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福島駅前の中合福島店が8月末に閉店して駅前通りから核店舗が消えてしまった。JR福島駅東口の再開発に伴い2022年度から解体予定です。元々、福島駅前通りは、福島駅乗降者の通過通りでお土産販売の菓子店、民芸品店、食堂、喫茶店、旅館が並んでいた。1970年代の駅前再開発事業以降、山田、中合、ツタヤなど百貨店が移転進出、長崎屋、遠藤チェーンなど市街地型量販店、ゼビオなど大小専門店の進出で隆盛を極めました。しかし、モータリゼーションの影響により、小売商圏が都市型から郊外型へ変化して、福島駅前通りから大型店や有力専門店が撤退してしまいました。 新型コロナの影響が福島中心市街地の衰退に拍車をかける事になりそうです。福島市は福島駅東口に商業施設やホテル、ホールを備えた再開発ビル3棟の建設を計画し、26年度の開館を目指すそうです。
2020.10.31

1959年(昭和34年)に「福島市公会堂」が出来てから「新開座」の事は忘れてしまいました。開館間もない「福島市公会堂」で、福島県出身の歌手・伊藤久男が5曲も6曲も歌っていたのを思い出しました。「中央公民館」と共通建物で廊下でつながっていました。現在は「中央公民館」は「中央学習センター」となり、「福島市公会堂」は生涯学習の成果発表の場としても重要な位置を維持してきました。2011年の東北大震災で建物にダメージを受け2018年(平成30年)3月で休館となりました。
2020.10.29

昭和20年代の記憶によると、福島稲荷神社の裏手(宮町)に「新開座」という芝居小屋が有り、よく見にいきました。戦後、まだ生活が落ち着いていない時期にしては客がよく入っていました。芝居が多く、時には楽団による歌謡ショーの様なものなど楽しむ観客の姿が思い出されます。当時、小学生だった梅沢富美男の両親一家は「新開座」で芝居をしていたと聞いています。下の写真は「旧広瀬座」(民家園)です。雰囲気はよく似ています。近隣(伊達郡、信夫郡)の多くの芝居小屋が映画上映を主の興行に変わって行きました。しかし、福島市内には専門の映画館が沢山有り、「新開座」が映画を上映したのは随分あとのようです。昭和30年代に「福島市公会堂」が出来て「新開座」の事はいつか忘れてしまいました。
2020.10.28

終戦後のドラマ・映画と言えば「闇市」の光景とぼろ服の「浮浪児」ですね。NHK朝ドラ「エール」戦後編でも「闇市」場面と「浮浪児」(戦災孤児)が登場しました。福島市は空襲がなかったので、他の都市に比べると静かな戦後だったそうです。昭和24~25年頃の記憶ですが「福島稲荷神社」の「絵馬殿」の軒下に10~15人の浮浪児(当時の呼称)が生活をしていました。雨は凌げるが、強風の時はつらいだろうと思いました。「福島稲荷神社」は1033年前に安倍晴明が信夫の里(福島)の総鎮守として建立、絵馬殿は築328前の福島最古の建造物です。施設に引き取られたり、里親に引き取られたりしたのでしょうか?いつの間にか居なくなりました。最近、分かったのは神社の軒下で雨風をしのいだ戦災孤児の話は、日本各地に有ったそうです。
2020.10.26
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