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自分は神経症の治療を始めてから(精神科に通い始めてから)もうすぐ16年になるが、いまだ根本的な身体に現れる症状は治らない。つまりまだ治療中だが言えることがある。ネットの中ではいろんな療法について議論されていたり、ひとつの療法について解説するページでは他の療法を否定したりしている。テレビなどに眼を向けると、例えばあまりか屈指の心理学者が声高に「自分の親友になってあげること。」「ネガティブ思考になったら2分間別のことを考えること」などとプレゼンテーションしている。また、自分は20歳ころから呼吸がうまくできない症状に悩まされ、部屋で座禅を組んだり、加藤諦三?だったか、社会心理学者の「~の人のための心理学」 という膨大な量の、本を読み漁ってきた。これらのことで症状がどうなったかというと、悪化した。確実に着実に27歳で精神科を受診するまで、悪化し続けた。そこには、それらのことには答えが書いていなかったり、プレゼンテーションされていることができないから、気分転換できなく苦しんでいたのに、本に至ってはどうして自分に違和感を感じるのか? を神経症と決め付けて、発達心理学の分野から、説明してある。これは誰にでも当てはまるもので、それだけに自分たちは(あー初めて自分の苦しみを理解してくれる素晴らしい本に出会った)と感動し、そこに書いてあることそのものの症状、病気の姿、またその原因になったもの(たいてい親)が原因なんだという、自分にレッテル貼りをしてしまっていった。そして本を手放せなくなり、旅行に行くときも重い本をバックにいれ、苦しくなると、数行読む、という状態に陥っていった。自分は森田療法を体験し、また齋藤療法なるものをネットで知った。どちらも、患者の生活の状態に応じて、非常にとても有効なものであると思う。それでも、自分の神経症は治らない。今治療中にいえることは、自分が精神科にかかったときに、加藤帯三の本を読むことをスパッと止めた事。もうひとつは、神経症は治すものでも、治るものでもないということ。神経症は治らない。 だからこそ向き合えるが、無理に向き合ってはいけない。自分の心をどうこうしようと手を加えると、神経症は悪化する。神経症に一番いいのは、今のところ「ストレッチ」である。手を天井に向って高く伸ばすことである。この時、神経症者は気恥ずかしさや、罪悪感を感じる。 でもそれをするのだ。感情や心を無理に変えようと、こねくり回してはいけない。 神経症はなおらない。ストレッチ、フタをされた脳の上へグッと手を伸ばし足を踏ん張り、周りにゴミをのせ続けられた重いフタを、グググっと押し上げるのである。それがまだ、治療中の自分に言えることである。言い忘れたが、身体症状は薬の御世話になっている。だから収まっている。呼吸も何とかできている。薬、というものはつらい時は積極的に飲むほうがいい。頑固に薬に頼らない、という人がいる。恥ずかしいという人がいる。 でも、自分にあった解決法を見つけるまで飲んだほうがいい。人生の時間は短い。薬で少しでもその時間を楽に快適に過ごせるなら、合法的な薬は飲んだほうがいい。
May 16, 2017
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人には木の芽のように、時間の経過と共に下から上に押し上げるように成長という形で伸びる力が働く。これは、身体よりむしろ「心」にも働くことを、眼に見えないから~という理由で親たちは無視をする。何故か? それは親が寄りかかる木が欲しいからである。「親が子供のことを心配して何がいけないの!?」 と叫ぶ親が多い。いけないのである。 でも親にとってそれは自然な感情、というより自然な「不安」なのである。親が子供のことで親本人の心の中に「子供への不安」を抱くのは、当然の感情だ。その時、親がその自分自身の不安をどうやって解消しようとするか、それが問題なのだ。「あなたのことが心配だから言っているの!」 「あなたのことが心配で心配で仕方がないの」「こんなにあなたのことを心配してくれる親は他にいないよ?!」これらの親から子供への言葉は全て、親自身の心の問題を、子供に甘えて、子供というまだ細く固まっていない木に甘えて依存して寄りかかって、「親が子供のことを心配して何がいけないの!?」 という言葉で正当化して、子供の心の生理現象である、押し上げる力、を阻んでいるのである。生長する木の枝に上からスポッと箱をかぶせ、天井をふさぎ、子供の子心という木が、天井にぶつかると、木は、つる、のように横に蛇行して成長していくのである。それは子供にとって、呼吸を止められ、首を絞められるほどの苦しみである。そうやって子供は「神経症」になっていくのである。フタをされた木が行き場をなくし、箱の中で蛇行するときの「木」の気持ちを想像してみてほしい。そうやって子供は神経症になると、以下のような苦しみを一生、死ぬまで親には逆らうことになるから言えず、一人で苦しむことになるのだ。・偏頭痛 ・自然な呼吸ができない ・心臓の動悸(軽度のパニック様症状) ・猫背 ・重度な肩こり ・重度な眼精疲労 ・親に隙を与えないことを学んだがゆえに人に隙をみせれず、人に心が開けず、 短と親密な心の交流(恋愛を含む)が一生死ぬまでできない。果てには自暴自棄な年寄りになる
May 15, 2017
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