよ」ヒマ爺「じゃあこの鎧は60万円だから20万円を引いて40万円と言う事?」玄人風お客様「違うよ、直していなければ100万円はするよ。60万円と付いているのは”そう言う事情”が有ると言うことでしょうね」ヒマ爺「詳しいですね。どちらから来たのですか?」玄人風お客様「神奈川です。同業ですよ!ここはウブものが多いから時々、買いに来ます」ヒマ爺「ウブもの?」玄人風お客様「あの鎧40万円にしてくれるのなら、直ぐ買いますけど」ヒマ爺「済みません!ワタシただの留守番です。直ぐ社長が戻りますから」これだから留守番したくないんだよね。何回観ても、キレイで立派な鎧の方が高く見えるよ~でも安いんだって。わかりませんね~
2005.10.08
ヒマ爺「えっ!仕事は5時に終了するんでしょ?」Kenchouman「違うよ5時になるといっせいに始まるの」ヒマ爺「じゃぁ5時まで何しているの?」Kenchouman「雑用が多いんだ、それに来客も有るし、自分の仕事は5時からになるんです」雑用!?自分の仕事!?意味が良く解らない。ヒマ爺「毎日、残業で大変ですね」Kenchouman「最近、残業届け出していないからサービス残業だよ」Kenchoumanは忙しいんですね???毎日残業と言う事は、人が足りないのでしょうか?Kenchouビルは、今晩も明かりが煌煌と付いています、きっと皆で仕事をしているのでしょう。サービス残業だから経費は掛からないか、でも恐らく電気代が高く付いていますよ。食事代はどうなっているんでしょう?公務員様、仕事は5時までにしてもらいたいですね。
2005.10.06
社長「ビックリしたな~、お客さん何時入ってきたの」お客様(奥様風)「ごめんなさい、面白そうな物がイッパイ有りますね、見せてもらいますよ」社長「ハイどうぞ、見るだけね。今度、店に入るときは挨拶してね。ビックリするから」---オイオイ、社長それは無いでしょう。お客様帰っちゃたよ---ヒマ爺「挨拶しなきゃならないのは社長でしょう。これがホントの”主客転倒”ですよ」社長「入り口で俺が挨拶すると誰も入って来ないんだよ」---そうか、やたら声が大きいしな~---ヒマ爺「ヤッパリ歳とったのかな~80歳だし、小言も多くなってきた」社長「今、何か言った?」ヒマ爺「いえ、独り言です。聞こえなかったでしょう」社長「うん、ヒマ爺さんズット居てくれないかな。今日はもう帰るの?」ヒマ爺「ハイ、ネットショップの店長ですから」なじみの婆ちゃんが入ってきた婆ちゃん「べっ甲のくしを持ってきたの、珍しいものだよ幾らで引き取ってくれますか?」社長「あ~この櫛は何処にでも・・・あーだ、こーだ・・・」ヒマ爺---この隙に帰ろう。さようなら---
2005.10.05
朝、会社に寄り専務等から報告を聞いてから、道楽でやっている骨董店に来る社長です。骨董店始めてから20年だそうです。ヒマ爺「社長はそろそろリタイアしてノンビリしたら良いですよ」社長「だからヒマ爺さんに後がま探しを頼んでるんだよ、居ぬきで良いから誰か居ないかな~」入ってきた中学生「ガラスケースの中のナイフ見せてください」社長「駄目だね!それは短刀だよ。警察に届けてあるやつだから見せられないね」ヒマ爺--もっと丁寧に行ってあげなければ、相手は子供なんだから---ヒマ爺「中学生には売れない物なんですよ。悪いけどガラス越しに見るだけにしてね」中学生は納得して、今度は別の棚にあった花瓶を見ていた。社長「アッ、子供は触らないで高い骨董品なんだから」ヒマ爺---そこまで言わなくてもな~---社長が立ち上がって花瓶の棚に向っって歩き始めた。花瓶に神経を集中して歩き始めたせいか、足元にあった道具箱に気がつかず『オットット』と前のめりに・・・・ガチャーン!社長が例の花瓶を割ってしまいました。中学生は気のせいかニコッとして出て行きました。社長「本当は安物の花瓶なんだよ」ヒマ爺---本当かな~、骨董品が割れたの始めてみました---
2005.10.04
品の良い奥様が小さな火鉢を両手のひらにのせて「ステキ、可愛い!」(両方の)手の平を広げた位の直径をした小さな火鉢です。奥様「私、花瓶じゃない物に花を生けるのが好きなの。この火鉢なんかピッタリですね。鉢カバーにも良いわ。この小さな火鉢はヤハリ火鉢と言うのかしら?」ヒマ爺「???手あぶりかな~、それにしては小さいね???」遠くの方から、社長「それはね、キザミ煙草しかない時代にキセルに火をつけたり、灰になったキザミを捨てたりしたやつ」奥様「これ幾らかしら?・・・25と書いたラベル貼ってあるわ2500円でしょ?」ヒマ爺「エ~ト???そ・う・で・し・ょ・う・2千・・」遠くの方から、社長「2万5千円だよ!江戸時代○○年間のグダグダグダ・・・グダ」ヒマ爺「お客様帰りましたよ~、ヒマ爺は留守番できないね損する所だった」社長「そう思っていたよ、オットそこに置いたんでは倒れて割れちゃうよ!割ったら弁償ね、出きるだけ高いのを割ってネ」
2005.10.03
ここで言うパフォーマンスとは、オークションの「落札希望者の反応」の事です。「ヤフオク」にテストで3品だけ出してみたら直ぐ入札反応が有りました。特に、骨董、アンティーク、ビンテージ物については「ヤフオク」が大人とすれば「楽天フリマのオークション」は赤ちゃんのようです。この分野の出品の数も天と地の開きが有ります。ヤフオクの場合、骨董を探すとき大分類「アンティーク、コレクション」からワンクリックで入れます。楽天フリマの場合、骨董を探すときナント、大分類「おもちゃ・ホビー・ゲーム」から入り、中分類「アート・美術品」を開き、更に小分類で「骨董・アンティーク」にたどり着きます。マトモな感覚なら「骨董」を探すとき「おもちゃ」から探しなさいとは言えません。オークションの営業歴と出品数の差がこうさせているのでしょうか。「楽天フリマ」で良いことはノンビリやりたい当店に向いている事です。売り急がないでジックリ露出を高める事が出来るし、出品者の数も少ないので目立ちやすい。と、書いてきたがヤハリ活気が欲しいですね。もう70品近く出品しているし~暫らく気長にやりましょう。
2005.10.01
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